「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

3月もあっと言う間に過ぎて

2011年03月30日 | 生活雑感
ふと気がつけば3月も月末を迎え、明後日からは4月です。


今月11日には、東日本大地震の発生があり、新聞もテレビもまだまだ震災の報道が続いており、この大災害はまだまだ現在進行形です。本当に多くの方々が亡くなられました。心より哀悼の意を表したいと思います。また、避難所やその他で不便な生活を強いられている方々に、お見舞いを申し上げます。今のところ、私個人としては何をしたら良いのか考えつかないので、まずは一度目の義援金を寄付しました。


思い起こせば、1995年1月17日に阪神淡路大震災がありました。この時は出勤前の朝のニュースでTV画面のほぼ総てを覆おうような黒煙が立ち上がっているのを見て、この世の地獄絵図だと思ったと記憶しています。それから17年が過ぎました。今回は大津波が、家屋を、大型漁船を、車を地上の物を丸ごと押し流していく映像を何度も見て、果たしてこれは現実なのかと信じられない思いでした。そして、津波が引いた後の市街地の有様を見た時は、全く言葉が出ませんでした。まさにDEATH WAVE(死の波)でした。


この大震災の影響で起きた福島原発事故の影響で、首都圏で「計画停電」という初めての措置が取られています。実際のところ旭川ではよく分からないことですが、在宅していて停電になったりすると日常生活にかなりの支障がでるのは、何となく想像がつきます。パソコンが使えない、テレビは見られない、台所家電が使えないとなる、といった感じだと、どうして時間を過ごしていいのか、なかなか見当がつきません。


今、この関連でテレビの「AC広告」により、節電の呼びかけがなされています。北海道電力が東京電力に回せる電気は60万kw程度だそうです。道民が節電して、即その分を回すということには結びつかないといわれています。それでも、やはり支援の気持ちを込めて、日々節電に心がけようと思っています。


それで、節電の効果を上げるために有効だと思われる機器を上げてみようと思います。まず一つは「安全節電タップ」です。これをコンセントに差し込んで置くと、例えば電気ストーブなどを使わないときにコンセントからプラグを抜く手間がこの青色のスイッチ一つで省けます。通電状態はスイッチのミニランプで一目で判別できるので、見落としが少なくなると思います。


  



※写真左:スイッチOF 右:スイッチON



この製品は「㈱オーム電機」の「HS-AR9W」で、価格は328円(ホーマック)です。


次に節電効果が大きいと考えられるのは、やはりLED電球の使用ではないかと思います。昨年の春ごろから一斉に販売がなされていますが、白熱電球との価格差がネックになっているのかと考えられます。

 



※写真左:LED電球(口金の規格は白熱電球と同一) 右:スポットライトとしての点灯状態




私は、昨年から1年ほどかけて白熱電球をほぼLED電球に取り替えて来ました。

電気料金との比較をして見ます。

60W白熱電球、同等の明るさのLED電球では・・・1日5時間連続点灯で30日間使うと仮定すると1年間では?


※白熱電球  60W×5h×30日間×12か月=108,000wh
         108kwh×18円27銭(北電1段階目単価)=18,270円

※LED電球 7w×5h×30日間×12か月=12,600wh
         12kwh×18円27銭(北電1段階目単価)=219円24銭

LED電球では、年間での消費電力量が各段に少なくて、当然電気料金も安くなります。

さて、問題は電球の価格です。白熱電球だとおおよそ60w1個を188円程度(ツルハ)で購入できます。(パナソニックの長寿命で6,000時間のものでも)

これに対して、LED電球はトップメーカーの東芝では、4,980円しています。ただし、同等のものが「アイリスオーヤマ」だと1,580円(ホーマック)で販売しています。こちらは寿命40,000時間と表記しています。使い方によりますが、おおよそ10年は使用できるといわれています。

ですから、一度に家庭内の総ての白熱電球をLED電球に取り替えるのは、大きな出費になりますが、2,3個づつでも交換していくと、節電プラス電気料金の節減に結びつくことは間違いないようです。

節電は、積み重ねこそ効果が上がりますから、日常で頻繁に使用するものを節電タイプのものを取り入れることで無理なく根気強く取り組めるのではと思います。






UK(英国連合王国)を訪ねて~№9(ロンドン・ギネスパブ)

2011年03月04日 | 旅行
3月4日(金)を迎えました。先週末からの寒気の流れ込みの影響で、春はまだ遠いかなという感じです。お隣の家の軒先に1月下旬ころに見られるような大きさの「つらら」が出来ています。







昨年の5月の旅行記の続きを年が明けてから書いてますが、流石に記憶も薄れて?来ているようにも思います。

5月12日でしたが、ビートルズ専門ガイドの越膳こずえさんのご案内で、ゆかりの場所を回った後、昼を回り喉も渇いて来たので、ギネスを飲みたいとお願いしました。越膳さんも大のギネス党なので、ご本人が普段飲みに通っているギネスパブはどうですか?というので、是非にと案内してもらいました。それがこの「THE TOUCAN」というお店でした。パブとしての営業年数はさほど長くないということでしたが、そこは流石にロンドンのパブです。店構えも雰囲気が何とも言えない感じです。






店内のカウンターです。さっそく「1パイント(568ml)」グラスを注文し、泡が落ち着くのを待っているところです。ギネスパブといっても、もちろん外の酒も出しています。写真の上の方にボトルが逆さまに写っていますが、ウイスキーやウォッカ、ジンのショット売りのものです。





写真の右が越膳こずえさん(札幌出身)です。ご案内お疲れ様の乾杯をしました。後ろの方には、色んなサイズの樽が山積みされています。ロンドンのギネスが何故美味しいのかというと、生産地本国アイルランドのダブリンから直送されたものを飲めるからなんです。






店内を見渡してみると、色んなギネスグッズが飾られています。これも、動かない時計なんですが、面白いです!!







さて、次のグラスとコースターですが、これはこのパブでも使っていましたが、2009年9月24日(アーサー・ギネスデイ)のギネス創業250年記念のものです。コースターは、日本のバーでも使われていましたが、グラスは日本には来ていなかったのではと思います。(旭川だけでの話しですが。)









このグラスは、越膳さんが旅行の記念にプレゼントしてくれた物です。ロンドンの思い出の品として大切にしています。


これは、ついでの事です。次の写真の缶ギネスビールですが、右のものが日本で販売されている「DRAUGHT」です。アルコール度数4.5%、容量330mlで麒麟麦酒㈱が輸入販売しています。左の缶は、5月13日のロンドン最終宿泊の夜に、ホテルの部屋で飲むために、近くのストアで買ったものです。上部の13.5%は度数ではなく価格のことを表示しているようです。アルコール度数4.2%、容量500mlです。(購入価格は忘れてしまいました。)珍しいので、缶だけ持ち帰りました。