「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

土曜午後の「カムイの杜」公園

2008年08月31日 | Weblog
 8月30日(土)は暑さが戻ったような日でした。先週の肌寒さは、いったいなんだったのか?という疑問を感じても、それはお天気のことだから気まぐれもあるかもしれないなーと何となく思いつつ、車で出かけたついでに「カムイの杜」公園へ行って見ました。ここには、小さな池があって、大型のトンボがかなり見られるからです。


 8月最後の土曜日で気温も上がったのもあり、キャンプ場にはテントを張っている家族連れが多かったですね。

クリックGO!


 この池は「調整池」という名前?なんですが、ちょうど白い蓮の花が沢山咲いていました。結構、見ごたえがありましたね。
 大型のトンボは、残念ながら一種類しか見当たりませんでした。アオヤンマのようです。


 

写真を撮って帰りがけに虫取りをしている少年を見かけました。でも、虫取り網は持ってないんですよね。それでも、無心に走り回る子どもの背中に、未来が輝いている?感じがしました。

いよいよ9月、紅葉の季節

2008年08月29日 | 思い出


 いよいよ8月も終わり、暦をめくれば9月です。もう山の上では、紅葉が始まります。
 この画像は、実はすごーい古いものなんです。撮影したのは、1982年9月23日(木)秋分の日でした。場所は、層雲峡に行く途中から愛山渓温泉へ入ります。そして登山口から登り、イズミノ沢にある沼の平と永山岳の分かれ道から、沼の平方面へ上がり、途中の山道から永山岳方向を写したものです。
 当然、ネガフィルム写真ですが、ネガを保存してあったかなと探してみると見つかったので、EPSON PM-A890の「フィルムから写真プリント」機能を使ってA4で印刷してみました。それからスキャンをして使ってみました。
 家には、元ネガから4ツ切ワイドにプリントしてもらったものを額に入れて飾ってありますが、こうして見ると余り遜色は無いかなとも思います。
 記憶を辿るとこの風景を見たのに感動して、自分は夏山登山をするようになったと思います。
 それから、毎年ではありませんが、同じ場所に何年かに一度づつ行っているのですが、これだけの紅葉を見ることは出来ないでいます。今年は、天気の良い日を選んで出かけようと期待を膨らませております。

路面アート?

2008年08月27日 | 生活雑感
 私の住んでいる町内会は、結成してから30有余年が経ち住んでいる人たちもご高齢の方々が多くなっています。そんな中でも、30歳代のご家庭が新たに家を建てられたり、2世帯居住をされていたりと、小さい子どもさんがいるお家も多少ですが増えています。
 そんな子どもさんのいるお家の路上で、お絵かきをした後を見かけました。


 今は、路面がすべてアスファルトですから、これはたぶんチョークで書いたものでしょうね。
 確か女のお子さんがいるうちだったと思うので、やっぱり女の子らしい花の絵や
ハートのマークが書かれていますね。


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余り見かけることの少ない路面のお絵かき、ちょっとホノボノとした気持ちにさせられますネ

去り行く飲み屋さん

2008年08月26日 | お酒
 さんろく街には数多のお店がありますが、やはり客商売なので1年で相当数のお店が退却し、そしてまた新たなお店が出てくるということですね。
 2か月ほど前から何回か飲みに行っていた「座・立ち飲み屋」というお店が、今月一杯でお店を閉じるというので、少し残念です。
 名前のとおり「立ち飲み」スタイルのお店ですが、当然飲み物も食べ物もお安いです。キリンジョッキ生が350円で、食べ物は一品もので200円とか300円です。
 さんろく街で飲み始めるのには、今風にいうとリーズナブルで、支払いも注文の都度ではなく、帰りにまとめてとなっています。



 このあいだ、店主(32歳、東京都江戸川区出身)と話をしてたら、開店して1年8か月程になるが、今月で店を閉めるとの話でした。余り立ち入ったことは聞けないので、残念だねえと言ってきました。

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 いい酒が入手できると、こんな風に非常に手ごろなお値段で出してくれるんですね。若いのに、酒好きの人間の気持ちを良く知っているなあと思うのですが。
 まあ、場所が3条通6丁目本通に面しているので、経営するのは中々難しかったのかもしれませんね。店仕舞いまで、後何日も残ってないので、今日当たり行ってこようか、などとこの時間から考えながら記事を書いております。

日ハム対西武戦を観戦

2008年08月25日 | 思い出

 8月24日(日)は、スタルヒン球場で「日ハム対西武戦」が行われ観戦して来ました。
 生憎、天気は肌寒さを感じさせるパッとしないものでした。しかし、試合の終了まで雨はなく、約一年ぶりでまたプロ野球の生の試合を楽しみました。
 昨年は、外野の左翼芝生席(当日券で入場のため)でしたが、今年は5月から指定席券を購入!しかも、バックネットの直ぐ後ろという、絶好の所を確保してました。

 この画像は、試合開始後間もなく「道新速報」として道新ぶんぶんクラブを通じてチケットを購入した観客に配布されたものからお借りしました。流石に、道新さんも日ハムのスポンサーなので、力が入っていますね。



 試合は、2回裏に日ハムが小谷野の先頭打者ホームランで先制点を挙げると、一気に畳み掛けて6点をとりました。まー、終わってみればこの回で試合が決まったということですね。
 それにしても、客席の周りを前後、左右に見ると観客の年代、性別が随分幅広いなぁと感じました。
 試合が日ハムの勝ちペースで進むので、私はもっぱら持参した日本酒「米鶴純米吟醸」(蔵元:山形県高畠町)をゆっくり飲みながら、観戦しました。防寒対策をしっかりして行ったので、すっかりホロ酔い加減(この他にも缶ビールを飲んでますが)になりました。こう書きますと、なんだか、野球観戦が主なのか、試合を酒の肴にしているのか誤解されるかもしれません。あくまでも野球観戦が主なのでありまして、お酒は応援のボルテージを上げる薬のようなものに過ぎません。

 これは、日ハム選手会長の金子選手が打席に入った時の応援風景です。このタペストリーは、函館の五稜郭タワーでお土産品で売っているものですね。


 私は、この応援グッズは初めて見ました。確か昨年は見かけなかった?と思うのですが。田中賢介選手のものなんですが、形が大きいのと色がピンクで派手なので、
相当に目立ちますよね。

 最後はおまけの画像です。ホームランを打った小谷野選手です。写真を写すのに自席からだとバックネットにピントが合ってしまうので、最前列まで行って写してたら、後ろから「邪魔だよ!どけなさい!」と年配のおばさんに怒鳴られてしまいました。
 しかし、そんなことにはめげずに、日ハム快勝で気分良く帰ることができました。

 【今日25日は、札幌ドームで2戦目ですが、残念で結果は、3対4で負けでした】


おいしい水の話(その2)

2008年08月23日 | 生活雑感
 わが町の飲み水は、その源流が大雪山にあることは良く知られています。
 隣町の東川町は、更に大雪旭岳の源水を使って上水を町民に供給している
ことで知られています。そして、その余りある湧水を広く飲んでもらおうと、
源水の水汲み場を整備しています。





           左:水汲み場の案内板    右:水汲み口(湧水口)


 この湧水口に行くのには、旭川からは車(東川町経由)で約35、6km
程度でしょうか。昨今、ガソリン代も高い折で、それだけガソリンを使っ
て汲みに行く価値があるのか?とお考えの方もあるかと思います。
 しかし、ここの水は、今年6月に環境省から「平成の名水百選」に認定
されています。やはり、美味しいですねェー、病み付きになっております。
 ここは駐車場が整備されており、水汲み口の傍に車を駐車させることがで
きますので、20Lタンクでも車に積み込むのに運ぶ手間がかかりません。そ
れと、湧水量が豊富ですから特に取水量を制限しておりません。私は1回20
Lとしていますが、可能であれば100Lでも汲んでいってお風呂に使うのもい
いかなと考えたりもします。(半分、冗談です。)
 さて、水汲み場のすぐ傍には、「源泉歩道入口」があります。割合幅の広
い板で木道になっています。
クリックして!!
 奥の湧水口までは、歩いて5分ほどで行けますが、水を汲んで持ち帰ると
なると、何かキャリアーのようなものが必要かと思います。平日でも、さす
がにここで水を汲む人はいないようですね。
 しかし、ここもきれいに整備されています。ひよっとして、こちらの水の
方が更に美味しいのでは?とも思わされます。皆さん、一回いかがでしょう
か。

《追記》この場所を教えてもらったのは、行きつけの「カクテルバー スプーン」のバーテンダーさんからでした。この店では、お客の飲むお水にこれを使っています。

おいしい水の話

2008年08月22日 | 生活雑感
10日程前に何気なく古いスクラップ記事を目っくっていると、かなり古いものですが、次のようなコラムを見つけました。


クリックしてね!


 北海道新聞の平成5(1993)年3月9日のもので、旭川地方検察庁の検事正の方のコラムです。
 前任地が関西方面だったので、こちらに異動されて「最初に感じたことは、水がおいしいことである。」と書いていらっしゃいます。
 地元に長年住んでいる者は、それが当たり前だと思っているから、こういう風に言われると、へーぇそうなのかと改めて気が付かされます。
 それで、また少し古い刊行物ですが、2007年5月のJR車内誌に「水の都は甘いか、辛いか」という特集記事を載せています。<文=北室 かず子 写真=山下 玲>
 この中で、北海道教育大学旭川校の和田恵治教授が、「大雪山の山々と十勝岳連峰に降った大量の雪は、大雪山の北側から石狩川として、南西側からは忠別川、十勝岳からは美瑛川として流れ出し、それらの川が合流しているのが旭川。大雪山も十勝岳も火山で水を通しやすい溶岩や軽石でできていて、雪解け水が浸み込みやすく、大量に流れ出る・・」のだそうです。
 こういうように専門家の方に説明されると、なるほどなーと思います。要するに「旭川の街は、天然のダムの上に浮かんでいるようなもの」ということです。
 そういうことで、私たちは良質な水源を使った上水道を利用することができる訳なんですね。改めて、自然に感謝したいと思います。
 
【なお、この記事は私個人がブログ講座で学んでいることを、実際に使ってみるために作成しております。引用した記事等については、特に承諾をいただくことはしておりません。ご容赦願います。】

マウンテンバイクで初乗り

2008年08月18日 | 健康
 本日は、朝から爽やかな日になりました。いつも一日に置きに昼食に地元のラーメン店でラーメンを食しておりますが、本日は味噌ラーメン薄味を食べました。
 日によっては、帰宅して1時間ほど昼寝をするのですが、今日は食べた時間が遅かったのと、天気が良かったので、マウンテンバイクで1時間半ほど忠別川サイクリングロードを走ってきました。
 このマウンテンバイクは、購入したものではなく、古い話ですが下の子どもが地元の商店会の夏まつり抽選会で1等賞で当たった縁起物なんです。でも、しばらくは使う者がいなくて、車庫に仕舞ったままにしていました。私は、普段は基本スタイルのママチャリを専ら乗っております。それで、勿体無いから、使ってみようと前からあれこれ準備しておりました。
 なお、このバイクは「ブリジストン製」で前3段、後7段のギアの組み合わせで21段変速で使えます。

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 忠別川サイクリングロードは、幸い我が家から10分とかからないところが起終点になっています。
 バイクを走らせていると正面に旭岳が見えて、段々に迫って来るように感じます。



  身体に吹き付ける風も涼しい感じで、気持ちよく楽しく走ることができました。自動車で走っているのと、また違った景色を堪能することができました。
  目を田んぼの方に転じると、やはり8月も中旬の終わり近く、何となく稲穂が黄色く色づいているように感じました。



 マウンテンバイクの長距離初乗りをしましたが、新しい楽しみが一つ増えました

「桃太郎」完熟を迎える

2008年08月17日 | 生活雑感
 お盆も終わり、そろそろ朝の風の中に冷んやりしたものを感じはじめました。
 これからは、実りの秋を迎えます。我が家の猫の額ほどの畑に植えたトマトが次々と完熟を迎え始めました。
 思えば(ちょっと大げさですが)6月5日に、日中の暑い中、植え付けをしました。桃太郎は、8本を植えました。

 
 そして、今日は8月17日(日)で、ほぼ2か月と2週間で、桃太郎が次々と完熟を迎えております。


 昨年は、出来具合が余り良くなかったのですが、今年は天候が良かったのか、世話の仕方が良かったのか、美味しいトマトが食べられます。
 本日も、冷蔵庫で冷やしたものをスライスして、ビール(サッポロクラッシク)と日本酒の肴にして食べてみましたが、甘みがあって美味しく食べられました。
 幸せ~という感じです。
 まあ、今年は、昨年より雑草を取ったり、追肥(液肥~TOSHO スーパーΙ)といものを、少し多めに与えたためもあるのかなぁと、自己満足をしております。
 よく言われるように、「トマトが赤くなると、医者の顔が青くなる」というらしいですが、自分の手塩にかけた「完全無農薬野菜」を食べられることは、この上ないことと思います。しばらくは、朝、昼、夜とトマト漬けの日々になりそうです。
 それで、健康を維持できれば、これ以上何も言うことはないな、と思っています。

富良野岳登山(6年ぶりデス!)

2008年08月15日 | 旅行

 今週は11日(月)に富良野岳へ一人で登りました。実に、6年ぶりの登山になりました。
 ここは、十勝岳連峰の登山口の一つです。ここで、標高は1,270メートルになります。雲の上の温泉を標榜する「陵雲閣温泉」があります。(入浴料金は、以前は800円でしたが、入らなかったので、分かりませんでした。) 









 かっては、年間に登山仲間と春・夏・秋の期間限定ですが、シーズン中は、相当な回数を登っていました。思いで深い登山がいくつもありました。しかし、お互いに諸々の事情からこの約6年間は、山へ行くことが出きませんでした。毎年、雪が解けて十勝岳連峰の山々から雪の跡が消える頃、山並みを眺めては登りに行きたいなぁと思いつつ、一人で行くことも出来ないで時が過ぎてしまいました。
 そして、今年、この8月に入ってようやく登ろうという気持ちが高まって、気象情報を調べ登山に向かいました。ただ、6年の空白期間は、果たして登りきることが出来るのかという一抹の不安感を伴うものでした。
 6年間の内に、不摂生もあり体重がベストのときから10キロも増えていたのも、なかなか踏ん切りがつかないこと、また、この間左右の膝に痛みを持つ時があり、登山は無理かなと諦めていた時期もありました。しかし、体重を何とか5キロ程度減量したこともあり、何とか成るだろうという気持ちで装備を用意し出かけました。
 どんなに夏山でも、最悪の事態を想定して、あれこれザックに詰め込むので、持参の水(2リットル)を含め、ザックは約8キロぐらいの重さになりました。
 そして、午前7時20分ごろ、標高1,270メートルの登山口からスタートしました。
 最初のポイントは、天然記念物に指定されている「安政火口」の渡りどころです。

(登山道の途中から見た富良野岳です。山頂は、写真の一番高い所の少し裏側になります。)












 何回も行っていますので安政火口までは、いつもの25分程度で歩きました。問題は、その後です。登り、下りを何回か繰り返すので、足と心肺に負担が掛かります。
 毎年登っている時は、富良野岳がだいたい登り初めの身体を慣らすコースになっていました。
 しかし、今年は6年ぶりの登山、いくら初級者向きのコースといっても、ガイドブックでは、登山口から山頂まで3時間20分と案内しています。かっての体力であれば、単独登山であれば3時間に満たないペースで登れたと思うのですが、今回は、きっちりガイドブックに記載の所要時間で登りました。ただ、不安を抱えての登山でしたので、場合によっては途中で下山もやむを得ないかなと思っていました。でも、何とか、頂上に辿り着くことが出来ました
   途中、山道の傍らに山花が咲いていました。この時期は、花を楽しむことが難しいのですが、しっかりと咲いている姿が印象的でした。ちなみに、この花は、「イワグキョウ」のようです                                 







 
何とか山頂に到着することができました。標高1,912Mです。(すみませんが、個人ブログのため、顔を隠しております。ご容赦願います。しかし、お腹は隠せません。だいぶメタボでありますが・・・ )
 昼食を食べて、ドリップのコーヒーを飲んで1時間半程過ごしました。贅沢な時間を味わえた
と思います。













 
今では、街の中でもめったにお目にかかれなくなった黄アゲハが、近くに飛んできました。心和む一瞬でした。










 右は十勝岳の山頂で、左横で白い噴煙を垂直に上げているのが、十勝岳噴火口です。
 地球の息遣いを垣間見る感じです









 下山の途中でも、咲き残りの花を見つけることが出来ました。
 これは、ヨツバシオガマです。
 少し枯れかかっていますが、ピンク色が可憐さを感じさせます。













 下山後は、「カミホロ荘」の温泉(入浴料金600円)で疲れを癒して帰宅しました。自分を満足させることができた一日でした。
 その後、2日間程は、太もも、フクラハギの筋肉痛に耐えながら過ごしましたが、何とか回復を果たしました。
 これで、次なる山をどこにしようかと思案しているところです。

 <追記>
 記事中に書かなかったことを、一言書き添えます。今までは、登山の時の「水」は、家の水道水を持参していました。しかし、今回は、しばらく前から汲みに行って日々飲んでいる東川町の「大雪旭岳源水」を約2リットルを持っていきました。
 それがどうしたということもありますが、気持ちとしては大雪山の中の一つの山を登る時に、喉を潤す水が大雪山からの湧水であることは、何か感慨深いものがあります。単に「水」ではありますが、しかし人工の「水」でない、大雪の山から湧き出た自然の「水」を飲みつつ登山することは、何となく力を与えられるような気がしました。(単なる本人の思い込みかも知れませんが?)


さんろくまつりの熱気!

2008年08月07日 | 思い出
 今年のさんろくまつりは、まずまずの天候に恵まれ、おおいに盛り上がりました。
 特に、最終日3日目は、最期を飾る大雪連合神輿の練りや烈夏七夕まつりの行列が次々と繰り出し、3・6の中心部は大勢の見物客でごった返していました。

クリックしてね


 永山屯山太鼓の先導で、後からは扇方の行灯が続いて行列していました。


私の行くお店を紹介(その1)

2008年08月05日 | お酒

 今回は、私の行くお店を少し詳しくご紹介いたします。
 最初のお店は、「パブリックバー バラライカ」です。
 そのお店は、わが街のさんろく街の中にあります。4条6丁目本通から行くのが分かりやすいのではと思います。
 4条6丁目右の中ほどに3・4仲通りに抜ける小路がありますが、その上の方に「パリ街」という、小路を跨ぐ看板があります。それをくぐっていくとお店のオレンジ色の看板が灯っています。



 そして、お店に入るとレトロなBGMが静かに流れており、店主の中屋健さんが、いつもにこやかに迎えてくれます。

 
 ボックス席の壁には、お店の名前の由来になっている、ロシアの民族楽器「バラライカ」が飾られています。


 この店は、創業1961年、マスターは1935年2月生れ(現在73歳)です。
 さんろく街では、最も古いお店になります。北海道内でも、札幌すすきのの「バー やまざき」に次ぐお店になっています。
 マスターのバーテンダー歴は52年になり、さんろく街のバーテンダーのまさに重鎮というべき方です。

 この長いバーテンダー歴をもって作るカクテルは、まさに職人技です。一度にどんなに沢山の客が入店して何種類のオーダーがあっても、次々と作って行きます。シェーカーを振る時に、それを見るのがまた一つの楽しみですね。


 
   (団体客が入ると、一度に沢山のオーダーになる)

          (軽やかにシェーカーを振るマスター、絵になります)


 このお店のカクテルは、主にスタンダードスタイルのものを出しています。そしてカクテルってあまり分からないとうお客へのサービスとして、手書きのメニュー表を用意されています。これがとても分かりやすく、カクテル名を、強いもの、中くらいのもの、弱いものなどに分類し、一目で飲みたいカクテルが選べる優れものです。


 今、マスターはスコッチウィスキーのシングルモルトで、特別のものを提供することに力をいれています。
 ここでは、全く一般に市販されていないスコッチウィスキーを味わうことができます。

 (蛇の絵柄のラベルのスコッチウィスキー、「ISLAY」は、アイラ島を指します。
 この島は、イギリスの北部スコットランドと北アイルランドの中間当たりに浮かぶ島で大西洋に面しています。歴史の上では、ケルトの国だった。)




(ギリシャ文字のラベルのウィスキー、超レアのもの?この画像は、パンフレットをスキャンしたものですが、縦書きのコピーの表現がスゴイ!「神に選ばれし酒」とは。) 

 私がこの店に通うようになって、30年余りになります。最近は、足を運ぶ回数が少し少なくなっていますが、いつも楽しくお酒を飲めるところです。私の送ってきた人生と重なる素敵な空間、マスターがお元気で末永くお店を続けてもらいたいと、いつも思いつつお酒を味わっております。


夏まつりを満喫!!

2008年08月04日 | 思い出

 わが街も夏本番を迎えて、夏恒例の大イベント、第29回さんろくまつりが行われました。期間は7月31日(金)16:00開会~8月2日(土)23:00(終了予定)です。
 街の中心部の「さんろく街」には、実行委員会登録の露店55店が連なり、他にラーメンフェスティバルで市内の味自慢のラーメン店、11店が出店しています。
 そして、特設ステージが設けられて3日間いろいろなミュージシャンのライブやイベントが行われます。初日の日中には、札幌から「バイオレンス イズ サバンナ」がビートの利いた曲を演奏しました。

 その他にも、駐車場を使った独立系の露店や、飲食店が店先で焼鳥や生ビールの販売を行うなど、おおいに盛り上がりを見せています。
 一日目は、開会前から会場へと足を運びました。独立系の露店では、汗だくでまだ準備に追われているお姉さんがいました。

 そして、初日には、協賛イベントで北海道新聞納涼花火大会が19:45より石狩川河川敷で行われました。



 【花火大会の耳より情報】
 この花火大会がある前に、いつものバーでとある年配の方と花火大会の話になりました。それで、日本で最大の花火大会が例年10月に茨城県土浦市で行われるといいます。次のURLは、その競技大会のホームページです。興味のある方は、見て
はいかが。
  http://www.tsuchiura-hanabi.jp/

 夜が更けていくとともに、焼鳥などを食べ、生ビールでホロ酔いになりながら、祭を楽しみました。露店のほかに、馴染みの店にも飲みに行きました。たいがい女性の方は皆さん浴衣を着て接客。普段とは違い、艶やかな姿を見せてくれました。
 (写した画像は沢山ありますが、記事に掲載の承諾をいただいていないため、割愛いたします。残念!)

 
 さて、祭の2日目、街の中心部では、丁度15:00過ぎ頃から激しく雨が20分ほど降りました。しかし、その後は雨の心配はなく、予定通りイベントが行われていきました。夕方になるに連れて、人出が多くなって来ました。

 お爺ちゃんと女の子のお孫さんのツーショット。ホノボノとした雰囲気です



 甚平を着た男の子の兄弟。何故か坊主頭です。カワイイデスね。

 夜も更けてきて、祭の会場から少し離れたストリートでは、街頭ミュージシャンが演奏を始めました。三線を使って沖縄の唄を歌っていました。

 3日目最終日、この日はフィナーレを迎えるので、連合神輿パレード、烈夏七夕まつりの山車行列と、イベントが盛りだくさんです。
 会場へ出かけると、丁度、永山屯山太鼓の行列が来ていました。

 【永山屯山太鼓のミニ情報】
 この太鼓と類似しているのが、弘前市の「情っ張り太鼓」です。たぶん、大きさはこの太鼓よりまだ一回り大きいと思います。
 関心のある方は、次のURLをご覧ください。
   http://sofamaki.ameblo.jp/sofamaki/entry-10001643848.html


 そして、イベントのトリは、今年のYOSAKOIそーらんまつりで、準大賞を獲得した、地元のチーム「北の大地」による演舞が披露されました


 ことしのまつりは、雨の心配もありましたが、まつりは3日間、おおいに盛り上がりを見せ、そして、一見物客である私も、3日間会場に足を運び、まつりを十二分に満喫したのでありました。