外に目を向ける

さて今日は少し違う話題です。

私はこの１年くらい

スマホで

instagram　インスタグラム　インスタ

をしています。

あえて閲覧制限をつけず、

コメントは簡単な英語でつけています。

何が面白いかというと

世界中の方が２４時間アクセスしてくれます。

私は登山や運動、写真、ワインや食べることが好きなので、

世界中の方々の関連記事を見ることができます。

いろいろな視点でみなさんが写真をアップしますから

とても広い視野でみる役に立ちます。

当初はあまり考えていませんでしたが、

身近な狭い世界などどうでもよいくらいに思えてくるから不思議です。

常に、世界に目が向くようになります。

大げさではないのです。

だれにも遠慮なく好きなものを見ればいいし、

好きなものを発信すればいいのです。

私たちが日常で目にできることは限られていますし、

会社や友人なども狭い範囲です。

だからといって、しょっちゅう海外旅行というわけにもいかないでしょう。

でもインスタなら、簡単に無料で、世界の視野が見れるわけです。

やってみないとわかりません。

そして単語だけでいいので、英語で発信してみてください。

海外の方がたくさん見てくれます。

家でひきこもりながらでもできます。

世の中は広いのだ、いろいろな人が生きているということを実感できるはずです。

冬は堪える

冬も本格的になっていますが、

冬の寒い日に、ひとりで家に戻るとき

ほんとうにしんどいものですね。

暗い部屋に戻り、暖房をつけて

テレビをつけてご飯を食べる。。。

家族がいたらと感じますよね。

私も調停が始まり、はじめての冬を過ごしたときのことを

よく覚えています。

借家の一戸建ての広い１Ｆのリビングに布団を引いて

食事も風呂もすべて仕事帰りにすまして、

暗い部屋のままで、布団に潜り込み、パソコンでＤＶＤを見ながら

ウィスキーのボトルを飲み干す。

車通勤でしたから、朝起きたら５時くらいには家を出て

コンビニの駐車場で読書をしながら、パンをかじり、

コーヒーを飲んで、時間になったら出社する。

夜も同じようなものです。

引っ越すまで１年くらい続きました。

冬の寒さが身に沁みます。

そして、ボロボロな自分が余計にみじめに感じて、

酒でまぎらわす自分が余計に悲しくなり。。。

でもそんな時間を過ごしてきたからこそ、

あなたの今の苦しみの少しでもわかるような気がするのです。

そして、立ち直り、生き続け、新しい人生を歩んでいる私自身が

あなたのモデルとなるでしょうし、証明となるはずです。

〇〇であったらと。。。今は全く考えることがありません。

これが私の人生なのだと受け入れて、そして経験として蓄積して

未来へつなげています。

３１歳のあの冬の寒さと虚しさ、絶望を忘れることはありません。

しかし、それだけの人生にするつもりもありません。

あなたの今の苦しみから、抜け出す日が来ると信じています。

遠くなる

私自身、人並みの苦悩も絶望も味わってきました。

だからといって、

だれよりも大変な経験をしたとも思いませんし、

逆に、順風に生きてこれたとも思いません。

では、

私が支えられたのは何か？

とあらためて考えてみると、

時々で違うけれども、

自分を支えてくれる家族や友人がいました。

それらの方々には感謝していますし、

忘れません。

だからといって、今も付き合いがあるのかというと

そういうわけでもない。

みなさまのコメントを読んでいて、

私自身の経験も思い出します。

情景も、感情もかなり詳細に記述できるほどにです。

私の３０代はほんとうに波乱だらけでしたが、

その間、苦しみながら成してきたこともたくさんあります。

仕事をしながら、１００％理系の私が

心理の大学を卒業して、カウンセラーやコーチングの資格を各種とり、

登山を雪山をするほどに本格的にはじめ、

ジムに通って、身体を絞り、

そしてたくさんの方々と出会い、新しい場に出会い、

経験を積んできた。

だから今いえることは、

人生は経験でしかないし、それこそがすべてだと感じていること。

そして、どんなに過酷な経験も

遠い、自分の人生時間の一コマとなっていることに気づく。

良くも悪くもなく、忘れることはなくても、

良い想い出と同じ一コマに過ぎないことに気づく。

今日は、今の私の過去への感じ方を話してみました。

覚悟ってなんだろうか

先日、だれかの本を読んでいて思いました。

勉強でも、なんでもそうなのですが、

達成する人としない人は、

結局覚悟が違うのだと。

たとえば、何か資格試験を受けるとき、

ほんとうにその人が全力で向かっているかどうか。。。

仕事しながらやっていて、同じ２４時間しかなくて、

眠いのも同じだし、食事だってしないわけにいかない。

頭の良し悪しなんていうのは、ただの言い訳に近い。

どこまで全力で覚悟してやったかが重要。

もちろん、向き不向きはありますよ。

それでも、それが影響することは少ないのです。

達成できないのは、たいていはそんな理由ではなくて

覚悟が足らないのです。

離婚して苦しいのはみんなそう。

さびしいし、食事もできないし、未来も見えないし、

仕事もできず、外出もできず、

日々苦しみ耐えて、地獄のような時間を過ごしていく

悲しむ時間も必要、耐えている時間も必要

１日や半年でどうにも変化できるようなことでもない

でも、それでも、

どこかで、自分の人生を生きなおすために舵を切らなければならない。

ここに必要なのは、もう覚悟だけ。

ノウハウもないし、家族や友人、カウンセラーの言葉でもない。

自分は自分であり、自分の人生であり、

負けてたまるかという意地。

これまでよりも幸せになってやるという覚悟。

心の傷をいやしていく時間は必要なんです。これは間違いない。

だけど、永遠ではないし、いつかは動き出す。

動き出せるまでは、誰しももがくし、苦しむ。

しっかり、全力でもがいていい。

そのあとに、きっと力がわいてくる。

そのとき、覚悟をもつ。

覚悟は能力でも生まれつきのものでもない。

するかしないかしかないのです。

今日は、少しハードな内容を伝えましたが、

とても大切なことなのです。

見えていないこと

私たちはほんとうに見えていない

人の認知というのは、ざるのようなものだという

要するに見たいものを見ているだけであって

すべての情報を取り入れているわけではない

たとえば

何かに興味をもつと

街でもテレビでもどこでも

それに関連したことが大量に目に入るでしょう

相手を好きになれば

好きなところばかりが見えてくるし、

嫌いになれば、嫌いなところばかりみえてくる。

人生の幸せな部分だけを見ていると

それしか見えてこない

ひとたび、地獄のような絶望と悲しみを味わえば、

その裏面もよく見えてくる

ここで二つの方向性があるから注意してほしいのだ

ひとつは絶望的な面だけを見ていて

人生はそういうものだと決めつけていく人

もうひとつは、絶望的なところもあるし、苦しみも悲しみもあるが、

幸せや喜びもあるとバランスよく見える人

どちらが正解とか、良いとか悪いではないのだが

ここでよく考えてみてほしい

いつもいうことだが、

人生は短いし、すべてのことはできないし

すべての人と出会うこともない

あなたが出会った人がすべてだし、

経験したことがすべてで、

やり残すことも、できないこともたくさんある。

そんな限られた時間のなかで

憂鬱な気持ちで、悲しみに沈み、何十年もそんな時間を続けていくのか、

絶望と同時に、その裏面の喜びや楽しみを求めて行動し、歩んでいくのか

どちらも自由に選択できるし、選択するのは、

あなたでしかない

カウンセラーでもないし、あなたの元パートナーでもない。

苦しいときに、

自らに主体性を求めるのは非常に大変かつ困難なことで

どうにも動けないし、そんな思考はできない。

だが、どうしていつもこういうことをお伝えするかというと

今はできなくても、動けなくても

いつかは必ず、自ら選択していくという覚悟をもってほしいからである

今のあなたに見えている世界、状況、将来への悲観的な予測、

そのすべては一面であって、すべてではない

状況や感情が変化したら、別の面が見えてくる

ウソではない証拠に

今、あなたに素敵なパートナーが現れたらどうだろうか？

あなたを支えてくれる大切な人ができたら？

想像してみてほしい

今のあなたの真っ黒に感じる日常は同じように続くだろうか？

すぐにでもなくても、

変化したり、喜びや幸せを感じることができるだろうか？

苦しいとき、悲しみに沈むとき

永遠に続くように思えてくる

仕方ない、みんなその苦しみに耐えてきた

でも、乗り切ってきて、今がある

ゆっくりとでいいから、歩みだそう

短いのです

人生はほんとうに短いものです。

どんなにお金を貯めても

どんなに幸せを感じても

どんなに不幸せを感じても

仕事ができても、できなくても

恋人がいてもいなくても

子供がいてもいなくても

それでも人生は過ぎていきます。

不安や、苦しみで動けない時間は

無駄にはなりません。

その時間があるからこそ、

力を蓄え、悲しみを超えて、

新たな一歩へとつがなります。

よく言われることですが、

不幸を経験していないなら、

どうして本当の幸せを知ることができるでしょうか。

どうして悲しみや不安を知らずに、

喜びや、安心に気づくことができるでしょうか。

今、あなたの経験していること、感情、状況、すべては

あなたの人生にとって大切な要素となっていきます。

だからこそ、

不安でも、苦しみがあっても、悲しみで動けなくても

あなたなりに、大切に日々をおくりましょう。

そうすれば、

きっと後になっても、全力で生きたという確信と自信につながるはずです。

それがあなたの新しい一歩をサポートしてくれるはずです。

比較してみよう

あなたの人生を他人と比較してみよう

他人の人生の方がよいだろうか？

他人の人生がうらやましいだろうか？

よく考えてみてほしい。


ＹＥＳ　でも、ＮＯでもいい。


だが、結局は、それだけでしかない。


唯一の事実は、

他人にはなれないし、

自分の人生は自分以外に生きることができないということ

他人だってそう

他人の人生を変わってあげることはできない

それはパートナーでも、子供でも同じ。

だれ一人として、他人の人生と交代することはできないのだ

サポートはできるかもしれないが、

あくまでサポートだ。

病気だとすれば、痛みを代わってあげることすらできない

熱が出たら、その熱をもらってあげることもできない

あなたは周囲の人と比較してしまうだろう

それはみんなそうだから仕方ない

ただ、本質的な事実を受け入れるしかない

他人は他人で、自分の人生は自分のものだということを

比較してもいいし、うらやんでもいいし、

ひがんでもいいし、それで落ち込んでもいい

でも、どうにもできないではないだろうか

どうしようもないことで

いくら悩んでも、不安になっても、うらやんでも、落ち込んでも

何も得られない。

だから、比較することは自由だが、

どうするかはあながた最終的に決めることなのだ

あなたの人生をあなた自身がどうするかなのだ。

考えてもはじまらない

どれだけ考えても

答えのでないことがある

どれだけ準備しても

予測できないことがある

良いことも、悪いことも

自分の予想を超えたレベルで起こることがある

そしてそれを回避することなど

ほんとうに難しい

そもそも、回避できるようなことは

日常的なレベルであって

大したことではないだろう

このとてつもない離婚という苦しみや

子供との離別であっても

特別に、新しいことでもない

世界中で、そして歴史のなかで

数えきれないほどある出来事でしかない

戦争や、災害や病気など

もっと辛いことも数えきれない

予測し、考えて、悩んで回避できるなら

いくらでもすればよい

ただ、

どうにもならないことは、

考えてみてもはじまらない

悩んでも、準備しても

予測どおりにはならない

もう一度言うのだが、

これは良いことにも悪いことにも

あてはまる

流れに任せ、受け入れて生きていくというのは

この先にあるものです

目標があっていいし、

期待があってもいい、

努力もしたほうがいい

だけど、やるだけやったら

最後は任せる

安心安全

人生は安心安全なものだと教わっただろうか？

またはそれを求めてきただろうか？

日本の多くの人たちにとって

当たり前のことかもしれない。

だが、そんなものは幻想であり、存在しない。

人生が安全、安心を求めるもの、目指すものだという

価値観を持ち続けるなら、

いつまでたっても

苦悩も、苦難も続くかもしれない。

なぜなら、人生はそんなものではないだろうから。

だろう・・・というのは、

私自身が未熟であり、偉そうに言えるような立場にないからであるけれども、

少なくとも、

安全、安心を求める人生は、

せっかく与えられた時間を無駄にすると思うのだ。

これはあくまで個人的な意見だが、

この限られた時間を安心、安全に過ごしてどうするのか、

最後は、すべてを手放して、この世を去るしかできないのに、

何を得たいのか

人生は経験する場であり、挑戦したり失敗する場であり

やりたいことをする場ではないだろうか。

毎日、単調な、お金のためだけに仕事をして

単調な食事をする場ではないのではないか。

生活のための収入は必要だが、

それ以上に何が必要だろうか。

今日も明日も来週も同じ、コピーしたような生活を続けて、

死を前に、それでよかったと思えるだろうか。

もちろん、人それぞれだが、

あなたにとってどうなのか？

考えてみる時期にきているのではないだろうか。

生き方を変える

明日からお仕事が始まる人も多いかもしれませんね。

普通でも、仕事はじめというんはしんどいですが、

まして、苦しい、辛いあなたにとって

しんどいものかもしれませんね。

今日お伝えしたいことは、

いつもいう覚悟です。

未知の世界は不安で、怖くて、

できれば避けたいとも感じます。

平穏ならそれもいいかもしれませんが、

そうもいかない状況。

悲しみや、虚しさ、苦しみに沈み、もだえ、

静かに耐える時間も必要だし、

動けないときは動かなくていい。

無理することもない。

行動することもない。

ただ、いずれどこかでは行動し、

生き方を変えていくことが必要になる。

必要なのは、能力ではなく、覚悟。

能力なら、人それぞれということもできようし、

自分にはそんな能力はないということもできるが、

覚悟は、あるとかないとかではなく、

本人次第でしかない。

どのレベルを覚悟するかは人次第。

覚悟が決まらないという人は、

どうしてなのかを考えてみよう。

今年のどのタイミングかはわからない、

もしかすると来年かもしれない。

それはそれぞれのプロセスに従うことだが、

変化の時が来たら、主体的に覚悟しよう。

そして覚悟してみると、

そんなに悪いものでもないということに気づけるはずである。

今年こそ

新年となりました。

新年にどんな目標を立てることも

願いをすることも

すべてはあなたの自由です。

そして、今年はあまり長い正月とは言えないかもしれませんが、

どのように過ごしても自由です。

過去の想い出はあるでしょう、

孤独に震えることもあるでしょう。

不安や心配もなくなりません。

でも、それを誰かが解決してくれるものでも

簡単に消えていくようなものでもない。

あなたにとって大切な1年をどう過ごしていくのか

少なくともどうしていきたいのか

新しくはじめたいことは？

そして、このお正月、すべてを自分自身のために

使ってください。

それができる人生で数少ない機会です。