「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

岩手、宮城への支援物資を提供

2011年04月30日 | Weblog
黄金週間の2日目を迎えました。昨日は余り良い天候とは言えませんでした。しかし、今朝は日差しがあり、風は強めだったものの、日中は気温も上がってようやく「春」を感じさせてくれました。



さて、今週木曜日の道新朝刊の上川版に、次のような記事が掲載されました。それで、まてよ・・・私は使っていない水汲み用のポリタンクが数個あったなと思い出しました。

そこで直ぐに電話をして聞いて見たところ、ポリタンクは提供して貰いたいとのことだったので、今日6個を届けてきました。





折角なので、個人宅で使う場合のことも考えて、ポンプもセットにしました。また、どうせなら、応援メッセージも届けたいなと思って、耐水用ペーパーでシールを作って貼ってみました。外観はこんな感じですが。





まず一枚は「ガンバレ!!東北/がんばろう!!日本」にしました。





そして、もう一枚はこのセッションの名前を入れました。文字だけでは一寸物足りないかなと考えて、この時期の旭川の野草「カタクリ」の写真を入れてみました。('09年4月末に突哨山で撮影したもの。)そういえば、岩手にも「カタクリ」の群落で見事なところが在ると聞いたことがあります。





支援物資の受付先の「千代田自動車工業」の事務所のフロアには、かなり沢山の物資が届いていました。旭川からのささやかな支援物資が、被災地の方のお役に立ってくれればいいなと、切に思っています。

モルトの会(第5回目)を開催

2011年04月28日 | お酒
少々日にちが経ってしまいましたが、4月17日(日)に第5回目のシングルモルトの会を、カクテルバースプーンで行いました。


今回のテーマは「ジャパニーズ/ニッカ&サントリーを飲み比べる」としました。個別の銘柄は次のシートのように選定しました。






№1「余市12年45%」 №2「宮城峡12年45%」 №3「山崎12年43%」 №4「白州12年43%」 №5「響 HIBIKI 12年43%」№6「余市蒸留所限定原酒56%」

※これらの中で、響HIBIKIのみブレンデッドウイスキーでした。


今回はスプーンの店内奥の個室を使いました。テーブルにウイスキーをセットした状態です。







それぞれのボトルの写真です。余市から白州までは、土屋守さんの「シングルモルトウイスキー大全」から引用しました。響はサントリーのHPから、原酒は直に写しました。
















今回の参加者は8名でした。(内訳/男性6・女性2~バーオーナー3名、自営業1名、会社員2名、医師1名、無職1名)


今までほぼ毎回参加していた旭川第2師団の自衛隊員の方は、東北大震災支援に派遣中で出席できませんでした。間接的に聞いた話しでは、入浴支援に従事しているとのことでした。T・I君、まだ現地にいるなら、日々の任務は大変でしょうが、頑張ってください。応援してます


毎回のようにティスティングの間は、皆さん真剣にウイスキーと向き会っています。終わってから恒例の感想発表を行いました。皆さんそれぞれに色んな受け止めをされていました。その中でほぼ感想が共通したのは、№5響が美味しかったということでした。完成度が高かったということかと思います。

(一言コメント:響12年は熟成の最後に、梅酒の樽を使用して「和」の味わいを出すようにしているとのことです。それで、和食料理との相性も良さそうです。)





次回は6月中に「バー真」で行うことを確認してお開きとなりました。

UK(英国連合王国)を訪ねて~№10(ロンドンパブ/シャーロック・ホームズ亭)

2011年04月16日 | 旅行
4月も既に半月を過ぎました。さすがに道路上には雪も全くなくなり、乗用車で夏タイヤに履き替える家庭も多くなって来ました。やはり、春は既にやって来ていることを少しづつ実感しています。



さて、UK(英国連合王国)旅行記も2桁になりました。今回はロンドンパブの続編です。


まずは、これ、NHK出版から1996年3月第1刷発行された「イギリス パブの看板物語」という書籍の表紙です。見てのとおりシャーロック・ホームズの看板です。





その中120ページのシャーロック・ホームズ亭の解説です。これを読んだ20年以上前に、是非機会があればロンドンパブを訪ねて、そこで酒を飲んでみたいと思っていました。





それが、昨年5月にやっと実現できたのです。これが「シャーロック・ホームズ亭」の正面です。向かって左手にBarの入口、右側がレストランの入口になっています。ただ、建物の中は区分されていなくて、Barの側にカウンターが設けられていました。飲むのも食べるのもどちら側でもOKのようでした。





そして、この建物の2階の真ん中に件の看板が取り付けられていました。まずは向かって右側から見える方、これが冒頭の書籍の表紙になっているものです。そして、次が左側から見たものです。図柄が違っています。










BARの入口を拡大したものです。なお、記憶ではこの店で「シャーロック・ホームズ」という名前のビールを出していました。






最後ですが、上の解説文にある、ここの地名の表示板です。「ノーサンバーランド通」となっています。





こういう看板の類は、本当に見飽きないです。昨年は他に見たいところも多々あったので、ここぐらいしか本格パブに行けませんでした。次に行く機会が作れたら、沢山のパブを見て回りたいと考えています。


春はまた日本酒を堪能できる季節です

2011年04月10日 | お酒
4月10日(日)です。4月ももうこんなに日にちが過ぎてしまったか??との思いがあります。それでも、やっと春らしくなって来ました。そう感じるのは、日中、洗濯物の外干しができる気温になって来ていることもあります。今日は最高で15度位になりました。


本日の話題は、やはりお酒関連です。家で晩酌とかする時に、ある程度飲むと漬物が食べたくなります。今まではスーパーから買ってきたものを食べたりしていたのですが、今一飽き足らない気持ちになります。やはり、化学調味料とか色んなものを使って、それらしい味を作っているからなのではと思っています。


それで、自分が食べたい食材で浅漬けをしてみたらどんなもんかなと、何回かやってみて、これが一番良さそうだなと、味わっています。名付ければ「カラーピーマンのミックス漬け」という感じでしょうか。


これが4月4日に仕込んだものです。カラーピーマンの赤、黄色にキャベツ、大根、人参、胡瓜を使っています。自画自賛ですが、これのいいところは色取りがいいので、日本酒でも麦酒でも、洋酒にでも合うかなと思うことです。






漬物だけをアップにしましたが、削り節に刻み海苔を添えて見ました。見た目の演出も必要ですね。






せっかく手作りするので、決め手にこのような天然塩を使っています。





この袋の裏側を見ると「原材料名」は「海水、クエン酸鉄アンモニウム」の2種類だけで、極めてシンプルです。ただ、この塩は少し「にがり」が強いのか、入れる量を控えめにしないと味が濃くなってしまう時があります。




そして、漬け込みの最後の段階で、私は「誘い水」に「大雪旭岳源水」を使います。これで、塩素成分をほぼ排除した浅漬けを食べられることになります。追加で一言。カラーピーマンは韓国産のものを使いますが、国産のが小振りで肉が薄いので、食感として一寸物足りないないかなと思っています。




森脇啓好 写真展

2011年04月05日 | Weblog
私の友人の森脇氏が今年も写真展を開催しますとのことで、ご案内をいただきました。

今回のテーマは「海人の島(UMIN CHU)」で石垣島がメインとのことです。力作が見られるかなとおおいに期待しています。



開催期間:2011年5月17日(火)~5月31日(火)

     時間:10時~18時(最終日16時)

     会場:深川市「アートホール東洲館」

 









  2010年5月の写真展のご案内  


パブリックバー バラライカ創立50周年に寄せて

2011年04月04日 | 思い出
4月4日(月)です。旭川の天候は週末に寒気が入って冬模様に逆戻りした感じです。ただ、今朝は日差しがあって、いくらか気温も上がるのではと期待しています。


3月21日春分の日のことです。この夜、旭川の老舗バーバラライカの創立50周年祝賀会が催されました。私は一年ほど前から、オーナーマスターより発起人の一人として頼まれていたので、無事開催できて喜んでいます。


 ※これは祝賀会で配布されたパンフの表紙です。





 ※こちらは、北海道新聞の祝賀会翌日の報道記事です。





50年又は半世紀・・・一つのお店がこれだけ長く続いているのは、私の知る限りで全国的にもそんなに多くはないはずです。道内だと、札幌の「バーやまざき」が50年を過ぎています。


私がこの店の客として通い出して、おおよそ20数年になるかと思います。その始まりの日は1985年10月25日(金)でした。

この時、私はうつ病で入院中でした。治療を受けて20日ほど経過した時、主治医のカウンセリングを受けて「状態が少し良くなっているので、夜どこか一番行きたいところに出かけてみなさい。」と、言われました。その時あれこれ考えた結果、思い浮かんだのがこの店でした。


ただ、店の名前と場所が分からなかったので、以前連れて行ってくれた知り合いに教えてもらい、出かけました。当時の手帳に「スナック 〇〇」とメモが残っています。まだバーとかカクテルバーという名称を知らなかったのです。

当時オーナーはレストラン経営などを手がけており、店の方はベテランのバーテンダーさんにほぼ任せていました。私は店に行くときに、何をオーダーしていいのか分からなかったので、サントリーオールドを酒屋で買って行き、店のカウンターに座り、済みませんがこれを飲ませてくださいとお願いしたのを憶えています。


そして退院後職場に復帰してからは、週に1回くらい足を運ぶようになり、今に至っています。ここで飲むカクテルや洋酒が、いつも癒しになっていました。


それから、サンロクの他のバーにも飲みに行くようになりました。自分にとって酒との付き合いは40年以上になりますが、酒の世界が広がる契機になった思い出の店です。これからも出かけて行こうと思っています。




 ※祝賀会終了後の記念写真です


4月1日、氷点橋が開通しました

2011年04月01日 | 思い出
4月1日(金)を迎えました。朝から日差しがあり風も殆ど吹いておらず、とても気持ちの良い天候です。


我が町旭川にとって、本日は記念すべき日と言えると思います。旭川駅周辺の整備事業が最終段階を迎え、昨年10月10日の新駅舎の暫定開業に続き、駅前中心部と神楽地区を繋ぐ新しい橋の開通となったからです。

次の記事は、北海道新聞3月31日朝刊から。氷点橋の名前は既に周知されていましたが、「北彩都橋」が同時に開通するのは、初めて知りました。








まずは「氷点橋」の親柱に取り付けられた橋名板です。次は「北彩都橋」の橋名板です。









こちらは、新たに作られたJR旭川駅東改札口です。新しい橋の開通に合わせて設けられたことにより、神楽地区からの利用者は、今までの様に駅の正面側まで行く必要がなくなり、駅利用の利便性が格段に良くなりました。今年10月の駅の全面開業までには南6条通の整備がなされて、市内東側地区(東光、神楽岡、緑が丘等)の住民のアクセスも更に良くなるものと期待されます。





こちらは、宮下通りの交差点付近です。新しい交通案内板が設けられています。開通初日だからということではなく、車両の行き交う台数が多いように思われます。






氷点橋の途中から見た旭川駅舎の全景です。まだ最終の工事中なので、余り「綺麗」とか「格好いい」というように見えませんが、完成すると特に夜間の眺めは中々のものに成るのではと思います。






やはり氷点橋の途中から見える、忠別川上流方向です。見えているのは新神楽橋です。川岸はまだ工事中ですが、河畔公園として出来上がると、緑の絨毯が広がるのではないかと期待が膨らみます。






※関連新聞報道 4月2日朝刊