monologue
夜明けに向けて
 



93/08/02 龍神は目覚め水の変化を知り、麒麟は風の声に訪れを聞いた…
93/08/03 ★眠りにつく者の耳に聞こえる潮騒の音は、目覚めた水の声…
93/09/01 ★地平線に茜色の光一筋、水平線に逆巻く波の泡沫飛び散る…
93/09/04 龍神王はその住処を離れ、濁りたる水の都に爪痕を残すだろう…
93/10/15 ★鳴り止まぬ太鼓、両手に囲われた繭、盆の上の水月、疲れた馬
93/12/21 水面に風が吹き渡る、もう二度と同じ像を面に結ばせないために


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ついに水が目覚めたようだ。あの日水平線に逆巻く波の泡沫が飛び散った。
現在、 龍神王はその住処を離れ、濁りたる水の都タイに爪痕が残されつつある。
もう二度と過去の絶滅と同じ像を面に結ばせてはいけない。その吹き渡る風とはあなたかも…。
fumio

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