monologue
夜明けに向けて
 



「かわいい子には旅をさせよ」とばかりに4月18日に、カナダ語学留学に出発した妻の妹の娘が帰国してうちに来た。
"Welcome back. How long have you been there?"と問うと
かの女は考え、考え"I've been there for four months."と答えた。
4ヶ月くらいでは流暢には受け答えできないだろうけれど海外に出れば少なくとも島国根性と呼ばれる偏狭な国粋主義からは脱することができる。国外に出てこの国を見れば自分が日本国民であるばかりではなく世界市民、地球市民、宇宙市民であることに気付く。現在起こっていることを自分とその周りの狭い範囲での損得勘定ばかりに縛(しば)られず広い視野をもてる。かの女のこれからの人生に有益な経験となったことだろう。
fumio


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