一七、 黄泉の裁きを侵すことなかれ
黄泉の壺を手にすることなかれ
英知は黄泉にも等しく与えられ
神の御業に等しく映り その対を
成す様に 定められたからである
一八、 神の名を呼ぶとき 等しく黄泉をも
影が呼んでいると 常に
心に止めおく様に
天秤の左右 どちらかが重くなった時に
真に求めている者の名を
知るということを覚えておく様に
「光の黙示録」より
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「黄泉の壺を手にすることなかれ」とは具体的にどうするのかよくわからない表現だが「手」が現世の三角ピラミッドと黄泉の三角ピラミッドが四角い底辺を接している三四三宇宙の構造ならば意味が通じる。すでにみたように「壺」は「坪」で岩戸を暗示していた。この三四三宇宙「手」はよく見ると四角い底辺同士が「キ」の字のようにつながって通れる状態にある。すなわちこの部分に岩戸をするなかれというのである。夜明けのためには現世と黄泉の「気」が通じ合っていなければならない。
fumio
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先月佐那神社でみたアメノウズメノミコトの不思議な石の置き方は、「鍵」になっていたと。面の表と横を見せることで「十」の流れになっていたんですね。
私たちは正面から見ていることが多いけれど、横や上、下から眺めることを想像すると、いろいろな見え方ができる。今日のコメントでわかりました。まさにこれもヌース。大切な場所で、鍵を置くとタチカラオが扉を開けてくれるのでしょう。
そうでしたか満月でしたか、そういえば今日は夏至なんですね。佐那神社の岩の画像をしばらく横にしたり廻したりしてみましたが和霊の岩の方は表面に女性らしい影を感じました。アメノウズメノミコトは荒霊岩と和霊岩の配置で渦を作るのでしょう。手力男は「手」の宇宙の回転扉を開けてやって来るのか。