旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

2019.4.22以降、新規の主要な記事は新サイト「fusiminohikaru.net」
で書いています。 

コクヨ工場見学と山比古湧水(やまびこゆうすい)、永源寺(2)

2014-11-19 21:58:23 | インターネット・パソコン・デジカメ
コクヨ工場見学と山比古湧水(やまびこゆうすい)、永源寺(2)

コクヨの工場見学はこちらを参照してください。
https://www.kokuyo-shiga.co.jp/csr/kps_factorytour/

滋賀県の愛荘町にある国内最大級のノート等の工場です。
見学は月2回で1回25名ということで、すぐいっぱいになってしまいます。

次回は3月分を1/7から受付開始です。

場所は名神高速、湖東三山のスマートインターを出て、国道307を2分ほど走ったところです。
非常にわかりやすいです。

工場内部は、まあ、そんなにものすごい光景はなくて、予想の範囲内ではありますが、
それでも巨大なロール紙がセットされた機械とか、
2冊につながったノートが切断されて、どんどん完成品が積み重なっていく様子とか、
細かい紙の切れ端がまとめられて再処理しやすいようにされていく様子とかは興味深いものでした。

大人になってから、そんなに「工場見学」とか行かないですしね。

あと、私の場合はどうも投資家視点で見てしまう。
紙の価格って、円安だと値上がりするのかな。
確かにこのノートの冊数であれば、売上高、出荷額は相当になるだろうけど、利益貢献はどうなのか?、
いくらブランドイメージが高くても、価格競争は厳しいはず。
ここからの成長戦略とか、戦略的な商品というのは?みたいなことが気になってしまいます・・・。

が、工場案内のお姉さんはIRの担当者ではなくて、単なる工場のガイドさんなので、これはつっこんでもしょうがないと・・・。
ただ、資料としては、株主通信とかアニュアルレポートみたいなものは用意してあつてもいいかと思いますけど。

あと、おみやげのノートの他に、工場オリジナルのノートとかを売っていたので、買ってしまったわーい。

これはバックは平面の絵なのだけど、写真に撮ると3D的に見えるというもの。大きなシャープペンを持っているように、ちょっと見えますね。


帳簿の表紙みたいなところからスタートしたということです。


このノートは知らない人の方が少ないでしょう。私は一番古い左端のものから知ってます。


これは琵琶湖のヨシなんかを材料に使っているノートです。


工場内部は撮影禁止なので、写真はありません。

でも、実際の東証一部の会社の工場の様子というのが見学でき、その、なんというかな「厳しさ」とか「雰囲気」みたいなのもちょっと感じることができ、
よかったです。

つづくよ。
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急落分は埋まった形

2014-11-19 09:15:43 | 株式投資・資産運用
急落分は埋まった形

急落で-39万、昨日で+33万まで戻しました。

さて、今日はとりあえず+8万ぐらいになっているので、急落分は埋まった形です。

消費税増税先送りの、総選挙ですか。前者はともかく、それで総選挙というのがちょっとわからないですが。
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しぶい旅・飛鳥の旅(8)

2014-11-19 08:52:35 | インターネット・パソコン・デジカメ
しぶい旅・飛鳥の旅(8)

ということで、橿原神宮前の駅まで戻ってきました。と、なにやら、人だかりが・・・。
橿原神宮で警備の人が多かったりしたのは、天皇・皇后が奈良の何かの行事に出席されるとかいうことで、
電車で橿原にも来られることになっていたからで、ちょうど、その到着時刻なので、人だかりがしていたのでした。

多分、この列車に乗ってこられたのかな?。観光特急「しまかぜ」用の車両で、2014年のブルーリボン賞をとってますね。
「しまかぜ」は人気みたいです。


もうひとつ先の駅までいって、橿原考古学研究所博物館へ。
ここは特別展示もしていましたが、常設展示も非常に充実しており、見応えがあります。
しっかり見たら2時間?コースか。

三角縁神獣鏡のキーホルダーやら、ノートやら、オリジナルグッズを購入。あ、埴輪まんじゅう(^_^;)も。

キャラクター。「イワミン」という名前です。なんでか調べてみたら、奈良の石見遺跡というところから出土した埴輪がモデルになっているからだそうです。


このあたりは橿原神宮周辺の公園、文化ゾーンの一角です。
車は橿原神宮の駐車場にとめているので、歩いてそこまで戻ります。

公園の木々はかなり色づいてきていました。今年は紅葉が少し早いようです。
これはツタ。トイフォトで処理。


帰りは大阪周りの高速に乗りました。渋滞もなく順調に帰れました。

ということで、このシリーズ終了。

いつもそうなのですが、この歴史探訪の企画は、メジャーな観光地めぐりではなく、この企画でないと行かないようなしぶめの場所を案内してくださることが多いです。

都合があえば、また次回も参加させていただければと思います。
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しぶい旅・飛鳥の旅(7)

2014-11-18 21:03:21 | インターネット・パソコン・デジカメ
しぶい旅・飛鳥の旅(7)

 竹林の中をぬけていくと、住宅地に出ます。そこはもう明日香村ではなくて、橿原市。

 その住宅地近くの通路にこんな絵が描いてあります。


 なんだろう、この絵は?。これがこれから行く「益田岩船」なんですが、この絵だけではよくわかりません。

 さて、丘陵地のきつい坂をのぼっていくと・・・。唐突に巨大な岩塊が目前にあらわれます。

 これは、自然石ですが、もともとここにあったものなのか?。
 あるいは、人力で引き上げたもの?。それにしては巨大すぎます。大阪城の石垣のでかい石とかよりもずっと大きいですし。
これを丘陵地の斜面まで引き上げるというのはすごい労力です。実際、これは無理ではないかな?。


 うーん、写真だと、大きさとか質感が伝わらない。これはぜひ一度、行ってみてください。

 岩の下の方には、なにやら深い彫り込みがあります。



これは下から見上げたところ。


上の方はツルツルに加工された箇所もあります。


上部には2つの大きな穴があいています。奥の方は写真では見えないですが、だいたい同じ大きさの穴が2つ。


横の岩のゴツゴツした部分を手がかりにして上までよじのぼってみました。

上部の穴の一つは半分ぐらい水がたまり、もうひとつはかなり上の方まで水がたまっていました。
ということは、片方はひび割れか何かで、一定の場所までしか水がたまらないということかな。


説明の看板もありますが、つまり、これはなんなのか、よくわっていません。

古墳の石室の失敗作という説が有力とかいうことですが・・。

まあ、この岩船は、一度、実際に見て欲しいです。住宅地から10分ぐらいて行けますし。

私自身は今回のような形で見学させてもらわなければ、多分、一生見ることはなかったように思います。

岡寺の駅に向かい、橿原神宮前の方に戻り、橿原考古学研究所博物館に向かいます。

つづくよ。あと1回。
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コクヨ工場見学と山比古湧水(やまびこゆうすい)、永源寺(1)

2014-11-18 20:04:38 | その他
コクヨ工場見学と山比古湧水(やまびこゆうすい)、永源寺(1)

 今日は朝から滋賀県愛荘町のコクヨのノート工場の見学に行ってきました。

 年間1億冊を生産するという、日本で最大級のノート工場だそうです。
 工場見学とかは、なかなか行く機会がないので、楽しめました。


 あと、近くの「平成の名水百選」に選ばれた山比古湧水(やまびこゆうすい)、紅葉の名所の永源寺へも行ってきました。

 永源寺の紅葉はなかなか見事でした。今が見頃です。

 工場の写真はあまりないのですが、永源寺ではたくさん撮ってきたので、また順次紹介します。





つづくよ。
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しぶい旅・飛鳥の旅(6)

2014-11-18 06:15:26 | インターネット・パソコン・デジカメ
しぶい旅・飛鳥の旅(6)

田畑も多い、のどかな丘陵地を進んでいくと、丘陵の斜面のような場所になにか工事用のシートのようなものが見えてきます。

これが牽牛子塚古墳の墳丘部。「けんごしづか」と読みます。
「けんごし」というのは、「あさがお」のことだそうです。






かこいもなにもしてありませんので、墳丘部まで立ち入ることができますし、石室の状況も見ることができます。

二人を納めることができるようになっている石室の構造、すぐ近くから別の古墳が発見されていること、八角形の構造等々から、
研究者の間では、この古墳は皇極天皇の墳墓であるという説が有力なようです。

ですが、現状は宮内庁の陵墓指定や参考地指定といったものはなされていないため、発掘も可能で立ち入ることもできます。
それはそれで、ありがたいことではありますが、
逆に言えば、天皇の墳墓の可能性が高い場所が、整備も充分にされずに、工事用のシートがかけられたような状況のままとなっている現状というのは、問題があるとも言えます。

高槻に今城塚古墳と茶臼山古墳というのがあります。宮内庁は後者の古墳を陵墓指定していますが、実質的にはその築造年代等々から勘案して、今城塚古墳の方が大王の墳墓である可能性が高いのです。というか、現在はそれが定説となっているようです。

ですが、今城塚古墳の方は陵墓指定がないため、発掘をすすめることができました。
そこでは驚くような発掘の成果があり、その内容は公園として整備された古墳及び資料館でしっかり展示されています。

私見ですが、天皇の陵墓であると考えられる古墳を発掘、調査することは、別に「墓を暴く」ような失礼な行為でもなんでもなく、その発掘物を「盗む」ような行為でもありません。

よく知られた古墳のほとんどは既に盗掘されている場合が多いと思われますが、それでも発掘調査をすすめれば、学術的に様々なことが判明していくでしょう。
そのことは、現在の天皇のあり方等に直接なんらかの影響を与えるようなことではありませんし、学問的にそうした調査をすすめることは意味が深いと思われます。
当然、一定の厳格なルールのもとに、発掘調査等はすすめられるべきですが、「たまたま、崩れたところを修復した時に出てきたもの」なんていうことではなく、きちんとした調査が多くの古墳で進むといいと思います。

話がそれましたが、この牽牛子塚古墳の石室は二上山から運んできた凝灰岩を削ってつくられているそうです。
巨大な岩を運ぶことだけでも、ものすごい労力だったろうと思います。

さらに進むとも右側に、こんもりとした小山が見えてきました。
いかにも古墳で、まさに古墳です。これが真弓鑵子塚古墳。 「まゆみかんすづかこふん」と読みます。

真弓鑵子塚古墳についてはこちらのページで詳しく解説されていました。






ここは横穴式石室に羨道が二つも築かれています。これは非常に珍しいそうです。石室の様子も、少しのぞきこんで見ることができました。

この牽牛子塚古墳と真弓鑵子塚古墳は、「知る人ぞ・・」という感じで、その歴史的な意義とか意味と比較して、石舞台古墳のようなメジャーな存在にはなっていません。
秋の天気のよい土曜日にもかかわらず、これらの古墳を訪れる人は、私たち以外はほとんどありませんでした。地元の人が農作業をしているのに出会ったぐらいです。

うまく周辺を整備して、見せ方も考えれば、ここは観光地として脚光をあびてもいいような古墳でしょう。牽牛子塚古墳については天皇陵である可能性も高いようですし。

ただ、もう少し保存等の整備はきちんとしてもらいながら、どかどかと人がやってきたりすることがない、今の風情を保ってほしいとも思います。

竹林の中の道を抜けて、岩船に向かいます。


つづくよ。
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あらーん、日経平均-500ででポートフォリオは-39万

2014-11-18 05:00:38 | 株式投資・資産運用
あらーん、日経平均-500ででポートフォリオは-39万

ということで、大幅に下落。

まあ、急な上昇にはついていけないけど、急な下落の場合は多少は指数よりはましという場合が多く
今回もポートフォリオの下落率は-2.2%程度で、指数よりはややましでした。

栗田の買い戻しも、結果論的にはちょっと早かったですね。
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6370栗田工業 2501円 100株 買

2014-11-17 09:40:44 | 株式投資・資産運用
6370栗田工業 2501円 100株 買

週末、2519円売りでした。細かく買い戻しです。

別に持っててもいいと思っているので。

ま、ぼちぼちと。
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しぶい旅・飛鳥の旅(5)

2014-11-17 07:23:31 | インターネット・パソコン・デジカメ
しぶい旅・飛鳥の旅(5)

他の参加者の方と合流し、橿原神宮前から吉野線で飛鳥駅へ向かいます。

これは「さくらライナー」という南大阪線・吉野線の特急電車。
吉野の桜をイメージした色づかいになっています。ちょうど、京都線の特急が来て横に並びました。




それはいいんですが、この線は吉野が終点で、そこまでの路線です。
ということもあって、普通列車は30分に1本、1時間に2本しかないですね。

飛鳥駅でおりて、駅の西側の丘陵地帯に向かいます。5分もかからずに、まずは岩屋山古墳に到着。

規模は小さいですが、横穴式石室の内部まで入ることができます。
7世紀、終末期の古墳とのことです。





大きな石がしっかり組まれています。最近、補修したからこうなっているのかな。安全対策の補修とかはしてあるみたいですが。


羨道もわりと距離があります。ここに葬られたのはどんな人だったのか。だいたい大化の改新の時代前後ですが。
斉明天皇という説もあるようです。


古墳の上に桜の木。花の頃はいいでしょうね。来てみたいです。


古い集落の中を歩いて、奥に進みます。


のどかな風景。小山のように盛り上がっているのは古墳?。発掘調査されていないものも多いと思われます。


つづくよ。
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バザーの収穫 ディズニーの一輪挿し?

2014-11-17 06:57:07 | その他
バザーの収穫 ディズニーの一輪挿し?

昨日買ってきたものですが、こんなのもあります。
なんだろう、一輪挿しなのかな?。ガラスの小さい試験管みたいなのがささってます。
わりと感じのいいものです。



高さ15センチぐらいのちいさいもので、裏面に「SETO CRAFT 2005」の文字がありました。
SETO CRAFTというのは、こういうグッズを作っている会社で、今もディズニー関係のものも販売しているようですが、
同じ商品は見つかりませんでした。既に製造してない?。

これはミニーですが、同じ形でキャラクターが違うものも、あと2つ購入。状態はほぼ新品同様ですが、箱などはありません。
1つ200円なので、バザーのおもちゃ商品の中では「高額」です。

さて、どうだろう、500円ぐらいで売れますかね。出品してみましょう。
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しぶい旅・飛鳥の旅(4)

2014-11-17 06:49:39 | インターネット・パソコン・デジカメ
しぶい旅・飛鳥の旅(4)

 境内の南には深田池という奈良時代に造成された池があります。

 野鳥がたくさん来るそうで、今はカモさんがいっぱいでした。

 こんな感じで、池の近くを歩けるようになっています。




数が多いです。


風向きによって、群れ全体が同じ方向に流されてくる感じ。「カモさん艦隊」状態。


池の中にちょっとあがれるような場所もあります。




朝日が水面に反射してキラキラ。
 




さて、近鉄の駅に向かいます。
なんか、やたらと警察の警備の人が多い。その理由はあとでわかりましたが。

時々、きれいに紅葉している木々があったりします。




つづくよ。
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しぶい旅・飛鳥の旅(3)

2014-11-16 19:50:05 | インターネット・パソコン・デジカメ
しぶい旅・飛鳥の旅(3)

橿原神宮は、通常は拝殿のところまでで、本殿前まではいけません。

七五三参りの親子がわりと多く、着物を来たご家族も多かったです。

拝殿。


拝殿から、奥の建物が本殿です。











広々とした空間、清潔で静寂な雰囲気、巫女さんのふる鈴?の音が響いていました。
まあ、まさに「The 日本の神社」といった風情です。奥に見える山は畝傍山です。

橿原は神武天皇が即位した場所と伝えられているところで、近くに神武天皇陵もあります。
歴史というより「神話」のお話ですが、飛鳥にほど近いこの橿原の地は、やはり古代文化の中心地ではあったのだろうと思わされます。


よく見ると、なんか場違いなかぶりもののキャラが・・・。八咫烏(やたがらす)のキャラクターらしく、足がもう一本ブラブラしてました。
(八咫烏は足が3本あるということらしいです。)
うーん、子どもにはいいのかもしれないけど、ここでこのかぶりもの、ゆるキャラ系は不要ではないかなぁ・・・・。

さて、ちょっと池の方に行ってみます。

つづくよ。
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バザーの収穫

2014-11-16 19:38:17 | その他
バザーの収穫

 本日は近くの福祉関係の事業所のイベントがあって、バザーもあったのでのぞいてきました。

 バザー関係は、書籍、CD、DVDなどをチェックしておりますが、今回はそうしたものはほとんどなし。

 ということでも、おもちゃ関係を物色。

 ディズニー関係のおもちゃやジグソーパズル、キョロちゃん危機一髪のゲームなどをゲット。

 で、このパズルもゲット。これは職場持参用です。簡単なパズルにマグネットもついていて、釣りあそびもできるようになってます。

 ディズニー関係は売れるかな?。

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しぶい旅・飛鳥の旅(2)

2014-11-16 08:18:38 | インターネット・パソコン・デジカメ
しぶい旅・飛鳥の旅(2)

 今回、連れて行ってもらったのは、この地図の赤丸をしてある地域です。


 このあたりは、石舞台古墳、高松塚古墳、飛鳥寺、橘寺、酒船石、飛鳥資料館等々の飛鳥の観光の中心からははずれたころです。

 よく知られた場所はいずれも近鉄の線路の東側になりますが、今回行ったのは、線路の西側の丘陵地です。

 ここら、飛鳥駅の西側あたりは、もう古墳だらけで、なにかポコッと小山のようなものがあれば、それは多分古墳です。

 巨大な前方後円墳などはなく、6世紀から7世紀といった終末期の古墳が多いです。

 規模は小さく、訪れる人も少ないのですが、中には実質、天皇陵の可能性が高い古墳もあったりします。

 で、実際にこの古墳の周囲や墳丘部を歩いたり、石室の内部をのぞきこんだりすることができました。
 中には石室まで入れる古墳もありました。これはそのように整備された古墳です。

 こうした実際の状況については順次、写真も含めてふりかえっていきます。


 最初に戻って、他の参加者の方は近鉄で京都駅から飛鳥駅に向かいますが、私はとりあえず車で出発です。

 集合は飛鳥駅で、周辺に駐車場もあるようなので、そこまで行こうかと思いましたが、とりあえず、橿原神宮の駐車場に車を入れて橿原神宮に行ってみることにしました。これまで、近くを車で通過することは何度もありましたが、実際に行ったことはなかったので。

 ルートは京奈和道からまっすぐに南下する道で行きましたが、カーナビは第二京阪から大阪、近畿道方面を回るルートを案内します。
 距離は明らかに前者の方が短いのですが、後者ルートはほとんどが有料の高速道路を走るため、時間的には少し早くなるという予想からの案内のようです。が、このカーナビ案内はとりあえず無視。

 8時頃に出発し、道もすいていたので、1時間15分くらいで橿原神宮の駐車場に到着。

 気温は1桁で、風が吹くとダウンジャケットなしでは寒かったですが、気持ちのいい青空が広がります。

 朝日をあびる風船がなんかおかしかったです。準備中。


 境内はたいへん美しく整備されています。このあたりは大きな公園にもなっており、公共施設も多いです。


 

 青空が気持ちよいです。


 空の青さが目に染みる感じです。実際、こんな色の空でした。


 入り口の両側に菊の花です。




つづくよ。
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しぶい旅・飛鳥の旅(1)

2014-11-15 20:09:53 | インターネット・パソコン・デジカメ
しぶい旅・飛鳥の旅(1)

 ということで、本日は飛鳥へ行ってきました。

 歴史探訪の会ということで、詳しい先生が下見もした上で案内してくださいます。
 ありがたいです。

 この会で訪れる場所は、単純によく知られた観光地ではなく、「知る人ぞ知る」的なところが多く、
この会に参加しなければ、まず個人としては訪れることがないであろうような場所が多いのです。

 今回もそうでした。

 また順次紹介しますが、とりあえずハイライトの一枚。

 これは「益田岩船」といいます。「ますだのいわふね」。




 なにかというと、巨大な岩のかたまりであり、その上部には2つ、加工された穴があります。

 下の方は縦横の線刻があり。上部はなめらかな斜面に加工されている箇所もあります。

 で、これがいったい何なのか、よくわかっていないのです。飛鳥には酒船石とか亀石とか、謎の石造物が多いですが、
その中でもこれは巨大さとしては群を抜いています。

 明るい住宅地、団地群のところから、小高い丘のような山道を、一部ロープをはったきつい坂などを経てのぼった、小高い丘の頂上近くにこの「岩」が唐突にあるのです。

 「なに、これは!?。」

 今回はこれを見ただけでも参加させてもらった甲斐がありました。

(つづく)
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