
3月30日のシンポジウム「今、東京のあちこちで緑が…アブナイ」の後半で、法政大学教授・吉永明弘さん(人間環境学)による講演がありました。
タイトルは「緑は世代を超えるもの/世代を超えて残すには?」
遅ればせながらその要約をアップします。
環境は次のようにして管理されるべきというお話です。
緑は世代を超えるものである
・世代間倫理:将来世代は良好な環境を享受する権利があり、現在世代は将来世代に対する責任がある。
・空間の履歴:人間の履歴と同じように、空間にも履歴がある。
(過去があって現在がある)
世代を超えて残すには
・社会的共通資本:社会全体にとって共通の財産として、社会的な基準に従って管理・運営される。
それぞれの分野の専門家によって、専門的知見にもとづき、職業的規律に従って管理、運営される。
正しく剪定された木は落葉しても美しい。

○仙台市の街路樹管理(良い例)
・街路樹管理の理念と技術が継承されている。
・街路樹管理の価値を市民が共有している。
・街路樹管理に関して行政がリーダーシップを発揮している。
「樹木の剪定は散髪ではなくて手術」
「強剪定はさせない」
左が仙台市の剪定.右が国交省の剪定.

(続く)
タイトルは「緑は世代を超えるもの/世代を超えて残すには?」
遅ればせながらその要約をアップします。
環境は次のようにして管理されるべきというお話です。
緑は世代を超えるものである
・世代間倫理:将来世代は良好な環境を享受する権利があり、現在世代は将来世代に対する責任がある。
・空間の履歴:人間の履歴と同じように、空間にも履歴がある。
(過去があって現在がある)
世代を超えて残すには
・社会的共通資本:社会全体にとって共通の財産として、社会的な基準に従って管理・運営される。
それぞれの分野の専門家によって、専門的知見にもとづき、職業的規律に従って管理、運営される。
正しく剪定された木は落葉しても美しい。

○仙台市の街路樹管理(良い例)
・街路樹管理の理念と技術が継承されている。
・街路樹管理の価値を市民が共有している。
・街路樹管理に関して行政がリーダーシップを発揮している。
「樹木の剪定は散髪ではなくて手術」
「強剪定はさせない」
左が仙台市の剪定.右が国交省の剪定.

(続く)
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