株で勝つ 「勝つ」の定義をはっきりしておきましょう
今日のポートフォリオは+25万ほど、率で1.25%程度ほどの上昇でした。
これは日経平均・TOPIXを上回っています。
とかいうように書いたりするわけですが、
これは金額で+という絶対評価と、ベンチマークと比較しての相対評価と、両方を含んでいる
ということになります。
「勝つ」の定義をはっきりしておくというのは、自分の投資の目標をどう設定するかということと関わります。
ここのところが曖昧だと、いつまでたっても「たら・れぱ」症候群的なところから抜け出せなかったりします。
その定義は、こうでなければならないなんていうことはありません。自分ではっきりさせておけばいいのです。
株価全体、指数が大きく上昇する中で、自分の持ち株がそんなに上昇しなかつたりすると、
何か不満感が渦巻いたりすることがありますね。「なんでわしの持ち株は騰がらないのか!」的な。
これ、目標が絶対値でプラスになることであれば、別に指数に劣っていても目標は達成しているわけですね。
目標を本当に自分が納得できるものとして設定されていれば、上記のような不満は出ないはずです。
逆に、日経平均をベンチマークにして、これに勝つというのを目標にするのあれば、下落相場で騰落率はマイナス
であっても、指数よりましであれば、これは「勝ち」ということになります。
機関投資家さんなんかはこういう発想?。
ところが、この場合は、結局、金額的には損をしているわけだから、不満になったりします。
どうせいっちゅうねん!。こういう人は、とにかく不満、不満なのです。儲かっても、損しても。
私自身はどうか。
日本株については、以下のように考えています。
・業種・売買を分散したポートフォリオを長期に維持し、指数よりもβの低い、変化率の小さい
ポートフォリオの運用を行う。
・組み入れ銘柄から中長期で大きく上昇する銘柄が出て、ポートフォリオ全体で指数を上回る運用ができるとよい。
(が、目標というほどではない)
・IPO等での利益の加算も含めて、日本株全体で、指数を上回り、絶対値でプラスの運用を行う。
・配当、分配金、優待などで安定的なインカムゲインを得る。
これね、やはり相対評価と絶対評価の両睨みなのです。
こういう目標はどっちにしても、不満ということにつながりかねません。
が、逆に「日経平均には届かないけど、かなり上昇して儲かってるし。」とか
「こんな全体が下落しているのに、自分のポートフォリオは(マイナスだけど)かなりましまし。」
的な、逃げ道評価にも使えます(^_^;)。
まあ、いずれにしろ、自分の投資の目的なり目標をきちんと考えておくことは、投資にあてっては、かなり決定的に重要かと思います。
今日のポートフォリオは+25万ほど、率で1.25%程度ほどの上昇でした。
これは日経平均・TOPIXを上回っています。
とかいうように書いたりするわけですが、
これは金額で+という絶対評価と、ベンチマークと比較しての相対評価と、両方を含んでいる
ということになります。
「勝つ」の定義をはっきりしておくというのは、自分の投資の目標をどう設定するかということと関わります。
ここのところが曖昧だと、いつまでたっても「たら・れぱ」症候群的なところから抜け出せなかったりします。
その定義は、こうでなければならないなんていうことはありません。自分ではっきりさせておけばいいのです。
株価全体、指数が大きく上昇する中で、自分の持ち株がそんなに上昇しなかつたりすると、
何か不満感が渦巻いたりすることがありますね。「なんでわしの持ち株は騰がらないのか!」的な。
これ、目標が絶対値でプラスになることであれば、別に指数に劣っていても目標は達成しているわけですね。
目標を本当に自分が納得できるものとして設定されていれば、上記のような不満は出ないはずです。
逆に、日経平均をベンチマークにして、これに勝つというのを目標にするのあれば、下落相場で騰落率はマイナス
であっても、指数よりましであれば、これは「勝ち」ということになります。
機関投資家さんなんかはこういう発想?。
ところが、この場合は、結局、金額的には損をしているわけだから、不満になったりします。
どうせいっちゅうねん!。こういう人は、とにかく不満、不満なのです。儲かっても、損しても。
私自身はどうか。
日本株については、以下のように考えています。
・業種・売買を分散したポートフォリオを長期に維持し、指数よりもβの低い、変化率の小さい
ポートフォリオの運用を行う。
・組み入れ銘柄から中長期で大きく上昇する銘柄が出て、ポートフォリオ全体で指数を上回る運用ができるとよい。
(が、目標というほどではない)
・IPO等での利益の加算も含めて、日本株全体で、指数を上回り、絶対値でプラスの運用を行う。
・配当、分配金、優待などで安定的なインカムゲインを得る。
これね、やはり相対評価と絶対評価の両睨みなのです。
こういう目標はどっちにしても、不満ということにつながりかねません。
が、逆に「日経平均には届かないけど、かなり上昇して儲かってるし。」とか
「こんな全体が下落しているのに、自分のポートフォリオは(マイナスだけど)かなりましまし。」
的な、逃げ道評価にも使えます(^_^;)。
まあ、いずれにしろ、自分の投資の目的なり目標をきちんと考えておくことは、投資にあてっては、かなり決定的に重要かと思います。