離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

新しい扉

2016-01-01 00:01:00 | 日記

新しい扉の前にようこそ。


年を越しましたね。

華やかな気分でなくてもいい

世間のワイワイに付き合うことなんて必要ない

独りで過ごしている人も

実家にいる人も

それぞれ過ごしていることでしょう。


昨年、ほんとうに万感の想いで耐え抜いてきました。

人生で想像を超えた苦難を耐えてきました。

まだ苦難はそれぞれ続いているでしょうし、

気分が晴れることもないかもしれません。

どうしようもないほどの、ぐちゃぐちゃな感情に

悶絶しているかもしれません。


ただ一瞬だけ想像してみてほしいのです。

あなたは、耐え抜いて、耐え抜いて、苦しみ続けて

今、どんな感情や状況でも

ちょっとだけ横に置いておいて、想像してほしいのです。


********

悲しみの底を耐え抜いて、

ようやく、2016年を迎えました。

今、あなたの目の前には、

新しい扉があります。

何色のどんな扉でしょうか?

大きいですか?小さいですか?

木でできていますか?
金属でしょうか?

おしゃれなデザインですか?
古風な感じでしょうか?

ノブは?鍵穴は?

ありありと、実際に想像してみてください。

ドラえもんのどこでもドアを想像してみても良いでしょう。

あなたの行きたいところへ連れて行ってくれるなんてのも

想像できるかもしれません。

その扉を開けるも開けないもあなた次第です。

扉の向こうはわかりません。

階段かもしれないし、土の道かもしれないし、

レッドカーペットかもしれない。

後ろに戻ってみても良いかもしれません。

すべてを決めるのはあなた自身です。

動けないから、扉の前で、じっくり考えて、待ってもいいでしょう。

勢いで開けて飛び込むのもいいでしょう。

深呼吸して、ゆっくりと開けるのもいい。

・・・

・・・

・・・

あなたは扉の向こうへ歩みますか?

ちょっと待ちましょうか。

どちらが良い悪いではありません。

あなたのペースでいいのです。

無理に動くこともありません。

後ろに少し戻ってもいいのです。



ただひとつだけ覚えておいてほしいのです。

あなたには今見た、新しい扉が常にあります。

なくなりはしないし、開かなくなることもありません。

あなたが自分のタイミングで

新しい扉を開けたいのだと思うときに

開ければいいのです。

そのときまで、ずっと扉はそこにありますから

安心して、自分のタイミングを待てばいいのです。

新しい扉の存在、

それだけを忘れずに、この一年歩んでいきましょう。

扉はいつでもあなたの前にあります。