「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

落語会からのスペシャルなスコッチウイスキー

2021年07月23日 | Weblog
7月20日(火)は朝から暑かったです。それもそのはず、前日だったか札幌が21年ぶりの猛暑日を記録、旭川も9年ぶりだとか。
そんな中、今年5回目の落語会「立川こしら独演会」に出かけました。立川こしら師匠は、立川談志の一門になります。かって私がTVで聞いた談志師匠の語り口の印象は、毒舌が抜群に面白い!と思っていました。その一門の伝統?なのか、1、2回聴いたら今度は、こしら師匠にすっかりはまってしまいました。もちろん、演目の噺も上手いな~と感じました。ということで、気が付けば今年1月から独演会に足しげく通う仕儀となりました。
余談ですが、会場のまちなかぶんか小屋は、先月、利用者ほかに寄付を募ってエアコンを整備しました。それで、猛暑の中でも、落語鑑賞は快適でした。


この日の前半は、長崎県の対馬に行った時のエピーソードを枕にしていました。国境線に沿った所に位置する島なので、国からたっぷりと支援がされていて、聞いてみないと分からない、面白い話しでした。さて前半の演目は「風呂敷」でした。後半は、この時期に相応しい「お菊の皿」。そうです、あの怪談話「番町皿屋敷」のパロディというような噺です。幽霊のお菊がたっぷりと出てきますが、こしら師匠の語り口は絶妙でした。すっかり聞き入ったしまいました。ぶんか小屋ではほぼ毎月この独演会を開いています。8月も予定しているそうで、また聴きにいこうかと思いました。 

さて、落語会が跳ねてから、先月4回目の帰りに果たせなかった?!飲み歩きをするべく、まずは買物公園の喫茶「マルサ」に立ち寄りました。サッポロクラッシク生で喉を潤し、TOSIYA店主と四方山話をして、次の店「ブレリアス」へ行きました。
椅子に座って直ぐにカウンターに置かれたボトルの中に、このウイスキーのラベルが目に留まりました。あのコミック「ゴルゴ13」が201巻目を発売したのを記念しての限定ウイスキーです。しかも、まだ未開封。まずは他のウイスキーを2つ味わってから、山浦マスターと話しをしました。マスターは開封してから味わう方がいいかもしれませんね、と言ってました。私は悩んだ末にハーフで味わいました。(ショットがいい価格だったためです。)ちなみに、中身はスコットランド・スペイサイド地区の「グレンファークラス」のシングルカスク60.9度です。



スペイサイドのスコッチといえば、ザ・グレンリベットそして、グレンフィデック、マッカランと良く知られた名酒があります。私はこれを味わうのは、初めてだったかもしれません。度数が60%超というのに、まろやかさとかつ程よいスモーキーさなど、深い味わいを感じさせてくれました。思わず「上手い!」叫んでしまうほどでした。今度は、ワンショットをしっかり味わいたいと思いました