ひまわり博士のウンチク

読書・映画・沖縄・脱原発・その他世の中のこと

新崎盛暉さんの業績を振り返り引き継ぐ会

2019年02月27日 | おしらせ
【予約閉め切り間近!】

 法政大学沖縄文化研究所設立の契機となった沖縄資料センター主任研究員として、沖縄関係資料の収集に尽力された新崎盛暉 さん(沖縄大学名誉教授)が2018年3月31日に逝去されました。享年82。長年、沖縄近現代史研究と市民・住民運動などを、 多方面で牽引してきた新崎盛暉さんの活動や業績を振り返りながらこころざしを引き継ぐ会を一周忌を前に、首都圏で開催す ることになりました。ぜひともご参加いただけますよう、ご案内いたします。

2019 年 3 月 16日(土)
〔第1部〕
14 時~ 16 時半(自由参加・予約不要)
会場:法政大学市ヶ谷キャンパス 富士見ゲート5階 G 503 教室
資料代:500 円
【パート1】
「新崎盛暉さんの遺したもの」
糸数慶子さん(参議院議員)*予定
岡本 厚さん(岩波書店代表取締役社長)
屋嘉宗彦さん(法政大学沖縄文化研究所前所長)
【パート2】
「新崎盛暉さんを語り、引き継ぐ」
各界からのメッセージ

〔第2部〕
懇親会
17 時~ 19 時(要予約)
会 場:法政大学ボアソナードタワーB1  フォレストガーデン
参加費:3000 円 *第1部受付にて申し受けます

◆予約方法
*第1部は予約不要です。当日直接会場にお越し下さい。
*第2部参加希望の方は、お名前と電話番号・会社・学校名を明記の上、 メールまたはファックスで 3 月 5 日までに、下記「新崎盛暉さんを偲ぶ会」宛にお申し込みください。
主 催:法政大学沖縄文化研究所
共 催:新崎盛暉さんを偲ぶ会・東京

後 援:沖縄大学/沖縄タイムス社/琉球新報社

■問合せ:新崎盛暉さんを偲ぶ会・東京事務局
メール :galapyio@sepia.ocn.ne.jp
FAX:03-6479-1133




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一生に一度の記念
卒論・学位論文を本にしよう


 人生の節目の記念として、卒論や学位論文を本にする方が増えています。
 出版社の目にとまれば、企画出版として一般に流通することもあります。
 もちろん、ご自身や身近な人に蔵書していただくための少部数の出版も可能です。

出版にはさまざまな目的があります。
・ご自身の仕事や経営している店舗・企業をPRすること。
・書きためた原稿の整理と保存。
 エッセー、詩、俳句、和歌
 自分史、日記、ブログ、旅行記
 写真集、画集、その他作品集
             などなど。

 せっかく書きためた原稿も、そのままでは散逸してしまいます。しかし本にして、複数の人に蔵書してもらえれば、数十年、ときには数百年、末代までも保存されます。
 上記に該当するものがございましたら、ぜひご相談ください。

 ◆ご相談お見積り無料
E-mail:galapyio@sepia.ocn.ne.jp
電話:03-5303-1363
GALLAP

哀悼 大田昌秀さん

2017年06月12日 | おしらせ


 元沖縄県知事、元参議院議員の大田昌秀さんが、今日6月12日午前11時に亡くなった。
 4月頃に体調不良で入院されていると聞いていたが、まさか亡くなるとは想像していなかった。
 体調が回復されたら、シーバスリーガルを持って秋にでも伺おうか、などと暢気なことを考えていた。亡くならないものと信じていたのだ。(高齢なので万が一と思わなくもなかったが)
 大田さんには沖縄戦と沖縄現代史の研究でずいぶんお世話になり、10年前まだ参議院議員でおられた頃、当時東京の市ヶ谷にあった事務所にご招待され、膨大な参考資料をいただいた。
 その後何度か沖縄の「平和総合研究所」を訪れ、貴重なお話を伺った。
 90歳を超えてから健康状態が気になり、一度お会いしておかなければと思いつつさまざまな理由から、ずるずると引き延ばし、お会いできずいるうちに亡くなられたことに、非情な後悔の念を覚える。
 最後にいただいた『沖縄健児隊の最後』(藤原書店)が遺品になってしまった。
 
 深く、ご冥福をお祈りする。

【ご案内】アジア記者クラブ5月定例会

2015年05月01日 | おしらせ

 
 
*バナーをクリックすると原寸大チラシが表示されます。
 
 5月定例会は、セイコウ・イシカワ大使をお迎えし、ベネズエラ情報が統制・操作されている中で、なぜチャベス政権が民衆に支持され、17年間で劇的に何が変化したのか、テレスールなど民衆のための放送局(メディア)が果たしている役割について語っていただき、みなさんと対話していただきます。

 CNNスペイン語放送の記者が首都カラカスのスラム街バリオの住民に、「ベネズエラがキューバのような国になってもいいのですか?」と尋ねたのは13年前のことだ。電気も水道もなく、学校や病院にも行けない住民は、キューバのような社会になって問題が解決するなら「その方がいい」と答えた途端、生放送が遮断されてしまった。貧困にあえいでいた国民の70%を代表するチャベス政権が誕生して以来、国民生活の水準は劇的に改善した。しかし、そうした実情は17年間、米政権と一体となった旧支配層が経営する国内メディア産業と欧米主流メディアによって真実が遮断され、チャベス大統領の改革を強権政治、人権侵害だと批判するキャンペーンが繰り返されてきた。
 既存メディアが殆ど伝えなかった軍事クーデターが発覚した2月、マドゥーロ大統領は、米国民衆に宛て「ベネズエラは米国の脅威ではない」という書簡を発表した。ロドリゲス外相も記者会見で対等な関係を米国に求めた。中南米諸国は一致してベネズエラ政府を支持しており、3月にベネズエラへの制裁を発表したオバマ政権も手が出せない状況だ。
 昨年7月からは今年で開局10周年を迎える衛星放送局テレスールが待望の英語放送を開始した。世界中から参加を求めて制作者やジャーナリストが集まっている。
 
■日 時 ■
 2015年5月20日(午後6時45分開始 9時終了 受付6時30分より
■ 会 場 ■
 明治大学グローバルフロントホール (東京都千代田区神田駿河台2-1)
■ アクセス ■
 JR・地下鉄「御茶ノ水」都営線・地下鉄「神保町」下車
■ 資料代 ■
 ビジター:1,500円 会員:1,000円
 *会員以外の方も参加できます。(要予約)

【完全予約制】
■予約締め切り■ 
 5月18日

 ■予約方法 ■
◆以下のE-mailにてご予約ください。
 *事前予約のない方の入場はできません。

アジア記者クラブ(APC)
E-mail: apc@cup.com
*最新の情報は、必ずHPでご確認ください。



「アジア記者クラブ」より

2015年02月07日 | おしらせ
『アジア記者クラブ通信』最新号発行。
 



*アジア記者クラブは会員の年会費で運営されています。年会費の納入と新規会員の拡充にご協力ください。
 
          ◆◆◆
 
【アジア記者クラブ2月定例会】
東京新聞は総選挙をどう報じたのか
論点明示報道と新聞の可能性

2015年2月18日(水)18時45分~21時
専修大学神田キャンパス7号館(731教室)

*今回は会場が変更されましたのでご注意ください。

■ゲスト
瀬ロ晴義さん(東京新聞社会部長)
吉田昌平さん(東京新聞政治部デスク)

 アベノミクスが全国津々浦々に浸透していないので景気回復が道半ばなのだと自公政権が繰り返した総選挙から2カ月が経過した。「この道しかない」という安倍首相の掛け声に殆どの新聞・テレピが沈黙したのは周知の事実だ。「アジア記者クラブ通信」では、アベノミクスの虚構を一貫して明らかにしてきたが、メディアが政権のプロパガンダに加担する構図がより一層はっきりしてきたのが今回の総選挙の特徴ではなかったか。
 22年前の椿発言を想起させるかのようにメディア各社に送付された政権批判抑制を促す恫喝文書に代表されるように、政権による周到なメディア・コントロールが実施された選挙でもあった。
 秘密保護法の施行、「積極的平和主義」の名の下に実行される集団的自衛権の行使容認、なし崩しにされる武器輸出と非核三原則、原発再稼働、辺野古への新基地建設強行、格差拡大の問題など重要課題がことごと<争点から外されたことも今回の総選挙では際立った。
 2月定例会は、メディアでは例外的存在となった『東京新聞』がこれらの課題と時代状況に
どのように向き合い紙面づくりを行ったのか、今回の選挙報道を統括した政治部デスクの吉田昌平さんと社会部長の瀬口晴義さんのお二人をお招きして、同紙の論点明示報道が政権の暴走をどこまで抑止できたのか、新聞の可能性と合わせて検証したいと考えています。

■会 場 専修大学神田キャンパス7号館731教室
    (東京都千代田区神田神保町3-8)
■交 通 水道橋駅(JR)西口より徒歩7分
     九段下駅(地下鉄/東西線、都営新宿線、半蔵門線)出口5より徒歩3分
     神保町駅(地下鉄/都営三田線、都営新宿線、半蔵門線)出口A2より徒歩3分

■資料代 1500円(会員・1000円)
     専修大生無料(予約不要・先着順)
■主 催 アジア記者クラブ(APC)
■協 力 人文ジャーナリズム学科山田研究室

■連絡先 アジア記者クラブ(APC)
   〒101-0061東京都千代田区三崎町2-2-13-502
   Te1&Fax:03-6423-2452
   HP:http://apc.cup.com
   E-mail:apc@cup.com

*諸事情から変更・中止の場合がありますので、最新の情報を、必ず必ずHPでご確認<ださい。
 
          ◆◆◆
 
【アジア記者クラブ緊急講演会】
 「テロとの戦い」第二幕と暴走する安倍政権
グローバル・ファシズムと戦争発動を許さないために

2015年3月14日(土)18時45分~21時
明治大学研究棟4階・第1会議室

【要予約(定員40名)】
ゲスト 木村朗さん(鹿児島大学教員、平和学専攻)

「イスラム国」に日本人人質が惨殺されたことは記憶に新しい。エジプトとヨルダン以外のアラブ諸国がイスラエルと国交を結んでいないにも関わらず、イスラエル国旗と日章旗を背景に、「イスラム国」との戦いを口にした以上は、宣戦布告に等しいことは言うまでもない。後方支援であろうが、米英仏の戦争に加担することに違いはないからである。
 安倍首相の責任であるとしか言いようのない人質事件の悲劇的結末を受けて、憲法9条改正と自衛隊の派遣の必要性を公言したことは、話に脈絡がないだけでな<、内容が飛躍しすぎて為政者の発言とは思えない。仮にシリアに自衛隊を派遣して、人質が救出できたのであろうか。自衛隊員を犬死にさせ、アラブ世界の恨みをかうのが関の山ではないのか。しかも、こうした事件が情勢を把握できない政府による秘密保護法の対象になるという。
 今回は、鹿児島大学から平和学を専攻しておられる木村朗さんを報告者としてお招きします。木村さんは、世界中で戦争と反米政権転覆を遂行する米国と軍事同盟を結んでいること自体、日本の安全保障を損ない、世界中の人々から不信感をかっているのではないかと指摘しています。原発推進・消費増税・TPP参加など官僚依存と対米従属をさらに拡大・強化するだけでなく、住民の反対の声を弾圧して強行する辺野古での新基地建設は、日米軍事同盟の再強化以外のなにものではないと木村さんは強調しています。当日は、グローバル・ファシズムと安倍政権の関係を中心に報告していただきます。

*この講演会は予約が必要です。(定員40名)
 ご予約は、お名前、所属、会員・非会員(会員の方は当日名簿確認させていただく場合がございます)、ご連絡先(Eメールアドレスまたは、電話番号)を記載の上、必ず前日までにEメールでお申込み下さい。予約がない場合参加いただけない場合がございます。
*ご予約用Eメールアドレス:apc@cup.com

■会 場 明治大学研究棟4階・第1会議室
    (東京都千代田区神田駿河台1-1)
■交 通 JR・地下鉄「御茶ノ水」・都営線「神保町」下車

■資料代 ビジター1500円、会員・学生1000円、
     明大生無料
■主 催 社会思想史研究会
     アジア記者クラブ(APC)    
■連絡先 アジア記者クラブ(APC)
   〒101-0061東京都千代田区三崎町2-2-13-502
   Te1&Fax:03-6423-2452
   HP:http://apc.cup.com
   E-mail:apc@cup.com

*諸事情から変更・中止の場合がありますので、最新の情報を、必ず必ずHPでご確認<ださい。

【お知らせ】圧殺の海 ─沖縄・辺野古─

2015年01月29日 | おしらせ


*小さいアイコンクリックで核大。
 
 イスラム国による日本人人質のニュースが連日大きく報道されているなか、沖縄ではいま、県知事の作業中止要請を無視し辺野古に大型作業船が入り、コンクリートブロックが海に沈められ、強行に工事がすすめられている。
 この重大ニュースは、マスメディアではほとんど報道されない。新聞やテレビが安倍政権と広告主である財界に慮って自粛していることがわかる。
 先日も国会包囲行動を大きく報じたのは、東京では『東京新聞』だけだった。
 
 この映画は、沖縄・辺野古の現状を伝えるだけでなく、憲法9条をないがしろにした集団的自衛権の閣議決定に基づいて、軍事大国へとひた走る日本の実情に、日本人が向き合うことを目的に制作された。
 
 2月14日より「ポレポレ東中野」にてロードショー。
 当日 一般1,600円/学生1,300/中高1,000円/シニア1,100円
 前売り券1,000円
 
 問合せは ポレポレ東中野 03-3371-0088
              http://www.mmjp.or.jp/pole2/
 

 映画の内容ではないが、海上保安庁による暴行が写真に撮られている。
 
 
 
 海上保安庁の隊員が、ゴムボートに乗って抗議する女性を足蹴にする。
 「落下しそうだったから、足でおさえた」とか、「ゴムボートに乗り移ろうとしてたまたまこのような格好になった」などと言い訳をしたそうだだが、実はこの写真は連写でとらえられていて、明らかな暴行であることがわかっている。

「琉球弧の住民運動」復刻

2013年05月02日 | おしらせ
Ryukyuko
 
★雑誌『けーし風』掲載の価格より大幅値下げ。
 本土復帰後の住民運動の連帯を支えた情報誌、「琉球弧の住民運動」は、長く入手困難な状態にあったが、この度、第一期二五冊、第二期九冊、全巻全頁の復刻版を刊行する。

 「琉球弧の住民運動」は、1977年7月13日に創刊されたミニコミ誌である。第一期は1984年9月まで25冊が刊行され、2年の休刊期間をおいて1986年12月から1990年12月まで第二期9冊が刊行された。
 金武湾における石油備蓄基地(CTS)建設阻止を訴えた「CTS阻止闘争を拡げる会」(代表 新崎盛暉)の情報誌としてスタートしたこの冊子は、米軍兵士の犯罪や軍用機による環境被害などを含め、切実な問題に立ち向かう多くの住民団体の連帯を促進し、情報を広く拡散する役割を担った。
 執筆者の多くは住民運動を牽引する中心的な人々であるが、地域住民の声も広く取り上げられ、当時の生活実態が垣間みられる。終刊から20年以上を経過した現在も、引き続き運動のリーダーシップを執る筆者も少なくない。
 この冊子にある住民運動は、すでに収束した「過去」の運動ではない。琉球弧の住民が抱える様々な問題は、その根元に構造的な、いわゆる沖縄差別があり、問題は辺野古や高江、普天間などをはじめ形を変えて「現在」に残されている。しかも状況は悪化すれども改善はされず、何ら解決の糸口を見ない。
 当時の闘争の担い手たちの多くは、現在も様々な姿で若い活動家達の力となり、励みとなっている。掲載された論文や記事は、現在でもその価値を失っていないのである。
 幸運にも、社会科学系老舗出版社である合同出版の協力が得られ、計画は一気に実現に向かった。ついては予約販売を前提とし、以下の要領で出版することとした。
 ①購入希望者が100人に達した時点で出版を決定する
 ②体裁 B5判912ページ(予定) 上製カバー装
 ③予約特価 8,800円 (定価11,000円)税別・送料込
 ④発行 合同出版(東京都)2013年6月末発行予定
 
【予約方法】
 氏名/住所/電話番号/必要部数を記入の上、Eメールで申込み。
 *団体などでの複数購入は、販売価格応相談。
【申込み先】
 「琉球弧の住民運動」復刻版刊行会
 Eメール:galapyio@sepia.ocn.ne.jp
 
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自費出版承ります

●自費出版、企画出版、書店流通。
*編集から流通まで、責任持ってすべて引き受けます。
*美しく立派な本がたいへん格安に作れます。(最大幅、大手某出版社の10分の一以下の場合も)
 ■ご相談は無料です。まずはメールで galapyio@sepia.ocn.ne.jp まで。

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●個別コンサルティング承り。当オフィス、またはスカイプ利用でご自宅でも受講できます。
 *1ヵ月2回コース~12ヵ月24回コース。(1回60~90分)
●出張講座承り(1日4~5時間)
 ■ご相談・詳細はメールで galapyio@sepia.ocn.ne.jp まで。
 住所:東京都杉並区本天沼三‐一二‐一九 ギャラップ内
 FAX:〇三‐六七一五‐九七一一 ?〇三‐五三〇三‐一三六三
 Eメール:galapyio@sepia.ocn.ne.jp


フェイスブックページ始めました

2013年02月28日 | おしらせ
<ahref="http://himawari823.no-blog.jp/photos/uncategorized/2013/02/28/fb.jpg">Fb

編集プロダクションGALLAPのフェイスブックページを始めました。

管理者はアシのYです。
まだ工事中で発展途上ですが、これからいろいろ工夫して、内容豊富にしていきたいと思っています。
 
 フェイスブックページ→ここ
 
お立ち寄りいただき、「いいね」へのチェックと、どしどしコメントをお寄せください。
ご支援よろしくお願いいたします。


11.11反原発100万人大占拠

2012年11月05日 | おしらせ
 次の日曜日(2012年11月11日)、霞ヶ関、永田町周辺で反原発の大規模集会が行われます。
 ツアーバスで全国から人々が集結する予定です。
 デモ及び集会の予定時間は午後1時から7時ですが、30分でも1時間でも、参加しましょう。
 
100man11_11
 
 詳細はこちらにアクセス。
      ↓
首都圏反原発連合
 
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訃報 若松孝二監督

2012年10月19日 | おしらせ
Kohji_wakamatsu
 若松孝二監督が急死した。交通事故で入院したということはニュースで知っていたが、自分で救急車を呼んだということで、まさか亡くなるとは想像もしていなかった。
 
 若松監督は1960年代、学生運動を行っている学生や労働運動家に熱烈な支持を受けた映画監督である。本人は特別学生運動を支持していたわけではなく、ただ「面白い映画を作りたかった」だけらしいのだが、いわゆるピンク映画(成人映画)に分類される作品の中で、あきらかに異彩を放っていた。
 
 「胎児が密猟する時(1966年)」「犯された白衣(1967年)」「処女ゲバゲバ(1969年)」などは、リアルタイムで、新宿文化裏にあったスクリーンが小さく観客が立ち上がるとスクリーンに影が出来る「蠍座(さそりざ)」や、神田駅のガード下、三原橋の地下などにあったしょんべん臭い三流映画館で観た。
 ピンク映画だから当然お約束のセックスシーンはあるわけだけれど、必ず当時の不安定な社会を風刺した登場人物などがからんでいた。
 この時代は、文化人と言えば反体制が当たり前で、学生たちにとって「ポルノ」は反体制の象徴だった。つまり、圧力をかける権力との闘争という点で、共感していたわけである。「誰にでもついているもの、誰でもしていることを観せて何が悪い。これは弾圧だ」という、いま思えばおかしな論理のもとに、「ポルノ解放」みたいなことをやっている連中もいた。
 
 近年の若松監督は、「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(2008年)」で、新左翼運動の挫折を検証したり、「キャタピラー(2010年)」で戦争がもたらす悲劇を、誰も描かなかった性的な視点で表現し、主演の寺島しのぶが最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞した。
 これからも、本当に自分が撮りたい映画が何本もあっただろう。実際、75歳とは思えぬ矍鑠たる風貌があった。実に惜しい。
 古い若松作品は、その表現上テレビではなかなか放映され難い。CSでは、放送されていた時期もあったけれど、何かしら編集し修正が加えられていた。ソフト化はされていても、作品集ボックスのような高価なものなので、なかなか目にしにくい。ピンク映画と言っても、既成の厳しかった時代の作品である。現在の昼ドラや深夜のVシネマのほうがよほどえげつない。日本映画専門チャンネルあたりで、なんとかノーカット無修正で放送できないものだろうかと願う。
 
 若松孝二監督のご冥福を祈る。
 
リンク=若松孝二『キャタピラー』
 
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「さよなら原発10万人集会」へ!

2012年07月09日 | おしらせ
Sayonaranukes
 
日時:7月16日(月・休)昼12時15分スタート

会場:東京・代々木公園B地区全体
(サッカー場、イベント広場、ケヤキ並木周辺)

*場内にステージを4~5ヵ所設置。
 
杉並区から参加の人は、
第4ステージ真前の黄色のたんぽぽ社ののぼり、及び反原発議員連盟ののぼりを目印に合流。
さらに、黄色の「困ったときに一人にしません」、ピンクの「無所属区民派」ののぼりも目印。
集会終了後(午後4時頃から)パレード。
*杉並区のコースは原宿・明治公園コース(約3キロ)。

詳細はこちら▼
http://sayonara-nukes.org/2012/06/0716sayonara_nukes/
 
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【お知らせ】東京脱原発音楽祭

2012年06月16日 | おしらせ
【転送・転載歓迎】

東京脱原発音楽祭

大切なものは何ですか?

http://tokyonukefreemusicfes.org/

■日時:2012年6月30日(土)14:00~19:00
■会場:国立オリンピック記念青少年総合センター


出演者(出演順):
橋本美香&制服向上委員会、Kダブシャイン(14:10~)
尾米タケル之一座(スイシンジャー)(15:00~)
藤波心 (15:15~)
上杉隆 (16:25~)
南ぬ風人まーちゃんバンド (17:55~)
 
進行役:藤波心&きくちゆみ
 
■参加方法:会場の規定で、以下の予約ページより事前申込み、振込みが必要です。
http://tokyonukefreemusicfes.org/ticket.html
 
■参加費:「スライディングスケール」から選んで下さい。
(経済状況と貢献したい気持ちに合わせて参加者が選ぶ方法)
一 般 席 (自由席):1000~5000円
サポーター席(指定席):10000~50000円
 
問合せ先:info@tokyonukefreemusicfes.org
 
そして、翌日も同じ会場で、素晴らしい映画や映像をトークと共に丸一日楽しめます。
こちらは今年で9回目です。

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
       第9回東京平和映画祭
       今こそいのちつながる選択を
       原発のない世界へ!
       http://www.peacefilm.net/
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


5周年!

2011年08月24日 | おしらせ
 気がつけばブログ開設5周年である。

 あっという間だった。しかし、よく続いたものだとも思う。
 最初はアクセス数がなかなか上がらず、一日100を越えた時はすこぶる嬉しかった。
 積極的には相互リンクを張ったりトラックバックをすることもなく、それでも上がったり下がったりしながら、今では毎日500とか600とか多い日は何千とかのお客さんが訪れる。
 5年後には100万アクセス!と思っていたのだが、残念ながらおよばなかった。あと一、二年はかかりそうだ。
 
 おもえばこの5年間でいろいろなことがあった。ほぼ同姓同名の有名歌手が死んだときには、アクセスが大爆発した。最近ではTBSのドラマ「仁?jin」が終わった日も爆発した。
 右翼が嫌がる「南京事件」や「朝鮮人従軍慰安婦問題」「沖縄集団自決」などを扱うたびに、嫌がらせのトラックバックや妨害コメントが殺到する。
 そうした中で、ブログを通じて新しい友人も何人かできたし、いつも立ち寄ってくれる有り難い「定期購読者」も増えてきているようだ。
 
 しかしその割には、好意的なコメントが足りない。右翼や歴史改竄主義者からの嫌がらせコメントはしょっちゅう来るのだが。
 好意的なコメントは励みになるので、もっとどんどんいただきたいと思う。
 
 今後、いつまで続けられるかわからないが、覚え書きや堪忍袋のつもりでこれから続けていこう。
 
 ますますの、ご支援宜しく!
 
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高木学校出前講演

2011年08月15日 | おしらせ
危険? 安全? ほんとうはどうなの?
 8月20日(土) 2時開演(1時半開場)
 阿佐ヶ谷地域区民センター 第4集会室
 資料代 500円(高校生以下無料)

 高木学校は物理学者、故高木仁三郎博士が設立した「市民科学者」養成施設。
 高木仁三郎氏は1997年、プルトニウム利用の危険性を世界に広く知らせたとしてライト・ライブリフッド賞を受賞。この賞金を原資に1998年に高木学校を設立。
 2000年に大腸がんで死後も、高木学校に集うメンバーが意志を受け継ぎ、「市民学者」を目指して活動を続けている。

 今年の「戦争体験者100人の会」は、3月11日の東日本大震災を引き金に起きた福島第一原発事故を受けて、人体におよぼす放射能の危険性をテーマに、高木学校の講師2名に講演をお願いした。
 マスコミは原子力産業と東京電力を守るために、ほんとうに国民が知りたいことは報道していない。また、放射性物質の安全基準も、政治的な操作が計られて、国民の安全が優先されてはいない。
 
 何が安全で何が危険か、真実を知りたい人のために、ほんとうの「真実」を語ってもらう。
 
 詳細は以下のチラシをダウンロードのこと。
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「元沖縄県知事・大田昌秀氏講演会」のお知らせ

2011年06月27日 | おしらせ
【転載転送歓迎】
 元沖縄県知事・大田昌秀さんの講演会のご案内です。
 東京での単独講演は滅多にない機会ですので、ぜひご参加ください。
 今年86歳の大田さんは、日本と沖縄の将来に向け、ますます力強くメッセージを送られます。
 
 大田昌秀さんは、アジア・太平洋戦争末期、鉄血勤皇隊として学徒動員され、千早隊という情報宣伝部隊に配属されました。住民や兵士が隠れる壕から壕へ、砲弾の嵐の中をかいくぐりながら飛び回ったのです。こうした危険な業務は、満足な装備をもたされない鉄血勤皇隊の学徒たちが行ったのです。そのため、多くの若者たちが戦場で犠牲になりました。
 敗戦後、大田さんは沖縄だけでなく、日本を平和に導くために活躍され、現在に至っています。修学旅行で沖縄に行けば必ず訪れる「平和の礎(いしじ)」は大田さんの努力が実ったものです。
 
 現在沖縄が抱える基地問題は、決して沖縄だけの問題ではなく、日米安全保障条約というきわめて不平等な条約のもと、日本国民全体が被っている悲劇です。そして、これは「今」だけの問題ではなく、遠い江戸時代に琉球王国が島津藩によって侵略支配されたときから400年以上にわたり綿々とつながる、差別の歴史でもあります。
 
 沖縄那覇と東京は1580kmの距離を隔て、沖縄の基地問題を対岸の火事と思っている人も少なくありません。しかし、沖縄は日本のひな形とも言え、沖縄で起きていることは、多かれ少なかれ日本全体で起きていること、あるいはその可能性を秘めていることです。
 日本と沖縄の歴史証人、大田昌秀さんのお話をぜひ聞きにおいでください。
 
大田昌秀 
戦争体験から
沖縄のいま未来を語る

日時:7月10日(日)14;00開演(開場13;30
場所:JR荻窪駅前タウンセブン8階
資料代:500円(高校生以下無料)
お問い合わせ:090-1500-9886(新城)
*予約は不要ですが満員の場合お断りすることがございます。お早めにご来場ください。
 
下のチラシはA4サイズで作られています。画像クリックで拡大の後、デスクトップにドラッグして保存し、プリントアウトしてご利用ください。
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