離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

他人をみて、プロセスを想う

2016-01-27 00:00:01 | 日記
先日、元の職場での人事のお話を風伝いに聞いて、
やはり人生のプロセスとはわからないものだと
いつもながら、あらためて思いました。

有名大学を出て、
そして元気いっぱいに入社して、
素敵な奥様とも結婚されて、
とにかく幸せそうでした。

でも、転勤を繰り返すうちに、
うつ病となり、休職、
結果的には、復職できずに退職してしまいました。

よくある話かもしれませんが、
入社したときの元気さを知っているから
余計になんだろうな。。。と。
もちろん、自殺しなかっただけで十分です。
だけど、結局その方の夢見た会社人生は変化しました。

また、60歳をこえた方ですが、
莫大な遺産を受け継ぎ、悠々自適かと思いきや、
その年齢で難病になり、しかも詐欺にあい、
さらにうつ病を併発して、一日中自宅に籠ってしまいました。

以前にも書いたと思いますが、

定年退職して、ようやくゆっくりしようと奥様と記念旅行に行かれた旅先で、
奥様は急病でなくなってしまった方もいました。

昨夜のテレビで車上生活をしている方のドキュメントがありましたが、
70歳くらいまでは、奥様と一緒に暮らしていて、
奥様が亡くなってから、おひとりで車上生活になり、
昔のお正月を想い出しながら、車内でお雑煮を作っていました。

別に、ひとつひとつが良い、悪い、幸せ、不幸と言いたいのではありません。

結局のところ、

人生は最後までわからないということです。

少なくとも、私たちの周囲には、目をひらいて、心をひらいて見れば、

無数の人生のプロセスがあることを確認できるはずなのに、

誰もが自分は別だと見て見ぬふりをして、

他人事としているだけなのです。

本質を見たら怖くて仕方ないからです。

だけど、本質を見ても見なくても、結果は同じですよね。

これは悲観的になる要素は全くありません。

というのも、悲観的になっても特に良いこともないからです。

本質の議論と同じで、悲観的になれば精神的に悪くはなるけれども

良くはけしてなりません。

だから結局のところ、自分の思うように、やりたいように生きる。

誰も責任はとれないし、そういうものでもないということ。

今日一日を最高に充実させる以外に

できることはないと思うのです。

明日のことはわかりませんから。

実はとてもシンプルなことなのです。

私自身も、別に偉そうに言えるわけではありません。

できているとも思いません。

日々、悩みも苦しみもそして楽しみも様々あります。

だけど、方向性はそう考えているということ。

あなたに押し付けるつもりも、絶対だと言うつもりもありません。

私もあなたの同じ、今現在を生きている人間なので、

正解はわかりません。

あなたが苦しみのなかで、どう生きていきたいのか、

どこに軸を定めるのか、自分なりの道を探してほしいと思います。

このブログでお伝えしていることは、

私の目指すプロセスであり、それを参考にして

自分の信じるプロセスを見つけてほしいと思います。
コメント (6)
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