「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

美瑛町のワインバー「Vin Verre」

2009年02月28日 | お酒
 昨日27日(金)は、夕方JR富良野線で美瑛町まで出かけて、昨年11月上旬に開業したワインバー「Vin Verre」(ヴェン・ヴェール)へ行って来ました。

 旭川のワインバー「ルイーズ」のマスターのブログで2月1日(日)に行ってきたとの記事を読んだので、その後「ルイーズ」に行きヨシオマスターから店の名前と場所、電話番号等を教えてもらいました。
 私が行くまでに少し時間が掛かったのは、ヴァン・ヴェールのオーナーが2.16から2.24までお休みを取っていたためです。(仕入れ?とか)


 さて、お店の場所は上の案内図のところです。美瑛駅から普通に歩いて10分程度です。日本酒の販売で有名な酒聖・土井(土井商店)から3軒?ほど手前になります。ただ、下のお店の写真のように看板は見当たらないので、「丸京橋本クリーニング店」の隣で見ていくと一番間違いないだろうと思います。


 開業して間もないので、店内は明るく小奇麗でした。カウンターはL字形で6席で、その他にテーブル席がいくつかありました。
 お店では、オーナーである近藤マスターが自ら料理を作って出してくれます。ワインを出したりする方は、もう一人若い女性のスタッフがやってくれます。
 オーナーは、四国の香川県出身で、ワインに魅せられてから20年くらいかけてワインを収集して、それをお店のワインセラーに保管し提供しているとのことで、在庫は1,200本!と話されていました。

 お店はレストランではなくあくまでもワインバーなので、気軽にワインを楽しめる雰囲気かなと感じました。日替わりのグラスワインを飲んでも良いし、ボトルであればマスターに価格と希望の飲み口(タイプ)を言うとだいたい近いものを選んでくれます。ボトルの価格もかなりお安くしてくれるようです。

 この日私は、グラスワインでブルゴーニュのJAYER-GILLE COTES DE NUITS 2002¥800をまず頂きました。次に、食べる方は、ミックスピザを出してもらったので、マスターがピザに合うとお薦めのイタリアワイン MASI MODELLO DELLE VENZIE 2007 ¥600を頂きました。
 最後にボトルを選んでいただきました。ボルドー、メドック地区のサンテステフ村のシャトー・コス・デストゥルネル2004年のボトルで¥6,500でした。3分の1ほど飲んで飲み残したので、この日はボトルを持ち帰りました。

 JRの列車料金は旭川~美瑛往復で1,060円でしたが、この交通費を出しても楽しくワインを味わえるいいお店ではないかと思います。
 また近いうちに行ってこようかと思います

場所:美瑛町中町1丁目4-14
営業時間:17:00~24:00 定休日:基本的に無休
電話:0166-92-2034

遅ればせながら「おくりびと」を鑑賞

2009年02月27日 | 映画
 映画「おくりびと」がアカデミー賞の外国語映画部門オスカー賞を受賞したので、これは映画館で見ておかなくてはと思いましたが、旭川では確か上映は終わってたな・・・。ならば、札幌でなら見られるだろうとネットで検索したら、旭川でも上映していると記事が載っていました。改めて新聞を見ると、シネプレックスとディノスシネマの両方で2月21日から再度の上映をしていました。

 そこで、シネプレックス行ってまいりました。見た感想は、やはりDVDでなく映画館で鑑賞できて良かったということでした。秀逸な作品と言えます。

 この映画は、見る人にとって色んな見方が出来るのかなーと思いました。もちろんストーリーの中心は、はからずも納棺師という職業を選んでしまった小林大悟(本木雅弘)と妻の美香(広末涼子)の二人でしょうが、その外に親子の情愛とか、また死者とそれを見送る人々の有り様とか、考えさせてくれる作品でした。

 私は、1975年に親父を見送り、しばらく経って2003年にお袋の葬儀を行いました。親父の時は随分昔だったし北空知の小さな町だったので、「納棺」は家族で執り行ったように記憶しています。お袋の時は葬儀社から来た男性の方が行ってくれました。その方は、おそらく納棺師だったのかもしれません。しかし、職業として納棺師というのがあるのは、この映画を通じて初めて知りました。これは、とても大切な仕事だと思います。

 さて、今回も映画のパンフレット(700円)を買って来ました。


 すごくシンプルな表紙ですよね。でも、内容は面白いですヨ。

 なお、当ブログにブックマークしてあるブログ「8分半のゆで卵」さんは、昨年の9月24日に鑑賞されているんですね。中々先取りされています。感心いたします。

 記事「おくりびと」観ましたを参考までに・・・
 
 

ワープロ、パソコンの苦い思い出

2009年02月26日 | Weblog
 ワープロ、パソコンに係わる思い出では、記憶に残っていることで2つあります。

 まず、ワープロ(正式にはワードプロセッサー)専用機を購入して失敗したことです

 1985年の夏の終わりころだったと記憶しています。当時は、職場にやっとワープロ専用機が配置されだしたころでしたが、モノ自体がブラウン管デスプレィで図体も大きく、それでいて確か記録媒体もハードディスクが装備されていなくて、薄い紙のケースに入った8インチフロッピーディスクが使われていました。(その後まもなく、5インチのものが出てきました。)
 本体の価格も当時で百万円を越えていたと思います。そのため、個人が専用で使うことは出来なく、また操作が出来る職員もほとんど居なかったので、専任の臨時の職員が配置されていました。

 そんな頃、職場に出入りしていた事務機器・事務用品会社の営業の人から、富士通から個人で使えるワープロ専用機が発売されるので展示会に来て見ませんか、と誘いを受けました。
 当時は、何せ自分のワープロを持ちたい!という強迫観念に近いものがあったので、展示会に行きました。そして、たいして深く考えることもなく、購入しました。価格は、16万円だったと思います。当時の給料支給明細書を見てみると、だいたい、月の手取り額が16,7万円になっていました。給料の1か月分ですから、大きな買い物でした。
 たまたま、そのころ時間外での仕事が多くかなりの時間外手当を受け取っていました。そんなこともあって、やや衝動買いのように購入したようです。

 しかし、使ってみようかと思うとこれが全く使えない代物だと判って来ました。

 確かに、大きさはコンパクトになっていましたが、液晶デスプレィが極端に小さくせいぜい1行30文字で、8行までしか表示できないものでした。それに記録媒体が外付けのカセットテープを使うものでした。
 そのため、結局仕事でも、自宅でも使うことなく物置にしまっておいて、何年か後に廃棄処分となりました。

 もう一つは、パソコン購入での大失敗です

 1995年前後の記憶です。この西暦で言うと今だから判っていますが、丁度OSのWindows95が販売開始された年ですね。
 この当時、職場ではワープロ専用機を使って仕事を処理するようになっていました。しかし、あくまでも個人が購入して使うので、人によって機種がバラバラでした。私はCanoWord α70を使っていたと思います。さすがにこの頃にはワープロ専用機も価格がそこそこ下がって来ていました。

 ただ、そのころまたしても何故か「これからはパソコンを使えなくちゃならない!」という強迫観念のようなものに執り付かれていました。

 たまたま、職場から帰るときに買物公園にあったそうご電器の店舗に立ち寄りました。店頭にパソコンが何台か展示してあり、大幅値下げとかの張り紙がしてあったと思います。その時は、即決しなかったのですが2、3日後に購入していました。
 価格は、確か25万円程度だったと思います。当時の給料支給明細書では、手取り額がだいたい25、6万円でした。またしても、給料の1か月分を払っての買い物でした。
 しかし、私はパソコンについての知識もないままに買ってしまったので、そのパソコンのOSがWindowsの3.1Ver.だったことに後から気がつきました。

 もう其の時点では遅かったのです

 メーカーはNECだったと思います。ノート型パソコンで一応カラー液晶デスプレィでしたが、フロッピーディスクドライブ、CDドライブも装備されておらず、止む無く外付けのものをそれぞれ買いました。それだけでも5、6万円は追加の支出になりました。

 問題は、まだありました。ワープロソフトは、確か一太郎の3.0Ver.が入っていましたが、例えば部分的な文字の拡大操作をしてもデスプレィには目で見て判るような画像表示がされない代物でした。

 結局は、ほとんど使わないというか、使えなくて自宅に置いたまま、数年後にはリサイクルショップにて売却しました。もちろん評価額は殆どなく、ジャンク品としての買取りになりました。

 しかし、そういう失敗に懲りずに1999年にはデスクトップ型のVAIOを購入して、やっとEメールとインターネットを少しできる様になりました。

 振り返ってみると、随分と無駄な金を使ってしまったなぁというのが、実感です

 

画像処理

2009年02月23日 | Weblog
 本日はパソコン教室にて画像処理の技について教えていただきました。


 JTrimというフリーソフトを使って、画像の切り抜きなどをした際にできる”白抜き”の部分を透過させるものです。上手く使うとブログの記事に掲載する写真の見せ方を工夫できるようです。

2回目のパスポート取得

2009年02月22日 | 旅行
 先月の下旬に、5年パスポートを取得しました。1回目に取得した10年パスポートが昨年の9月で有効期限が終わっていたためでした。ただ、最初のパスポートを実際に使ったのは、ツアーで北イタリアに行った1回きりでした。思い出としては、ちょうど欧州連合(EU)が発足する前の年だったようです。

 それで、今回は何故パスポートを取得したのかというと、5月1日から8泊10日のイギリス・スコットランドツアーに参加する予定があるためです。

   


 今回取得したパスポートを見て前と変わったなと思ったのが、表紙の赤丸の部分です。そして、ページの途中にICチップを組み込んだページが入っています。

 まだ旅行の詳細について案内が来ていないので準備には入っていませんが、3月下旬頃から取り掛かるのかなと思っています。

KING JIMのデジタルメモ「ポメラ」

2009年02月21日 | Weblog
 今月上旬に、KING JIM社のデジタルメモ「ポメラ」という製品を購入しました。
 
 最初は、モバイルタイプのパソコンを購入し外出先で使うようなことを考えていたのですが、価格がそんなにお安くないという問題がありました。今、量販店で5万~7万円というあたりのようです。
 それで、息子にメールを送って東京ではどの程度のものが売られているのか知らせろと頼みました。その時、こんな商品もあるよと紹介してくれたのが、コレです。


 機械としては、パソコンではなく「メモ帳」だけの機能のものです。ノート型パソコンと形状は似ていて「蓋」を上げるとまずデスプレィがあります。ただし、モノクロの液晶です。


 そして、折りたたみ式のキーボードを開くとこんな風になります。右上の電源ボタンを押すと2秒で起動します。キーボードは、ほぼ通常のパソコンと同じ配列になっているので、文字入力はスムーズに出来ます。


 作成した「メモ」はタイトルを付けて本体に保存します。そのあとは、パソコンとUSBケーブルで接続しパソコンに取り込んで色々に加工処理する。こんな具合です。
 これの良い所は、何より軽量、コンパクトであることです。折りたたみ時は、W145mm×D100mmで重さが約370gです。また、電源も単4アルカリ電池2本で約20時間使用できます。ともかく、ショルダーバッグに入れて気軽に持ち歩くことができます。
 メーカー価格は、27,300円(税込)でしたが、100満ボルトを通して購入したので24,700円(税込)でした。
 製品としては、08年11月10日に販売開始したのですが、人気商品となって現在品薄状態のようです。KING JIM社のHPにお詫びの記事が載っていました。
 
 これからは、このメモ帳を旅行先などで大いに活用しようと思っています。

封切初日で「チェンジリング」を鑑賞

2009年02月20日 | 映画
 これまで、数々の名作を監督し、かつ自分自身も主演を務めて名優ぶりを見せてくれているクリント・イーストウッドの最新作「チェンジリング」が本日より全国公開されました。これは、見逃すことの出来ない作品として早速鑑賞して参りました。
 (この映画の予告編や雑誌等での紹介記事で、実話に基づく作品ということも勿論あって、どんな展開になりそしてどんな締めくくりを迎えるのか期待が膨らんでいたからです。)
 さて、シネプレックス、ディノスシネマ共に上映回数は一日4回で少ないです。その筈です、上映時間が142分(2時間22分)とかなり長いですから。
 しかし、この上映時間中にはずーっと映画の中に引き込まれてしまいました。
全体のトーンとしては、凄い内容にも係わらず淡々と描かれていたような印象でした。

             まず、この画像はストーリーのごく始めの方から。


                  そして、これもほぼ始めの方あたり。


               こちらは、後半に入っての画像になります。


           いつものとおり、パンフレットを購入しました(600円)


 帰宅して読んでみると、クリント・イーストウッド監督は1930年生まれですから、もう79歳か80歳ですね。たいしたもんです。でも、この年齢になったから自分の監督する作品には、主演で出ることはしなくなったのかも、と思いました。

 映画の内容に触れるのはさて置いて、映画の脚本を書いたのはJ.マイケル・ストラジンスキーという方です。数年前にロサンジェルス市役所の情報源から電話があり、間もなく焼却される予定の古い記録に興味深いものがあるとのことで行ってみると、それは「クリスティン・コリンズ事件に関する市議会福祉聴聞会の記録」で、それから約1年かけて調査をした結果、この作品に結びついたようです。
 脚本家自身が掘り起こした事実を基にしたドラマです。さすがに重みがあります。映画ファン必見の作品と言えるでしょう
 
  映画「チェンジリング」の公式サイトはこちら

初秋の秩父路を旅する(デジブック版)

2009年02月19日 | 旅行
 2008年、秋の本州旅行では最初の日程で19日、20日に埼玉県秩父市を訪ねました。何故、秩父路か?というと、一回目に行ったのは2000(平成12)年7月末でした。その時、現秩父市吉田地区(当時は吉田町)を訪ねました。目的は、1884年10月にこの地で時の明治政府を震撼させた「秩父事件」が起きていますので、そこを訪ねたかったのです。そして、2004(平成16)年10月にこの事件をテーマにした映画「草の乱」が公開されて見ました。そこで、秩父市吉田地区がロケ地になっているので改めて、もう一度訪ねてみようとした訳です。



【映画「草の乱」】
2004年 映画「草の乱」製作委員会
監督  神山征二郎
出演  秩父困民党会計長:井上伝蔵(緒方直人)秩父困民党総理:田代栄助(林
    隆三 井上こま(井上伝蔵の妻):藤谷美紀ほか

《秩父事件とは》
1884(明治17年)埼玉県秩父郡の自由党員と農民が蜂起した事件。当時、養蚕・製糸が盛んな地方だったが、生糸の値段暴落と高利貸に苦しむ農民数千人が武装し、政府に挑んだ。「自由自治」の旗を掲げ、地元勢に長野、群馬などからも加わり秩父一帯を一時占拠した。しかし、約10日後には警察・軍隊との衝突の結果、鎮圧された。事件後、死刑4名を含め重罪296名、軽罪448名、罰金刑2,642名にのぼった。
 井上伝蔵は、死刑判決を受けたが北海道に逃れて、現石狩市、北見市で文具店などを営み、第二の人生を生きた。

江戸勧進相撲発祥の富岡八幡宮

2009年02月17日 | 旅行
 先月のことですが、東京へ行っての帰りの日に、江戸勧進相撲(現在の大相撲の前身)発祥の神社である「富岡八幡宮」へ行って来ました。

 ⇔富岡八幡宮の大鳥居です。敷地は結構広いようですが、後ろにはビルディングが建っています。
所在地:東京都江東区富岡1-20-3
アクセス:都営地下鉄大江戸線「門前仲町駅」下車、徒歩10分程度

















◎クリック、どうぞ◎


♯クリック、どうぞ♯


 上は富岡八幡宮のパンフレットで、これで解説されているように、ここは現在の大相撲の前身である江戸勧進相撲発祥の地なのです。
 それで、境内には次のような石碑が建っています。



 当然のように最近までの横綱、そして現役の横綱のシコ名が石碑に刻まれています。65代「貴乃花」66代「若乃花」そして飛んで68代「朝青龍」69代「白鵬」となっています。

  


 この他に、大関力士碑も建っています。大相撲ファンにとっては面白い所だと思います。


 あとは、屋内に保管されているのでガラス越しにしか見られませんが、日本一大きい御神輿があります。これは見事です。



 この日は、少し気温が下がって冷え込んでいましたが、日差しもあっていい見物ができました。写真は割愛しますが、境内では「骨董市」が行われていて、時代物の骨董品を並べた露店が多数出ていました。

パソコン環境の整備

2009年02月16日 | Weblog
 私の使っているパソコンは、VAIOのデスクトップタイプで、4、5年前に100満ボルトで購入したものです。機能としは、メインメモリーが512MBでハードディスクは250GBだったので、まぁ、使い勝手としてはいい方かなと思っていました。しかし、デジカメなどの画像処理をするようになってから、どうも今一動作の仕方に若干不満が出てきました。


そこでパソコンの機能アップ!をしようと思い立って、メインメモリを1GBにアップできないかと正月に帰省した息子に聞いてみました。

 息子は、ソフト開発会社でシステムエンジニアとして仕事をしているので、その方面については一応プロなわけで結構いろいろ普段からアドバイスを貰って助かっていました。今回は、機種のスペックを確認して多分、大丈夫だろうというのですが、ただし今マシンのメインメモリーが、512GB×1なのか256BG×2で構成されているのか中を見てみないと・・・、というので、早速バラして貰いました。
 ここらへんになると、私だと後で動かなくなったらどうしようという気持ちになって、中々手が出ません。二人でバラして見たところメインメモリーは512GBが1個入っていて、もう1個入れられることが分かりました。
 それで、100満ボルトに問い合わせしたところメインメモリーの512GBのパーツは在庫があるというので、すぐに買って来ました。お値段は、たしか5,980円でした。


 後は、これをマシンに挿入して終わり。これで、だいたい現在販売されている最新のデスクトップパソコンの機能とほぼ同じになりました。

 それで、息子にお前の仕事で使っているパソコンの機能はどんなだと聞いてみたら、OSはXPでメインメモリーは1GBだね、ほんとは2GBあればいいんだけど、というような話でした。

 そうか、これで私のパソコンもプロと同じ環境になったんだと満足しました。実際に使ってみてなんとなくですがスゥイッチを入れて画面の立ち上がりまでが早くなったかなと感じています。

 余談ですが、上の写真のとおりこのマシンにLogitechのカメラ(音声マイク内蔵)を繋いでいます。Skypeというソフトをインストールして使うのですが、今までに数回使っただけで今は余り使っていません。主に東京にいる姉との間で使って見たのですが、普段はだいたい固定電話とかEメールで用が足りているので、パソコンで顔を見ながら話しをする必要まで余り無いわけですね。なので、これは特別の時に使うくらいで、だいたい眠っております。

酔いつぶれの思い出

2009年02月15日 | お酒
 お酒に関する思い出では、一つ忘れら無いことがあります。若干24、5歳(そういう時代もあったデス。)のころ、金はなかったけれども体力というか若さというか、無謀というかなんともいえませんが、ガンガン飲むことが楽しい時期がありました。
 
 勤務していたのは総合病院で、庶務的な事務の仕事をしていました。時代の雰囲気だったのでしょう、先輩方も含めて宴会をするのが当たり前の感覚か、何かと理由を付けては飲み会をやっていました。

 そんな時、とある飲み会の一次会(ここらへんは、居酒屋から始まるのは今と同じです。)を終わって、皆さん当然のごとく2次会へ。(一次会でさようならをする方は、男女ともいなかったように思います。)

 私は、そこで水割りを飲んでいましたが、その場の雰囲気で一気飲みをやります!てなことになったのかな。

 そこで、グラスにウィスキーを生で注いで一杯あおって、次の一杯を半分くらいまで?飲んだのか・・・・。
 そこからは、プッツンして記憶が無くなっていました。

 気がつけば朝。ウン?布団に寝てる・・・。ここはどこだ?と少し重たい感じの頭で寝ぼけながらあたりを見渡すとどうも、視線の先には日中私の座っているデスクらしきものが見える。アレッ?

 そのうち、先輩方や上司が出勤してきたので、あぁ俺は職場で一晩寝てたんだと理解しました。

 そして5歳上の先輩から事の次第を聞かされて、納得しました。やはり、2杯目辺りでバタンとなり動かなくなったのでタクシーに乗せて、なにせ職場は総合病院ですから24時間救急外来もあるし、救急玄関からストレッチャーに乗せて「当直室」(当時、職員は当直をしていませんでしたが、昔の名残だったようで)に担ぎこんで布団に寝かせて、また宴会に戻ったそうです。

 当の本人は、どうもご迷惑をおかけしましたと、平謝りをして朝から仕事をしました。まだ二日酔いにならないだけの体力があったのが幸いしたのか、悪かったのか・・・。今から考えると、冷や汗モノです。
 
 しかし、根が酒好きなので反省の心境にはならず、その後も相変わらずガンガン飲んでいました。マァーさすがに一気飲みだけはしないようにしてましたが。

 懐かしき昔の思い出です。

HBC「カーナビ・ラジオ」に加山雄三さん特別ゲスト出演

2009年02月14日 | 音楽
 毎週平日の正午からHBCで「カーナビ・ラジオ午後一番!」の番組が流れてきます。割合、その時間車を走らせていることが多いので聞く機会も多くなります。
 この番組で、結構Jポップ系の新しい歌手の情報を聞いたりして、いい歌だったら曲を何曲か聞きたいなと思ったりします。昨年は、「青山テルマ」という名前をパーソナリティのヤスさんの紹介で聞いたとき、アレ!男なのかなと一瞬勘違いしました。曲を聴いたら若い(当然デス)女性でした。確か青山テルマは、年末のレコード大賞の新人賞に選ばれましたもんね。

 前置きが長くなりました。昨日午後は、スペシャルゲストに加山雄三さんが出演してました。正午から午後1時過ぎまでと午後3時からもう一度でした。

 加山雄三さんが結構年齢が高いのは良く知っていましたが、72歳になるような話で、来年には芸能生活50年を迎えると話されていました。
 でも、テレビでもそうだけど、ラジオでなら声の雰囲気は、昔と変わらず若いですよネ。

 加山さんがヤスさんとのトークで話していたことで、さすが、すごーい!ということは、2つです。一つは、ご夫婦でかのエルビス・プレスリーの楽屋を訪ねて1時間半くらい話しをしたということ。もう一つは、ビートルズの来日(1回だけだった。)の時に、4人と一緒に写真を撮ったということ。この逸話は、歴史に残る話しだと思います。そこらへんをサラーっと言って流してしまうところが貫禄勝ちか!

 私の思い出では、1997年8月に旭川江丹別・若者の郷で行われた「LIVE JAM97」に出演された加山雄三さんを、当時中学3年生の息子と舞台の直ぐ前で見たというか歌を聞いたことですね。当時のパンフレットでは、この年の4月に還暦を迎えていたとあります。ソッかー、あれから約12年近くなるんだ。この時の舞台では、加山さんは「船長(せんちょう)」さんと呼ばれていました。自分の船を持っていて、自ら操縦するからそれはピッタリの愛称です。

  

 加山雄三さんには、これからも我等のあこがれの先輩であり生き方の手本となるように、ますます活躍していただきたいです。(長年のファンとしての想いデス)

ミュージカル映画「マンマ・ミーア!」

2009年02月13日 | 映画
1月31日から上映中(シネプレックス/ディノスシネマ)の「マンマ・ミーア!」を本日鑑賞してきました。

 見終わっての感想は輝いてる!メルリ・ストリープ!というところですネ。とにかく、全編がABBA(アバ)の曲を使ってのミュージカルですが、舞台はギリシアのそしてエーゲ海に浮かぶ小さなスキアトス島などの島々。ロケーションは最高です。昼の海の限りないブルー、そして夜は、海面に映る月の明かりと空一面を埋め尽くす星の群れ。見てるだけで行って見たいという気持ちにさせますね。

 主演は、メルリ・ストリープですが、トリオを組んだ二人の女優もすごいです。

                           

 まずは、主役ドナを演じるストリープ。1949年6月22日生まれ。何と只今59歳です!そして、上の真ん中は、ロージーを演じるジュリー・ウォルターズ。(英国)1952年2月生まれで57歳、右はターニャを演じるクリスティーン・バランスキーも1952年5月生まれ。(米国)まあ、56歳ですから皆さんほぼ同じ年代ですな。

 日本の一般的な言い方では、この年代はオバさんというところ。口の悪い人だとバアサンと言う方もいるかも知れません。(この年代だと、孫がいれば間違いなくおばあちゃんと呼ばれます。)

 しかし、映画の中で3人は、演じて・歌って・踊ってと大ハッスル。キンキラの衣装で身を固めて、腰をくねらせて踊るのも結構エロっぽい感じです
 勿論、大人の渋いオジサンたちも3人出ています。良く知っているのは、007シリーズのジェームズ・ボンドをやっていたピアーズ・ブロスナン。それぞれ頑張っていましたが、やっぱり上の三人の迫力には圧倒されている?ように見えました。(そういう演出なのか?)

 さて、とある新聞の2月8日号でこの映画を話題に取り上げていました。この記事の中でメルリ・ストリープは、本格的なミュージカルは初めてで吹き替えなしだったが「中年の女性が、まあまあの歌と踊りを披露すればいいという思い・・・。音楽を聞けば誰でも踊りだす。その喜びさえ表現できればいいんじゃないか。」ということを語っていました。歌・踊りは撮影の3週間前から特訓をしたそうですが、映画の中のストリープの歌と踊りは、素晴らしい。やっぱり大女優の演技力はさすがというほかないです。

 ところで、ドラマの方は、母ドナの娘ソフィが自分の結婚式を前にしてある星の輝く夜、3人の男性に向けて母の名で「招待状」を郵便箱に入れるところから始まり、ストーリーが展開していきます。ラストはどうなるのか映画を見た者は、結末をここでは言えません。これから見る方のお楽しみデス

 さて、今回も600円でパンフレットを買ってきました。

  



 左は表紙ですが、アレ?主演のストリープじゃなくて娘ソフィ役のアマンダ・セイフライドが出ている・・・。しかし、裏表紙(右)にはしっかりと美しい装いの写真で写っています。さすが、若いものを立てているように見えるのは、大女優としての余裕でしょうか?

 ここからは余談です。ABBA(アバ)は1970年代に活躍したミュージシャンですが、私はいつの頃だったかアバのカセットテープを1本購入していました。30年前とかでなく、だいぶしてからたぶん、ラジオ辺りで曲を聴いていい感じ!と思って買ったのでしょう。


今年、たまたま1月上旬にこのテープをCDに移し変えていました。それから何回も曲を聴きましたが、やー、まだ色褪せていないなと思っていました。しかし、ABBA(アバ)の曲を使った舞台版「マンマ・ミーア!」が1999年初演でロングラン公演をしているとは、全く知りませんでした。アバはスウェーデン出身のグループですが、その曲にまた脚光が当たったということですね。やはり、いい音楽は不滅ということでしょう
 

葛飾区寅さん記念館を訪ねて

2009年02月12日 | 旅行
 2008年10月22日に寅さんの故郷、葛飾柴又へ行って帝釈天参道を歩いて、一番奥の題経寺に入ってから、次に少し歩いて「寅さん記念館」を訪ねました。
 
 この施設は、葛飾区が設置したものですが、前回柴又に来たとき(いつだった?)はまだ無かったように記憶してます。

 中に入って、しばらく「寅さんワールド」を味わい楽しんできました。
 画像をクリックしてください♪写真が変わっていきます。

1 最初は表紙 2 表紙と同じ画像からスタート 3 「葛飾柴又撮影所入り口」 4 とらやの玄関 5 とらやの居間 6 昭和の古い時代を再現したジオラマ 7 寅のカバンの中 8 寅さんとツーショット 9 グッズ売店入り口 


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第50回旭川冬まつり!

2009年02月11日 | 生活雑感
第50回旭川冬まつりが、2月7日(土)から開催されています。50年目ということで、ひとつの節目でもあるので10日の午後遅く会場へ行って来ました。

  

 まずは、旭橋河畔会場へ足を運びました。メインの大雪像は「雪だるま城」そして、川の上流側には第1回の時に制作された雪像を記念しての「復刻名古屋城」、下流側に「仲良し動物すべり台」が配置されていました。



 今回は、メイン大雪像には上に登る通路が設けられており、行って見ました。穏やかな天気だったので、よい眺めでした。
 上から河川敷を見ると正面に小さなつららで飾られた雪像が見えたので、今度はそちらに行きました。



 これは、サッポロビール(クッラッシックなど)が飲めるアイス・バーでした。さっそく中に入ってメニューを見て「ホットワイン」(¥350円)を1杯飲みました。

 
 
 少し胃袋が温まったところで、お日様も沈みかけて来たので、常磐公園会場へ回りました。


 メインの氷像「五重塔」ですが、もう少し暗くなるとライトアップされて、別な表情を見せてくれる筈ですが、夕日が後ろから当たって氷を引き立てているように見えるのも、また一興かなという感じでした。

 日が暮れて来たので、平和通買物公園の「氷彫刻世界大会」を見に行きました。ライトアップされて、氷が一際輝いていました。


 これは、一寸オドロオドロした感じの氷像ですが、なるほど「悪魔との契約」という名前になっていました。


 この冬まつりが始まる直前に、丸井今井旭川店、続いて西武百貨店旭川店の撤退云々のニュースが流れたためでしょうか、両店舗を応援するこんなミニ雪像が作られていました。


 3時間ほどでしたが、結構歩いて少々疲れたのと身体が冷えてきたので、午後5時半頃5条の焼き鳥店「銀猫」に入って鳥串と熱燗で心と身体を癒して参りました。ジャーン!!