1月2日、娘と二人でヘブンスそのはらから富士見台方面に行って来ました。
標高1600mにある展望台まではリフトで上がり、そこでアイゼンを着けました。
行けたら富士見台まで行きたいと思っていたのですが、雪が深くとても行きつくことはできませんでした。
その上、二人とも写真に夢中で、時々歩く事を忘れてしまいます。
必ずしも樹氷が見られる日ばかりではないと思うのですが、
私達はラッキーな事に、昨年の元旦も、昨日も山中に咲く樹氷の花を見る事ができました。
美しい、真っ白な世界の写真をアップします。
雪の道を一歩一歩歩くのは結構体力がいります。
場所によっては膝くらいまで雪が積もっているところもあり、
スノーシューなら歩けても、アイゼンでは埋もれてしまって歩けないところもあります。
慎重に無理をしないで行動しないと、最終4時のリフトに乗れなくなってしまいます。
真っ白な氷の世界の中に「ちっ ちっ」という鳥の声が聞こえました。
コガラでした。
こういう時の為に日頃から鳥撮りの訓練をしているつもりなのですが・・・
もう少しピントをしっかり合わせたかったなぁ・・と、まだまだ修行が足らない事を実感。
この「瞬間」を逃さない為にはいかに日頃の努力が必要かという事を教えてくれる「鳥撮り」は
緊張感があって結構楽しいのです。
風景も光の状態ですぐに変わって行きます。
歩き始めた12時頃はまだ曇に覆われた空に、
少しずつ青空が広がって来ました。