離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

正解などありませんよ

2012-09-25 22:47:02 | 日記
こんばんわ。

私はこうやって、ブログを書かせていただいて、
みなさまに読んでもらっていますが。。。

別に偉いわけでも、人生を見切ったわけでもないんですよね。

しいていえば、離婚した先輩?ともいうのでしょうか?

そして、何よりも、絶望を経験して、もがいた先輩ともいえるかもしれません。

そしてみなさんに、何よりの朗報は、

少なくとも、今は完全に立ち直っているということと、

カウンセラーになっていること、

パートナーもいること。

つまり、あなたも今は辛くても、どうにかなるということ。

カウンセリングというのは、

人生相談とは違います。

占い師とも違います。

自分で自分のことに気づいていただけるように

あくまでサポートするのです。

基本的には、答えをもっていません。。

もちろん、自分の経験や知識からアドバイスすることは可能ですが。。。

それでは、巷のおせっかいさんと同じでしょう?

解決する方法は本人が知っている。

それに気づくだけでいい。

それを頑なに信じて接するのがカウンセラーです。

そして、離婚を経験した私としては、

あなたと同じ時代にいきる同志でもあります。先輩かもしれません。

そして、どう自分の人生を生き切るかを探求する求道者でもあります。

正解は、自分で探してください。

そのために、できる限りのお力添えはします。

どんどんコメントしてください。

私のもっている知識と経験をフル動員して返信します。

ですが。。。。。

このピンチを切り抜けるのは、

あなた自身ですよ!!

そして何よりもそれが一番力強いのですから!
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どうにかしようとしない

2012-09-23 08:10:05 | 日記
なぜ、あなたは葛藤するのでしょうか?

葛藤というのは、二つの対立した物事が生じるときに

起こるものですよね。

離婚したときに、辛いのはこれがひとつの要因ですね。

誰もが離婚するつもりで結婚はしませんから、

離婚したときには、

離婚しなかったときの将来への夢や希望、プランと
現実的にはそれが叶わなくなったこと

離婚するとは思わなかった自分という存在(自己イメージ)と
実際には離婚となった自分

バリバリ仕事もプライベートも楽しむ自分と
身体も心も動けない自分

それぞれ違うのでしょうが、
理想と現実とのギャップに苦しんでいるはず。

そしてそれは生きている以上は誰でもそうなので
しょうがない。
いくら、今を生きましょう!とか、今が大切だ!とは言っても
そこに重きを置くということで、完全にはできないのがふつう。

来週どうしようかな?と思うことだって、やはり未来のこと。

今日のお昼のことを考えてもそう。

だから、どうしても想定していた将来と、現実が違うということは
認めざるを得ないし、離婚をすればそうなるのは当然。
そのギャップから逃れられる人はいません。

だからほんとうに苦しい。
生きている以上、その将来への期待や希望を奪われることほど辛いことはない。

それゆえに、離婚は、「喪失体験」のひとつとされ、
死別と変わらない辛さがあるわけです。

死別の場合には、亡くなった方は戻らないという辛さ悲しさもありますが、
どうしようもないというあきらめも、時間とともに出てくる。
とはいえ、回復には4年半といわれています。

誰でも亡くなるのだし、すべての人が経験する辛さでもあるから
ある意味で、他人も同じ経験をしているということ。

どちらがマシという比較ではない点を強調したうえで言います。
離婚と死別の違いについてです。

離婚は、生別ですから、
こうすればよかったという想いが離婚した後も強く残るのは
変わらない。
だけれども、相手は生きているものだから、
何とかしたい!という欲求にもなる。

子供との別れがあれば、同じ都内にいるのに会えないという辛さも残る。
いやその辛さがどうしても継続するわけです。

だから、自分で積極的に想いを手放す努力が必要なんですね。
とはいえ、それには時間も必要で、まあ4-6か月は最低でもかかる。
1年くらいすると、たいていの人がけっこう立ち直り始める。
始めるのであって、完全ではない。
4-5年くらいすると、まああまり思いだすこともなくなるでしょうか。
これは悲嘆プロセスでいわれるふつうの年数です。

この間、新しい恋愛ができないのでも、生活がダメになるのでもなく
少しずつ進みながら、心の回復を待つということです。

そういうわけで、あせらないことが大切。
日々の出来事や、感情に振り回されてしまうのはしょうがないけれど、
だれでもそうだけれど、
初めに言ったような、理想と現実のギャップをどうにかしようとしない。
ギャップがあって、それに悲しんで、辛い想いもするけれど、
それはそれでしょうがない。
どうにかしようとしない。

解決できるならすればいいし、
できないならそのまま放置しましょう。

人というのは、どうも白黒つけたがるので、灰色で置いとけない。
離婚した後は、気持ちも苛立ち、辛い絶望にあるから
少しでも、できるだけ、1ミリでも進みたいし、辛い想いから抜けたいと思う。
それゆえに、どうしても白黒つけて、進みたくなる。

でも、どうしようもないことをそのままにしておく。
それはそれでいいのだと思うこと。
白黒つくときがくれば自然にそうなるので。

どうにかならないことは
どうにかしようとしてもしょうがない。
だからそのままにしておく。それだけ。
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もう動く気力のないあなたは正常です

2012-09-20 01:00:00 | 日記
離婚したとき

もう動けない、どうしていいか。。。

何もできない。。。

そう感じて、もうボロボロのあなたは正常です。

逆に、大丈夫、落ち込んでなんかいない。。。

そういう状況なら逆にあぶない。

というのも、

前回も書いたように

落ち込むときには、落ち込む必要があり

そのことに意味があるのですから。

そして、あぶない というには、もうひとつ理由があります。

他罰的な人は、実はそこまで辛くないのです。

つまり、自分には理由がなく、または少なく

基本的に相手に責任を押し付けている人です。

または、直面することを避けて、目をそらしている人です。

もちろんまったく落ち込まないわけでもないし、

それなりに悲しいのですが、

そうでない人と比較して、さほどでもない、、、。

その意味で、ほんとうに落ち込む人は

全力を尽くしてきた人であり、

自分で正面から向き合っている人なのです。

だから、ボロボロになっているあなたは

言われてもうれしくはないでしょうが、

正常ということなのです。

カウンセリング的に考えても、

特に病気なわけでも、どうにかする必要があるわけでもありません。

そもそも認知の歪みはないどころか、とても正常なのですからね。

つまり、修正すべきところがない。

だから、ちゃんとやりすごせるように、お手伝いするだけです。

とはいうものの、それが長引いて、1年以上も全く動きがないとなると

これは、「複雑悲嘆」と言って、少々やっかいです。

当然、体力が衰え、仕事ができないのですから収入もなくなり。。。

といろいろと弊害が出てきてしまう。

だからそれは回避したいところです。

ぜひ、今苦しんでいるあなた自身は正常だと知ってください。

正常ゆえに、必ず立ち直ることができることも保障されているのです。
もちろん、今は夢にも思えないでしょうが、
そのことを心のどこかで信じていることはとても大きな違いです。

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ブログを何度でも読み返してください

2012-09-18 22:55:43 | 日記
いつも読んでくださり、

ありがとうございます。

今日、あえてお伝えしたいことは題名のとおりです。

私は色々な切り口で書いていますので、

その都度、あなたの心に響くことは違うでしょう。

あまり関係ないこともあるかもしれませんね。

あなたの悲嘆プロセスの回復に応じて

それぞれが違う部分で感じるでしょうし、

同じ文を読んでも、異なる感じ方をするでしょう。

だから、気になる文やフレーズのある日付をメモしながら、

何度でも読み返してほしいのです。

そして、自分がまた少し進んだなと思ったら、

また読み返すことで、新しい気づきがあるはずです。

逆に、そうは思わないというふうに感じたら、

ぜひコメントしてください。

私にとっても勉強になるし、

何よりも、このブログを読んでいる大勢の人の役に立ちます。

もちろん、私が答えなくても、誰かが答えてもいいのです。

なかなかそこまで力がでないかもしれないけれど、

少し先まで乗り越えた先輩は、後輩のために何か一言でも

声をかけられるようになると、ほんとうに卒業は近い。

このブログを自分なりに最大限活用してください。

私は、死別体験、離婚体験など含めた喪失体験に関するカウンセリングを
専門的に学んでいます。
実はこの分野では、日本ではまだ非常に数が少ないのです。

実際のカウンセリングというのは、このブログで書くような自分の意見を
言うことはほとんどありません。
だからあくまで、このブログで個人的にお伝えしているのです。

だから、質問があればどんどんコメントしてください。
できるだけ早くお答えします。

あなた以外の苦難を感じてる人のために、

あなたのブログ、ツイッター、フェイスブックなどなど
とにかく苦しんでいる人に伝えてあげてください。

以前、コメントにも書きましたが、有料で申し訳ありませんが、
メールによる個人カウンセリングもしていますので、
どうしても自分のことを何とかしたいという人はコメントにそう書いてください。
メールアドレスをお伝えします。

わたしはあなたが立ち直れる道をお伝えするだけです。
歩くのはあなた自身です。

心から応援しています!
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離婚したときの本当のことは誰も話さない

2012-09-17 22:37:23 | 日記
こんばんわ。

芸能人の離婚会見を見ると

明らかに真実は話していませんよね?

それはそれでTV用のコメントですよね。

でもあなたの周囲で離婚した人でも
本当の親友でもなければ、ほんとうに辛い状況や、感情を
話してくれているでしょうか?

もちろん、表面的には辛そうだし、または元気を装うことも
あるかもしれませんが、
家でどれだけ苦しんでいるか、泣いているか
そんなことはあまり知らないのです。

だから、離婚した経験のある人は多くの人がこう言います。

したことがない人には、相談する気にもなれないし
わかってもらえないと。

その通りです。

うつ病のことは、うつ病の人が一番よく知っているとは、
ある精神科医の言葉です。
それと同じで、離婚での辛さは、した人が一番知っています。
もがき、苦しんでいますから。

そして、これは朗報ですが、
そこから立ち直ることができることも知っています。
どんなに絶望し、無理だと思う日々が続いても
必ず、再び、幸せなときが巡ってくることを知っています。

他人の離婚での、その当事者の感情は、先ほど言ったように
なかなか知ることができないので、
いざ自分が当事者となると、そのあまりの激しい、夢にすら思わなかった
辛さに、ただ茫然とし、絶望します。

まるで自分だけがそうであるかのように、
自分が人間としてダメになったかのように、
どこまで底なしなのかと思うように。

自分はまるで病気にでもなったかのようにすら感じるのです。
何も見えないトンネルを独りで、どこに向かうかもわからずに
歩くかのように。

ブログでいつも書いているように、

離婚は死別の次にくる辛いライフイベントです。
そして、正しい悲嘆(グリーフ)のプロセスを経て
立ち直ることが大切です。

悲しんだり、怒ったり、恨んだり、寂しさ、苦しさという感情はもちろん、

眠れない、仕事が手につかない、歩けない、人に会えない

食事ができない、アルコール。。。。頭痛、めまい、吐き気、。。

身体への異変も相当なものです。

必ず、だれかを頼ってください。
使えるものはすべて使うのです。
友人、会社の人、親、兄弟、だれでもいい。
もちろん、プロのカウンセラーも。
もう、プライドも恥も外聞もなく、自分が耐えるために
使えるものはすべて使うこと。

今できることは、しっかりと日々の感情を味わい、
感情を抑えずに、吐き出すこと。
そして、まずは日々の生活を取り戻すこと。

眠れないなら、体力が衰えるので
心療内科で睡眠導入剤をもらうのもいいでしょう。
離婚したことをちゃんと言うことは大切です。うつ病と間違われるので。

あなたには未知のことかもしれないけれど、
多くの先人たちが経験し、乗り越えてきたことだけは
信じてほしい。
だから、あなたの行く先には、
立ち直るための道がすでにあるのです。

そして、このブログでも多くの方が一緒にいるんです。

ぜひ、コメント欄を読んでください。
あなただけ独りで苦しんでいるのではないと知るでしょう。
今、一緒に苦しんでいる人たちは、顔は知らないかもしれないけれど
あなたと今同じ道を進む仲間です。

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どうにもならないと知る

2012-09-14 20:47:32 | 日記
人間は辛いときに、

とにかく、その苦しさから逃れようとする。

もちろん、これはふつうのこと。

そして、すんなりと逃れることができるくらいなら

誰も苦しまない。

逃れられずに、もがくから、苦しい。

じゃあ、どうしようか??

もう、ジタバタしてもしょうがない。。。

どうにもならん!!!!!!

それくらいに、覚悟を決めましょう。

覚悟できるくらいなら、

苦しまないという意見も聞こえてきそうですが、

覚悟できないなら、苦しむより仕方がない。

苦しみたくないなら、覚悟する。

そのどちらも、あなたは選ぶ権利がある。

そして、あなた以外の誰もそれを強制できない。

そのどちらも選べないというのは、

ただの、だだをこねる子供と同じでしょう?

いずれにしても、覚悟がいる。

徹底的に苦しみ抜くと覚悟するか、

まあ腹をくくって、次へ進むか。

いずれもしんどいことは確かです。

楽ではない。

じゃあ、同じ楽でないなら、あなたはどちらを選択するか?

それこそが、あなたの自由。

あなたがこの離婚というライフイベントを

どう認識して、取り組むのか。

つまりそれこそが、

離婚したということよりもはるかに大きな決定であることに

気づいてほしいと思うのです。

結婚や離婚を決意すること以上に、

今の置かれている現状をどう認知するのか?

その状況についての、態度だけは、あなたが決めることができるのですから、

それほど大切な決断はないはずです。

あせる必要はないので、

ゆっくりと自分の心と対話してみてください。

どういう結論が出ようとも、

それがあなたの人生への取り組みであることに違いはありませんし、

正解も不正解もないということはいつもと同じです。

あなたの人生を生きるのは、あなた自身でしかできないことです。

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あなたの価値観は正解か?

2012-09-12 06:38:26 | 日記
おはようございます。

あなたは、いろいろな価値観を持っていますね。

逆にいうと、

価値観のない人はいませんよね。

だけど、おそらく生まれた瞬間にはありませんでした。

ということは、その価値観はどうやって身に着けたのでしょう?

日本で生まれて、東京に住んで、世田谷に住んで、

途中で引っ越して、○○小学校、○○中学、高校、・・・大学・・

家族は、祖父母がいて、弟がいて、両親がいて、

それぞれの仕事や、生い立ちが。。。

周囲の友達、恋愛、アルバイト・・・・

つまり、これだけの無数の条件のすべて掛け算で成り立つのです。

大きな影響を受ける因子はもちろん、家族や友達、学校かもしれませんが、

価値観が無数にあるのです。

見出しに書いたように、正解も不正解もありません。

そもそも、生きるということ、人生というものに対して

正解も不正解もないのは事実。

どう生きても、それはあなたの人生。

よく親や伴侶が、あなたが自由に生きたら、私はどうなるの??

というようなもっともらしい意見を言いますが、

それは少し違うのですね。

たしかにあなたはあなたなのです。

気ままに、自由に、身勝手に生きる権利はあります。

当然そのことによる結果も受ける覚悟で。

よく言うように自由と責任はひとつですから。

さて、そんなありふれたことを言うのが今日の目的ではありません。

離婚に際して、あなたが身に着けた価値観は何でしょう?

たとえば、

もう人を信じられない

傷ついたから立ち直れない

とてもではないが、再婚など期待できない

生きていけない

恥ずかしい

もう好きになってくれる人などいない

。。。

あなたの今思うことを書き出してみましょう。

そして、ひとつずつ、質問してください。

「それは本当か?」 と。

もし、「本当!」

⇒「ほんとうに例外はないのか?」と。

⇒「あなたが本当だと言い切れる証拠は何?」と。

⇒「あなたと同じ状況の人なら、100%そうなりますか?」と。

これは、屁理屈に聞こえるかもしれませんが、

人間の思い込みや、信念はとても強いのです。

特に、絶望にあるとき、自分は世界で一番の不幸を背負っているような

気分になる。それはみんなそう。

みんなそうなので、ある意味、みんなと同じくらいです。。。(笑)

全員が立ち直るわけでもないかもしれない。

そのまま、ボロボロのまま人生を過ごす人もいるでしょう。

でもそうでない人も半分以上はいる。

何が違うのでしょう?

人間的な資質に差があるわけではないはず。

そして、試練に大きな差があるわけでもないはず。

絶望的な状況においては、少なくともその人自身にとって
一番辛いのですからね。

つまり、本人の決断と意志以外には違いはないのです。

カウンセリングでは、よく自分を被害者だと思い続けて
改善へ向かわない人を「被害者温泉に浸かっている」と言います。

もちろんユーモアで、本人にも伝えることもありますよ。

離婚者でいえば、

「離婚者温泉に浸かっているのです」

離婚したかしないかは、たしかに大きい問題で辛いことですが、

傷がいえるまではしょうがない。

だけれども、一生、温泉に浸かっていることもないでしょう。

温泉から一度出れば、力強く歩くことができるのです。

そのことに自分自身で気づければ、大丈夫です。

辛い時期をやりすごしたら、今度は外を向く、

これは才能や、資質の問題ではなく、

自分の意思と決断の問題で、

どう生きたいのか?というあなたの根本的な人間力が試されるのです!

このブログを通して、一緒に進みましょう。

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自由に生きればどう?

2012-09-09 12:32:01 | 日記
こんにちは。

離婚して気づいてほしいことが

ひとつだけあります。

人生は、あなたの自由に生きたいように、生きればいいということ。

いろいろな本に書いてあるでしょうが、

はたして、どれだけの人が実感があって、実行しているでしょうか?

たしかに震災後にも、

未来はわからないとか、

今を大切に生きるだとか

何だか、わかりやすい言葉の本や番組がたくさんあるけれど

体験した人でないと、

正確には、体験してそして気づいて、継続できる人でないと

結局もとに戻ってしまう。。。

人間とはそんなに強くない。

だけれども、

せっかく、しんどい離婚という体験をしたのだから、

いつも言うように、何かを得てほしいと思う。

命かけて戦っている終末期の方々よりも

被災して、様々なものを失った人よりも

多少は、まだ色々なことができる力があるときに、

今、気づけることがあるし、実践できることがある。

結婚とはなんだろうか?

愛する人と一緒に居たいのならば、結婚しなくても居られる。

マイホームなど借金しなくても、

いくらでも生きていける。

どんなかたちでも、命ある限りは

自由にふるまっていいのだ。

本来は、何かに縛られる必要などないし、

他人が言うことを気にする必要もない。

自由でいることと、相手や他人を思いやらないことは違うし、

関わらないことは違う。

所詮は、人間はひとりでは存在しえないという前提で、

もうそろそろ、

これまで生きてきた固定概念から飛び出して、

自分で自由に生き方を探してみませんか?

そのことに共感してくれるパートナーもいるはず。

どんな生き方も、あなたの生きたい人生ならば

それはそれですべてが正解であって、間違いはないんです。

そのことに本質的に気づいたら

人間は強くなりますよ。
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可能性を閉ざすのは、自分です

2012-09-06 01:00:00 | 日記
離婚した瞬間

あなたはどう考えたろうか?

もちろん、絶望のあまり

途方に暮れて、何も考えることができない。。。

それが一番多いかもしれない。

それでも、この先どうしよう。。とか

再婚できるろうか。。とか

もう自分の人生は終わった。。。とか

もう人を信じることはできない。。。とか

とにかく、ありとあらゆるネガティブなことを考えただろう。

それはそれでしょうがない。

だってしんどいのだし、

はじめての経験なのだから。

で、ここで冷静に考えてみてほしいのだが、

本人がそのようにネガティブに考えているのに、

ポジティブなことが起こるだろうか??

周囲の人は、慰めもあって、
そんなことない、いいこともある。。。と
あの手この手で助言をくれるが、
本人の心には届かないのがふつうである。

さて、そうはいうものの、

やはり、自分の限界を決めているのは自分であると断言できる。

自分でこれ以上は無理だし、

よくはならないと考えているなら、

それはやはり、そこが限界点になってしまう。

もちろん、期待や希望をもったからといって
必ずそうなるほど、人生は甘くないし、そんなものではない。。。

だが、少なくとも、可能性は開けるのだ。

これは精神論や、希望論ではなくて

少なくとも、自分で将来に希望を持たない限り

よい方向には進まないということを知ってほしいのです。

そして、少なくとも

自分で決めた限界以上に伸びる可能性は極めて少ないことも

知っているべきです。

それが、理解できたら

時間がかかってもいいから、
自分がどういう方向に向かったら、
少なくとも、可能性として開けるかはわかるはず。

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過去を全肯定できる

2012-09-04 01:00:00 | 日記
こんばんわ。

今、離婚した人は、

これまでの自分の生き方、恋愛、

ありとあらゆることを再考しているところでしょう。

そこまで進めずに、

毎日をもがいているかもしれません。。。

あなたは、

自分の辛い経験、幸せな経験、すべてを肯定できるという日が

くることを信じることができますか?

できるなら、この先は読まなくてもいいです。

まあ、ふつうは信じられないでしょうね。

このことは、

体感しないとわからないので、

なかなか言葉で伝えることが難しいのですが、

あえてここで書く意味は、

それを信じてほしいからなのです。

自分が経験してきたすべてのことが

無条件に肯定できる瞬間があり得ます。

万人にあるとは言えません。

ですが、あることは事実なのです。

これはたとえばですが、、、

ほんとうに辛い経験を乗り越えて来た人は

会えばすぐわかると、以前言いましたね。

では、これが男女ならどうでしょう?

年齢がかなり離れていれば、性別に関係なく親友となるでしょうね。

深い親友です。

では、年齢が近くて、お互いにフリーなら??

これは当然、お付き合いということになりますね。

どういうことかというと、

自分も相手も、無条件に認めています。

相手の過去も何もかも、聞く前から、

出逢ったとき、数回会話をしただけでも、

どんな経験をしてきたかを知らなくても

もう相手を認めています。

お互いにすべてを肯定しています。

だから理屈抜きに、一緒にいるべき存在となります。

世の中の慣習や、世間の目、常識、

そういうものとは無縁の出会いです。

この話は、

本が書けるくらいの苦労をしてきた人たち何人もから

聞いていますし、もちろん

実体験としてもあります。

今は信じられないかもしれませんが、

あなたが本当に、絶望から這い上がったとき、

今は信じることすらできないような出来事が

ふつうに起きていることに気づけるでしょう。

そして、今度は、あなたが苦しんでいる人に伝える番になるのです。

もしかしたら、私にもそんなことがあるのかもしれない。。。

そう思えたら、もう90%は叶っていますよ。

本気で、正面から乗り越えたら、そんな出会いがあると信じてください。

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残念だけど、後悔してない

2012-09-02 01:00:00 | 日記
こんばんわ。

題名の言葉、

これは、当時、そして今でも思う私の想いです。

離婚自体はとてもしんどいこと。

もちろん、相手を憎んだり、恨んだり、

自分を責めたこともたくさんありました。

でも、今になって、冷静に考えてみると

相手との結婚を決めたとき、

そして恋愛していたときも含めて、

良き、幸せな時間もあった。

こんなたとえ話があります。

「素敵なパーティーに出かけて、幸せな時間を過ごしていた女性が、
最後の最後で、コーヒーをドレスにこぼされてしまった。
もちろん、女性は、相手に怒り、散々なパーティーだったという、
最悪なパーティーだったと!もうあんたとなんか行きたくないと」

でも、これは本当でしょうか?

パーティー自体は、コーヒーをこぼされる前までは
すてきな楽しい時間だったはず。
コーヒーを最後にこぼされたことは、たしかに残念ですが、
パーティーが最悪だったという結論は少しおかしいでしょう?

楽しい時間もあったし、でも最後だけは嫌な想いをしたから
希望通りではなかった。。

これが正しく、事実を客観的にとられるということ。

人は悪いことのみに集中しすぎて、
客観的に物事が見れなくなります。

だから、離婚となって、別の人生を歩むことは

たしかに、とても残念なことです。望んだことではない。

でも、だからといって、当時の自分に元パートナーと

お付き合いせず、もちろん結婚しないという選択肢が

考えられたのか?

そう考えると、それはそれでNOでしょう?

その瞬間は、最高に幸せだったのだし、
大切に思っていたというのが真実なはず。

結婚生活において、手を抜いたり、自分の全力を尽くさぬときが
あったのか?それもNOなのでは?
反省点はあるでしょうが、自分なりにがんばったのでしょう?

つまり、その都度、一生懸命してきた。

結果は不本意だし、残念だけれども、後悔はしていない。

不本意なことと、後悔することは違うことなんです。

今は無理でも、もう少し落ち着いて、
あなたがそんな気持ちになれるかどうか。

そのことがとても大切なのです。

あなたは、後悔していることがいくつありますか?

あるなら、次は後悔しない生き方をしてみませんか?

結果は誰にもわからないのです。

たしかに、依存的な相手と付き合えば、別れる可能性は高くなる。
だけれども、うまく続く人たちもいる、

だから、わからないことなんです。

他人は、後から理由や原因追究はいくらでもできるということ。
地震が起きてから、理由を並べる学者と同じです。

そして、

離婚という事実に対して、

きっぱりと

「残念!!!!」 と言い切ることが大切。

大したことない。。。とか、大丈夫だとか。。。

ごまかしてはいけない。感情を抑圧してはいけない。

「とても残念だし、悲しい。 けれども後悔はしていない!」

そう言い切れるくらいまで、心を進めることで

次に進めるのです。

声を大きく出して、言ってみましょう。

「離婚したこと自体は、とても残念なことだ!!」と。

でも、

「幸せな時間もあった!!」と。

だから、

「後悔はしていない!!」と。

吹っ切れるまで、定期的にしてみてください。

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