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「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

ハードディスクが壊れた (5)

2013年09月03日 21時42分46秒 | Weblog
 
(前の記事からの続き)

 その間、 引っ越しの段ボールを開けていると、

 捨ててしまったと思っていた パスワードを印刷した紙や、

 過去データを試しにコピーした CDが出てきました。

 これで 損失はかなりなくなりましたが、 一部はやはりありません。

 ただ、 新風舎から 「境界に生きた心子」 を発刊した前後の、

 様々な情報, 記録, メールその他、 貴重な資料の数々が出てきたのは、

 実にありがたいことでした。

 先日 Jcomから最終的な連絡があり、 結局、

 HDDが壊れた 原因を特定できない

 (Jcomの作業で 破損したと証明できない) ので、 補償はできないと言います。

 その代わり、 HDDの代金を弁償すると言い、

 それに相当する プロバイダー料金の一ヶ月分を 割り引くという話です。

 僕も データの多くが出てきたので、 それ以上の要求はしませんでした。

 一部のデータ復旧のために 10数万請求するのは酷かと。

 もし 必須で喫緊の データが失われていたら、 僕も 強く賠償を求めたでしょうが。

 こちらが 割とおおらかに構えていたので、

 向こうもそれなりの 結論を出したのかもしれません。

 しかしながら 一般論として考えた場合、 原因を特定できないといっても、

 一体どうやって 証明したらいいというのでしょう? 

 ユーザー側に証明の責任がある とは言えません。

 刑事裁判では 状況証拠だけで 死刑判決さえ出るわけですが、

 ましてや 大企業が顧客に対する 接遇として、

 物的証拠はなくてもサービスするのが 賢い商売かもしれません。

 また 原因を特定できないと言いつつ、 HDDの弁償はするというのは、

 結局 責任を認めてるのではないかと。

 (数千円は出せるけど 10数万は出せないという、 懐の話ではないかと。)
 

 ともかく、 現在のパソコンのデータは、

 ネット上のバックアップサービスを利用して 保存しておきました。

 新しいHDDも買ってきました。

 バックアップ用のデータが、 いつ何時 消滅してしまうかも分からないわけですから、

 二重三重のバックアップを しておかなければなりませんね。
 
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ハードディスクが壊れた (4)

2013年09月02日 21時37分35秒 | Weblog
 
(http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/63537107.html  からの続き)

 引っ越す前、 プロバイダーに インターネットのモデムを撤去してもらい、

 その約1時間後に パソコンの外付けハードディスクを使おうとしたら、

 パソコンに表示できなくなってしまいました。

 データ復旧会社で診てもらうと、 HDDが壊れており、

 データを復旧するには 10数万円かかると言われました。

 HDDは超精密機器のため 僅かな衝撃でも故障するということで、

 モデムの撤去作業の際に 壊れた可能性が高いです。

 (HDDは モデムの隣に置いてあった。)

 物的に証明するとはできませんが、

 状況からすれば 原因は他に考えられないだろうと思います。

 ただメーカーの話では、 HDDは そろそろ寿命を向かえていたので、

 壊れやすかったかもしれない ということでもあります。

 幸い 現在使っているデータは、 パソコン本体に保存されていたため、

 当面はすぐには困りません。

 しかしHDDには、 各種のパスワードや暗証番号などの メモが入っており、

 パソコン本体にはありません。

 再登録ができるかもしれませんが、 実際にどの程度不都合が出てくるか。

 あとは 過去のデータですが、 現在 直接使用はしないとしても、

 全ての記録を 丁寧に取っておく僕としては、

 2002~07年のデータが 全部失われてしまうのは痛手です。

 プロバイダー (Jcom) に 補償してもらえないか電話してみると、

 調べてみるので しばらく待ってほしいと言われ、 ずっと待たされていました。

(次の記事に続く)
 
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露天の岩風呂が最高

2013年08月19日 21時35分53秒 | Weblog
 
 連日猛暑が続いていますが、

 “夏は暑くなくっちゃ” という σ (^^;)は 喜んでます。

 炎天下に好き好んで 自転車で出かけたりしてます。

 部屋では 昼間はエアコンをかけて、 快適にしてますが。

 新居周辺は 銭湯がとても多くて 嬉しい限り。

 自転車で行ける距離に 10数軒もあり、 あちこちの銭湯へ行ってます。

 先日は、 露天の岩風呂など、 湯船が10種類くらいある 所へ行きました。

 岩風呂は風情があり、 色々なお湯が 心地よく楽しめます。

 ただ どの湯船も、 特に露天風呂が ぬるめなのが玉にきず。

 熱い湯も好きな僕としては ちょっと物足りないところがあります。

 水風呂も 冷たいのとぬるめのがありました。

 夏は冷たいのが気持ちいいですが、 長く入っていることはできず、

 ぬるめのも快いですね。

 つい長時間 浸かってから出たら、 更衣室のクーラーが 冷え冷えと感じ、

 もう一度お湯に入り直しました。

 露天風呂に入ったら、 体が冷えていたので、

 ぬるめのお湯が 丁度いい温度に感じられます。

 こんなに気持ちいいお湯は 初めてでした。

 母の胎内というのは ほんとにこんな感じじゃないかと 思えるほどで、

 いつまでもじ~っと 飽きずに浸かっていたのでした。

 やっと上がって、 時計を見たらびっくり。

 何と 3時間も経っていました。

 σ(・_・;)  元々長湯だし、 湯船も多かったわけですが、

 最後の露天風呂に 相当入っていたようです。

 体重計に乗ると、 これまたびっくり。

 何と 2.5㎏も減ってました。

 熱い湯ではないから 汗だくというのではありませんが、

 長時間なので じわじわと発汗していたのでしょうか。

 そのあと 大量に水分補給。

 風呂上がりは 本当に気持ちいいものですね。

 久しぶりに 寝酒にビールを味わいました。
 
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名物女将の人情に

2013年08月17日 22時19分40秒 | Weblog
 
 きのうの記事に 肉玉そばのことを書きましたが、

 もう一軒、 引っ越し前に行った店があります。

 昔から有名な店で、 TVでも何回か紹介されたことがある

 「グルメハウス薔薇亭 (ローズてい)」。
http://nakadori.jp/shop/0333300204.html

 夫婦でやってる洋食の店で、 薔薇や とりどりの小物が飾られており、

 大盛りの料理が評判です。

 すぐ近くではないので、 十何年前かに 1度か2度行ったきりでしたが、

 引っ越す前にもう1度 行っておこうと思ったのです。

 頼んだのは、 チキンカツとエビフライとメンチの ランチ。

 普通の定食の 1.5倍か2倍ありそうな ボリュームです。  (^-,^)

 売り物のキャベツも うずたかく積まれています。

 途中で、 派手やかな出で立ちの名物女将が、

 「アイスコーヒー飲めますか?」 と聞きます。

 昔 僕が来たことを 覚えていないのは当然で、

 初めてのお客に サービスで出してくれるのかと思い、  「お願いします」 と。

 こくがあって、 とってもおいしいアイスコーヒーでした。

 特別の自家製だそうです。

 帰りがけに引っ越すことを話すと、 女将さんは びっくりして嘆き悲しみ  (^^;)

 「別れは大嫌い」 「さよならは言わない」 「また来て」 と、

 帰ろうとする僕を いつまでも引き留めて 話しかけてくれました。  (^- ^;)

 料理はちょっと あらもありましたが、

 暖かい人情に 触れたひとときでした。  (^^)
 
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前の住まいへ行ってみた。  肉玉そば

2013年08月16日 22時05分55秒 | Weblog
 
 引っ越し後の荷物の整理は だんだん進めています。

 段ボールは全て開け、 やっとゴールが見えてきました。

 買い物も色々し、 レイアウトや収納も工夫しています。

 先日は 引っ越し前の部屋まで 自転車で行ってきました。

 (σ (^^;) は かなりの距離でも 自転車で行きます。)

 実は 荷物の忘れ物をしていたのです。

 幸い荷物は そのまま残っており、 自転車で運んでくることができました。

 僕が引っ越した時は、 まだ転居の予定がない人も 多かったようですが、

 それから一ヶ月足らずで 大方の人たちが引っ越してしまったようです。

 管理人さんが 部屋を紹介したのかもしれません。

 いよいよ廃屋のようになってしまっていました。
 

 近くのラーメン屋にも行き、  「肉玉そば」 食べてきました。
http://livedoor.blogimg.jp/kigekiramen/imgs/9/3/933aa3e4.jpg

 ここは まだできたばかりの店で、

 引っ越す前に2回行き、 ファンになったのでした。

 豚骨, 牛骨, 鶏ガラの 「三獣スープ」 が 実に濃厚で絶品です。

 「日本一ごはんが進むラーメン」 が コンセプトで、 ごはん普通盛りは無料です。

 スープにごはんが合うだけでなく、 麺と一緒に食べても抜群。

 焼き豚でなく、 炒めた肉が たっぷり乗って、

 僕はこれが すこぶる好物なのです。

 もちろん ごはんにもぴったり。

 真ん中に落とした 生卵の黄味も、 とろりと麺に絡んで 最高です。

 くし切りの 生に近い玉ねぎが入っており、

 シャキシャキ感と辛味が 僕の好みです。

 店のお兄さんは 僕のことを覚えてくれていて、

 「新居はどうですか?」 などと 声をかけてくれました。

 お客が一杯でないときは、 入り口の外まで 丁寧に見送ってくれます。

 チェーン店ですが まだ店数が少なくて、 滅多に食べられないのが残念です。
 
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ハードディスクが壊れた (3)

2013年07月29日 22時00分08秒 | Weblog
 
(前の記事からの続き)

 HDDは、 データを読み取る針が 壊れている可能性が高いといいます。

 超精密機器のため 僅かの衝撃もリスクがあり、

 引っ越し前 プロバイダーがモデムを撤去した際に、 何かあったのかもしれません。

 また、 僕は HDDが読み込めなくなった時、

 電源を何回か 入り切りしてしまったのですが、

 それがプログラムに 不具合を与えた可能性もあり、

 復旧が難しくなるかもしれないとも。

 HDDの初期診断と見積もりの 作業が終わるまでの間、 僕は食事を取りに。

 以前 TVで紹介していたのですが、

 歌舞伎座の脇にある 巨大サンドウィッチの店  「American」 です。

 店の親父さんが採算度外視で、

 具をこれでもかと詰め込み、 サラダもてんこ盛りです。

 サンドウィッチふたつに 一斤の食パンを使ってます。

 見積もりが出るまでの 30分で食べきれず、 残りのひとつはテイクアウト。

 応接室に戻り、

 ソフト, ハードの両面が損傷していて、 結構重度の状態だと 聞きました。

 ただし ここは完全成功報酬型で、

 もし一番必要なデータが 復旧できなければ、 費用は無料になります。

 事前の電話では 5~40万円と聞いていましたが、

 1~3日で復旧する場合、 何と30万前後かかるとのこと。

 1週間くらいなら10数万、 前払いならそれを原資に 更に下げられると。

 期間によってそんなにも違うのか と思いますが、 急ぐ顧客が多く、

 その場合は 複数の作業員で 集中して作業するため 高くなるのだといいますが、

 それにしても格差がありすぎ。

 プロバイダーに何か補償してもらえるか 確かめたいとも思い、

 その場では復旧を依頼せず 引き取ってきました。

 そして プロバイダーに問い合わせると、

 状況調査のために 数日待つということになりました。

(続く)
 
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ハードディスクが壊れた (2)

2013年07月28日 21時29分56秒 | Weblog
 
(前の記事からの続き)

 歌舞伎座タワーにある 復旧会社のエントランスに着くと、

 和洋折衷のホテルのロビーのようで、 とてもITの会社には見えません。

 無人のフロントにある クラシカルな電話で呼び出し、 応接室に案内されました。

 いくつもの応接室は 近未来映画に出てくるかのような、 カラフルで無国籍の装飾で、

 各部屋がそれぞれ 全く別のデザインです。

 ドリンクのメニューを勧められますが、 不思議な異空間で 丁重に扱われ、

 何だか落ち着かない感じも。

 目新しいユニフォームを着た 接客担当が来て、 事前の説明をしてくれました。

 HDDを手渡すため 別室に案内され、

 セキュリティーや情報保護などの 説明を受けます。

 警備員に促されて 貴重品をロッカーに入れ、 金属探知機をくぐります。

 (スリッパに履き替え、 ズボンのベルトもはずし、 そこまでするのかと苦笑い。)

 中には、 ワンフロアに 事務やコールセンター, 工場などがあります。

 一括することで、 情報の漏洩や納期の遅れなどの 不手際を防止するということです。

 まず HDDに外傷などがないか 検品しますが、

 作業員は皆 一旦作業の手を止めて、

 僕に  「いらっしゃいませ」 と挨拶をしてくれます。

 その間も接客担当からは 色々丁寧な説明を受け、

 安全性や信頼性が徹底されています。

 工場いうのは ガラスに囲まれた一角、

 オペ室のような、 埃などを 高度に排除した部屋で、

 作業員は 食品工場のような帽子やマスクを 着用しています。

 ここでも 作業員は立ち上がって、 ガラス越しに挨拶をしてくれました。

 そこまでしなくても 作業に没頭してくれてればいいのに と思いますが、

 教育が行き届いていますね。

 いつぞやのモニターの会社とは 雲泥の差です。

(次の記事に続く)
 
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ハードディスクが壊れた (1)

2013年07月27日 21時33分25秒 | Weblog
 
 引っ越しの前日 (プロバイダーが モデムを撤去した直後) から、

 外付けハードディスクが読み込めなくなってしまいました。

 引っ越しの時には、 パソコンのデータを 外付けHDDに

 バックアップしておくことができませんでした。

 転居後、 メーカーに連絡して 状況を話すと、

 HDDが壊れている可能性が高いので、

 データ復旧業者に問い合わせてみるように 言われました。

 不幸中の幸いで、 現在のデータの大半は パソコン本体に無事保存されており、

 取り敢えず当面は 大きな支障はありません。

 でも 各種ID番号やパスワードなどのメモが、

 安全のため パソコン本体には保存されておらず、

 外付けHDDだけに入っています。

 以前 それをプリントアウトしていたのですが、

 裏紙に取り敢えず 印刷したものだったので、

 引っ越しの荷造りの際、 また印刷すればいいと 思って既に捨ててしまっていました。

 パスワードなどは 再設定することもできるかと思いますが、

 多数あるので 何のID番号やパスワードなどがあるのかも 覚えていません。

 どこまで再設定が可能で、 どこまでデータ復旧の必要性があるのかが 問題です。

 また、 過去のデータが読み込めず、 中には大切なものもあるし、

 僕は 全てのものを取っておく人間なので、 困惑します。

 ネットで復旧業者を検索すると、

 日本データテクノロジーというのが 第1位の実績を持つ会社として 出てきました。

 問い合わせてみたところ、 とても丁寧な対応で 分かりやすく説明してくれましたが、

 HDDは超精密機械で、 放置しておくと 状態が悪化する恐れがあるので、

 今すぐ持ってきて診断をするようにと 強く勧められました。

 見積もりその他を 無料でしてくれるということです。

 会社は 銀座に新築された 歌舞伎座タワーの中、 急いでHDDを持っていきました。

(次の記事に続く)
 
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梅津コーチ、 逝く

2013年07月26日 07時00分56秒 | Weblog
 
 南海キャンディーズしずちゃんの ボクシングコーチ・ 梅津正彦が、

 メラノーマ (悪性黒色腫) で早世しました。

 以前の記事に書いたように、 梅津は僕の知り合いです。
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/61825723.html

(下記の記事には 梅津本人からコメントももらいました。
http://shinko.cocolog-nifty.com/bpd/2012/02/post-1913.html#comments )

 2012年初頭、 しずちゃんの全日本選手権出場を前にして、

 梅津はメラノーマと診断されました。

 皮膚がんの一種で、 最も悪性度が高い がんだと言います。

 手術が遅れれば 死亡の危険性がありましたが、

 梅津は しずちゃんの全日本に同行することを選び、 手術を延期したのです。

 TVでは、 やつれ果てた梅津の写真も 映していました。

 そんな体を引きずって、 しずちゃんと共に 講演などをしていたそうです。

 正に 我と我が身をすり減らして、

 命の限りできることを やり尽くした姿だと思います。

 一般的に メラノーマは進行が早く、 発見された時には すでに手遅れで、

 全身に転移していることが 多いのだということです。

 TVに出演していた 専門家の話では、

 人間のがんの中で 最もたちが悪いがんだと 言っていました。

 足の裏にできることが非常に多く、 素人には ほくろと見分けが付きにくいですが、

 3~6ヶ月で急に大きくなってきたら、 皮膚科へ飛んで行くべきだと。

 普通のほくろとの違いは、

 形がいびつ, 境界線が不明瞭, 直径6ミリ以上などの 特徴があるそうです。

 日本では年間1500~2000人が 発症すると言われますが、

 表から目に見えるものなので、 風呂に入ったときなどに 確認するのがよいと。

 梅津は そんな警告も残していってくれました。

 44歳、 あまりに早い旅立ちでした。

 しずちゃんも すっかり落ち込んでいるといいます。

 色々な才能を持った男でした。

 渾身の力で生き抜いた 梅津正彦に 心からの敬意を送り、

 ご冥福をお祈りします。
 
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新居に移りました  (^^)

2013年07月25日 11時06分02秒 | Weblog
 
 19日に 新居に引っ越しました。

 当日から ネットに繋げる予定でしたが、

 手違いなどのため 5日間プロバイダーの設置工事ができず、

 昨日やっと ネットと電話が開通しました。

 引っ越し前の 大量の荷造りに引き続き、 荷物の山の整理に追われています。

 古い物は処分してきたし、 新居は前より間取りが多いので、

 空間は大分広々としています。

 でも 収納には頭を使いそうで、 落ち着くには まだ時間がかかるでしょう。

 基本的な物は何とか片付いて 生活ができるようになり、

 きのうはゴーヤ料理も作りました。

 ゴーヤは、 ダメ元でプランターごと運んでこようと 思っていたのですが、

 急遽 置いてくることにしました。

 今年のゴーヤは 何故か去年より育ちが良くなくて、

 花や実が あまり付いていなかったし、 移動するには 色々無理な条件があったので、

 成っている小振りの実を 4つだけ刈り取ってきました。

 インターネットは、 大家さんが 高速の回線を プロバイダーと契約してくれており、

 今まで重かったのが ある程度早くなって良好です。

 (メーカーの人の話では、

 パソコン自体が5年以上前のもので 古くなっているということですが。)

 新居は とてもきれいな部屋で、 静かな住宅地で展望も良く、

 これから あれこれ環境を整えたり、 近辺の探索をするのも 楽しみになるでしょう。
 
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明日、 引っ越し

2013年07月18日 14時19分21秒 | Weblog
 
 いよいよ明日の朝、 引っ越します。

 今日の午後、 プロバイダーの人が モデムなどを撤去しにきます。

 ネットも繋がらなくなるので、 その前に報告です。

 連日、 荷造りに追われています。

 掃除や整理, 分別などの作業が あれこれ出てきて、 予想以上に手間がかかります。

 ブログも手が付けられずにいました。

 荷物の量も 膨大になってしまいました。

 斜向かいの部屋が 空き部屋になっているので、

 荷造りした段ボールを 置かせてもらっているのですが、

 6帖の空間の 半分を占めるほど 積み重ねられています。

 (段ボールは約80個)

 今回は、 今まで捨てられなかった本なども 思い切って処分し、

 物持ちが良すぎる僕としては 古いものなど随分捨てたのですが、

 こんな大量の荷物が出るとは 思いませんでした。

 空き部屋がなかったら、 到底 引っ越しの作業はできませんでした。

 ここの住人の中では 僕が真っ先に 越していくのだろうと思っていたら、

 他の部屋の人たちも 管理人さんに部屋を紹介されて、

 今週出ていく人たちが 3~4人重なっています。

 (まだ全然 動こうとしない人たちもいます。)

 とにかく、 この部屋は 人生の半分を過ごし、 心子とも共にした所です。

 家の周辺は 年月と共に次第に変化し、 想い出の場所も 変わってしまいましたが、

 この部屋は 心子との想い出の 最後の砦でもありました。

 それももう あと僅かでさよならです。

 今晩は荷造りが完了したら、 寝酒に一杯傾け、

 心子と最後の夜を 過ごしましょうか。
 
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脱法ハウス (2)

2013年07月02日 21時10分07秒 | Weblog
 
 (前の記事からの続き)

 ある脱法ハウスが 違法住宅として閉鎖が決まり、

 退去が命じられましたが、 住民がそれに応じられず、

 退去中止の仮処分を 裁判所に申し立てるという 問題が浮かび上がりました。

 脱法ハウスは賃貸借契約がなく、 居住者の権利や安全が 守られません。

 ただし 契約の形がどうであれ、 住居として利用している 実態がある以上、

 民法などによって 住民は保護され、 強制的に追い出すことは できないといいます。

 貸主が、 ここは住宅ではなく 勝手に人が住んでいるのだと 言い張ったとしても、

 救済する方法はあるとのこと。

 現行法では 住居かオフィスかなどの 解釈が曖昧で、

 管轄する自治体は 手が出せないため、

 隙間だらけの 関連法の問題が指摘されています。

 脱法ハウスの実情は 明らかになっておらず、 氷山の一角だといいます。

 シェアハウスの定義も はっきりしておらず、

 共有のキッチン, トイレと、 極狭の個室を

 シェアハウスと称しているケースも多く、 問題になっているとか。

 シェアハウスの運営は 利鞘がいいのだといいます。

 例えば 5万円のワンルームを二部屋に分け、

 一部屋を2.5万ではなく 3.5万で貸し出すのだそう。

 増殖する脱法ハウスの背景には、 蔓延する貧困があります。

 通常の住居に入る 余裕のない人が、 手続が簡単で安い物件に 誘われる。

 脱法ハウスは そんな弱みにつけこむ、 「新手の貧困ビジネス」 だと。

 実体が伴わない 景気対策や、 生活保護を利用しにくくなる 改悪なども懸案です。

 劣悪な住居環境の 改善が求められますね。
 
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脱法ハウス (1)

2013年07月01日 22時13分36秒 | Weblog
 
 最近  「脱法ハウス」 というのが ニュースなどで話題になってますね。

 極狭の賃貸住宅で、 住居としての条件を満たしていない 違法の建物です。

 2畳にも満たない部屋に ベッドとテレビ, 冷蔵庫だけが置いてあったり、

 4畳にダブルベッドの部屋を 二人でシェアしていたりし、

 プライバシーもありません。

 従来の住居を 極端に狭く分割したり、

 ネットカフェやカラオケの建物を 改築したものもあるようです。

 一部屋が7㎡以下, 部屋に窓がない, 廊下の幅が1.2m以下,

 隣室との仕切りの上部が 空いているなど、

 建築基準法や消防法, 条例を満たしていません。

 火事や地震が起きれば 逃げられず、 死傷者が出るでしょう。

 名目は 倉庫やレンタルオフィスなどとして 貸し出し、

 実は人が住んでいる というのが実態です。

 入居者は、 家賃が安い, 保証人・礼金敷金が必要ない などの条件のため、

 住みやすさを考えずに 入ってしまったという人もいます。

 お金や住む場所に困っていたり、

 他の目標があるため 今だけ辛抱して住んでいるという 人もいるようです。

(仕事の関係で 家は寝るだけでいいとか、 一部屋に4人で 修学旅行みたいで楽しい,

 家賃が安い分を 自分のスキルアップのために使うなど、

 前向きな若者もいるそうですが。)

 しかし 激安なのかと言えば、 全然そんなことはないのです。

 TVで紹介されていた 物件を見ると、 2畳で3万円前後だったりします。

 僕の新居と比べると、

 面積は6~7分の一以下、 それでいて 家賃は大きく変わりません。

 僕は苦労して 非常に好条件の物件を 見つけたわけですが、

 そこまでしなくても、 少しでも探そうとすれば、

 遥かに良い部屋は いくらでもあります。

 (もちろん地域にもよりますが。)

 脱法行為をする 貸す側の問題ではありますが、

 よく調べようとしない 借りる側の問題も 気になってしまいます。

 入居者にはそれぞれ 様々な事情があるのでしょうし、

 納得して 前向きに住んでる人はいいですが、

 礼敷や保証人が必要ない もっと良い物件はあるので、

 探して転居できたらと思います。

 (次の記事に続く)
 
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立退き料

2013年06月30日 21時30分27秒 | Weblog

 今回の転居手続きの際、 ひとつ懸案がありました。

 取り壊しなど 大家の都合で退去する場合、

 大家から転居費用 (新居の初期費用や引っ越し代) が 何割か出るそうです。

 通常は 退去期限の6ヶ月以上前に、

 大家は文書で 立退きの通知をしなければなりません。

 でも うちのアパートの場合は、 何年も前から 取り壊しの話は聞かされていて、

 この法律が当てはまるのか分かりません。

 4月末に管理人から、 取り壊しの決定を 口頭で伝えられましたが、

 いつまでに出ていくかという 話はありませんでした。

 (1年半前に更新した契約書には、

 特約条項として、 立退きの金銭を要求しない と書かれていました。

 ただし更新の際、 これについての 説明はありませんでした。)

 僕は当初 転居費用が出るのは 期待していなかったし、

 いい物件があれば 先に決めてしまおうと思っていました。

 そして6月初旬、 新居に入居の申込みをしました。

 その約10日後に 契約書を交わす予定でした。

 ところが 申込みをした翌日に、 管理人の人から話を聞き、

 立退き料が出るかもしれないので、 弁護士と交渉をするから、

 契約は少し待ってくれと 言われたのです。

 管理人は住人のために、 お金が出るよう 尽力してくれると言います。

 そんなことで 管理人とやり取りをしながら、

 新居の契約を 2週間ほど待ってもらっていた結果、

 幸いにも お金が出ることになりました。

 しかも 転居の実費 (引越費用も含め) を 優に上回る金額が。

 普通は 全額出ることは余りないようなので、 とても幸いでした。

 そして、 新居の申込みが あと数日早かったら、 契約書も先に交わしてしまい、

 この話もなかったでしょう。

 その点も 非常にラッキーでした。

 今回の場合は 立退きの文書もなく、 かなり特例だったのではないかと思います。

 一般的には、 文書が出る前に 転居を決めてしまうと、

 退去勧告より先に 自分から出て行ったと見なされて、

 転居費用も出なくても おかしくないらしいですが。

 何にせよ、 余裕を持って転居できるわけで、 本当に助かりました。
 
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新居決定

2013年06月29日 21時42分38秒 | Weblog
 
 先日、 新しい住まいが決まりました。(^^)

 真新しくリフォームをして、 とても綺麗な所です。

 職を先に決めるつもりでいましたが、

 住まい探しのサイトから 新着物件のメールだけは 受けていました。

 たまたま 今の住まいから ほんの200mくらいの所にある、

 好条件の物件の情報が入り、 近くなので 一応見ておこうと 不動産屋に連絡。

 やはり良い部屋で、 気持ちが傾いていきました。

 不動産屋では その機会に、 他の物件も色々紹介してくれ、

 その中に 気になる物件がありました。

 でも資料で見ると 近くの物件のほうが良く、

 そちらにするつもりでいたのですが、 念のため 実物を見るだけ見ることに。

 すると 非常に綺麗な所で 気持ちが動きました。

 迷いましたが、 幾つもの条件を 色々考慮した末、 結局後者にした次第です。
 

 現在の部屋は 本当に長く、 何と 人生の半分を過ごしました。

 長い生活で だんだんと物が増え、 様々な物が 所狭しと配置されています。

 最初からの計画的な配置ではないので、 合理的に見ると 不便になってきていました。

 (慣れはありますが。)

 今度の部屋は 現在よりも結構広く、

 今から 家具のレイアウトや 収納を考えています。

 (引越のとき、 配置が決まっていないといけませんし。)

 これまで捨てられなかった 本なども少し整理し、

 VHSなど使わないものも 処分していきます。

 できるだけ整頓した 居住空間にしたいと思っています。

 引越しは 来月中旬の予定で、 今まで行ったことのない 地域なのですが、

 久方ぶりに変わる 新しい生活を 楽しみにしたています。
 
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