monologue
夜明けに向けて
 





 闇からの使者 輪を持ちて炎を誤りに使う
 これを支持する者 明らかとなる
 月満ちて 冥府の王よぎる時 心せよ

 塩の海 狼煙(ノロシ)が上がり しばらくは、右左判らなくなる
 然し やがては左手の方向に流れて行く

 大鷲 荒れ狂い その爪に総ての者を懸けようとする
 冷静なる者 血を流しても自分の場を守る
 その数は四人である
 一〇人の残り六人は 表面だけの関わりであり その事は大鷲の
 知るところとなり 報復を受ける

 ユーカリの葉そよぐ美しき里 北の女王の国との不仲を
 隠しきれるか
「光の黙示録」より


 「一〇人の残り六人は 表面だけの関わりであり その事は大鷲の
 知るところとなり 報復を受ける」


 「冷静なる者」。フランス、ドイツ、ロシア、中華人民共和国は血を流しても自分の場を守ったが、米同盟国である「日本、韓国、スペイン、イタリア、オランダ、デンマーク、」など六人はアメリカの戦略をある程度見抜いていたが反対せず面従腹背で一応派兵などしたが国内の世論に押されて撤退したりだんだん米国の思うようにならなくなった。大鷲(アメリカ)はそのことに腹をたて報復をしようとする。日本政府はそんな報復を怖れみかじめ料としてインド洋での給油を続けるために新テロ特措法を立てる 。

fumio


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