離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

何に気づくのか

2022-09-30 05:43:41 | 日記
先日も日々、いろいろと考えていることを書いてみましたが、

最近の子供の事故を見ると、
何ともいえない気持ちになります。
思い出すだけでもいくつもありますよね。

キャンプ場での行方不明や、
バスに取り残されてしまったり、
ゴーカートでの事故や、
通学の列への車の事故、

テレビではそのときだけですが、
関係する人にとっては、人生が激変するのですし、
言葉にできない悲しみが襲っているでしょう。

先日は、40代早めに自らもガンで亡くなり、動画の遺書を残された緩和ケア医が
話題になりました。多くの患者を看取ってきたからこそだとも感じます。

ウクライナの市民の状況をレポートしたテレビを見ていて、
家族を亡くされたり、夫は戦地へ行き、他の家族は他国へ逃れたり、
その思いや苦しみは、平和な日本では想像できないと思いました。

一方で、世間的には成功したといわれるような方も、
70代、80代になって、事故を起こしたり、賄賂で逮捕されたり、
なかなか簡単には人生を終えられないということもみます。

これらは、何事もない日常が一瞬で思いもしない方向へ変化することに
気づかされます。他人事が自分事になることはそんなに珍しくないのだと。

離婚も日本でさえ30%を越えています。
もはや、死ぬまで同じ人といるなんてことは、当たり前ではないということ。
私ぐらいの世代だとまだ親はそういう時代ですが、そのもっと上の世代は戦時を経験しているのですし、
最近の若い人たちは、いきなりコロナを経験しました。
たったそれくらいの期間で生き方が大きく変化しているということです。

他人事として見る人が多いかもしれませんが、
私も、この記事を読まれている方も、大きな苦悩を経験してきているわけですから、
何に気づけるのか、、、どう感じるのか、、、
そのことは大切にしたいと思うのです。

かわいそうだね、、、、つらいね、、、、大変だ、、、とか
そんなことではなく、
生きるってこういうことなんだ、テレビも世間も目を背けているけれど、
人生の本質って、こうなんだとか、
他人ごとではないということに気づきが得られると、
苦しみや悲しみの暗闇にあっても、違う角度から見られるようになってくると思います。

その先にあるのは、
どんな状況、感情であっても、
24時間、1日は1日であって、
残された時間は決まっていて、
それをどう生きても、残りの日数は1日ずつ少なくなっているのだと。

一日一生、 

やはりそんな思いを大切にしたいと思っています。





日々の在り方

2022-09-25 05:30:21 | 日記
最近、自分の日々の生活のなかで

いろいろ考えていることをお話ししたいと思います。

朝起きてから寝るまでの時間で

どれだけ自分の思う時間を過ごせているだろうか。

身体と心は一体になっているだろうか。

今日一日で惰性で過ごしたことや

時間を無駄にしたことはないだろうか。

悩みや苦しみや楽しみや喜び、どんな感情があったろうか。

自分にとって、大切な人たちと、

十分な時間を過ごせたり、接しているだろうか。

そうやって、一日の自分のことを考えると、

改善点はいろいろ見えてくる。

どれが正しいとかはないけれども、

少なくとも、こうでありたいと思うことはたくさんある。

世の中の多くの人たちも同じだろうけれど、

そんなこと考えずに生きている人もいる。

どちらも人生だし、生き方であると思う。

結局のところ、これを繰り返して生きていくのだろうなとも思う。

ただ限られた人生だから、日々を丁寧に生きたいというのが

一番思うところで、食事も仕事もプライベートもできることを丁寧にする

適当に選択しない、いいかげんに行動しない

その積み重ねの先に、

後悔のない人生があるのかなと感じています。



何をどう見るのか

2022-09-05 17:31:39 | 日記
先日、横浜の海沿いを散歩していて

ランドマークタワーの周辺というか、すぐ横にタワマンがたくさんあって、

おそらく近隣の方々と思われる人が、犬の散歩をしたり、

スーパーで買い物していたり、マンションの間の公園で遊んでいたり。

そんな光景を見ていて思いました。

おそらく億はするであろうタワマンに住む人たちと、

人生における自分との違いは何だろうか・・・と。

タワマンに住みたいとか、そういうのではなく、

少なくとも収入も貯蓄も大きく違うという点において

離婚を経験したとはいえ、さほど人生をいい加減に生きてきたつもりもないし、

それなりの教育も受けさせてもらい、

それなりの仕事をしていて、

それでどこに違いがあるのか?と。

もちろん、親からの引継ぎだったり、投資とか、

もともと裕福というのはあるでしょうが、

生きてきた人生に差があるのだろうか。。。と。

いろいろ考えつつ、

月並みの言葉になるが、日本だけではなく、世界を見渡して、

上を見たらきりがなく、下を見てもきりがなく、

日本に生まれただけで、かなり良い環境で、

ウクライナのような先進的な国でも戦争があり、

明日の生活はもちろん、命すらわからず、死が日常となり、

将来への希望すらもつことが大変な環境もある。

結局のところ、人は、今あるところで全力で生きるしかないという事実。

いつもいう配られたカードで勝負するしかないということ。

離婚すると、カップルや家族がうらやましく思うこともあるでしょうし、

お金がなくて、日々の生活すら厳しくなったり、

鬱状態で仕事もままならない場合もあるでしょう。

何か原因があると、それだけに理由を求めてしまうのだけど。

そしてふと思ったことは、

全力でがんばってきて、自分の飲食店をオープンしたり、

起業したりして、成功者のように見えていた人たちの多くが、

このコロナで倒産したり、ボロボロになりながら耐えているという事実。

ウイルスは、別に誰が悪いのでもなく、どうにもならないことで

世界中の常識がひっくり返りました。

そんな状況を見ていると、この先も何があるかわからないのが人生なのだと痛感します。

絶望しても何の足しにもならないから、

今、自分にあるものを、いる環境で全力で生きていくこと、

結局それが大切なのだとあらためて感じました。

もし、今、あなたが苦しみのなかにあり、悲しみにあるとしても、

それだけのつらい出来事を経験したのだから、当然であって、

それを否定したり、拒否せずに、

それはそれとして、それをすぐには変えられないとしても、

そんな中でも、自分という人間はどうあるべきか、

どう生きたいのか、そこにフォーカスすることが大切に感じています。