それでは超古代のはずの天岩戸開きの場面を現代に移してみよう。わたしたちの文明もだんだん超古代に近づいてきたので見えなかったものが見えるかしれない。
総合商社ヒノモトの女性社長アマテラスが愚弟スサノオの粗暴な振る舞いに腹を立て最新警備マンション「天岩戸」に閉じこもった。
フトダマ専務とコヤネ常務は対策を練り、女性の好きな宝石(八尺瓊勾玉)と鏡(八咫鏡)と織物(布帛)をフトダマ専務が贈り物として持参した。コヤネ常務が音声読みとりドアに「ヒフミヨイムナヤコト」のパスワードを唱え、派遣社員タヂカラオがドアの脇に隠れ、女性社員ウズメはパスワード「ヒフミヨイムナヤコト」を書体の違うフトダマ専務用とコヤネ常務用との二種類打ち込んだ。それでもドアは開かないので踊って、一般社員と騒いだ。
アマテラス社長が不審に思いドアの覗き穴 から覗くとそこでコヤネ常務とフトダマ専務がアマテラス社長の前に鏡を差し出した。それで顔形認識装置が作動し本人確認がとれドアがついに反応した。そこで隠れていた派遣社員タヂカラオが引きこもり社長を連れ出した。めでたしめでたし。
なにが言いたいかといえば「ヒフミヨイムナヤコト」が天岩戸開きのパスワードであるということ。本当にそうであれば今回わたしたちはもうわたしたちの手で天岩戸を開くことができるのだろうか。
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昔も今もこういう文書が出ると権威者らしきものに偽書の烙印が押されてしまうのは残念なことですね。最初の発見者も研究者もさぞがっかりされていることでしょう。
以前にも「12345678910」についてはコメントしましたが、今読み返してみるとおかしいです(笑)
ハズレでも、そのうちに何かヒットするかもしれませんので、めげずにチャレンジしたいと思います。
fumioさんの記事を参考にすると、この秘文はアラビア数字で書かれていたとありますね。
ということは、アラビア語の問答だという事を示唆しているのかも。
この事をふまえて、岩戸開きの場面を見ていくと、「ヒフミヨイムナヤコトオ」の意味としては、「秘文よ 忌名(真の名)の言葉を」簡単に言うと「(聞かれた事は)秘密ですよ、 どなたですか?」という隠蔽された問いかけの言葉なのではないかと思いました。
「貴方より貴い神が表れたと言い、・・・アマテラスの前に鏡を差し出した」とありますので、何と答えたかと想像してみると、鏡に映った自分の顔を見たその時にこの問いかけをして、「私です」と答えた。
アラビア語は、名詞に「al」という定冠詞を接頭語として付けるらしいので、「私です」と言うと「ある私です」=「私はある」と言わせた事になる。
「天地創造の神だ」と宣言させた。
そして、力尽くで引き出した。
そこで『あはれ、あなおもしろ、あなたのし、あなさやけ、おけ』→「おぉ~、めっちゃおもしろい、たのしい、出てきたぞ、だまされよった~」と、大笑いした。
「おけ」については諸説ありますが、「お化」と受け取ってみました。
岩戸開きの話がこんなことになってしまいました(笑)
この神話は、騙して神に仕立て上げ、権力を我が物にしたという話が籠められていたのでしょうか??
又、アラビア文字の起源は、アラム文字ということですから、もっと古い「アラム王国」での出来事を重ねてあるのかもしれません。
アラム王国の首都は「スーサ」ですから。
歴史は繰り返す、といいますね。
トンデモな想像だったかも。
それと、上のコメントにある「伊都許利」さんの墳墓、変わってますね。
http://nandemo.city.narita.chiba.jp/category/3-rekishi/3-2kofun/3-2-3%20itsukori-hunbo.html
「スーサ」が首都なのは、アラムではなくエラムでした。
なるほどアラビアですか。いろいろ想像がまわり廻っていますね、
岩戸開き伝説は面白い話しに仕立ててありますが問題はだまして連れ出したおかげで偽物が出てきてしまったことです。そろそろ本物のアマテラスにお出ましねがわなくてはいけないのでしょうね。