「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

「昭和」から「平成」の思い出の「マッチの小箱」(その1)

2019年09月11日 | 思い出
 久々に思い立って、家の自分の机周りを片付けました。その際に、棚の奥の方にしまい込んであった「マッチの小箱」類がまとまって出てきました。それぞれに懐かしき物で、眺めていると記憶の断片がよみがえってきました。

 主に旅行の際に訪ねたバーなどで記念に持ち帰ったものです。平成の初めごろのものが多いです。思い起せば、1970年代(昭和50年代)では、飲食店では喫煙がすべてオッケーで、カウンターやテーブルには灰皿とこの「マッチの小箱」類がセットで置かれていました。平成に入ってからは徐々に、マッチが使い切りライターに変って行きました。

それでは、順にマッチの小箱の思い出を綴ります。

これは、1991(平成3)年の初夏から秋にかけて仕事の出張で3、4回釧路に行った際に、飲みに行ったバーのものです。ここに足を運んだのは、当時TVでここのオーナーの娘さんが、まだ北海道内では珍しい女性バーテンダーとしてデビューしたと報じていたのを見たからでした。


お店は今も営業をされているようです。

これは、上と同じころ仕事の出張で初めて根室に行った時のものです。北海道では今では「炉ばた焼」を看板に掲げる居酒屋などが多くなりました。ただ、釧路でもそうでしたがここの「炉ばた」の作りは、お店の真ん中に大きな炉ばたがど~んと在って、その回りに360度の通路があり、さらにその回りにカウンターがあってお客が飲食する形でした。



これも上と同じころ、上司と二人で四国・中国方面に出張したとき、最初に宿泊した愛媛県松山市道後温泉の旅館のものです。歴史のある和風の風情が、何とも言えない安らぎを感じさせてくれたように記憶しています。



さて、こちらは21世紀に入ってのものです。2008(平成20)年10月に行った、東京銀座のバー ルパンのマッチです。



この時ちょうどルパンの創業80周年で、来客に記念のグラスを渡していました。私ももちろん貰いました。それは今、私の行きつけの店のバックバーに飾ってあります。そしてそのとき撮った写真の一部です。




これも2008(平成20)年10月23日に東京旅行の中で、ぽけかる倶楽部というイベント会社の「お茶屋で芸者さんの芸事と料理を楽しもう」といった企画に参加したものです。



こらは、その時参加者に配布された「向島花街マップ」です。



そして記念に撮った写真で、向かって右が芸妓のくる美、左が半玉の万てんです。



マッチの小箱はまだありますが、一度に全て掲載すると長くなるので、続きはまたアップします。