monologue
夜明けに向けて
 



出雲大社に大国主命が波の上に乗る玉と向き合う像がある。
日本書記には、大国主命の国造り中、神々しい光が海を照らしてやって来て、「我は汝の幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)である。丁重に私を祀れば、国造りに協力しよう」と告げ、助けたとある。その「幸魂奇魂」とは一霊四魂説の直霊(なおひ)と荒魂(あらみたま)・和魂(にぎみたま)・幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)の四つの魂の幸魂(さきみたま)・奇魂(くしみたま)をさしている。人形浄瑠璃で人形を扱うように海照(アマテラス)の幸魂奇魂が大国主命について国造りを手伝ったのである。混沌の時代を迎えた現代もアマテラスの幸魂奇魂はふさわしい人について地球救済のために働いている。
fumio

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