「おやじぃ」の日々つぶやき

日々の生活の中で見聞や体験したことを、その歳なりで感じる気持を綴ります。

GWに桂竹千代独演会で楽しみました!!

2024年05月08日 | 文化
 前の記事アップからすっかり時間が経過してしまいました。パソコン教室でブログなどを学んで記事をアップし出したのが2008年夏頃からだったと思うので、十数年経過し、ややモチベーションが下がって来ているからかもしれません。
この間に自分にあった出来事では、「後期高齢者」になって保険証が変わったことでしょうか。それまでは名刺と同じ大きさだったのが、ハガキより回りが1センチくらい小さいサイズで、色がほぼ真っ黄色のものになりました。すごく持ち運びにくいですが、「後期高齢者」の全体にとっては、紛失などを防げるためや使い勝手を考えて、ということでしょうか。

さて、今年もゴールデンウィークが終わりました。まあ退職してからは専ら家で過ごすことが多い時期です。今年は、まちなかぶんか小屋の企画で、連休後半5日に落語寄席が催されたので、行って来ました。それがこちら「桂竹千代独演会」です。私は2年ほど前にこの方のは独演を聴いて、これで2度目の参加です。


まずは「マクラ噺」の一部です。竹千代さんは、これまでプライベートを含め、7回目の来旭で内6回は冬の時期で、雪のない季節は今回が初めてとのことでした。感じとして全く別の街に来たように思ったそうです。ご自身は千葉県旭市出身なのでほぼ雪とはほぼ無縁の所だから、そんな感じになったのだろうなと思いました。

独演会の最後に、ご本人自らミニホワイトボードに今日の噺の演目を書いて、参加者に撮影をしてネットに上げてくださいとアッピールしていました。



 前半 「天失気(てんしき)」  創作演目「吉田 美輪」  仲入り  「風呂敷」 「佃祭」
 なお、上の「天失気」は、人の生理現象の一つである「おなら」のこと。噺の大筋は、いわゆる「知ったかぶり」の可笑しさです。


これは、竹千代さんが2019年に幻冬舎から刊行した「落語DE古事記」ハードカバー本を、2022(令和4)年に文庫本で出版したものです。記念に購入してサインも頂きました。



(ご本人は「明治大学大学院文学研究科古代日本文学専攻修士課程修了」で「古事記」や「日本書紀」などで日本神話の研究をされました。)