
阪神タイガースの金本知憲選手が、21年間の選手生活に幕を下ろした。44歳である。
ほとんどの選手が30代で引退するのに、金本選手は40歳を過ぎてからも主力選手として活躍を続けた。もし右肩の怪我がなければ、まだ数年は選手を続けられたに違いない。
21年間の選手生活は、広島カープで11年、阪神タイガースで10年だった。FA(フリーエージェント)の権利を取得した2003年、星野仙一監督に請われてタイガースに移籍し、その年のリーグ優勝に貢献、移籍3年目の2005年には打率0.357、ホームラン40本、打点125)を記録し、ふたたびチームをリーグ優勝に導いた。
残した記録は数多いが、連続フルイニング出場1492試合はギネスブックに認定された。これを達成するには10シーズン(10年)以上1試合も休むことなく、ゲームの始まりから終りまでグラウンドに立つということだ。考えただけで気が遠くなる。これを達成できたのは、ずば抜けて強靭な身体と精神力があってこそである。左手を骨折し、右腕1本でヒットを連発したこともあった。頭にデッドボールを受け、謝りに来た木佐貫投手に「気にするな。また思いっきり投げてこい」と逆に激励をした。
星野監督の後を継いだ岡田彰布監督は、「カネが来てから、若いやつらが痛いの痒いの言わなくなった」と語る。連続盗塁王の赤星憲広選手が、埼玉西武 ライオンズとの交流戦において盗塁を試みた際に相手選手と衝突、左肋骨3本を折る 重傷を負いながら翌日の試合を欠場しただけで試合に出続けたことは、金本効果と言っていい。
金本自身、最も誇れる記録は、1002打席連続無併殺だという。連続フルイニング出場と並んで、当分破られることのない記録だろう。いずれも、長年にわたって主力選手でありつづけなければ出来ない記録だ。
まさに国民栄誉賞ものだと思うのだが、どうだろうか。
「デイリースポーツ」の特集号は、以前矢野燿大選手が引退したときと同様、タブロイド判32ページ。中でも21年間全打席の記録は圧巻だ。これだけの大選手でありながら、首位打者も本塁打王もなく、打点王が1回とというのも驚く。
とりあえずお疲れ様。これからは優れた指導力を発揮して後進を育て、いずれは阪神タイガースの監督を務めてほしい。それから、絶妙なトークでの野球解説も楽しみだ。
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