monologue
夜明けに向けて
 

蟹星  



<21>

蟹星の夜に降りる星
朱き星の力の裏に、こっそりと降りる星
これが、私達の * の星
これが 私達の暁の星
真空の空に風が起こり
胎児は 再び私達の手の中に
死か生か
三番目の鐘は もうすぐに鳴り終わる
受け入れるか 拒むか
新たなる蕾か 古い蕾か
巨石の輪 元の力を得るか 否か
石像の中の真の姿を見る者よ
静かに 静かに 時を待つ事
何もせずとも 全て行われる
用意の時を静かに待つ事
その日が近い
「光の黙示録」より


難解に見えるこの詩句もやっとほどけてきた。
この詩句全体が第三ステージの終了と再生について語っているらしい。
人類はもう二度滅亡を経験し今回が三度目。
文頭の聞き慣れない「蟹星」について考える。
「蟹」は虫が解け「カイ」である。
カイは何度もいうが一(ヒ)の数霊。
「真空の空に」とは不思議な表現だがマコトの九の空にの意味。これは世界の成り立ちに関わるので思考を要する。「ひつ九の神」というペンネームを使用したニギハヤヒは日月(ヒフミ)神示でマコトは○九十と表している。それを九理と呼ぶ。その空に「風」二(フ)が起こるという。それはこの宇宙を生んだヒフミの仕組みの発動を示している。そこに生まれる胎児は解字すればわかるように「台与」の後継者なのである。
fumio

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