え~、本日はバレンタインデーということでチョコレートに
関することを考える。初めてもらったのが小学校4年生の時で
家に持って来てもらったのだが、ボクは遊びに行っていて
留守であった。そして帰ってきたら、弟や妹に食べられていて
袋だけが残っていた。食べてないけど一応もらった。(笑)
その時に初めてバレンタインデーなどというものを知った。
まあ、その程度の時代だったのである。それから〇十年、
すっかりメジャーなバレンタインとなった。「義理チョコ」、
「自分チョコ」、「友チョコ」なども現れて、挙句の果てに
「インスタ映え」するチョコなど、いろいろな名前でチョコが
出現する。もうどうでもいい歳なのだけど。
「日本は、義理チョコをやめよう」という、広告を世界で
知られるチョコレートブランドの「GODIVA」がだした。
かなり衝撃だったらしく、あちこちで話題になった。
その一方で「一目で義理とわかるチョコ」というキャッチ
フレーズで1個32円のチョコ菓子を売り出している東京
小平市の有楽製菓もある。考え方はいろいろあっていいのだ。
これはこれで面白い。
他には「共栄火災海上保険」というところでは女性社員が
社内で義理チョコを配ることをやめて、仲間を募り
「義理チョコをチャリティーにしませんか」という、
プロジェクトを立ち上げた。一口500円の募金を呼びかけ、
百数十万円が集まり、NGOを通じて西アフリカのマリの
難民キャンプに全額を送ったという。今も続いているようで
総額3600万円にもなるというスバラシイ企業もある。
まあ、若いうちは多かれ少なかれ男子としては気になる
ところではあるだろうが、この歳になると、どうでも
いいのであるが、もともとは、西ヨーロッパでは古くから
「恋人の日」として祝われてきたバレンタインデー。
何て言ったらいいのか、日頃、うちあけられないシャイな
女の子が勇気をもってチョコを手渡しするという、そんな
セピア色の景色はいい。そいう意味では、義理チョコで
救われている女の子もいるようで、微笑ましい。
そういう意味では義理チョコも有りなのかなぁ~と思う。
国際再生可能エネルギー機関(IRENA)が12日までに
まとめた報告書によると、地球温暖化対策として拡大が期待
される再生可能エネルギーの発電コストが2010年からの
7年間で大幅に下がり、世界平均で太陽光発電は73%、
陸上の風力発電は23%下落したとのこと。
20年までに太陽光発電のコストはさらに半減する可能性があり、
一部の太陽光発電と陸上風力発電は、火力発電より安くなると予測。
アドナン・アミン事務局長は「再生エネルギーへの転換は、
環境への配慮というだけでなく、今や経済的な選択だ」
と指摘した。
日本国内については経済産経省が14年で1KWあたり、
太陽光発電コストは24円、陸上発電コストは22円と試算している。
ただし、「今のコストでは14年時点より下っているものの、
世界平均よりも高い。」という。要因は様々である。
因みに原子力発電は関西電力によると1Kwあたり、10.1円~と
なっている。(事故リスク対応費用として損害額を最低で9.1兆円
として見積っている)この中には廃炉に関する費用は見込まれて
いないようである。
東日本大震災における福島の状況をみる限り、コストは上がる
一方であるように思う。しかも廃棄物放射能の処理方法が確立されて
おらず、廃棄物放射能が増える一方である。
各論では地域における雇用問題等、いろいろあると思うが、
総論では再生エネルギーの方が安全安心であると思う。
今後の技術革新でさらにコストが下がる傾向にあるのであれば、
選択は決まってくるのではないか、と原発反対派としては
強く思う。
人間が制御できない放射能というものに頼っていいのであろうか。
生活に必要である電力供給が再生可能エネルギーでつくれるので
あればそれに越したことがないのではないか。負の遺産を子供たちに
残してはいけないのではないか。
様々なことが絡み合っているので難しい問題かもしれないが、
日本の電力供給はどこに向かっていくのであろうか。
モノレールの無料定期冊子に「源気温泉 万博おゆば」の
割引が載っていたので、切り取って行くことにした。
実は「おゆば」は吹田市の千里山というところにいた時は
オープンしてからしばらくは、よく通っていて回数券も
購入していたところなのである。
ところが豊中に来てから、すっかり遠のいてしまっていた。
だから久々に気を入れて行く決心をしたのである。(笑)
ここは万博公園の周囲を走っている外周道路沿いにあると
いってもいいぐらい万博公園から近いのである。
「おゆば」は露天風呂が充実していて、とても気持ちのいい
温泉なのである。露天風呂が好きなボクの好みと一致した
温泉でお気に入りの温泉なのである。ナトリウム塩化物温泉と
いうわからない泉質なのであるが、温泉というだけでいいので
ある。
久々にいったのであるが、入っていきなり、変わっていて
驚いた。入ったところに果物や野菜、ベビーカステラ等が
売っていた。焼きたてのパンもあるみたいだ。
いきなりの変化を見せられ、どうしたんだと思ったが、
浴槽などは変わっていなかった。
大きなところではレストランが大部屋でテーブルと椅子が
ずらりと並んでいたのだが、時代の流れか、個室みたいな
感じのスペースに変わっていた。岩盤浴は入った事がないが、
どうなっているのか一度はいってみたい。
中に入って脱衣室から浴場の中などは前と一緒で安心して
入浴したが、どうも寒いせいか、ぬるかった。
以前はもう少し熱かったように感じたが、やはり寒さのせい
なのか。もう少し熱くしてほしい。(笑)
でもまあ、時代と共に変化しなければいけないところは
変化させて、根本の特徴である露天風呂は変わりなく、
設置されているのはいいことだと思う。
確か、スーパー銭湯真っ盛りの時にオープンして、割と
人が入っていたと思うが、変わっているということは
要求が時代と共に変わってきているのだと思う。
変わらない良さもあるが、変わらなければいけない時も
ある。その内容やバランスをみながら進めなければ
いけない。これはどんなことにもあてはまると思う。
そして帰りに焼きたてのパンが出てきたので、
クルミパンを購入して家路につくのであった。
「そうだ温泉に行こう」と突如、思い立ち、駅に置いてある
無料の冊子を見ながら、「日生中央」から送迎バスで
35分と書いてあった「るり渓温泉」は豊中から
近いのではないか、と思い、行ってみることにした。
うっすらと記憶しているのは「るり渓温泉」は確か
京都からみて、亀岡の向こうの方というイメージが
あった。だが、日生中央から35分、大阪市内から
高速を使って1時間という近場のようである。
入場料も土日は800円ということなので、スーパー銭湯
ぐらいなのかな、という感じで深く考えていなかった。
そして「道の駅」好きなボクは能勢の道の駅「くりの郷」に
寄ってから行くことにした。
大阪府、兵庫県、再び大阪府という道を行き、一庫ダムを
過ぎたあたりに「道の駅 くりの郷」はある。
そして見事に何もなかった。普段は地域で採れた野菜などが
置いてあるのだが、見事に何も置いてなかった。
こういう日もあるのか。しかし、気を取り直して、いざ
「るり渓温泉」へ。途中、山を越え、京都府に入った。山は雪が
残っていて、道がダメな場合はトランクに積んであるチェーンが
登場かと思われたが、全然大丈夫であった。
気をよくして、ぐいぐい進むうちに無事に「るり渓温泉」へ到着。
距離にして34kmぐらい。大阪⇒兵庫⇒大阪⇒京都という
大げさなルートなのであった。
到着してイキナリ殴られたような衝撃を受けた。(笑)
なんと人が多すぎてロッカーが空いておらず、入場制限が
かかっていて待たされたのである。そうだ世間は三連休で、
今日はその中日で人はあらゆるところに流れているのだ。
温泉も例外ではない。20分ほど待たされて、ようやく入場できた。
露天風呂コーナーは男女混浴となっていて、水着で入るシステムで
温泉に来たら露天風呂と決めつけている頭の固いボクは、
仕方がないので貸水着150円をだして水着で入った。
所謂、海水パンツというものだ。そういうので入るところもあるとは
聞いたことがあるが、初めて入った。そして悟った。
全く、温泉に入ったという気がしない。ダメなのである。
温泉は、入浴は、裸で、ゆったり、ゆっくり、無言で入るのが
正しいのである。そして少しだけゆっくり声をだすのである。
三連休の中日なので人が多いのはしかたがない。こちらも
承知しているのでいいのである。ただ、水着で入るのはダメだ。
そうだ、開放感がないのである。精神的にも肉体的にも開放感が
必要なのであって、何かを着て入ると開放感が半減する。と
言っても過言では無い。
スチームサウナ等、サウナは仕方なく譲ってもいい。
でも、露天風呂はダメなのである。などと思いながら、ラドン温泉も
いいものだと長~く入った。が、しかし、中の建物のデザインとかも
銭湯を大きくしただけのようなビッグ銭湯という感じなのだ。
折角の温泉なのに。。。
温泉なんて人の好みはそれぞれで、レトロな感じも好きな人が
いるだろうが、やっぱり来る人が来てよかったと思うような場所で
ないとダメなのではと思う。そうすると余計なところが感じられて、
洗い場の洗面器を置く台の高さも高いような気がするし、
お湯を洗面器にためる時に押し続けないとお湯が出てこなくて、
しかも少量なので力の弱い人はためられないのではないか、
とか、いろいろ思ってしまう。
せっかくの温泉なのにもったいない。確かに入場料は安いので
他の日に来ていたら感想は違ったかも知れない。。。
でも、やっぱり温泉は好きなのであって、これを機にしばらくは
近場の日帰り温泉を巡ってみようと思い立った。
日本は地震活動期に入ってと言われている。
そして地震予知をするのであるが、ことごとく
当たらない。東日本大震災はノーマークであった。
ただし、南海大震災は歴史的に観ても定期的に
起こっている地震であって、確率的には高い。
その南海トラフでマグニチュード(M)8~9級の
地震が今後30年以内に起きる確率が70%程度
から70~80%となった。
この確率は高いのであるが、ここ数十年で日本で
起きている地震を考えれば、対策を練っておかな
ければいけない。建築の設計に関わっているものと
しては、なおさらである。
生活している方も、耐震診断を行うべきだと思うが、
どうしても無理な方もおられる。そういう方は、
災害に備えて、災害グッズという最低限のものが
入ったリュックなども売っているので参考にして
いただきたい。
家についても耐震補強出来ないのであれば、モノを
整理するだけで変わってくると思う。
モノが倒れてくるのを想定して、その場所に就寝しない、
扉が開くように考えて設置する、避難経路の確保、
家具転倒防止、等々、出来ることはたくさんある。
そして一部屋だけでもいいので、非常時に避難できる
スペースというのも確保したい。震災の時に構造の梁が
倒れてきたが、その隙間で助かった人もいる。
そういう、小さくてもいいから避難できるようなところが
あった方がいい。
台湾でも地震があったばかりだが、列島である日本は
地震国であり、そもそも列島とはプレートの狭間であるから
列島というものが出来たのであって、日本そのものが
どこで地震があってもおかしくない国なのである。