Genの思いつ記(Gen建築設計所)

人はいろいろであります。いろいろな日常を思いつくままに記録していく建築設計事務所のブログです。

時間

2006年11月29日 | ブログ

今日も午前中、専門学校。夕方まで必死になって図面を描き、夜にゆにばっぷの会議。終わってからラーメンを食べて、レストラン?コンテンタという店でコーヒーをのんで、さっき帰ってきました。まだ、やらねばならないことが・・・

それにしても時間の経つのが早い!!! 10代より20代、20代より30代と、どんどん時間の経つのが早く感じられる。40代に突入してしまったので まだまだ時間が早くなるのかと思うと・・・。もう、今日は水曜日なのであっという間に1週間が終わってしまう~。

今日はコンテンタで芳村さんとコーヒー飲みながら話をしていて面白かったのでメモメモ。僕は設計する時に色んなことを考えて設計します。材料のメンテナンスをどうするか、雨漏りしない様に細かい部分をどう設計するか(これを建築的には「納まり」といいます)、色は?高さは?広さは?材料は?断熱は?強度は?的確か、光の入り方、風の通り方、等々、ハード面と、子供がいる家庭なら10年後、子供が成長したらこの住宅はどう使われるだろう、また高齢になった時にどうやって住むか、等々、ソフト面も考えます。こういう風に物理的な面と同時に時間の流れみたいなものも考えながら設計します。

これを一言で表したのが、「建築とは4次元を設計することである」これを聞いてなるほど~。 「3次元の空間+時間軸」を合わせて4次元。 何か改めて建築の仕事っていいなぁと。そして やっていることは地道(見た目は派手そうですが実際は地道な作業の連続)だけど「かっこいいじゃん」と、何故か関東の言葉になるのでした~。