「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

第21回シングルモルトの会・テーマ「花と動物シリーズのスコッチモルトを飲み比べる」

2016年06月27日 | お酒

 今週6月26日(日)の午後5時から、第21回目のシングルモルトの会を「バー 真」で開催しました。
 


 ※旭川市3条通6丁目(3・4仲通)ヨシタケ6号館3階 TEL(0166)26-2077

 今回はバー真のマスターが、「花と動物シリーズ」のモルト(スコッチ・スペイサイド)を選んでくれました。

 ※この日のリスト(グラスシート)です。



 ※リストの順序どおり並べたボトルです


 No.1 AUCHROISK(オスロスク)
 No.2 GLENLOSSIE(グレンロッシー)
 No.3 STRATHMILL(ストラスミル)
 No.4 GLEN SPEY(グレンスペイ)
 No.5 INCHGOWER(インチガワー)
 No.6 BENRINNES(ベンリネス)

※スペイサイド地区の蒸留所位置図



 ※今回の6種類のモルトと上掲の位置図の対応は、次のとおりです。(~蒸留所ナンバー:地図に赤の下線を引いています)
 No.1~9  No.2~64  No.3~117 No.4~71  No.5~78  No.6~17

 ※参考 世界的にメジャーなウイスキーの蒸留所  62~ザ・グレンリベット  53~グレンフィデック   96~マッカラン 
  

 会場の渡邊オーナーマスターから、今回のモルトについて解説がありました。一つは、6銘柄はほぼブレンド用に使われるもので、オフィシャルボトルで市場に出回るのがわずかであること。また、いずれもスペイサイドのモルトのため、飲み比べして特徴を感じ取るのがやや難しいかもしれない。それで、少々の加水をして味の開くのを待ち、味わうのがいいものもあるのではないか等でした。個別の説明は「改訂版・モルトウイスキー大全~土屋守著2002年初版」からコピーした資料を配布してくれて、それを見てもらいたいとのことでした。また「花と動物シリーズ」のモルトの経緯についても説明がありました。その部分は、次の土屋守氏のブログに簡潔に記載されいます。


【花と動物シリーズについて】 ウイスキー評論家「土屋守のウイスキー日和」2013年8月21日から抜粋・引用



 テイスティングを開始した時点ころです。つまみ等は、毎回主催会場のマスターが用意してくれています。今回は夏向きの食材を使い、立体的な盛り付けをしてくれてとても美味しかったです。 



いつものように、15cc×6種類=90ccを約1時間余りかけて味わいました。




 午後6時を回ったころから、恒例の評価・感想の発表を行いました。

 感想全般の内容は、渡邊マスターが懸念していた「飲み比べ難いのでは」というのではなく、かなり色々違ったものになりました。ザックリいうと、No.6は全体の中で最も色が濃くみえるものでしたが、評価が良かったように思います。さらに、このNo.6とNo.2との比較で、感想が興味深いものとなりました。それは、No.2を3人の女性が皆さん美味しいと感じたと述べていました。反対に男性はこれを評価した方は少なく、No.6を良いという方が多く、はっきり分かれた形になりました。
 またシェフの方が、全体に特徴が弱いようだが、加水するとバニラの香りが出てくると言ってました。その点は、私も同感に思いました。また、会場の渡邊マスターが、全体に熟成感が弱かったように感じた。これらは「事前にそれぞれデキャンタをしておくと味わいが開いて来る」という評論を述べている方もいる、とのことでした。


 ※参加者 12名(男性9、女性3) [内訳:バーオーナー4名(男性3 女性1) 会社員1名(女性) 公務員3名(男性) サービス業2名(男性1・女性1) 団体職員1名(男性) 無職1名(男性)] 

 次回は「バーブレリアス」で行います。テーマは未定。

【追記】

オスロスク=シングルトン~渡邊マスターが皆さんに配布した資料(改訂版・モルトウィスキー大全 土屋守著/小学館/2002年4月初版)の1枚目に、この「シングルトン」のボトルの写真が掲載されていました。私には、懐かしいボトルです。今は閉店したバーのマスターに勧められて飲んでみて美味しいなと感じ、その後はしょっちゅう飲んでいました。この本は持ってはいるのですが、このページを見ていなかったので気付かなかったです。
(ただし、2009年12月初版の「シングルモルトウィスキー大全」にはこのボトルの写真は掲載されていません)










リオ・レスリング女子日本代表旭川合宿を見ました!!

2016年06月25日 | 時の話題など

※合宿応援のためのチラシ.




※6月19日の選手団歓迎式などを報じた新聞記事.



 昨日の午後3時半ころ、合宿会場の旭川市総合体育館に行きました。これは、入り口の横断幕。



 公開練習を見る第一の目的は「霊長類で最強の女性アスリート?」とかメディアが言っている、吉田沙保里選手を直に見たかったからです。

 旭川市総合体育館の広さは、さほど大きいものではなく、床面にはこの「レスリング競技場」が4面設けられていました。それでも、2階観覧席から選手の顔までは良く見えません。持参の双眼鏡で動き回る選手たちを追いましたが、どうも吉田選手はいなさそうでした。しばらくして、集団から離れて別メニュー?で練習しているのが分かりました。53kg級だからか小柄な感じに見えました。



 その後は集団練習のメニューをいくつか見ましたが、え~っとビックリしたのが、このトレーニングでした。頭頂部と両足の3点でエビぞりの状態で、腹部の上下やさらに頭頂部を中心に360度回るとかでした。何かで人の首の部分は鍛えにくいと聞いたことがあります。レスリングという競技では、どうしても必要な練習なのかなと思って、ただただ感心しました



 帰る時、入り口の横の壁面に、旭川出身のオリンピック・パラリンピックメダリストのボードが掲示されていました。そっか~1964東京オリンピックの男子レスリングで金メダルを取っているんだと、改めて知りました。



 6月24日の記者会見の報道記事です。吉田選手が、体育館にクーラーがないことに、さすが北海道と驚いていたというのが面白いですね。



 なお、伊調馨選手は、国際大会に出場のため、この合宿に参加していませんでした。しかしさすが、その国際大会で、きっちりと優勝をゲットしてました







パッとしない天候なので、夕食に熱いシチュー

2016年06月15日 | 生活雑感
 6月に入ってから、どうも天気が良くありません。朝晩は気温が下がるので、晩酌のビールは欠かしませんが食事は暖かいものを食べたくなります。今夜のメニューを考えたときに、買い置きしてあった「ボルシチの素」(S&Bの商品)を思い出して、作ってみました。

※箱の表側です.



※箱の裏側の作り方。まあ、そんなに難しいものではないですね。食材も普通に売っているものです。材料の準備を含め作り方の通りの時間で、40分ほどで出来ました。



「ボルシチ」...記憶では若いころ??に食べたような思い出の食べ物ですね。また食べてみたいなと思っていたことは確かです。
お酒にもぴったりの味でした。ただ、材料4皿分となっていますが、男の胃袋だと2皿分=1皿ってとこかなとも思いました。








リオ五輪で旭川出身選手の活躍を期待です!!

2016年06月12日 | 時の話題など
 先週の北海道新聞の旭川・上川版に、女子バスケット日本代表に、旭川出身の町田瑠唯さんが選ばれたとの記事が載ってました。
 西御料小学校~緑が丘中学校~札幌山の手高校~富士通という経歴の選手です。


※新聞記事



 記事を読むと、やはりその人の才能を見出し育ててくれる指導者との出会いが大きいんだろうなと思います。まだ決まってはいないようですが、旭川東高校から日大に進学した、陸上・槍投げの北口榛花選手も、高校に入ってから陸上部の顧問が見出したそうです。
 そのリオデジャネイロ・オリンピックも開催まであと2か月を切りました。期待と楽しみが増えて、待ち遠しいです。