離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

It と 呼ばれた 子 

2012-02-25 14:43:35 | 日記
こんにちは。

題名にある本、ご存じでしょうか?

もう4年も前に購入した本で

最近、読み返して、やはりご紹介したい本でした。

It と呼ばれた子 からのメッセージ 
 ~明日の自分を信じて

   デイヴ・ペルザー  ヴィレッジブックス

700円の文庫ですが、かなり内容が良いです。

現在は、アメリカで養護施設、教育、ラジオその他で

生き抜くための智慧を講演されている彼は、

幼少の頃、母親から虐待され、それから生き抜いた人。

そして、二度の離婚をしながらも、

前向きに生きている。

単に、前向きに行きなさいとか

ポジティブになりなさいとは違う

そして、最近流行りの 内容の浅い 癒しやヒーリングでもない

どんな過去の辛い困難も、例外なく

立ち直り、前向きに生きることができると実感できる内容。

私がいつも思うことは

人生において、

学ぶことは最も大切なことのひとつである。

学ぶ方法は、本でもセミナーでも、なんでもいい。

ただ、素直に学ぶことが大切だ。

自分勝手に理解したり、実践しても意味がない。

そして、学んだことを実践しないと意味がない。

それは学んでいないのと同じだ。

実践したからと言って、すぐに成功できるわけもなく

また失敗するだろうが、また学べばいい。

離婚して、辛い状況なら、

何もかもが崩れて、途方にくれているなら、

せめて何かを学びとろうではないか、

そうしたら、きっとこの時期が無駄でなかったと知ることになる。

この絶望の時期に、成長した人としない人は、将来大きな差となる。

ぜひ、一冊の本から学べるとしたら、

これがあなたのきっかけとなるでしょう。
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自分の気持ちを掘り下げてみてほしい

2012-02-23 21:34:39 | 日記
今、この文を読んで下さるあなたは、

離婚を考えているのだろうか

ただの興味だろうか

離婚後に苦しんでいるのだろうか

それとも、恋人との別れの後だろうか

あなたは自分の気持ちに

どれくらい素直に向き合っただろうか?

つらくてそれどころではないかもしれない

「離婚」

「別れ」

いずれも、当人にとっては、

これ以上はない辛い出来事である。

心理学的、カウンセリング的には、

死別、つまり、身近な人の死と同様の苦しみとして

捉えられている。

相手が死んでしまうと、

もちろん会えないから辛いのであるが

それだけに、不可能であり、人間的な根本であるゆえに

また違うのだ。

離婚や恋人との別れは、

生別、つまり、身近にいるのに会えない苦しみでもある。

いわば、生殺しのような状態である。

さて、それはそれとして、

離婚、恋人との別れで

何が辛いのであろうか??

これにさらっと答えられるうちは、

まだ自分の感情を深く掘り下げることができていない。

悩むのなら、いい感じだ。

あなたは、なぜ悲しんでいるのか?

あなたは、なぜ辛いのか?

単純に、別れたからとか、話せるひとがいないからとか、

好きだったからとか、もう二度と会えないからとか

そういう答えは表面的すぎるのだ。

もう一度、

食事も、仕事も、何もかもが手につかないくらい

悲しいのはなぜか?

できるだけ具体的に、詳細に答えてみてほしい。

まさに、それはあなたの本質的な悲しみを

言語化する作業なのだ。

それは、雲で見えない、心の中を見る作業なのだ。

よーく、考えてみてほしい。

あなたは、何が悲しいのか?
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不条理とは人生

2012-02-21 22:25:41 | 日記
こんばんわ。

不条理な離婚・・・・

離婚に限らず、

人生というものは、自力でできることなどほとんどないんです。

今日は、毎日抱えている離婚の苦しみから少し離れて、

哲学してみませんか?


あなたは、どうして生まれてきたのでしょう?

というか、どうして死ぬと決まっているのでしょう?

身体ひとつで生まれたかと思えば、

勉強に、病気に、恋愛、それこそ離婚、失業、障害。。。。

多くのイベントが待ち受けている。

別にもともと望んだ記憶などないのに。。。

そして、死へ向かう。

でも簡単には死なせてもらえない。

癌の苦しみにもがき、

ときには、難病に苦しみ、

さあ、どうぞ、気楽に、自由に死んでくださいとはいかない。

だから、生きること自体は不条理です。

気付いたら、生きていた。

気付いたら、人生を歩いていた。

それが正解なんですね。

そしてこの謎は、だれも知らない。

最近、ニュースは、本当に痛ましいものが多いですね。

ハワイで新婚旅行中に夫婦でバイク乗って、
事故で新妻を亡くしてしまう。

茨城で、お母さんが買い物に行く途中で、子供のバイクと
車で衝突して子供が亡くなる。

阪神淡路や東日本の大震災、福知山線の脱線事故、サリン事件、

山口県光市の母子殺人、世界で起こるテロや、津波や地震、

ほんとうに、不条理としか思えないことだらけ。

真面目だとか、努力しているとか、

ましてやお金とか、運動しているとか

そんなことに一切関係なく、人生で起こるイベントは

まさに、確実なものなどどこにも存在しないことを

示している。

この私とて、どうなるかは神のみぞ知っている。

今のあなたにとって、

離婚は不条理に違いない。

私とてそうであった。

でも、これから先も多くの不条理な出来事に出会う、

死ぬまで。

ただ、ここで言うならば、

60歳になるまで、この人生では当然ともいうべき

不条理に出会わずに生きてきた人もいる。

その人たちにとっての試練は残りの人生をどう生き延びれるのか?

ということに尽きる。

だから70歳になって自殺するような人がたくさんいる。

人は絶望の数だけ強くなる。

その絶望や、不条理に対する気持ちを

この不条理な人生を生き抜くための真実を知ることに

費やしてほしい。

おそらく、絶望を経験した人以外に、私の言葉は響かない。

そう完全にしらけるのだ。

なぜなら、まだ人生は幸せだけに満ちていると信じてる人には

伝わらないから。
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悲しさ、さびしさを放置しませんか?

2012-02-18 08:22:08 | 日記
おはようございます。

昨日も書きましたが、

寂しさ

悲しさ

辛さ

不安

そういうものがいつも心にあるのが

離婚後のつらい時期です。

ほとんどの時間、

そういう感情に支配される時期があります。

もし、あなたが少しだけでも、生活できるようになりだしたら、

これらの辛い感情をどうにかしようとせずに、

放置してみませんか?

これらの感情は、喪失体験に特徴的なものなので、

病気ではありませんし、

どこかで必ず改善してきます。

ただ、喪失の体験自体は本物ですから、

これらの感情がすぐに消えて、明るく前向き!というわけにもいきません。

ですから、

今、自分のすべてがそれに支配されている状態から

少し切り離してみようというのです。

悲しいときもある

辛いときもある

さびしいときも、不安なときもある

そんなときが一日の中で10時間は続くのかもしれません。

でも、1時間、いや30分だけでも

おいしいものを食べたり、ただテレビを見たり、

読書したり、お風呂に入ったりと

そんな感情を忘れたかのように振る舞うことは難しいでしょうか?

もしかすると、意識せずに30分くらいはそういうのを忘れている時間が

あったりしないでしょうか?

まず、その時間を意識的に作ってみてほしいし、

もうすでにそうなら、そんな辛い感情でない時間もあるのだと意識してみてください。

無理に、感情を治そうとすると苦しいし、きつい。

だから、今日の1時間は、そういう辛い時間を脇に置いておいて

何か楽しいことをして、

それが終わったらまたしっかり辛い時間を過ごそう!!って感じでしょうか。

私の場合は、

スポーツジムに通いました。

自分の身体をシェイプして、新しい元気な自分でスタートしたいと
考えて、そして新しい恋をするにも、内面、外見も含めて変化をしようと
誓ったわけですが、

運動をしている2時間程度は、運動に集中して思考を飛ばしました。

少なくとも、その時間だけは普通な時間にできました。

また心理系のワークショップにも参加して、

講義を聞いたり、新しい人(恋愛関係なく)たちと話すことで

自分にもまだ新しい道も開かれているということを認めました。

ちょっとだけ、感情を放置してみましょう。

無理せずに、少しずつ。
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少し進もうか

2012-02-17 20:49:32 | 日記
こんばんわ。

あなたはいま、どんな状況だろうか?

人は辛い状況で

もちろん、客観的に物事が見れてはいない。

辛い、悲しい、苦しい、さびしい。。。。

いろいろな感情があるだろう。

人それぞれだし、

同じ「悲しい」にも

程度の差や、そこにある感情はやはりみんな違うだろう。

日本語とは便利で、

「悲しい」と言ってしまうと

それは 

「悲しい」

となるのであるが、

ここで、少しだけその感情を眺めてみませんか?

ただ一言でいいから、

「何が悲しい?」

自分に対して、

そう質問してみてほしい。

「何が悲しい?」

「何が辛い?」

「何が不安?」

ただそれだけでいい。

すぐに答えが見つからなくてもいい。

少しずつ時間を空けて、自分に聴いてほしい。

人というのは、

質問されると、無意識に答えを探すようになっている。

だから、はじめはすぐに答えられなくても

あなたの頭は答えを探そうとする。

つまり、それによって、

今までの 「悲しい」「辛い」

その言葉だけであったものが、

より具体的に見えてくるのだ。

見えてくれば、解決策もわかるかもしれない。

私のときは、こうだった。

「さびしい」

何が?

信じて、これからずっと一緒にと思っていた人と一緒にいられないこと。

子供の寝顔が見られないこと。

今後の人生で関わらなくなること。

これまでの二人の年月を考えると、人生自体が。

こうやって、

「さびしい」

その中身を書きだしていく。

ぜんぶ出しつくす。

ただそれだけだ。

まずは、自分の感情を吐き出すのだ。

馬鹿にせず、ぜひやってみてほしい。

自分の感情に、とても多くの想いが詰まっていることが

わかるだろう。

まさに、それこそがあなたなのであるから、

それをゆっくりと見つめてみようではないか。


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少しだけ上と横を向いて観る

2012-02-12 09:36:57 | 日記
死別や、離婚という

大きな喪失体験をすると

もうこの世の中を信じることができず、

自分がこれまで確証をもって生きてきた土台が崩れ、

暗闇のなかに独り取り残され、

街ゆく人たちも、テレビもニュースも

まるで無味乾燥した景色へと変わります。

これは本当に多くの方が経験していることですから

あなただけが特別ということでもありません。

何のために生きてきたのか、

何をめざしてきたのか

自分の生き方は間違いだったのか、

これからどう生きてよいかわからない

そこには、絶望という二文字があります。

そこから脱するには、

癒しと回復のプロセスが大事なのです。

前回に書いたように、

十分に悲しむというのもそのひとつ。

世間や、あなたの周囲の人は

早く立ち直りなさい!とか

もうあんな人、忘れてしまいなさい!とか

いつまで、メソメソしているのだ!とか言うかもしれませんが、

心理学的にいう、それは抑圧でしかありません。

健康的な、正しい癒しのプロセスではないのです。

十分に孤独、不安、寂しさ、悲しみを感じることは

これから生きていく上で大切なステップなのです。

ここでひとつだけ提案です。

きっと今のあなたは、顔は下を向き、肩は落ち、

猫背でしょんぼりしているかもしれません。

いや、横になってるしかできないのかもしれません。

少しだけ自分の周囲を見てみてください。

あなたが離婚する前後でも変わらないものはないでしょうか?

たとえば、やるべき仕事や趣味、

コンビニでもいいけど、お腹いっぱいにできる食糧

屋根のある部屋

あたたかい布団、風呂

あなたが大切にしてる小物、カバン、アクセサリー

あなたはすべてを失っているわけではないと気付くはず。

世の中には、震災ですべてを失ってしまった方、

病気で、今日一日を生き延びるために懸命な方、

この人生という航路で、

どう考えても不条理としか思えない状況に直面しても

生きることを精一杯している方々もたくさんいます。

同じ時代を生きている同志ともいえます。

だからといって、

あなたの、今の悲しみが和らぐわけではないですが、

自分の内面、状況にのみ注目しているあなたの心の目を

少しだけ、上や横に向けてみませんか?

私は離婚して辛い時期に、次の一年間、心理系のワークショップを

隙間なく予約しました。

いろんな勉強会に出ました。

これまで全く面識のない人たちと、強制的に触れるようにしたのです。

スポーツジムで、だらけた身体を絞り込みました。

自分へのご褒美に高価なパソコンを買いました。

それでも苦しみ、悲しい状況は、大きくは変化しませんでしたが、

悲しみだけの人生ではなくなりました。

今は、それだけでよいのです。

少しだけ、自分の状況、環境に風を通して、変化の空気を入れましょう。

今はわずかでも、それがいずれ再起への大切な風になりますから。
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もっと悲しんでいいんですよ

2012-02-10 22:45:26 | 日記
今日は、離婚はもちろん、死別も含めて、

大切な人との別れた後について。

例えば、死別した場合、

今の日本で、例えば男性サラリーマンなら、

親が亡くなっても、休めて3日でしょうか。

そして、出社後はすっきり爽やかとばかりに

必死にいつもどおり仕事をしないといけない。

1か月もウダウダしていれば、社会人としての信用や仕事すら

失いかねない。

死に別れたのに、そんな状態の日本ですから、

離婚した場合など完全に冷たい。

そりゃあ、本人たちの責任ですし、死んだわけでもないし、

つまり冷やかな視線です。

会社はもちろん、周囲の友人や、両親などの近い人までが、

さっさと吹っ切れ!などという、まるで原始時代かのような

アプローチで、辛い当事者に迫る。

もっと悲しんでいいのです。

だって、大切な人と別れ、将来の夢も希望も失い、

人生が一変したんです。

辛くて、悲しくて、孤独で、不安で当然なんです。

生きている限り、忘れられないことなんです。

誰とも話したくなくても、食事ができなくても

誰も信用できなくても、辛いんだからそれでいい。

その感情を徹底的に味わうのです。

それこそが癒しなのです。

これを、無理に抑圧すると、あとが大変です。

立ち直りにくいのです。

あなたはもっと、もっと悲しんでいいんです。

それは相手のことをそれだけ信じて、本気であった証拠です。

周囲の人たちがあまりに知らないのです。

カウンセラーから見て、あまりに無知すぎるのです。

でも、まだまだ世の中の人にとっては、

そういうときの対応がわからないのです。

ほとんどの人が知らないまま死んでいくんです。

でも、断言しましょう。

しっかりと悲しみを味わうこと、これが一番大事です。

ただ、何か行動を起こそうというのではなく、

ゆっくりと自分の感情を大切に抱いて、そのまま感じてください。

人間は一生、悲しみ続けることはできません。

必ず、今は辛いあなたにも、上を向ける日がくるのです。
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婚活が流行るわけ

2012-02-07 22:08:21 | 日記
もう死語になりつつあるが、

今だ単語としては聴く 婚活。

そして、離活。

カウンセラーの視点で考察しよう。

これは、まるでマスコミに踊らされているに過ぎない。

就職活動や、恋人探しなら良いだろうが、

そもそもおかしいと思う人が多いのではないだろうか?

前向きにとらえれば、

今までよりも積極的な行動や思考をする点で良いのだろうが、

その婚活やらで出会った相手と生涯をともにできるだろうか。

否定はしない。昔もお見合いはあった。合コンも。

もちろん恋愛で出会ったからといって離婚しないわけではないが。


これから5年で離婚者は増えるであろう。

この婚活ブームで結婚した人たちが多くが別れる可能性があるからだ。

なぜか?

そもそもこんなブームに乗る人は、

自己をもたず、自立できていない証拠だからだ。

まるでファッションかのように、周囲が結婚するから自分もする。

恋愛よりも、合理的かつ、割り切りで結婚するのかもしれない。

だから長続きする可能性もあるだろう。

ただ、じゃあなぜ結婚するのだろうか?自分の心に問うて見てほしい。

お金があるから?

孤独死は嫌だから?

子供がほしいから?

安定した生活がしたいから?

カウンセラーから見て、

「依存」 この2文字が見える。

依存の対象は、パートナーかもしれないし、

そもそも、結婚の二文字かもしれない。

依存の対象を見つけたにすぎない。

そもそも、自立した人間ならば、自分が望めば

パートナーは自然に出会えるであろう。

だから、今度は離婚が流行れば、離婚するのである。

大変な苦労をして結婚生活を続けるよりは

はるかに楽な選択なのだ。

一時的には。。

だが、そこには、精神的なダメージを受ける人が多くいることを

忘れてはいけない。

どうして先進国で日本は断トツに自殺者が多いのだろうか?

それは日本の世間という、常識というこの壁が大きく立ちふさがるからだ。

飛び出す杭は打たれる!

これが今だ変わらない日本であり、

レールから外れた人生を認めない日本である。

日本人は、和を重んじているが、

やさしいわけでも、思いやりが強いわけでもない。

あくまで和を大事にしているだけである。

外れることが嫌なのだ。

それが証拠に、日本にいる外国人に道を聞かれれば、逃げてしまう。

老人が電車に乗っても、居眠りして座っている人がどれだけ多いだろうか。

まさに、依存しやすく、協調を重んじる日本人ゆえに、

婚活は流行したのである。

そしてその反動は必ずくる。


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いつまで生きるつもり?

2012-02-04 18:29:34 | 日記
今日は、少し普段の話題から離れて

生きるということについて触れてみる。

最近では、孤独死、無縁社会と言われ、

お金持ちは老人ホームへ行けるからまだマシとも考えられるが、

たいていはそうもいかない。

おひとりさま という言葉も本屋で並ぶし、

○○な老後、△△な人生の終わり方 的な本も多い。

しまいには、遺書 キットなるものも発売される。

題名にも書いたが、

あなたはいつまで生きるつもりで

今を生きているのだろうか??

定年+10歳で70歳?

まあたいていは、それくらいをイメージしているだろうか?

結婚して、子供ができて、定年まで働いて。。。。

そんなのが保障されているはずはないのであるが、

あたかも確実であるかのように思っている。

私の周囲にも35歳を越して、結婚して、

ようやく幸せになれるかと思えば、

40歳前半で伴侶を亡くされた方が何人もいる。

10年以上結婚していて離婚するケースは

TVを見ていれば珍しくもない。

逆に年の差婚などと言って、自分の娘よりも若い人と

再婚するのもある。

ここで考えてみてほしい。

あなたの今考えている人生設計は、

自分の死をいつだと思って考えているのか?

ということ。

貯金して、貯金して、貯金して、

定年になったら世界クルーズなんて思って

毎日、仕事ばかりして、趣味も抑えてなんてしていたら、

50歳で倒れる。。。なんてことは普通にある。

将来を見据えないということではないが、

今、この瞬間を楽しむべきである。

今、食べたいものを食べて、

やりたいことはするべきである。

人生が明日終わるかもしれないなら、

今日、食べたいものを我慢するなどくだらないのだ。

病気になっても、治るものは治るし、

無理なものは無理なのであるから、

やりたいようにすればいい。

60歳を超えて、健康を気遣い、

食事制限など馬鹿らしいのである。

暴飲暴食を奨励するわけではないが、

許される範囲で、自分のやりたいことをするのが良い。

その視点で考えたときに、

結婚、離婚、子育て、妊娠。。。

すべてをどうとらえるだろうか?

まず言えることは、

あなたの人生だから、好きに生きればいい!!である。

親子がどうだとか、伴侶がどうとか、社会が。。。

ぜんぶ、形のない世間様がいいかげんに決めたこと。

生きるべきは、あなたの人生であり、他人は生きれない。

ということで、わがまま放題になる人がいるが、

他人や身近な人間を傷つけるような非人道的なことは

してはいけない!!である。

つまり自分で責任を負える範疇でのみ

好きに生きればいのである。

ここで言う、非人道的は、世間のルールや、社会のルールでもなく

法律をも意味しない。

人間には、心の内面に一筋の光、そう良心という名の

内なる神がいる。

他人をだまし、欺いて、自分自身すら欺いても、

本当の自分の内面は欺けない。

いずれ自分にその仇は返ってくる。

内なる神に反しないならば、どう生きてもあなたの自由。

死は明日かもしれないのだから。
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離婚調停に期待するな

2012-02-02 21:53:58 | 日記
いざ、あなたが離婚することになれば、

協議離婚

調停離婚

裁判離婚

の段階を登ることになる。

自立した大人であれば、

協議離婚がふつうであるが、

調停離婚へ雪崩れこむ場合もあるだろう。

高島政信らのように、泥沼の裁判という例もある。

だが、冷静に考えてほしい。

調停をするのはどうだろうか??

そもそも、結婚も本人たちの責任なら

離婚もそうである。

最近は、両親が口出しすることが普通なようであるが、

そもそも本人たちの範疇で判断するべきだ。

まして、他人の意見を入れて何になるだろうか。

家庭裁判所の民生委員は、

所詮は他人であり、役所仕事だ。

次から次へとある離婚を、さばくだけの立場だし

所詮は他人であるから、

終わって片付ければ、責任はない。

では、その民生委員が、人間的にすばらしく、

またバランス感覚に優れているならば、まだ救われるが、

実際はそうでもない。

完全な人間などいないが、

それにしても、おそまつな人たちによって扱われるのである。

もちろん、すべての人がそうであるとは言い切れず、それはわからないのであるが、

いずれにしても、そういう他人に

自分たちの一生を左右することを任せる神経がおかしいであろう??

調停は、どちらかが申し立てることで簡単に格安でスタートできるのだが、

まあ普通に考えて、申し立てた人間に、解決能力や、主体性がないといえよう。

自立した大人ならば、自分たちで解決できるからだ。

まあ、DVや、相手がよほどのわからない人間の場合はやむをえないのだが。

本来、頼るべきではないと思う。

そして、調停については、また別の機会に詳しく触れるが、

法律を信じてはいけない。

けして弱者や正義のためにあるのではない。

法律というのは、あくまで役所仕事のひとつであり、

正しい判断をするものでも、道理が通るものでもない。

だから、あなたはたいてい裏切られる結果を手にする。

この格差社会の益々広がる日本

冤罪事件を黙認する日本

公害や、薬害が保障されない日本

公務員が優遇される日本

日々のこのようなことを考えれば

どうして、家庭裁判所において正義、道理が通ると考えられようか?

離婚は、協議で解決すべきだ。

そして、不条理な離婚には、

あなたの悟りが必要だ。

悟りとは、執着をやめることを意味する。

それは、つらく厳しい道である、

だがそれなくして、協議離婚では止まらず、

泥沼化する。

それが不条理な離婚につきまとう真実である。
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自己価値観が低下する

2012-02-01 20:18:47 | 日記
誰でもとはいいませんが、

離婚を経験すると、

その直後に、

ものすごく、自己価値観が低下する傾向にあります。

特に、意図せず、望まず、不条理な離婚となった場合には、

その傾向が強いのです。

カウンセリングを学んだ方は、

自己価値観という言葉になじみがあるかもしれませんが、

ふつうは、あまり考えもしないことかもしれません。

つまり、自分の生きている意味、存在に

十分な価値を見出せているかということ。

離婚を経験すると、

今までの自分の生き方、価値観、人生観、

あらゆる意思決定や判断、決断に疑問が出てきます。

どうしてこんなことになったのだろうか?

どこで自分の判断を間違えたのだろうか?

自分の何が悪かったのだろうか?

こんな人生で大丈夫だろうか?

この先の生き方をどうすればよいのだろうか?

つまり、それまでは、まあまあ満足していた人生という

根本に疑問が出てくる。

そもそも何で、生きているのか?

生きるとはこんなにもつらいものか?

人間とはこんなにも薄情なのか?

。。。。

もう際限なく、疑問が出てきます。

これこそ、まさに一大事!!なんです。

本来は低下する必要すらない、

正常かつ、しっかりしたあなたの自己価値観が

崩壊しつつある証拠です。

それが完全に壊れますと、もはや、人間としては

かなり限界状況といえましょう。

つまり、完全な自己否定、自己存在の否定となります。

じゃあ、どうしたらいいのか。

内面でこのような否定的な感情、思考がくるのは避けられないのですが、

信じないことです。

一時的なものだと知ることです。

たいてい3ヶ月から半年で抜け出します。

もともと、基礎がしっかりしている人にとっては

必ず抜け出すタイミングがあります。

逆に、抜けれない場合は、そもそも自分の基礎が脆弱であると認めることがスタートです。

いずれにしても、

そういう状況は誰でもあると知り、あせらず、ただ見守ることです。

ある意味でどんなにもがいても、抜けることは至難。

身を任せ、今はそういう時期だとやりすごすことが大切。

釈尊は「諸行無常」と言いました。

これは否定的なことではなく、

つらい時期、厳しい状態も、かならず変化することとも

捉えることができます。

つまり、苦悩も、絶望も必ず、変化します。

そして、もしそれが、どん底であるならば、変化の先は希望へ向いているはず。

あなたに本来、そなわっている自己価値は、消えてなくなりはしません。

どんな事象も、どんな権力者も、そして離婚した相手によっても

無くなるものでも、奪われるものでもありません。

希望をもつ必要はありません。

期待する必要もありません。

人生は、なるようになり、

あるべき道にあなたを誘導するだけです。

あなたの今日の選択、判断も、その道への誘導であるにすぎません。

たとえ、どんなに絶望的な状況でも。
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