Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

車での移動で考える。

2018年10月23日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は朝から天満橋へ行って用事をすまし、そこから生野区へ行って、
検査をすまし、そこから岐阜県の大垣市の現場定例へ。
定例は顔合わせだけだと思っていたら思わず長引いて、夕方まで大垣市
にいた。
 
そこから帰ってきたので結構な距離を運転した。車の移動は便利だが、
やはり電車のほうが良い。電車だと本を読んだり、寝たりできる。
車だとずっと運転なので他のことができない。でも荷物があると車で
ないと重いし、その辺りは悩ましいところである。
 
大垣市からの帰りは人を乗せて帰ったので、睡魔に襲われなかったが、
一人だとたいてい睡魔に襲われる。危ないと思いつつ、時間に追われて
運転するはめになる。何かがおかしい。(笑)
 
この1ヶ月はかなり車に乗っている。高速代もかかっているのだが、
ETCだと感覚が鈍る。数字が見えるだけで支払った感覚がわかない。
国はキャッシュレスを推進しているが、カード払いだと感覚がなくなる
人が増えるのではないか、などと心配してしまう。外国はキャッシュレス
が進んでいるようであるが、国民性に合わないような気がするなぁ~。
 
宵越しの金は持たないどころか、キャッシュレスは持っているもの以上に
使っても感覚が無いのであるから恐ろしい。実際に手に持っているモノの
方が信じられるというものだ。キャッシュレスもコンピューターが発達し
たからこその現象であると思うが、ある意味、人間がコンピューターに
操られているように感じる。
 
もっと手に取る感触のあるものを大切にした方がいいと思う、数字や
映像などの虚構に惑わされてはいけない。などと、いつものように車の
移動の話から全然違う話になるのである。