monologue
夜明けに向けて
 



昨夜の「GRACE of JAPAN」は大阪府大阪市住吉区住吉の地元で「すみよっさん」と呼ばれて親しまれている住吉大社(すみよしたいしゃ)を採り上げていた。主祭神は住吉大神 (底筒男命、中筒男命、表筒男命、息長足姫命の総称)という海神だが、参詣に訪れる人々が「初辰参り」で廻る末社 が面白い。
1種貸社(たねかししゃ。倉稲魂命)2楠珺社(なんくんしゃ。宇迦魂命 (うがのみたまのみこと) 3淺澤神社(あさざわじんじゃ。市杵島姫命)4大歳社(おおとししゃ。大年神)と順番に参詣する。
最後の大歳社(おおとししゃ。大年神)は稲の収穫の守護神で大阪商人の間では、特に集金の守護神として信仰されてきたという。
大歳とはもちろんこの大和を建国した天照国照彦天火明櫛玉饒速日命(ニギハヤヒ)の青年期の名前。こんなところに何食わぬ顔で祀られている。
fumio

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