年に一度、いや自宅版と合わせると2度ですが、このシーズンだけの生鮭を食する日。
今年は会場を借りず、自宅で行いました。したがって、メンバーは常連さんたちに限りました。
ところが、こういう時に限って、アシのYは神経痛で来られなくなり、他にも予定していた何人かが風邪や仕事で参加できず、キャンセルが出ました。
昨年までのように十数人もいれば2~3人キャンセルが出てもどうということはないのですが……。
少人数だと一人当たりが高く付いて調整が難しい。
まあそれでも、例年以上に和気あいあい、楽しいひと時でした。
大きな鮭をさばくには台所が狭いこともあり、1本を三枚におろして送ってもらいました。
半身でこれだけの大きさがあります。
大出刃が普通の出刃包丁の大きさに見えます。
頭から尻尾までの大きさを想定すると、約80センチ。
これを、目的に応じた大きさにさばいていきます。
このくらいの大きさの魚をバラスには大出刃が必需品です。
今回は、作り方(レシピ)を“分かり難く”公開します。
お腹に納まっていたいくらをばらして酒と醤油につけておきます。
不思議なことに、酒をそそいだとたん、イクラはしぼみます。それが、しばらくおくとパ~ンっと輝くように美しくなります。
海鮮サラダの盛りつけは、1級建築士のY子さん。
「どうせぐちゃぐちゃにされるんだから」というまわりの雑音を聞き流し、徹底的に凝ります。
しかし、お見事!
素材が新鮮なので、ほっといてもおいしく仕上がりますが、上げ方にはちょっとコツがいります。
塩こしょうをしたら、小麦粉を満遍なくまぶし、溶き卵の中を中をくぐらせたら、生パン粉をまぶします。
この時にけっして強く押し付けたりしないこと。
油の温度は160~170度。たっぷりの油で深さをつくります。
静かに投入して、じっとそのまま。きつね色になるまで触れないこと。
もちろん、ひっくり返したりしてはいけません。
外側はカリカリ、中はふんわりした極上のサーモンフライが出来上がり。
自慢のアラ汁。
アラは3~4センチ角ぐらいに切り、塩をまぶして1時間。
熱湯に1分ほど通し、氷水の中に移します。
氷水の中でぬめりをとり、水分を切ります。
鍋に移し、人数分の出し汁をそそぎます。
この出汁は秘伝なので、ブログでは公開できません。
火をつけて沸騰したら、薄切り短冊の大根、人参、薄切り椎茸を入れます。
味を確かめながら、酒、薄口醤油、みりんで味付けをします。
最後にショウガの絞り汁を適量加えて出来上がり。
器にそそいでから、彩りにさやえんどう、三つ葉を浮かべ、お好みでミョウガ、ゆず、などを加えます。
今回はこの他に付け焼きもつくってみましたが、これは酒の肴というよりは、ご飯のおかずに適しているようでした。
もちろん、超豪華ないくら丼も定番です。
K君が、珍しい唐辛子を差し入れてくれました。
大きくて、一見とてもからそうな色をしています。
名前を忘れてしまいましたが、焼いて食べると程よい辛みが気持良く、ビールのつまみにぴったりです。
自宅だと時間のリミットがありませんから、気付けば10時過ぎ。
みなさん楽しんでいただけたようです。
◆~~~~◆~~~~◆~~~~◆~~~~◆~~~~◆
◆あなたの原稿を本にします◆
出版のご相談はメールでお気軽に galapyio@sepia.ocn.ne.jp まで
今年は会場を借りず、自宅で行いました。したがって、メンバーは常連さんたちに限りました。
ところが、こういう時に限って、アシのYは神経痛で来られなくなり、他にも予定していた何人かが風邪や仕事で参加できず、キャンセルが出ました。
昨年までのように十数人もいれば2~3人キャンセルが出てもどうということはないのですが……。
少人数だと一人当たりが高く付いて調整が難しい。
まあそれでも、例年以上に和気あいあい、楽しいひと時でした。
大きな鮭をさばくには台所が狭いこともあり、1本を三枚におろして送ってもらいました。
半身でこれだけの大きさがあります。
大出刃が普通の出刃包丁の大きさに見えます。
頭から尻尾までの大きさを想定すると、約80センチ。
これを、目的に応じた大きさにさばいていきます。
このくらいの大きさの魚をバラスには大出刃が必需品です。
今回は、作り方(レシピ)を“分かり難く”公開します。
お腹に納まっていたいくらをばらして酒と醤油につけておきます。
不思議なことに、酒をそそいだとたん、イクラはしぼみます。それが、しばらくおくとパ~ンっと輝くように美しくなります。
海鮮サラダの盛りつけは、1級建築士のY子さん。
「どうせぐちゃぐちゃにされるんだから」というまわりの雑音を聞き流し、徹底的に凝ります。
しかし、お見事!
素材が新鮮なので、ほっといてもおいしく仕上がりますが、上げ方にはちょっとコツがいります。
塩こしょうをしたら、小麦粉を満遍なくまぶし、溶き卵の中を中をくぐらせたら、生パン粉をまぶします。
この時にけっして強く押し付けたりしないこと。
油の温度は160~170度。たっぷりの油で深さをつくります。
静かに投入して、じっとそのまま。きつね色になるまで触れないこと。
もちろん、ひっくり返したりしてはいけません。
外側はカリカリ、中はふんわりした極上のサーモンフライが出来上がり。
自慢のアラ汁。
アラは3~4センチ角ぐらいに切り、塩をまぶして1時間。
熱湯に1分ほど通し、氷水の中に移します。
氷水の中でぬめりをとり、水分を切ります。
鍋に移し、人数分の出し汁をそそぎます。
この出汁は秘伝なので、ブログでは公開できません。
火をつけて沸騰したら、薄切り短冊の大根、人参、薄切り椎茸を入れます。
味を確かめながら、酒、薄口醤油、みりんで味付けをします。
最後にショウガの絞り汁を適量加えて出来上がり。
器にそそいでから、彩りにさやえんどう、三つ葉を浮かべ、お好みでミョウガ、ゆず、などを加えます。
今回はこの他に付け焼きもつくってみましたが、これは酒の肴というよりは、ご飯のおかずに適しているようでした。
もちろん、超豪華ないくら丼も定番です。
K君が、珍しい唐辛子を差し入れてくれました。
大きくて、一見とてもからそうな色をしています。
名前を忘れてしまいましたが、焼いて食べると程よい辛みが気持良く、ビールのつまみにぴったりです。
自宅だと時間のリミットがありませんから、気付けば10時過ぎ。
みなさん楽しんでいただけたようです。
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