monologue
夜明けに向けて
 



 英文法といえば、fishは単複同形で複数でもsをつけてはいけない。と習った。それで思い出す のは以前バンドのレパートリーにしていたthree dog nightの大ヒット曲joy to the world だった。

 「預言者エレミア(Jeremiah)はガマ蛙だった」で始まるおかしな歌詞で大好きだったが、コーラス部分は「joy to the fishes」とfishにsをつけている。先生に言おうと 思ったが答えにくい質問をすると教師の美しい眉がまた険しくなりそうでやめた。

 そしてjoy to the world の作者は文法的に間違ったわけではなく、わざと子供たちもみんな一緒に歌うようにfishesとしているのだと気付いた。法則に縛られてガチガチにならずはしゃいで楽しもうと…。正しければ良いわけではない。もっと大切なことがある。
fumio

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