「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

ボーダーの 「女王」タイプ

2007年08月21日 20時54分26秒 | BPD,パーソナリティ障害の書籍から
 
( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/49633733.html からの続き)

 「女王」 タイプの 典型的な考え方は、次のようなものです。

「私は もっと注目されたい。私は それに値する。」

「子供は 私の欲求を満たすためにあり、その逆ではない。」

「子供が 私に逆らったり、自分の要求をするとしたら、

 それは 私を愛していないということ。」

 子供時代に必要なものを 与えられなかったために、

 剥奪感,空虚感,怒り,欲求不満,孤独,特権意識を 感じています。

 忍耐力がなく、人の領域に侵入し、その自覚や反省がありません。

 空虚感をコントロールすることが できないので、

 欲しいものを手に入れるためには 手段を選びません。

 当然その権利があると信じ、脅迫や報復的行為,真の操作も行ないます。

 最初は人当たりがよく エレガントですが、

 相手が期待にそぐわないと いきなり拒絶します。

 自分が傷つく前に、相手を切り捨ててしまうのでしょう。

[出典:「境界性人格障害=BPD 実践ワークブック」(星和書店)

(続く)
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/49673453.html
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿