monologue
夜明けに向けて
 

残念  



天草・島原の乱において原城に立てこもった絵師山田右衛門作はなぜかただひとり生き延びて、300年のちの世に起こる太平洋戦争の終わり頃、戦争終結に向けての新型爆弾使用を回避するために「「天に兆(しる)し顕れ木に卍(まんじ)呻(うな)り、野山に白旗立て諸人の頭(こうべ)にクルス立つ可く申し候。東西に雲の焼け必ずあるべし諸人の住む所皆焼け果つべし野も山も草も木も、皆、焼け申すべく之を書置く由申し候。」と口書で述べて書き置かせたが、広島でリトルボーイと呼ばれるウラン原爆を投下されても日本は白旗を立てて降伏せず長崎では8月9日にファットマンと呼ばれるプルトニュウム原爆が投下されたのだった。合掌…。
fumio

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広島原爆跡地のイメージソング「そしてなにが残った」を動画そしてなにがとして只今、ユーチューブにアップしました。
fumio


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被爆地広島爆心地をバックにして以前作成した
動画「そしてなにが残った歌詞つき
にこのとこ爆発的にアクセスが集まっている。なにか…。
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そしてなにが残った

1.あれからどれほどたったのか 知っているのは大地だけ
雨が降ろうと降るまいと風が吹こうと吹くまいと
ミミズ一匹哭きません 
みんなみんながおねんねで 早い話がこのわたし
カラス一羽もとまりません オーノーなにもない なにもない
ノーノーノー

2.みえない糸にあやつられ演じ続けるマリオネット
 だれが泣こうと泣くまいと だれが笑おと笑うまいと
オケラ一匹哭きません
みんなみんながおねんねで 早い話がこのわたし
涙一粒こぼせません オーノー なにもない なにもない
ノーノーノー


3.みえない壁に阻(はば)まれて愛し合えない大人たち
 花が咲こうと咲くまいと 夢を持とうと持つまいと
ヤモリ一匹哭きません
みんなみんながおねんねで 早い話がこのわたし
いつのまにやら闇の中 オーノー なにもない なにもない
ノーノーノー


4. あれからどれほどたったのか 知っているのは大地だけ
雨が降ろうと降るまいと風が吹こうと吹くまいと
ナマズ一匹哭きません 
みんなみんながおねんねで 早い話がこのわたし
カラス一羽もとまりません オーノーなにもない なにもない
ノーノーノー
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fumio


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原爆  


毎年原爆記念日には高校を出たころ作った反核のこの曲そしてなにが残ったを思い出す。
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 ♪そしてなにが残った♪  詞 曲 山下富美雄

 1.あれからどれほどたったのか 知っているのは大地だけ
雨が降ろうと降るまいと風が吹こうと吹くまいと
ミミズ一匹哭きません 
みんなみんながおねんねで 早い話がこのわたし
カラス一羽もとまりません オーノーなにもない なにもない
ノーノーノー

2.みえない糸にあやつられ踊り続けるマリオネット
 だれが泣こうと泣くまいと だれが笑おと笑うまいと
オケラ一匹哭きません
みんなみんながおねんねで 早い話がこのわたし
涙一粒こぼせません オーノー なにもない なにもない
ノーノーノー


3.みえない扉に阻(はば)まれて愛し合えない大人たち
 花が咲こうと咲くまいと 夢を持とうと持つまいと
ヤモリ一匹哭きません
みんなみんながおねんねで 早い話がこのわたし
いつのまにやら闇の中 オーノー なにもない なにもない
ノーノーノー


4. あれからどれほどたったのか 知っているのは大地だけ
雨が降ろうと降るまいと風が吹こうと吹くまいと
ナマズ一匹哭きません 
みんなみんながおねんねで 早い話がこのわたし
カラス一羽もとまりません オーノーなにもない なにもない
ノーノーノー
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fumio

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地球救済委員会の宇宙神霊アリオンから見ると別動隊ということになるのだがその頃わたしは反原子力関係の劇の舞台稽古に身を入れていた。1988年9月14日午後9時過ぎ、窓からJRを臨む渋谷の稽古場で、原発ジプシーと呼ばれる役の若者たちが原子力博士役のわたしを何度も胴上げから放り投げた。そのたびに回転して立ち上がっていたわたしはついには額から落ちて頸椎を損傷した。それから首から下が不自由になったのだ。今にしてみれば驚いたことにそれが地球救済プロジェクトの重要なプロットになっていたのである。
fumio

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1986年5月、ホピインデイアンが予言したようにわたしは日の昇る国に修行に出た。
その頃のわたしの原子力についての知識は小学生の頃に学校の図書室で読んだ本によって得たものに留まっていた。原子力は素晴らしい夢のエネルギーということでいいことだけしか書いてなかったので読むとなにか心が浮き浮きしたものだった。
そんなわたしが日の本の国の首都にやってきたもののなにをすればいいかわからないままに原宿竹下通りのプロダクションで誘われて劇団に入ると原子力関係の博士の役が与えられた。それで役作りのために当時出版されていた原子力についての書物を図書館であるだけ借りて勉強した。すると何冊も何冊も読んでいるうちにだんだん小学生の頃の知識がおかしいと思い出したのである。そしてやがて素晴らしい未来を開く夢のエネルギーのはずがそうではないらしいと気づいたのだった。
fumio

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池上彰の戦争を考えるSP第10弾 「日本の一番長い日」がはじまったを見ていると、トルーマン大統領の1945年7月25日の走り書きの「原爆投下命令」が映された。
トルーマン大統領は返答(Reply)として"Rlease when ready but not sooner than Aug2."と書いてサインしていた。
この文によって膨大な一般市民が原爆の光を浴びて大量殺戮された。
歴史を検証するとき、この文はトルーマン大統領の名前とともに人々の目に写ることになった。
7月25日は連合国が日本に降伏を勧めるポツダム宣言を発表する7月26日の1日前だった。

fumio


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毎日新聞の月曜コラム「風知草」に小泉純一郎、細川護熙両元首相が「原発ゼロ・自然エネルギー基本法案」を発表した時の吉原毅・城南信用金庫顧問と河合弘之弁護士の発言について書かれていた。
吉原氏は 「いま、世界中の原発の数は横ばいで、全原発の設備容量(発電能力)は400ギガワット(1ギガワット=100万キロワット)。自然エネルギーは近年、急激に拡大し、太陽光と風力で合計800ギガワットに達しています」と述べ、
なぜ、日本の再生エネは進まない?と記者に聞かれ、河合弁護士が「端的に言えば<系統連系>の妨害です」と答えた。
送電線の容量に空きがあっても、再生エネ事業者には貸さない。政府や電力会社が再生エネの邪魔をするという意味であるという。
まるで時代劇の悪代官と結託して既得権益をむさぼる敵役のようと多くの読者は感じた。
ヒーローが退治するのか、民衆が目覚めて蜂起するのか。人々はどんな結末を望むのだろう。
fumio


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このところ、原発関係のニュースが多い。東芝が米原子力子会社、ウェスティングハウス・エレクトリックがジョージア州とサウスカロライナ州で 作っている4つの新型加圧水型原子炉「AP1000」で大損失を出して崩壊したこと、関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)について、大阪高裁(山下郁夫裁判長)は28日、大津地裁が出した運転差し止め仮処分決定を取り消し、運転再開を求めて保全抗告していた関電側の訴えを認めたこと。九州電力の川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)をめぐり、住民らが運転差し止めを求めた仮処分の即時抗告審で、福岡高裁の宮崎支部4月6日に住民側の抗告を棄却すると決定したことなど。 地球はわたしたち現在の人類だけのものではない。これからの未来を生きる子孫たちのものなのだ。わたしたちが現在の都合で将来処分することもできない核のゴミで埋めてしまってはいけない。アトランテイスやサイリュート文明など何度もこの星で発達させ最後には原子力の時代で滅びて学んだはずなのにやっぱり絶滅へのアクセルを踏んでしまう。どうすれば原子力から脱却できるのだろうか。
fumio


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昨日のNHKBSの番組で国連本部で開催中の核兵器を禁止する条約制定交渉会議で、不参加のため空席となった日本のテーブル上に「I wish you were here」とだれかのメッセージが置かれていた。唯一の被爆国で世界に核禁止を訴える責任のある日本に対する「あなたにいてほしかった」というこのメッセージは世界中の心ある人々の願い。こんな人類としての最低の役割も果たすこともできない現在の日本政府には羞恥心がないのだろうか。心ある日本国民にとってこのメッセージは恥ずかしくつらい。
fumio

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27日夕方(日本時間28日朝)、ニューヨークで開かれている国連総会の第1委員会で核兵器禁止条約 決議案に日本が反対したというニュースが流れた。心ある人々は耳を疑い、そんなはずは、と確かめただろう。リーダーとして率先して他の国を促して採択したはずと…。
今年、日本国民はバラク・オバマ米国大統領の歴史的広島訪問に感動し、そして核兵器禁止条約 決議案反対という政府の裏切り行為に激怒することになった。現在の繁栄の礎として人身御供となった広島長崎の人々の霊は何のために人柱となったのだろうか。
権力者たちの傲り高ぶりはもうだれにもとめられなくなったのだろうか…。
fumio

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先日、ガス会社がガス漏れ警報器を取り換えにきた。
その際、営業も担っているようで電気などエネルギー販売自由化による電力会社の乗り換えを奨めた。そのセールストークは年間で1万円安くなるというものだった。
残念ながら時代を読み違えている。今現在、顧客が聴きたいことは再生可能エネルギーを何パーセント使用するのかということだ。
どうせ会社を代えるならできるかぎり石油、化石エネルギー、原子力など地球を汚染する方法を使わない会社を選ぶ。このまま地球を汚染しつづければ子孫に申し訳ない。これからは安売り競争ではなくクリーンエネルギー競争になるのだろう。
fumio

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昨日、 オバマ米大統領が「核先制不使用」の宣言を含めた核軍縮策を検討しているというニュースが世界に流れた。今年5月に被爆地広島を訪問したことが大きかったようだ。「米国のように核を保有する国々は、恐怖の論理にとらわれず、核兵器なき世界を追求する勇気を持たなければならない」と訴えたことの実現へ進み始めたと感じる。世界で一番多くの核兵器を保有している国が「核先制不使用」を宣言すれば他の国々へ波及して結局人類は核による絶滅から救われるのだろう。
fumio


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原発の運転期間を原則40年とする制度ができてからはじめて、 原子力規制委員会が20日、運転開始から40年を超えた関西電力高浜原発1、2号機(福井県)について、60年までの運転延長を認可したがどんどん増える核のゴミはどうすることに決定したのだろうか。この星に将来存続する子孫たちに危険なゴミをただ押し付けるのだろうか。
fumio

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昨日の昼間に核戦争や原発問題をテーマにしたそしてなにが残った にアクセスが集中しているので不気味に思っていると、東日本大地震によって原発依存から脱却したはずなのに再稼働した川内原発のある九州で、14日21:26頃、震度7という大地震が発生した。感じる力が強い人々がなにかを感じてアクセスしたようだ。
fumio

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