離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

つかみどころのない怖さ

2018-08-30 00:00:01 | 日記
もし、あなたが離婚した直後だったり、
まだまだその悲しみが深いなら、

何ともつかみどころのない、

明確ではない不安や怖さを感じていないだろうか。

以前書いているが、

私は離婚が成立する前の調停中も含めて、

数年間は、電気を消して、寝ることができなかった。

テレビもつけたまま、電気を全てつけた状態で寝ていた。

暗闇が怖くて、吸い込まれてしまいそうで、

不安が強くて、電気が消せなかった。

豆電球で眠れるようになるには、だいぶ時間が必要だった。

夜に限らず、何が不安なのかわからないし、

明確に障害があったわけでもないが、

それでも、得体の知れない何かに怖さや不安を感じて、

自分がその暗闇に吸い込まれていくような、

それが怖くて必死に抵抗しながら、

それでも、毎日、毎晩、毎朝不安で生きていた。

毎朝、これからの一日を乗り切らねばならない苦しみに

絶望の中で、昨夜の深酒、ヤケ酒の重い身体を引きづって

仕事に向かった。

もし、今あなたが、得体の知れない不安を感じているなら、

けして異常でもないし、珍しいことでもない。

おそらく、離婚経験のある人の多くが感じてきたことだろう。

時間はかかる。

すぐには難しい。

でも、必ず、軽減してくるし、大丈夫になる日が来る。

今日も不安かもしれない。

それが何だかわからないかもしれない。

でも大丈夫、

きっと、その暗闇から抜け出せる日がくる。

先人たちは、みんな経験して、苦しみ、もがき、悲しみ、絶望してきた。

だが、今は、新しい道を歩みだしている。

今日もあなたを応援しています。
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模索する

2018-08-26 00:00:01 | 日記
今、私は毎日の生活のなかで、

新しいものに取り組み、トライし、

失敗したり、悩んだり。

苦しんだ絶望の日々の中で、

とにかく、自分の生活で、わずかでも

何かにすがりたい、何かひとつの光でも見たい、

変化できると知りたい、確信がほしい。

そんな想いで、いろいろなことに挑戦してきたことは

以前から何度も書いているとおり。

そして、それが今の自分の大切ないくつもの軸になっていると

10年以上かけて思えるように成長した。

次の10年後にも同じように思えるように

今も動きは止めないでいる。

今も昔も変わらないのは、ずっと迷ったり、悩んだり

模索を続けているということ。

もちろん、変化したくない人もいるだろうし、

そこにとどまるべきタイミングもある。

だが模索することを恐れないでほしい、

10個やって1個でも残ればいいし、残らなくてもやったことは無駄にはならない。

私が離婚や調停を経験したことは、

当事者でしかわからないことがたくさんあって、

それがこのブログにつながり、誰かの役に立っているとすれば、無駄ではない。

いつ、何が役に立つかわからない。

今、あなたが日々苦しんでいるとしても、

望まない苦しみだとしても、それでも未来の何かにつながっていくはず。

使い古された言葉だが、

人生に無駄なことなどないと 私も今ようやく思えるようになった。

人生で起こることが必然かどうかは知る由もないが、

自分が動けるとき、行動するとき、ひらめいたとき、

それが最善のタイミングであると思うことにしている。

それを逃せば、いつやることができるのか。

今日、あなたが動けないくらい苦しみ、悲しみに沈んでいても

それはそういう時なのだと思っていいじゃない。

また動けるようなときもあるだろうし、

今は充電中かもしれない。

悲しみの暗闇の時間があって、光輝く時間もわかる。

病気や不自由なことができて、普通の生活や健康の大切さがわかる。

模索を恐れない心。

それは挑戦とは限らない、何かを探す気持ち。

今の自分から変化しようとする気持ち。

私もずっと大切にしていきたい。
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異常な世間

2018-08-25 00:00:01 | 日記
最近のニュースを見ていて

あなたは違和感がないでしょうか?

2歳の子供も救出したおじいちゃんの話。

最近はその人の生い立ちから、何まで

全部が報道されています。

今回の救出がなくても、日本あちこちでボランティアの先頭で

がんばっていた方なのに、その時には報道もされず、

今回のようなセンセーショナルなときだけマスコミは報道します。

見つかったからよかったですが、

2歳の子供から目を離した親や祖父の行動には

全くというほど焦点があたりません。

とても偏った報道だらけです。

また、バスケットボール代表選手の売春の謝罪会見。

ジャーナリストも、悪趣味な会見と言っている人もいるように、

どうやって売春したのかとか、・・・とか、細かいことを言わせていました。

スポーツ選手で代表ですから自覚は必要と思いますし、

良いことではないのは確かですが、報道や会見に賛否両論あるのも確かです。

売春で生活を維持していかなくてはならない人もいるこの世界で、

オランダでもイギリスでも、公然であるわけです。

日本の商社マンや、営業マンだけでなく、

日本企業のサラリーマンが海外出張で、滞在や駐在で

どれだけのことをしているのか。

良い悪いとかではなく、現実は、選手でなくても

サラリーマンとかも、類似のことをたくさんしているのが真実なのです。

それを若い選手だけを吊るしあげるのはどうなのでしょうか。

日本の道徳規範というなかで、あまりに偏っていると思うのです。

こうであるべき、こうでなければいけない、そうすべき。

本来、人間はそういうものだという前提で

完璧な人などいないし、失敗もする。

スポーツマンはどうして、人間性まで模範でないといけないのか?

日本代表選手の失敗は、どうして日本人の品格を落とすように思うのか?

有能な日本代表選手が、どうしてプライベートの失敗で競技から降ろされるのか?

どれも客観的に考えてみたら、理屈が合いません。

もちろん、売春が非合法なところであれば、犯罪ですからダメですが、

そうでないところもあるわけです。

他人の不倫を暴き立て、騒いでいる最近の報道と同じです。

何かひとつのことで、偏った視点で、さも世間がジャッジするかのような風潮。

ミスや失敗を許さず、除外していく流れ。

どれが良い悪いを言いたいのではなくて、

あなた自身が冷静に客観的に事実に基づいて判断することが大切です。

これまで世間が言っていること、常識だとか慣習に縛られることなく、

事実は何か、要点は何か。

この苦しみから立ち上がるとき、

人生の要点をつかまねばなりません。

世間が言うことや、見ることとは違い、

本当の要を見つけることが、

苦しみを脱する道だと思っています。























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さて、どうするか

2018-08-19 00:00:01 | 日記
今、苦しみのなかで、

日々耐えているあなたは、

この苦しみから出たい一心だと思う。

暗闇のトンネルのなかにいて

どこかに出口の光がないかと探しているかもしれない。

深呼吸しろというのは無理があるが、

冷静になれないのも当然なのだが、

自分に問いかけてみてほしい。

「さて、これからどうするか?」

どうしようもない、もうだめだ、

絶望的だ、自分は終わった・・・

たくさんのネガティブな答えが返ってくるだろう。

私もそんな答えを出しながら、半年も一年も耐えてきたから

みんなそうだと断言する。

そうでなければ、これだけいい年をした大人が苦しむはずがないではないか。

これだけボロボロになるはずがないではないか。

離婚は誰がどう言おうと、芸能人が笑顔で離婚会見しようと、

苦しいのが現実だし、多くの人が長く苦しんでいる。

世の中は結婚の光にしか、目を向けない。

もう日本でも30%以上が離婚し、世界では70%近い国もあるのに。

そんな世の中で、もう一度、

「さて、じゃあ、どうするか、自分」

である。

「生きなおす」というと、少々大げさかもしれないが、

気持ち的には、私はそうであった。

これまでの友人も、生活も、習慣も、価値観も一度全部見直して、

ほんとうに自分が望む人生に近づくようにスタートした。

調停をして、弁護士費用で貯金も底となり、

お金も家賃がやっとの極貧で、精神的に最も絶望の淵の1年間で、

私は、少しずつだが、学びながら、

「もう、これまではいいや、変えよう」

そう思えたときがきた。

以前も書いたが、心理学で大学を卒業しなおし、カウンセラーの資格をとり、

コーチングを学び、登山をはじめて、人生で一番苦手な長距離走をはじめ、

筋トレで体脂肪を10%以下まで絞り、今では、そのすべてが自分の大切な軸になった。

10年以上かけて、必死に全力で磨いてきた。

すべてのはじまりは、

「じゃあ、自分どう生きたいのか?これからどうするのか?」

「同じ道には戻れない、周囲のサラリーマンとは明らかに違う価値観になった。」

「で、どうする?」

この繰り返しで、自分の道を見つけてきたように思う。

もちろん、そのときは必死だから、そんなカッコイイものでもない。

だが、確実に変化できた、いま、その途上ではあるが、

自分ならできるという確信ができた。

そう、この問いを、苦しみのなかで、ネガティブではなく、

未来につながる答えが出るまで繰り返してみてほしい。

すぐに答えがなくてもいいし、みんなそう。

書いたように私も何年も繰り替えしてきたのだから。

コーチングでは、素晴らしい質問こそがすべてというくらい重要。

質問は、考えを導くためのものだからだ。

「じゃあ、どうしようか?」



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今が人生

2018-08-17 06:59:36 | 日記
この連休、

どう過ごしているでしょうか。

昨日の木曜から仕事が始まった方も、まだ連休で来週からという方もいるでしょう。

テレビを見れば、田舎に帰って、おじいちゃん、おばあちゃんと楽しんだ子供の

インタビューもあり、海外から帰国のインタビューもあり、

なんとも、苦しい時間ですね。

都内ですら、お台場やら、汐留やらと、

テレビ局のそばのイベントの家族の話題だらけ。

自分の状況と、他人の生活を比べては、

悲しみや苦しみは増します。

こうでなかった人生を考えます。

結婚したときに思い描いた将来、理想、

今の現実。。。

苦しくないはずがありません。

虚しさもすさまじい。

悲しみに沈みます。

ただ、いつも言いますし、誰しもが頭では理解しているように、

過去には戻れず、今が現実。

こうでなかったらという人生もないのも知っている。

もちろん、苦しいし、悲しいし、むなしい。

完全に解決することも、納得することも難しいし、

理解できないこともたくさんある。

でも、今が現実で、これを生き抜くしかない。

離婚して13年。今、私が思うのは、

こうであったらという人生はなく、今が人生。

今を肯定することなく、先には進めないということ。

手持ちのカードでどう最大限に生きるか。

迷い、悩んだとき、いつも私が原点に立ち返るために

思い出すのは、絶望の淵で、もがき、悲しみ、ボロボロだった自分から

今の自分へ続いてきた道。

周囲の安穏とした人たちとは、意図せず違った人生を歩んでいる自分。

だからこそ、自由に精一杯生ききることができると確信できた軸。

今の立ち位置が、自分の人生なのだと言い聞かせて、

思い出し、また新たな人生に、立ち向かうのです。





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弱さを認める

2018-08-08 00:00:01 | 日記
悲しみに沈むとき、

多くの人がこんなことを思うのではないだろうか。

いつまでこんなに落ち込んでいるのだろう

もっとがんばって、前を向いて、

笑顔になって、

仕事だって、食生活だって、

しっかりしていかなければ。

周囲からも、そんなことを期待される。

でも、なかなかそうはいかないし、

頭では理解できても、心も身体もばらばらで

昨日はがんばれたかと思えば、明日にはもう元のように落ち込んでいるし、

自分の悪いところ、嫌いなところばかりが見えてくる。

どうしてこんなに自分はできないのだろう、

人として未熟なんだろうか、

間違った生き方をしてきたのだろうか、

あれもこれもと考え始め、さらに深みにはまるかもしれない。

でも、それはあなただけではない、

みんなそうなのだ、

巷にあふれるポジティブシンキングや、前向きな言葉は、

あくまで元気な著者が書いているものであって、

かつての苦しい体験を元にしていたとしても、

やはり今は出版できるほどに元気だったり、成功した人の本である。

嘘とは言わないが、苦しみの底にある人にとっては

かなり無理があるし、そもそも、前向きになれないから、

苦しんでいるのだ。

この離婚の苦しみのなかで学ぶことは、

人とはこれほどまでに弱いものだということ

どんなに仕事で成功しようが、社交的であろうが、

離別の苦しみがもたらす、虚しさや、深い悲しみのなかで、

自分を制御し、前向きになり、元気になっていくことは

簡単ではないのだと知ること、気づくこと。

苦しむ自分を責めないでほしい。

できない自分をいじめないでほしい。

あなた自身を批難したり、批判したり、前向きになれというのは

周囲から十分受けているはずだから、

あなたは、一番近い存在として、自分にはやさしくしてあげよう。

一番の味方でいてあげよう。

自分を褒めて育てよう。

自分を認める、受け入れるというのは、

自分の弱さ、人の弱さを理解し、認めること。

できる人、優秀な人、成功した人は認めるが、

間違ったことや、外れた人を認めない今の日本は、

テレビや雑誌の芸能人たたきを見れば明らかで、

それを視聴者、つまり世間が望むから

エスカレートしてどんどん増えていく。

人の弱さをみとめていく。

そんな中で、自分自身も、そして自分の過去も受け入れられるようになっていく。

そしてその深い苦しみから這い上がる力、強い力があることにも気づいていける。

矛盾するかもしれないが、

人はとても弱いし、強さもある。

ほんとうは、弱い自分を認めることができた人が強いのである。

その弱い自分を隠そうとするから、クスリやアルコール、ほかのものでごまかそうとする。

おかしな方向に歩んでしまう。

でも、そのクスリにおぼれることだって、

みんな紙一重で、誰もがもっている弱さのひとつ。

他人事ではない、誰でも有りうる弱さなのだと気づくこと。

人は弱く、そして強い。

ここがスタートになればうれしい。




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答えを出さない

2018-08-04 00:00:01 | 日記
巷にあるビジネス書や

自己啓発や、これまで周囲から教育を受けてきても

決断、決定することや、答えることが善という雰囲気がある。

だが、離婚という苦しみのなかで、

人の悲しみや苦しみ、虚しさという感情に

白黒つけたり、判断したり、決断することは難しい。

離婚する前、した後でも、さまざまな難しい判断の連続ではないだろうか。

煩雑な手続きや、職場や周囲へのカミングアウト、

引っ越しや、転職、これまで親しんだ人との別れ

とにかく、いろいろなことで、右が左か困惑する。

それを苦しみのなか、眠れない、食べられない、動けないという

あまりに辛い状況でしなければならないという大変さ。

だが、白と黒ではなく、その間の灰色があってもよいのではないか。

その灰色だって、濃い灰色から白に近い灰色とたくさんの色があっても。

右か左なら、中央にとどまることも良いのではないか。

たいてい追い詰められると〇✖の判断になりやすい。

ほんとうはそれ以外の選択肢があっても、気づけない。

だから、その中間でもよいのだといつも自分に言い聞かすしかない。

もちろん、どこかで判断は必要だろうし、

急ぐこともあるだろう。たしかにそういうときは仕方ないとしても、

そうでないときは、保留もありではないか。

いま、あなたが抱えている問題で、ゆっくりと仕分けしてみてほしい。

ひとつでも、ふたつでも保留できるものはしたら、その分だけ楽になる。

一度にあれもこれもと追われるのは辛い。ただでさえ、辛いときなのだから。

判断しないことも判断だし、

答えを出さないことも答えだ。



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感情の不思議

2018-08-02 00:00:01 | 日記
怒ったり、イライラしたり、

悲しんだり、喜んだり

一日のなかでも大きく動くのが感情。

そして、それが相手によって引き起こされることも多い。

実際、相手の言葉や、行動で

自分の感情が大きく動くことがけっこうな頻度であるだろう。

だが、冷静に考えてみると、

別に、誰かが自分に怒れ!とか悲しめ!とか

イライラすべきだというような指示をしたことはないだろう。

では誰が決めているのか、、、

そう、自分自身で感情を決めている。

決定しているというと違和感があるが、

他人に指示されていないのだから、

やはり自分で自分に指示しているしかない。

では、悲しんでいるときに、喜べとなるかというと

さすがにそれは無理だし、

悲しくならないようにすることも難しい。

ただ大切なことは、それはたしかに相手の行動や言葉があって

感情が引き起こされているとしても、

実際の感情を選択したのは自分ということ。

以前にも書いたが、

「自分が源泉」 という言葉がある。

人材開発の鈴木さんという方が書いた本の題名だが、

この言葉はとても重要だと思うのです。

要するに、他人に物事の源泉があれば、他人を変えないとどうにもならない。

でも、すべては自分を源泉として始まるとすると

終わらすことができるのも自分でできるという

とても主体的な考え方に変わる。

周囲がどうだとか、相手がどうだとか言ううちは、

前回も書いたように、どうにもならない。

でも自分でできるのならば、方法はあるかもしれない。

「完了する」という言葉も同じ本にあったと記憶しているが、

感情を引きづらずに、ここで完了と宣言して終わらせるのである。

という私も先日、相当に頭にきたことがあって、

丸2週間以上もその想いや感情を引きづった。

なかなか怒りが収まらなかった。

だが、その一方で、冷静に、この感情は自分でそう決定していることも

理解していたし、自分でもう良いと判断したときに

終わらせようと決めていた。

見方をすこし変えるだけで、感情との付き合い方も

だいぶ変わってくるはず。

いづれにしても、自分の感情とは長い付き合いなのだから

うまくやることが大切になります。

今日の内容をすこし実用で意識してみてほしいと思います。
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