2,500万を回転させ、細かい利益を得ながら、条件を整備する(1)
ここのところ、実質的に手間をかけてやっていることはこれです。
今の現金ポジジョンは2500万程度。
これを「都合」によって、あちこちの証券会社に動かしながら、
主として優待クロスで細かい利益を得ながら、IPOや売買手数料などで
有利になるような条件を整備するということです。
直近のWelbyや餃子屋さんのIPO当選も、この動きの「成果」のであるとも言えます。
さて、これは「資産運用」なんでしょうか。まあ、現金の資産を活用していることは
確かですので、資産運用の具体的な形の一つではあります。
まず、現金ポジジョンですが、これは昨年同期比では個人的な事情により、最大1000万
程度は減少しています。ただ、従来から、一定の現金ポジジョンはいつも持つようにして
いましたし、ここからは5月末にソフトバンクの社債200万が償還になりますので、
ややポジジョンは回復することになります。
なお、実家に賃貸住宅を建築する時に、地方銀行から3,500万を借りています。
この金利は当初10年については1%です。具体的には毎月2.9万円程度、利息を支払っています。
年間では約35万ですね。
この支払利息は確定申告時には不動産の収入から控除することができます。
また、団体生保もついていますので、昨年、長く継続していた生保の中で定期保険部分を解約
しました。これによって90万円程度の返戻金がありました。
この3,500万はいきなり現金一括で支払うこともできましたが、低金利の状況下、「あえて」
ローンを設定し、手持ちの現金ポジジョンを確保しました。
逆に言えば、この支払い利息分以上を安定的に稼ぎ出すことができてこそ(控除の部分を除いて
考えてですが)ローンを設定している意味があるということになります。
次回に続く。