「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

「旬鮮かぐら」の「ちりとり鍋」

2010年02月26日 | 生活雑感
 2月25日(木) 朝から暖気が入って、一気に雪解けが進みました。それは歓迎すべきことなのですが、幾つか困ることもあります。特に交差点辺りに大きな水溜りが出来て、横断歩道を渡るのには「ゴム長靴」でないと難しくなったりすることです。これは、雨水の排水口がまだ氷で塞がっているところに、一度に大量の融水が発生するためです。暫くは我慢の日々です。


 さて、この日夜に昨年秋ごろ?だったかに新規開店した「旬鮮かぐら」に行ってみました。新しいお店でありインテリアなどとても洒落ていて綺麗でした。





 料理を注文する時にメニューを見ていて、面白いものがありました。「二色モツのちりとり鍋」でお値段1,680円でした。それがこれです!!




 「ちりとり鍋?」って、変わった名前だと思いました。なんでも『「ちりとり鍋」の原点は、「鉄板焼き」と言う料理。半世紀前に、大阪の万才橋にある鉄工所の一角で、ホルモン鍋の屋台を出したのが始まり。』らしいです。




 これで2人前は十分にありました。コラーゲンの塊を一緒に入れて溶かし込んで食べるし、とてもヘルシーな鍋物ではないかと思いました。

 さて、この「旬鮮かぐら」の飲み物の品揃えについてです。メニューを見て、本格焼酎のライナップが素晴らしいと思いました。芋、麦、米、ソバ・・・。あらゆる焼酎の種類があるのではないかと思える程でした。また、日本酒も珍しい銘柄が揃っていました。また一度行ってみたいですな。

「旬鮮かぐら」 旭川市神楽3条12丁目1-2 
         ☎0166-85-6620
 ※昼 11:30~15:00 夜 17:30~23:00
 (予約は3人からになっています。)

健康生活のために~スポーツクラブへ

2010年02月24日 | 生活雑感
 2月24日(水) 本日は朝から暖かくなりました。日中もプラスの気温だし、日差しも力強く感じられます。やっぱり、旭川も冬が終わりに向かっているんだなーと体感させられるようでした。


 今月の初めから、自分の毎日の生活で変わったのがスポーツクラブに再び通いだしたことでした。10年ほど前にも「Kスポーツクラブ」の会員になって通ってはいたのですが、どうも何となく尻すぼみになってしまって3年ほど前に退会していました。

 前のクラブでは、在職中だったこともあり終日会員になって夜間、土日いつでも利用できるようにしていました。考えて見ると、これが「日中以外なら何時でも行ける。」と思っていて、逆に平日は週に1回とかで土日はあれやこれやがあり、結局足が遠のいたようでした。




 それで、2月1日オープンのこのクラブではデイ会員(基本10:00~17:00の時間帯)にしました。会費が割安でもあったし、また日中に時間があるためでした。

 今のところは正解のようで、家で何かをしていて時計を見て午後2時頃になると、そろそろクラブに行かないと利用時間が過ぎてしまう!!という気持ちになって出かけてくるようになっています。




 今、このクラブのジムへ上がる階段に「今月の目標」として「魅せられるお腹をめざして」 というキャッチフレーズが掲げられています。自分のはどうかと考えて見ると、この言葉、目標としては合っているかなと思っています。

タップダンス&フラメンコのライブ

2010年02月23日 | 音楽
 2月21日(日)夜 バーブレリアスにて「タップダンス&フラメンコ」のライブを見ました。グループは「宇川彩子/あぴをんと」でした。



 宇川彩子の公式ホームページ 




 このグループは、「タップダンスとフラメンコの融合の表現」という考え方で演奏活動を始めて約10年近くなるそうです。旭川へは2年ほど前に来て、今回で2回目です。

 やはりメインは、ジャズタップダンサーのこの宇川彩子さん。ダンスなので勿論踊りますが、あえて言えばタップシューズでタップボードを打つリズムで、「演奏」しながら踊ると言う感じでしょうか。両足のトップとヒールで様々なリズムを刻みますが、片足づつ別に打ったり、時には強く又弱くとその表現の仕方はものすごく多彩でした。





 こちらは、フラメンコギターの「高木潤一さん」。演奏の手元を間近に見ながら聴くことができて、堪能しました。






 これは、フィナーレで前に出てきてタップをやって見せたアコーディオンの「大塚雄一さん」でした。(演奏は、客席の椅子でやってました。)




 タップのボードの写真です。コンパネを2枚重ねて中に若干の空間を設けてあるようでした。木製なので、タップの音も柔らかく聞こえるのかなとも思いました。





 フィナーレあたりですが、写真の右で踊っているのは札幌のタップダンサー「つぶらさん」。宇川さんと日ごろ交流はあるが、お客の前で一緒に踊るのは初めてだとか。若いのでこれからが楽しみな方ですね。(この日は、飛び入りのようでした。)



 バーブレリアスでのライブは、今年は初めてですが昨年からだと3回目です。昨年2回はジャズライブだったので、今回はかなり客層が違っていたようでした。でも、いろんな音楽をこのような小さい空間でライブで見、聞き出来るのはとても楽しいものです。

ワイン・カクテル・ウイスキーのバー ブレリアス(Bar Bulerias)
旭川市3条通6丁目 小杉ビル3F 電話0166-25-8226

 09.5.14のライブ 

 09.11.13のライブ

鳩山会館と目白の田中邸

2010年02月18日 | 旅行
 1月21日(木) この日東京は最高気温18度になるという。1月にしては高いですな。それで、JR池袋駅のロッカーにコートも預け入れて、身軽にしてこの日の目的地に向かいました。

 まずは、鳩山会館です。そうです、現鳩山総理大臣の家です。なんでも、1996(平成8)年から一般公開されているそうです。知らなかったですね。池袋から地下鉄有楽町線に乗り江戸川橋駅で降車。後はこの下の案内図のように「音羽通」を歩いていくと右手に大きな門構えが見えました。黄色い車体の「ハトバス」も止まっていました。





 音羽通の門から「Sの字」の下から上に進むように高台に上がっていくと、ありました。これは、車寄せで、上はバルコニーになっています。




 入館料は大人500円です。このステンドガラスは、2階へ上がる階段の踊場にあるものでした。(館内の写真撮影は、3つの記念展示室を除いては自由になっています。)




 これが庭から見た建物のほぼ全体です。2階建てなのでビックリするほどの大きさには感じませんでした。




 この部屋は、居間でないかと思います。上の写真の真ん中の出入り戸から入ったところです。奥のほうは、食堂です。無料の給茶機があるので、紙コップを持って食堂の椅子に座って飲んでみました。





 これは、庭の角に立てられている銅像と錦鯉を放してある池です。まあ、ここらあたりは一般庶民の家とは大分違うと思います。




 一般公開しているところは、もちろん鳩山家の方々が居住することはできません。どうやら、敷地内にこの会館とは別の建物が建っているようで、そちらは立ち入り禁止区域になっていました。


鳩山会館ホームページ




 さて、鳩山会館を出て江戸川公園方面に少し戻ると「目白通」があります。政治家の家で目白方面と言えば、そう「田中邸」(現田中眞紀子議員)です。ここまで来たからにはついでに見ておこうと目白通を歩きました。上り坂をかなり歩いたので正直途中で疲れました。しかし、やっとたどり着きました。「目白運動公園」の隣にありました。



 正門の大きさは差ほどのものでないし、表札も「田中」だけなので注意していなければ通りすぎてしまうかもしれません。しかし、見えるのはこの門構えだけで、建物はかなり奥のほうにあるようでした。


 この日は朝から約3時間ほどでしたが、かなりの距離を歩き、政治家の居宅をちらりと見てみて回って、それなりの収穫はあったかなと感じました。

雪下ろしをしなくては・・・

2010年02月17日 | 生活雑感
 2月17日(水) 今朝もかなりの冷え込みになりました。寒かった!!

 先日、前から気になっていた我が家の勝手口横に設けた物置の屋根の雪。このままでも「イナバ物置」ですから潰れる心配はないのですが、これだけ雪が乗っかっていると、流石に気分的にはうっとおしいものです。




 それで、梯子を架けて屋根に上がって雪下ろしに取り掛かりました。屋根の上で積雪量を計ってみたら、約80cmほどありました。そして、この雪庇の張り出しの状態。だいたい目分量で5,60cm位はありました。




 この物置の屋根の広さはせいぜい3.3㎡程度なので、雪を落とすのは10分とかからなかったです。




 やっぱり落としてしまうとスッキリした気分になるものです。この先はそんなに雪は降らないから、このままで春を迎えればいいかなと、一安心です。

 おーっと、まだ家の屋根とか車庫の雪下ろしをするかどうか、昨年はしなかったから手抜きするか・・・

シバレる!!~雪の蛍?~

2010年02月16日 | 生活雑感
 2月15日(月)の夜でした。テレビを見終わって外にに出てみると、晴れていましたが厳しい冷え込みになっていました。家の周りに目をやると、街路灯に照らされた雪の表がこんな風に見えました。





 その向い側の雪の小山ですが、白く光っている点々はカメラのレンズに付着した埃とかではありません。街路灯の光に照らされて輝いているんです。






 さらに近づいて見ると、こーんな様です。「雪の蛍」と言っても良いかもしれません。





 今までに、冷え込みの厳しかった朝方に太陽の光で空気中に浮遊してキラキラ光る「ダイヤモンド・ダスト」はかなり見たことがありましたが、これは新たな発見でした。

 こういうものを見られるというのは、旭川ならではかなと思いますね。綺麗でした。

新宿・神楽坂のBar Fingalへ

2010年02月14日 | 旅行
 1月20日(水) 上京の初日と同じホテルを予約していたので、チイェックインして少し休んだ後、新たに飲みに行こうと決めていたBarに出かけました。

 そこは、新宿区神楽坂にある「Bar Fingal」でした。池袋からは、地下鉄有楽町線に乗って「江戸川橋駅」で降りて少し歩きました。

 初めてのお店を訪ねるのに、分からなければ電話するのも簡単ですが歩き回って探し当てるのも一つの楽しみでは在ります。

 そして、神楽坂・本多横丁のお店にたどり着きました!!



 小路に面した、いわゆる路面店でした。


  「Bar Fingal」のオーナーの谷嶋マスターです。私が一昨年に会員になった「スコッチ文化研究所」の代表世話人で、かつ同研究所が編纂した「ウイスキーコニサー資格認定試験教本」の執筆・編集の一人でもあります。

 左のプロフィールは、マスターが係わっている季刊雑誌「THE Whisky World」から拝借しました。かなりユニークなキャリアの方です。

 お店を訪ねたのが午後7時過ぎで、10時半頃まで飲んでいました。その間、色んなお客が入ってきてお帰りになりました。印象に残ったのは、4人で入って来た方たちですが、このBarが目的ではなく、近くの芸者さんのお茶屋で順番待ちのようでした。1時間ほどで、お茶屋のお上さんらしき和服の女性がご案内に来ました。マスターにお尋ねしたら、この界隈には「神楽坂芸者」のお店があるとのことでした。

 このBarは、L字のカウンター(10席ほど)と、店の奥にテーブル席がありました。このテーブル席は、ワインを飲むお客さんの専用席にしているとのことでした。こういうお店は珍しいのではないでしょうか。

 結構、長い時間飲んでいたのでお客さんの入れ代わりの間に、マスターといろんなお話しをしました。まずはそれが目的で訪ねたこともありました。

 写真は撮って来ていませんが、アイラ島のブナハーブン蒸留所の30年モルトがあったのでオーダーしてみました。何かとても深い~味わいがしたと思います。

 さて、このバーの名前ですが由来は「スコットランドは西ハイランドのオーバン辺りを治めていたケルト民族の領主の名」だそうです。かなりマニアックかもしれません!!

 しかし、店内の造りはとても洒落ているし、マスターとは気さくにお話しできたし、十分に満足できました。




 これは記念に頂いてきたお店のコースターです。



 これは、主にスコッチシングルモルトウイスキーを置いてあるバックバーです。

 翌日は帰旭する日でしたので少し早めに退出してホテルのある池袋に戻りました。楽しい夜を過ごせたと思いました。

※ 「Bar Fingal」で飲んだ方のブログ記事 



「Bar Fingal」  東京都新宿区神楽坂3-1 美元ビル1F
☎ 03-3235-2378

ジョン・レノン・ミュージアム(さいたま新都心)へ

2010年02月13日 | 旅行
 1月20日(水)午後に埼玉県のJRさいたま新都心駅に降りました。目的の場所は「ジョン・レノン・ミュージアム」でした。

 駅を出て少し歩くと、こんな案内板が目に入りました!!



 さらに歩いて行くと、アリーナに向かって右側にそれらしき施設が目に入って来ました。建物の中に入ると、この様に案内の表示がありました。



 これは、受付で貰った館内案内図です。結構、規模が大きい感じです。



 これは、ミユージアムの入り口に置いてあったパンフレット(チラシ?)の裏です。

☆ダブルクリックしてください!



【上の画像には拡大版をリンクしてあります。画像の上でダブルクリックしてください。】




 さて、これはミユージアムの4F入り口を入って直ぐにある「シアター」です。この中でまず7分ほどのビデオを見せてくれます。



 ミユージアムの中は、ゾーン1から9まであり、4Fから5Fにはエスカレーターで上がります。私はゆっくり見て1時間半ほどかかったと思いますが、それぞれのゾーンの展示品や解説を丹念に見ていけば、幾らでも時間はかけられるのではと感じました。



 そして、最後はショップに入りました。さて何を買おうか?と大分悩みましたが、まずはこのカタログにしました。

 そして、後は身に着けるものがいいなと考えて、このピンバッジにしました。「LOVE & PEACE」(愛と平和)の言葉は大事にしたいものです。




ジョン・レノン・ミユージアムHP 



※このミュージアムは大成建設株式会社の文化事業として運営されているものです。※


交渉人 THE MOVIE

2010年02月12日 | 映画
 2月12日(金) 北海道の冬のイベントの「旭川冬まつり」そして「札幌雪まつり」も昨日で終わりました。でも、道内各地では、まだまだこの時期ならではのイベントが行われています。

 それはさておき、11日から映画「交渉人 THE MOVIE」が封切りになりました。シネプレックス旭川で予告編を見ていたこと、テレビ朝日(テレビ番組の「交渉人」は、ほとんど見ていないのでですが・・・)で、日本映画初の航空機ハイジャックストーリーとPRしていたことなどもあったし、かつ面白そう!!と言う感じで、本日見てきました。






 主役の宇佐木玲子を演ずる米倉涼子ですが、まあ格好いいと思いますね。ハードアクションも見せ所一杯でした。

 この映画は、プロデュサー初めスタッフが企画段階からテレビでは表現できない内容のものにしようということで、飛行機ハイジャックをストーリーのメインにしたとなっています。ですから、スクリーンで見る迫力は流石というものでした。

 この作品の面白さは、DVDでもテレビ放送でも絶対に味わえないと思います。

 ところで、この作品を見ていて幾つかのシーンで、とある映画の中で似たような所があったなと思い出しました。それは、1997年のアメリカ映画「エアフォース・ワン」で、ハリソン・フォード主演のものでした。どこが似ているなどどは書きませんが、ヒントは得ているのでないかとは思いますね。

 あとは、突っ込みを入れる訳ではないですが、飛行機内に拳銃を持った人間が搭乗チェックで引っかからないで入れるのだろうか?という疑問を感じるところも有りますが・・・。

 それはそれとして、映画ファンにとっては必見の映画ではないかと思いました。



交渉人 THE MOVIE の公式ホームページ 


池袋のショットバー「ザ・クレイン」

2010年02月08日 | お酒
 2月8日(月)になりました。今日は、先週来の寒さも和らいで流石にホッとさせられます。先週の寒さと雪は、北極圏から張り出した強い寒気団がもたらした物だそうです。米国では首都ワシントンDCに60cmもの降雪、日本の北陸・新潟方面では記録的な大雪で市民生活に多大な影響が出ています。旭川も連続してなまらシバレる日々でした。


 1月18日(月) 南浦和のレベルストックを出てから、ホテルをとってある池袋に戻りました。

バー・レベルストックの記事はこちら



 時間は午後10時半ころ。まだまだ寝るには時間があるので2度目になるバー「ザ・クレイン」を訪ねました。




 このバーは、JR池袋駅西口を出て徒歩5分ほど行き、ホテル・ストリックスの横の小路に入ると道路に面してします。

 マスターから、開業して約19年とお聞きしました。店内は、L字の10席ほどのカウンターに、テーブル席が小2に大1(小グループの利用か)というつくりです。

 このバーに行って見て、とても特徴のあるお店だなと感じました。

 その一つは、バックバー他に在庫しているスコッチシングルモルトのボトルに、1960年代のオフィシャルものが沢山あることです。当然、既に閉鎖されている蒸留所のボトルも豊富に置いてあります。

 お店を開業する際に、マスターはそのようなボトルを意識的にまとめて買い入れていたそうです。20年ほど前といえば、東京でもそんなにスコッチシングルモルトの需要が広がっていないはずでした。先見の明というべきでしょうか。

 勿論、そのようないわゆる「オールドボトル」を今購入すれば、ものすごく高価格になっているはずです。ですから、このお店では、一番高いウイスキーでも、シングル(30cc)で5万円だそうです。ハーフ(15cc)で頼めば半額となります。

 ただこれは、希少なボトルの類の話しであって、マスターはお客の予算に合わせて飲んでもらえるように、様々な価格の銘柄を取り揃えている。それが、店の経営方針だとのことです。

 もう一つは、マスターの経歴です。元々は都内の高級料亭で和食の料理人として修行していたとのこと。ただ、ある時に、料亭でお出しする料理は中々一般の方には食べてもらえないのでは?と考えるようになって、直ぐではないでしょうがバーを開くことにしたそうです。

 そういう経歴だからでしょうか、一般にバーテンダーの方が使うナイフは洋物なのですが、こちらのマスターは幾つかの和包丁を使っていました。例えば、丸い氷(いわゆるスーパーアイス)を使う際には、事前に多面体に削っておいて冷凍した氷玉を、いわゆる「出刃包丁」で角を落とし綺麗に丸くしてお出しするというようなスタイルです。



 これは、そんなボトルの写真です。(これを全部飲んだのではありません。) とてもいいお店だなと思いました。

SHOTBAR THE CRANE 東京都豊島区池袋2丁目3-3 曙ビル1F
℡ 03-5951-0090

 THE CRANE のホームページ 


インビクタス~負けざる者たち~

2010年02月06日 | 映画
 2月5日(金) シネプレックス旭川にて封切りの映画がありました。「インビクタス~負けざる者たち~」です。クリント・イーストウッド監督作品となれば、これは見逃さずにおけないなと見に行って来ました。そういえば昨年も2月下旬に同監督作品「チェンジリング」を見に行ってました。

 それにしても、イーストウッド監督はかなりの高齢(現在79歳)ですがこうして1年毎に作品を製作しているのは凄いことです。この作品では、プロデュサーとディレクターもやっています。

 さて、作品のことですが、この画像で左が監督、真ん中が主演のモーガン・フリーマンそして右が助演者でしょうかマット・デイモンです。




 ストーリーは、1994年に南アフリカ共和国で初の黒人大統領に就任したネルソン・マンデラ(モーガン・フリーマン)が、95年に同国で開催されるラグビー・ワールドカップ大会に向けて、南アのナショナル・チーム「スプリング・ボックス」を勝利に導くために、主将のフランソワ・ピナール(マット・デイモン)を通じて自身の信念を伝えて、戦前の大方の予想を覆して南アの快進撃を後押しする・・・というものです。





 この言葉“我が魂を征するのは我なり”は、マンデラ大統領が27年間監獄にいた時に心の支えにしていた詩の一節です。






 こちらは、大統領官邸に呼ばれた主将のフランソワ・ピナールが、車の中で夫人と話しをしているところです。

 ストーリーの中で大半を占めるラグビーの試合とか練習風景など、マイナーな(私にとってですが)スポーツだけに、チョッと分かり難いかなとは思いますが、大筋として事実を元にしている作品として、見事に出来上がっていると思います。

 今年は、サッカーワールドカップ大会が南アフリカで開催されるので、そういうタイムリーさもあって今年の公開ということになったのかなとも思いますが。


インビクタス~負けざる者たち~のホームページです 


東郷青児美術館のゴッホ「ひまわり」

2010年02月03日 | 旅行
 都内観光の続きです。博物館などを見て回る目的の中の一つが、東郷青児美術館でした。ここに行くことにしたのは、旅行直前にある友人と酒を飲みながら絵画の話しになったところ、損保ジャパンビルでゴッホの「ひまわり」が見られると聞いたからでした。

 調べてみると、損保ジャパン本社ビル内に東郷青児美術館があって、その中に展示されているというのです。場所はJR新宿駅西口から僅かのところ。行ってみました。付近の概略図は次のようになっています。





 こちらは、損保ジャパンの直ぐ傍にある東京都庁ビルの南展望室から見た「損保ジャパンビル」方向です。本社ビルより更に高いビルに取り囲まれています。(ちなみに、損保ビルは1976年のオープン)



 さて、東郷青児美術館(損保ビル1Fから42階までの直行エレベーター)に入りました。平日の午後なのか、入館者も僅かで目的の展示ルームには、私一人入りました。




 ガラス張りの展示コーナーには、この「ひまわり」(100.5×76.5cm)の他に、向かって左側にセザンヌの「りんごとナプキン」(49.2×60.3)、右側にゴーギャンの「アリスカンの並木路、アルル」(72.5×91.5)が並んで展示されていました。

 写真撮影はご遠慮をとなっていましたが、撮らせてもらいました。手振れしていますが、絵の具の盛り上がりの感じはいくらかわかるかと思います。

 この作品は、日本がまだ景気の良かったころに58億円で購入したものだとか。あと、同じ「ひまわり」で少し描き方の違う作品が、オランダ・アムステルダムのゴッホ美術館に所蔵されているそうです。15分ほど一人だけでこの作品を眺めて、少しだけリッチな気分になりました。


 東郷青児美術館ホームページ 


南浦和のバー「レベルストック」を訪ねて

2010年02月02日 | お酒

 1月18日(月) 東京圏ではこの日から気温が上がったようで、電車の窓から見えるマンションのベランダは、ほとんどが洗濯物を干しているのが見えました。やっぱり、旭川とは気候が違うなーと思いました。

 さて、この日はスーパーホテル池袋北口店に入り、一休みしてから埼玉方面に出かけました。山手線で赤羽まで行き、京浜東北線に乗り換えて南浦和駅まででした。所要時間30分ほど、本当に便利です。

 行った先は、こちらJR南浦和駅東口から徒歩5分ほどの住宅街にある「Bar Revelstoke」(レベルストック)でした。(この店のオーナーのブログは、私のブログにブックマークしています。)

 



 こちらは、2009年6月5日に初めて訪ねて行き、今回で3回目です。昨年11月下旬頃から店舗の拡張をして暮れの12月28日に新装開店をしています。それで、お店がどんな風に変わったのかな?と見てみたいという思いもありました。

 改装前は、この写真の手すりで囲まれているところは、全く別なお店が営業していました。今度は、遠目に見ても一目でBarがあるなと分かります。



 こちらがお店のバックバーです。私のイメージでは、これを新たな拡張部分に移すのかな?と思っていましたが、以前と同じ状態になっていました。(ただし、一本木で造ったカウンターは少しカットしたとのこと。)落ち着いた雰囲気は、全く変わっていませんでした。




 これは、入り口から右に拡張したテーブル席へ向かう通路で、奥は新たに出来た化粧室です。






















 こちらが新たに設けたテーブルの席です。丁度バックバーの真裏になります。以前はカウンターだけのお店でしたから、この席ではグループの客の利用も期待できるとのことでした。



 この日は午後7時30分前後に行きましたが、月曜日ということもあってか割合いお客さんが立て込まなくて、モルトウイスキーを飲みながらマスターと随分と話しをして来ました。退店したのは、午後10時を回ったころでした。楽しいひと時でした。

 「Bar Revelstoke」(レベルストック)のホームページ 


東京で「吉村作治の新発見!エジプト展」を鑑賞

2010年02月01日 | 旅行
 2月1日(月)を迎えました・・・。 早いものです!? 
 先月18日(月)から21日(木)まで上京して来ました。まぁ、目的としては、昼間は博物館や美術館を見て回ること、次に夜は都内などのバーをお訪ねしたかったことでしょうか。


 その第一番目がこの吉村作治さんの「新発見!エジプト展」でした。



ダブルクリック



 ※上の画像には拡大画像が添付されています。画像の上でダブルクリックしてください。

  行って来てから道新の広告を見てアレ?と思ったのは、どうやらこの東京での展示の後、札幌の道立近代美術館で公開されるみたいですね。ちょっと早まったか、とは思いましたが一早く見て来たのも、それは良しとしたいと思います。


 私が今回一番感動したのは、吉村作治さん率いる発掘隊が、過去に発掘済みの「太陽の船」と対になる第2の「太陽の船」を現在発掘作業をしているということでした。この発掘が終わって「船」が復元されると、エジプトに新たに建設される「新カイロ博物館」に第一の「太陽の船」と第二の「太陽の船」を並べて展示する構想になっているそうです。紀元前のエジプト文明の中の「太陽神信仰」とはどんなものなのか、これで解明される画期的な発掘事業ということのようです。

 札幌に来たら、もう一度見に行って見たいと思っています。

 古代オリエント博物館公式ホームページ