monologue
夜明けに向けて
 



ARIONより全ての人へ


 あなたがたに伝える;

 21日、そう今日から始まったことについて少し話しておこう。
 私が、以前に話していたことだが、宇宙には生命潮流と私が呼んでいる、エネルギーの流れがある。この流れは、あなたがたの言葉で『愛』と呼んでいるものの本質で出来ている。

 この宇宙生命潮流の『愛』を感じ、受け取り実践してゆくことを「愛する」と呼ぶわけだ。

 この21日を境にして、宇宙生命潮流の潮流が変化するだろう。
 この変化の兆しは、小は個人的な愛憎問題から、大は国家間の愛憎問題にまで現れるだろう。

 多くの隠されたものは日の目を見ることになり、なおざりにされてきた問題は解決の糸口を見出すであろう。滞留していたものは、再び流れゆく道筋を、見出すことだろう。

 あなたがたの中にも、宇宙生命潮流=愛からの恩恵を受ける者は沢山いるだろう。

 具体的に個々人に何が起きてくるか?は、あなたがた一人一人の気付きに委ねて私は、ただ、ひたすらにあなたがたと共に在ることをもって愛の返答としよう。

 『見る者は吊るされ、見ざる者は干される。
  苦しむ者は塩の中で、嘆く者は寒暖の中で。

  星の露は、カラクリの目を抜けて深海にたどり着く。

  良き耳は、多くの音の中から鈴の音を聞き分けるだろう。
  初めての霜が降りる朝、朝日の届かないところで最後の夢が育つだろう。

  しなやかで繊細な雌鹿の呼ぶ声が、谷にこだまする夕刻
  大きな枝が焚き火の中で、弾けるだろう。

  まことに愛を行う者は、その身体に剣を持ち、その血をもって、愛する者への証しとするであろう。

                     ---ARION,O∴O---』

92/10/21 05:44

「アリオン発言集」より

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  アリオンはここで宇宙生命潮流=愛について語る。
ことば使いは平易なのでわかりやすい。
 それだけではなくやはり預言的な部分を加え考えさせる。

 「見る者は吊るされ、見ざる者は干される。
  苦しむ者は塩の中で、嘆く者は寒暖の中で。

  星の露は、カラクリの目を抜けて深海にたどり着く。

  良き耳は、多くの音の中から鈴の音を聞き分けるだろう。
  初めての霜が降りる朝、朝日の届かないところで最後の夢が育つだろう。

  しなやかで繊細な雌鹿の呼ぶ声が、谷にこだまする夕刻
  大きな枝が焚き火の中で、弾けるだろう。
  まことに愛を行う者は、その身体に剣を持ち、その血をもって、愛する者への証しとするであろう。」
この中でわかりにくいのは「露」だが「天路」で数霊六。空九理(カラクリ)の目を抜けて新貝にたどり着く。「鈴の音」は「スサのお」を含んだ隠語。「しなやか」は「四七八か」で4+7+8=19→1+9=10→1+0=1で新たな一。「繊細な雌鹿」は千の回転する「細」な雌鹿(六)。説明はむづかしいがこれらのキーワードが示唆するものはスサノオとその伴侶の邂逅なのである。
fumio

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