1億3000万をなるべく減らさない運用(3) 低コスト 高コストの商品を買わない
運用では利益の額がどの程度になるのかをあらかじめ予想するのは難しいですが、損失額及びコストについては、一定の想定を行うことができ、
とりわけコストについては事前にかなり正確な額がわかります。
で、運用においては、基本的には低コストの商品で運用し、高コストの商品を買わなければ、その分、コストは低下し、安くなります。当たり前ですが。
その前にIPOの付け足しですが、活況期においては、単純に手を広くしたり資金を移動させたりして、公募株の取得の可能性を高めることが基本戦略で、これはいわば単純作業的になり、判断の入る余地はあまりないです。黙々と、正確に、やるべきことをする、それだけ。だけど、それがきちんとできないことがわりとあったら、面倒でできることがきちんとできてなかったりすることは結構あったりします。
逆に、判断が重要になるのは閑散期です。閑散期はそもそもIPO銘柄の数が少ないです。が、活況期と比較すれば、ブック参加者も少なく、銘柄によっては支店口座などの場合、比較的まとまった株数の配分が得られやすい場合があります。
となると、その銘柄に対する判断、公募価格設定の水準の判断などが重要になります。割安と見たら攻める姿勢で行くことも重要で、ここは単純作業でなくて、それぞれの判断の部分が大きくなってきます。今はそういう時期ではないけどね。
あ、コストですが。
例えば、投資信託です。今だに販売手数料が3.15%とかいう商品が多いです。
NISA云々と、コマーシャルも多いですが、銀行とかゆうちょの投資信託の商品なんかはほとんどこの販売手数料の水準が高い。
「おまえはとりあえず負けている」状態からのスタートです。長期になれば、信託報酬の水準も重要です。
まあ、基本的に銀行とかゆうちょの投信を中心とした金融商品はコストが高いと見ていい。
なんか、この販売手数料というのは、おかしくないですか?。
物やサービスを売ってもらって、手数料を払うわけでしょう。信託報酬の方は意味はわかりますよ。で、金額が大きくなれば、それは極端に大きな金額であれば販売手数料は割り引かれたりすることはあるけれど、その分、取られる手数料も増える。なんでいっぱい買うのに、コストが高くなるのか?。別に投信を買う額が大きくなったら、その分、なにか手間がかかるとかいうことでもないのにね。
とにかく、不要に金融機関の利益を与える必要や意味がないです。
証券会社系だと、注意が必要なのはデリバティブを組み込んだ「債券とは言えない債券もどきのニセ商品」。
為替とか平均株価とか個別銘柄の株価とか色々ありますが、つまりはオプションの売りの利益をもともとの債券の利回りに少し上乗せし、その分、オプションのリスクは引き受けさせるという「とんでもない」商品。
これがいつまでたってもなくならないというのは、設定する側にとってうまみがある、買う方からすれば高コスト、高リスクの商品だということです。
このコストは長期ではかなり運用に響いてきます。逆に言えば、低コストの運用ができれば、その分、確実に運用成績は向上します。
じゃあどうする?。
投信を選択するのだったら、まあ、低コストのインデックスファンドか、売買手数料が安い証券会社でのETFの売買というのが基本になるでしょう。
私自身はこのインデックスファンドとかその他ETFの比率は現状では低いです。これは、今後、比率としては増やしていくということになるでしょう。
運用では利益の額がどの程度になるのかをあらかじめ予想するのは難しいですが、損失額及びコストについては、一定の想定を行うことができ、
とりわけコストについては事前にかなり正確な額がわかります。
で、運用においては、基本的には低コストの商品で運用し、高コストの商品を買わなければ、その分、コストは低下し、安くなります。当たり前ですが。
その前にIPOの付け足しですが、活況期においては、単純に手を広くしたり資金を移動させたりして、公募株の取得の可能性を高めることが基本戦略で、これはいわば単純作業的になり、判断の入る余地はあまりないです。黙々と、正確に、やるべきことをする、それだけ。だけど、それがきちんとできないことがわりとあったら、面倒でできることがきちんとできてなかったりすることは結構あったりします。
逆に、判断が重要になるのは閑散期です。閑散期はそもそもIPO銘柄の数が少ないです。が、活況期と比較すれば、ブック参加者も少なく、銘柄によっては支店口座などの場合、比較的まとまった株数の配分が得られやすい場合があります。
となると、その銘柄に対する判断、公募価格設定の水準の判断などが重要になります。割安と見たら攻める姿勢で行くことも重要で、ここは単純作業でなくて、それぞれの判断の部分が大きくなってきます。今はそういう時期ではないけどね。
あ、コストですが。
例えば、投資信託です。今だに販売手数料が3.15%とかいう商品が多いです。
NISA云々と、コマーシャルも多いですが、銀行とかゆうちょの投資信託の商品なんかはほとんどこの販売手数料の水準が高い。
「おまえはとりあえず負けている」状態からのスタートです。長期になれば、信託報酬の水準も重要です。
まあ、基本的に銀行とかゆうちょの投信を中心とした金融商品はコストが高いと見ていい。
なんか、この販売手数料というのは、おかしくないですか?。
物やサービスを売ってもらって、手数料を払うわけでしょう。信託報酬の方は意味はわかりますよ。で、金額が大きくなれば、それは極端に大きな金額であれば販売手数料は割り引かれたりすることはあるけれど、その分、取られる手数料も増える。なんでいっぱい買うのに、コストが高くなるのか?。別に投信を買う額が大きくなったら、その分、なにか手間がかかるとかいうことでもないのにね。
とにかく、不要に金融機関の利益を与える必要や意味がないです。
証券会社系だと、注意が必要なのはデリバティブを組み込んだ「債券とは言えない債券もどきのニセ商品」。
為替とか平均株価とか個別銘柄の株価とか色々ありますが、つまりはオプションの売りの利益をもともとの債券の利回りに少し上乗せし、その分、オプションのリスクは引き受けさせるという「とんでもない」商品。
これがいつまでたってもなくならないというのは、設定する側にとってうまみがある、買う方からすれば高コスト、高リスクの商品だということです。
このコストは長期ではかなり運用に響いてきます。逆に言えば、低コストの運用ができれば、その分、確実に運用成績は向上します。
じゃあどうする?。
投信を選択するのだったら、まあ、低コストのインデックスファンドか、売買手数料が安い証券会社でのETFの売買というのが基本になるでしょう。
私自身はこのインデックスファンドとかその他ETFの比率は現状では低いです。これは、今後、比率としては増やしていくということになるでしょう。