「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

ウクライナ支援チャリティジャズライブを聴く

2022年04月30日 | Weblog
昨日4月29日はいよいよ今年のゴールデンウィーク初日。朝のTV報道では、首都圏から地方に出向く車の渋滞情報、羽田空港の様子などを報じていました。私は、18時から「まちなかぶんか小屋」で開催の「ウクライナ支援チャリティジャズライブ」を聴きに出かけました。2月24日にロシアが起こした隣国ウクライナへの侵攻。21世紀に入ってこのような「戦争」が起こされたことに驚きました。当初は専門家の中には、ロシアの圧倒的戦力でウクライナは長く持たないのではないか、という論調もあったようです。しかし、ウクライナは西側諸国の支援も受けながら、持ちこたえています。今は、専門家の多くが長期の戦いになるのでないかとみているようです。私もこれから多くの人が、息の長い支援をしていかなければならないと思っています。そんな気持ちもあって、ライブを聴きに行きました。

※ご案内のチラシです



バンドは、日ごろから旭川市内ほかで活動しているこのメンバーで、昨年やはりぶんか小屋で初めて演奏会を聴きました。 リーダー鈴木ススム(sax)  渡部カナ(p) 戸田マサヒコ(b) ゲスト 吉本ナオユキ(ag)

入場料を払い、さらに些少でしたが募金をしました。それに対して、この特注デザインのマスクをいただきました。演奏中、リーダー(Sax)以外の三人がこれを使っていました。これはとっても目立ちますね。



そのライブの様子がこれです。(ぶんか小屋のフェイスブック記事に掲載)




約80分ほどの演奏の後、アンコールに応えて2曲が披露されました。その2曲目は、映画「ひまわり」(1970年イタリア作品:主演マルチェロ・マストロヤンニ ソフィア・ローレン)のテーマ曲でした。鈴木リーダーのテナーSaxが奏でる哀切をおびたメロデイに、かって観賞した映画のラストシーンを思い起こされて、おおいに心を揺さぶられました。

ライブの会場の壁に掲げられた映画の看板です。(ぶんか小屋のフェイスブック記事。制作:看板絵師・藤林利朗氏)



《追記》
ロシアのウクライナ侵攻直後は、日本在住のウクライナ人の方々のコメントがたくさん報道されました。わが旭川にも2006年からオレナ・クリボルスカさん(サックス奏者)が在住しています。:HBC「今日ドキッ!」から
この時の放送を見て、私は2010年辺りだったか、旭川のさんろく街の何かのイベントで、このオレナさんのサックス演奏を聴いたことを思い出しました。




このほか既に、確かカラフト出身の日本人でウクライナ人と結婚した高齢男性が、侵攻が始まって程なく旭川にいる親族を頼って避難して来られた、といった報道も見ています。