monologue
夜明けに向けて
 




昨日、スタジオのスピーカーシステム4個を接続し終えてレコードプレーヤーの接続にとりかかるとターンテーブルが動かないので外してひっかかっていたものを取り出し回るようにしたのだが
いよいよレコードを載せて針を置こうとするとそのレコード針がなかった。引っ越し時にとれてしまったらしい。いくらなんでもこれでは音がでない。残念。スタジオの整備には時間がかかる。多くの機器がまともに動くまでにはかなりの忍耐と時間が必要なようだ。
fumio









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 今朝の海外ニュースで興味を惹く話題は、ギニア出身の薬物密売やマネーロンダリングにも関連したという札付きのホテルのメイド(32歳)に対する性的暴行の訴訟が取り下げられて自由の身となったIMFの前専務理事ストロスカーン氏(62歳)がIMFの自分の職場に顔を出すというニュースだった。
同僚たちとどんな顔をして何を話すのだろう。この人がフランス大統領選でサルコジ大統領を破って次のフランス大統領になればでっち上げられた性的暴行事件は歴史の中でどのような評価を受けるのだろうか。
fumio

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島腱(ケンさん)からひさしぶりにメールがきた。
かれは今JUJUという女性シンガーのジャズアルバムのプロデュースでてんてこ舞いということだった。
彼女の最新アルバム「YOU」というのが40万枚も売れて2週連続チャートの1位になったので大ヒットの褒美に本人がかねてからやりたかったというジャズアルバムを作らせてもらうことになってストリングスやホーンをふんだんに使ってかなり贅沢なレコーディングをしているという。奥さんの歌穂さんも舞台やコンサートなどで、忙しくしているそうだ。
JUJUという女性シンガーのジャズアルバムは発売されればきっと話題になるだろう。以前かれがストリングアレンジしたサザンの「ツナミ」はレコード大賞に輝いたことだし…。
fumio


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私的カウントダウンアルバム「水面に書いた物語 」 収録曲の今週のアクセス聴取ランキング
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8月19日(金)~8月26日(金)
ヒット数: 1,622件中 
  順位 

第1位(2)<2>水面に書いた物語
第2位(4)<3>あやかしのまち
第3位(3)<1>ごめんなさい
第4位(5)<4>女優(スター)
第5位(6)<7>ときめきFALL IN LOVE
第6位(13)<11>ラスト・ランデヴー
第7位(1)<6>オーロラの町から
第8位(11)<12>Sentimentallady”M”
第9位(7)<10>マイ・スィート・ライフ
第9位(9)<6>軽々しく愛を口にしないで
第10位(8)<8>はるかなるメロディ
第11位(10)<14>Stay with me
第12位(14)<17>恋すれば魔女
第13位(15)<16>素顔のマスカレード
第14位(17)<19>NEVER GIVE UP!
第15位(12)<9>それってⅨじゃない
第16位(18)<18>わかりあえる日まで
第17位(20)<20>しあわせになれる
第18位(16)<15>まことのひかり
第19位(21)<->打ち上げ花火
第20位(20)<13>プロセス

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今週はすこしなりを潜めていた水面に書いた物語 が複権して首位に就いた。ご愛聴感謝。
fumio

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やっと引越荷物が片付いて新しい家の生活に慣れてきたので転居通知ハガキを作成した。
毎年オレンジを歳暮に送ってくれるSFの相棒中島茂男(シゲさん)にメールで転居を報せるとすぐに返信があって今年はフロリダも暑くマイアミに行った時熱射病になったということだった。

かれはいつもこまめに連絡してきて東日本大震災の翌日に安否確認のメールをくれた。あの青春の日の仲間は櫛の歯がこぼれ落ちるようにだんだん消えてゆくがシゲさんがフロリダでがんばっていtるのは心強い。
fumio

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わたしがスクールボーイとしてホームステイしていたハリウッドヒルの邸宅はどうなったのかと思ってウエブを検索すると借家になっていた。このプールの形をよく覚えている。UCLAの癌科の医師であったDr. Arnold Serskovicがよく泳いでいた。この家の後ろが有名なハリウッドサインのHの字で横に電波塔が立っていた。この家からハリウッド大通りまではかなりの距離があって毎日歩いて降りてバスに乗った。家賃は毎月9千9百ドルだから現在のレートでは日本円で80万円ほどだが財力があって興味のある方は米国暮らしを経験されたらいかが…。
fumio

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吉田等の代表的作品はこんな作品である。色、形を変えた多くのバリエーションの作品を描いて「いつも曼荼羅を描いています」と言っていた。それがかれの生涯のテーマらしかった。
わたしは本物の曼荼羅がどんなものか知らなかったが、なるほどこれがマンダラか、と思った。のちにチベットの僧が砂で描く曼荼羅をテレビで見たが吉田等が描いたものとはずいぶん違った。
曼荼羅とは結局、刻々と変化するわたしたちの宇宙像なのだろう。
fumio

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吉田等の作品をもう一点お目にかける。
昨日の作品は生命の根源、 phallus(ファルス)を宇宙的に表現したもののようだがこちらは子どもの純粋性を表現したものらしい。
この作品は中島茂男が「DR.SHIGEO&PREMISE」というバンドを作ってアルバムジャケットに使用した。
fumio

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もう盆も終わったが仲の良かった曼荼羅画家、吉田等がわたしの意識にアクセスしてきたのですこし紹介しておく。
かれはロサンジェルスでアートデザインを仕事にしていた。歌もうまく、TOSHI BANDOと「季節風」というフォークアルバムを作ったりしていた。 
UCLAの映画館でSpace Odyssey「2001年宇宙の旅」をやってますよ、とかれが教えてくれたので見に行ったとき初めてわたしはモノリスのことを知ったのだ。その映画に使用されているクラシック音楽が映像を盛り上げて素晴らしかった。この映画で各地に出現する黒い石柱状のモノリスは地球外知的生命の道具で生物の進化を促したり滅ぼす作用をするものらしかった。
そしてピンクフロイドの「The Wall」コンサートがロサンジェルス、フォーラム競技場で行われた時、仲間みんなで見に行くことになってわたしもかれ吉田等がくれたチケットで同行した。なにかにつけて良くしてくれた。
ところがある日、その吉田等が死んだという噂が流れてきた。どうしたのかと訊くと酒場でラテン系の客と揉めて袋叩きにあったということだった。まだ30代の若さだった。命日もわからなかった。そんなかれの作品をスキャンしてお目にかけておく。供養になるだろうか、吉田君。合掌。
fumio

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私的カウントダウンアルバム「水面に書いた物語 」 収録曲の今週のアクセス聴取ランキング
**********************
8月12日(金)~8月19日(金)
ヒット数: 1,658件中 
  順位 

第1位(5)<6>オーロラの町から
第2位(2)<2>水面に書いた物語
第3位(1)<3>ごめんなさい
第4位(3)<1>あやかしのまち
第5位(4)<4>女優(スター)
第6位(7)<6>ときめきFALL IN LOVE
第7位(10)<14>マイ・スィート・ライフ
第8位(8)<11>はるかなるメロディ
第9位(6)<5>軽々しく愛を口にしないで
第10位(14)<20>Stay with me
第11位(12)<12>Sentimentallady”M”
第12位(9)<9>それってⅨじゃない
第13位(11)<17>ラスト・ランデヴー
第14位(17)<10>恋すれば魔女
第15位(16)<15>素顔のマスカレード
第16位(15)<14>まことのひかり
第17位(19)<16>NEVER GIVE UP!
第18位(18)<18>わかりあえる日まで
第19位(20)<19>しあわせになれる
第20位(13)<13>プロセス
第21位(-)<->打ち上げ花火

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今週はなぜか先週5位のオーロラの町から が首位に就いた。季節的にあわないなと思っていると最後尾に打ち上げ花火 が入ってきた。こちらは夏の終わりにふさわしい。ご愛聴感謝。
fumio

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今朝の毎日新聞に国や電力会社から交付金や税金の形でもたらされた、いわゆる「原発マネー」の実態がレポートされていた。
このほど北海道の高橋知事が営業運転の再開を認めたことを受けて、経済産業省の原子力安全・保安院が、北海道電力に対して定期検査の終了証を交付し、泊原発3号機が営業運転を再開したのだがその北海道泊村はなんと財源の5割を「原発マネー」に依存しているのだ。この謹慎すべき時期にどうして全国に先駆けて運転再開したのかというカラクリが多くの読者に透けて見えた。自分たちの地区さえ潤えば捨てることのできない核のゴミによって地球がどうなってもよいのではない。すべての生物の生存のためにたいせつに使わなければいけないのだ。
fumio

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定期検査中の調整運転が続いていた北海道電力の泊原子力発電所3号機について、北海道の高橋知事が営業運転の再開を認めたことを受けて、経済産業省の原子力安全・保安院が、北海道電力に対して定期検査の終了証を交付し、泊原発3号機は営業運転を再開した。
東日本大震災での経験は無駄だったのだろうか。神を畏れぬ人々は自分たちの利便性のために権益のためにわれらが母なる地球をどれほど汚染し続けるのだろうか。それで最終的にどんな結末が用意されるというのだろうか。もう一度思い知らされるまでわかろうとしないのか。未来を生きる子孫たちはハラハラしながら見守っている。
fumio

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1977年四月20日(水)
学校から帰ったのが9:30.ヘリコプターの音を聞いたのが9:40分。ビル・エヴァンスのレコードの音が)妨害されるので不審に思って外に出た。ヘリコプターは
上空を旋回してライトを地面に向けている。。X線療法を思い出させる。エイブとヒロを残してぼくはその光が集中している所へ駆けた。
角を曲がったバス通りに顔を射ち抜かれた男が車道に横たわり、もう一人の男が警官にころがされ手錠をかけられていた。
しばらくするとエイブとヒロもやってきた。新しい警官達が次々と到着して見物人を遠くへ押しやった。そして、ヘリコプターは帰った。ヘリコプターの役割は犯人を追うことだったのだろう。
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昨日の日記の隣のページにエイブとヒロという留学生仲間とシェアしていた治安の悪いロサンジェルス西南区の一軒家に住んでいた頃の日記らしき記述があった。
それをそのまま書き写しておく。留学して間もなくこんな事件を見ていたのだ。
あとで聞くと麻薬関係のイザコザがらみの事件だったらしい。そこは映画で起こることが現実に起こる町だった。
fumio


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76年、november22.Tuesday
○ EricClapton  concertを観に行く。
前座にCharlie Daniels Bandが出た。
ほぼ1時間、南部カントリーの演奏が続く。
首領はフィドルと歌を演奏。中々がんばってアンコールも二曲。ギターはボトルネック奏法、全員カウボーイハットで泥くささを出していた。
○ 前座が終って約40分9:30頃になって
クラプトン登場、この頃には会場もほぼ満席、武道館と似たこのフォーラムの
大きさは嫌になる。僕の席からクラプトンの顔が判然としない。写真を撮りに前に行っても整理員が通さない。後に回るとガードマンがいる。結局近づいて撮れなかった。
曲目はヒットパレードのような感じ。女性コーラスが二人にドラム、キィボード、パーカッション、ベース、リードギター、クラプトンのボーカルとリズム&リードギターの編成。
盛り上がりの少ないステージ。会場の大きさと場内整理員のために乗り切れないのか。
立ち上がる客がいない。キィ・トゥ・ザ・ハイウェイあたりから少し雰囲気が良くなってきた。
最後にI shot the shelifを長く演奏、ドラムとパーカッションのかけあいの演奏、そこで少し白けてエンディングになった。最後でもう一度受取っていればもっと興奮したエンディングになったのにと思う。
マッチを燃やすアンコールの呼び声に1曲応えたクラプトンは何故か面白くないロックナンバを披露。アンコールで本当は最高に盛り上げるものだと思っていたけれど。
でも全体としては元気そうな声と演奏に客は満足できたのだろう。
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引越荷物の整理中、1976年11月初旬に留学したわたしの初めのノートが出てきた。
その日記らしきページを送りがななどの間違いをそのままに書き写しておく。クラスメイトたちとタクシーに乗り合わせてエリック・クラプトンのコンサートに行った時の感想らしい。あの頃クラプトンは麻薬中毒から奇跡のリバイバルを果たしていたがわたしはあのコンサートはあまり出来が良くはないように感じていたのだ。
fumio


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二階のスタジオの整理をしていて積み上げられた引越社の段ボール箱からすべてのものを出した。そこには長期にわたって見たことのない米国時代のメール類が大量にあってなつかしかった。きちんと整理しなければ…。
そして「カリフォルニア・サンシャイン」のカセットテープが箱入りで出てきた。それからもうほとんど残部がなくなったと思って寂しかったSFのアルバム「PUROCESS」のカセットがかなりの数出てきたのでうれしかった。これらをわたしが作ったのだという誇りをなんとはなしに感じた。以前そんな誇りを感じることはなかったのに…。なにかが変化しているようだ。ここからまたどんなスタートを切ることを求められているのだろう。
ps,ひよこさん、ご依頼通りコメント削除しました。
fumio

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