ふと気がつけば3月も月末を迎え、明後日からは4月です。
今月11日には、東日本大地震の発生があり、新聞もテレビもまだまだ震災の報道が続いており、この大災害はまだまだ現在進行形です。本当に多くの方々が亡くなられました。心より哀悼の意を表したいと思います。また、避難所やその他で不便な生活を強いられている方々に、お見舞いを申し上げます。今のところ、私個人としては何をしたら良いのか考えつかないので、まずは一度目の義援金を寄付しました。
思い起こせば、1995年1月17日に阪神淡路大震災がありました。この時は出勤前の朝のニュースでTV画面のほぼ総てを覆おうような黒煙が立ち上がっているのを見て、この世の地獄絵図だと思ったと記憶しています。それから17年が過ぎました。今回は大津波が、家屋を、大型漁船を、車を地上の物を丸ごと押し流していく映像を何度も見て、果たしてこれは現実なのかと信じられない思いでした。そして、津波が引いた後の市街地の有様を見た時は、全く言葉が出ませんでした。まさにDEATH WAVE(死の波)でした。
この大震災の影響で起きた福島原発事故の影響で、首都圏で「計画停電」という初めての措置が取られています。実際のところ旭川ではよく分からないことですが、在宅していて停電になったりすると日常生活にかなりの支障がでるのは、何となく想像がつきます。パソコンが使えない、テレビは見られない、台所家電が使えないとなる、といった感じだと、どうして時間を過ごしていいのか、なかなか見当がつきません。
今、この関連でテレビの「AC広告」により、節電の呼びかけがなされています。北海道電力が東京電力に回せる電気は60万kw程度だそうです。道民が節電して、即その分を回すということには結びつかないといわれています。それでも、やはり支援の気持ちを込めて、日々節電に心がけようと思っています。
それで、節電の効果を上げるために有効だと思われる機器を上げてみようと思います。まず一つは「安全節電タップ」です。これをコンセントに差し込んで置くと、例えば電気ストーブなどを使わないときにコンセントからプラグを抜く手間がこの青色のスイッチ一つで省けます。通電状態はスイッチのミニランプで一目で判別できるので、見落としが少なくなると思います。
この製品は「㈱オーム電機」の「HS-AR9W」で、価格は328円(ホーマック)です。
次に節電効果が大きいと考えられるのは、やはりLED電球の使用ではないかと思います。昨年の春ごろから一斉に販売がなされていますが、白熱電球との価格差がネックになっているのかと考えられます。
私は、昨年から1年ほどかけて白熱電球をほぼLED電球に取り替えて来ました。
電気料金との比較をして見ます。
60W白熱電球、同等の明るさのLED電球では・・・1日5時間連続点灯で30日間使うと仮定すると1年間では?
※白熱電球 60W×5h×30日間×12か月=108,000wh
108kwh×18円27銭(北電1段階目単価)=18,270円
※LED電球 7w×5h×30日間×12か月=12,600wh
12kwh×18円27銭(北電1段階目単価)=219円24銭
LED電球では、年間での消費電力量が各段に少なくて、当然電気料金も安くなります。
さて、問題は電球の価格です。白熱電球だとおおよそ60w1個を188円程度(ツルハ)で購入できます。(パナソニックの長寿命で6,000時間のものでも)
これに対して、LED電球はトップメーカーの東芝では、4,980円しています。ただし、同等のものが「アイリスオーヤマ」だと1,580円(ホーマック)で販売しています。こちらは寿命40,000時間と表記しています。使い方によりますが、おおよそ10年は使用できるといわれています。
ですから、一度に家庭内の総ての白熱電球をLED電球に取り替えるのは、大きな出費になりますが、2,3個づつでも交換していくと、節電プラス電気料金の節減に結びつくことは間違いないようです。
節電は、積み重ねこそ効果が上がりますから、日常で頻繁に使用するものを節電タイプのものを取り入れることで無理なく根気強く取り組めるのではと思います。
今月11日には、東日本大地震の発生があり、新聞もテレビもまだまだ震災の報道が続いており、この大災害はまだまだ現在進行形です。本当に多くの方々が亡くなられました。心より哀悼の意を表したいと思います。また、避難所やその他で不便な生活を強いられている方々に、お見舞いを申し上げます。今のところ、私個人としては何をしたら良いのか考えつかないので、まずは一度目の義援金を寄付しました。
思い起こせば、1995年1月17日に阪神淡路大震災がありました。この時は出勤前の朝のニュースでTV画面のほぼ総てを覆おうような黒煙が立ち上がっているのを見て、この世の地獄絵図だと思ったと記憶しています。それから17年が過ぎました。今回は大津波が、家屋を、大型漁船を、車を地上の物を丸ごと押し流していく映像を何度も見て、果たしてこれは現実なのかと信じられない思いでした。そして、津波が引いた後の市街地の有様を見た時は、全く言葉が出ませんでした。まさにDEATH WAVE(死の波)でした。
この大震災の影響で起きた福島原発事故の影響で、首都圏で「計画停電」という初めての措置が取られています。実際のところ旭川ではよく分からないことですが、在宅していて停電になったりすると日常生活にかなりの支障がでるのは、何となく想像がつきます。パソコンが使えない、テレビは見られない、台所家電が使えないとなる、といった感じだと、どうして時間を過ごしていいのか、なかなか見当がつきません。
今、この関連でテレビの「AC広告」により、節電の呼びかけがなされています。北海道電力が東京電力に回せる電気は60万kw程度だそうです。道民が節電して、即その分を回すということには結びつかないといわれています。それでも、やはり支援の気持ちを込めて、日々節電に心がけようと思っています。
それで、節電の効果を上げるために有効だと思われる機器を上げてみようと思います。まず一つは「安全節電タップ」です。これをコンセントに差し込んで置くと、例えば電気ストーブなどを使わないときにコンセントからプラグを抜く手間がこの青色のスイッチ一つで省けます。通電状態はスイッチのミニランプで一目で判別できるので、見落としが少なくなると思います。
※写真左:スイッチOF 右:スイッチON
この製品は「㈱オーム電機」の「HS-AR9W」で、価格は328円(ホーマック)です。
次に節電効果が大きいと考えられるのは、やはりLED電球の使用ではないかと思います。昨年の春ごろから一斉に販売がなされていますが、白熱電球との価格差がネックになっているのかと考えられます。
※写真左:LED電球(口金の規格は白熱電球と同一) 右:スポットライトとしての点灯状態
私は、昨年から1年ほどかけて白熱電球をほぼLED電球に取り替えて来ました。
電気料金との比較をして見ます。
60W白熱電球、同等の明るさのLED電球では・・・1日5時間連続点灯で30日間使うと仮定すると1年間では?
※白熱電球 60W×5h×30日間×12か月=108,000wh
108kwh×18円27銭(北電1段階目単価)=18,270円
※LED電球 7w×5h×30日間×12か月=12,600wh
12kwh×18円27銭(北電1段階目単価)=219円24銭
LED電球では、年間での消費電力量が各段に少なくて、当然電気料金も安くなります。
さて、問題は電球の価格です。白熱電球だとおおよそ60w1個を188円程度(ツルハ)で購入できます。(パナソニックの長寿命で6,000時間のものでも)
これに対して、LED電球はトップメーカーの東芝では、4,980円しています。ただし、同等のものが「アイリスオーヤマ」だと1,580円(ホーマック)で販売しています。こちらは寿命40,000時間と表記しています。使い方によりますが、おおよそ10年は使用できるといわれています。
ですから、一度に家庭内の総ての白熱電球をLED電球に取り替えるのは、大きな出費になりますが、2,3個づつでも交換していくと、節電プラス電気料金の節減に結びつくことは間違いないようです。
節電は、積み重ねこそ効果が上がりますから、日常で頻繁に使用するものを節電タイプのものを取り入れることで無理なく根気強く取り組めるのではと思います。