離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

長い道のりを歩む

2024-05-18 15:52:29 | 日記
先日、実家に帰ったときに、
偶然にも調停証書を目にしました。
私自身は引っ越しなどがあるので、
当時のまま実家においてあります。

証書を確認して、養育費は20年のうち、あと5年残っています。
日常ではあまり深く考えないようにしていましたが、
ふと長い時間が経っていることも感じました。

以前にも書きましたが、当時から一度も子供とは会えていませんが、
あえて自動振り込みではなく、毎月自ら振り込んでいます。
当時、そう自分で決めたのです。
ちょうど共同親権の法案の話も出ていますが、当時そうであったら
違う人生だったろうなとも思うのが正直なところですが、
結局、国や法律が決めることはその場、その場で変わるのだし、
自分でどうにもできないことなのだとあらためて思いました。

一方で、いつも言うように、
人生に「こうであったら・・・」という、別の人生は存在しません。
今、現在こそがすべてですから、それを否定するのではなく
まず認めて、できれば肯定できたら最高です。

先日、偶然にも、20代、離婚したときも含めて新人のときからお世話になった
当時の上司からメールがありました。それこそ15年ぶりです。
はじめのころのブログに書いていますが、
人生も何もかも見失い、仕事どころではなく、生きることすら苦しかったとき、
言葉では言いつくせないほどお世話になり、当時のお礼をしたいと思っていたのです。
その方も2年前にリタイアされて連絡の手段がありませんでしたが、
人づてに連絡してきてくれたのです。
今月末にお会いできる予定です。

これまでも突然の出会いについて書いてきましたが、
長い時間を経ても、その間まったく音信がなくても
つながる人とはつながっていて、ご縁というものなのだと深く感じました。

そうやって、人生のプロセスが進み、自分にははかり知れないプロセスが働き、
生かされているのだと感じています。

数年前には、新人時代の寮の先輩で一番仲良く、酒を飲み、遊んでいた人が
お互いに、当時とは居住地も勤め先も変わっていたのに、偶然にも同じ町に住むようになり、
再び縁がつながりました。

今年の正月には学生時代の友人が私の連絡先がわからず、20年以上たって、実家に突然訪問してきて
一気に8人と縁が戻りました。

何もかもふつうは考えられないようなことが起こって、縁がつながりました。

人生では予測できないことが、良くも悪くも起こる。
過去も今も、未来も自分の軸で、自分に嘘がない生き方をする。
全力で日々生きていくと、そんな縁をプロセスが運んでくるのかもしれません。

今日もあなたが今を大切に過ごされることを祈っています。








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