離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

流れゆき

2013-05-31 05:50:13 | 日記
こんばんわ

「人生は、その最高の状態において、
 流れゆき、変化していくプロセスである。
 人生には、固定されたものは何一つない。」

カール・ロジャース
 

人は流れに身を任せているとき、
最高の状態にあると気づかされる。

 *引用:ひとり悩むあなたを支える言葉 諸富祥彦 すばる舎


カウンセリングを学べは、はじめに習い、全ての基礎となる
パーソン・センタードア・プローチの創始者であり、
偉大なセラピストであるロジャースの言葉です。

実は、この言葉にあるような在り方に
いつ出会ったのか、思い出せません。

でも、離婚して立ち直る過程です。
1年にも及ぶ調停をしていたときかもしれません。

スピリチュアルな本で出逢ったのかもしれません。

ただ、ある時に、実感として、腑に落ちるように
そのことを強く感じたのです。

当時は、積極的に流れに身を任すという感覚ではなく、

どうにもならない現実に、手を放すしかない。。。
そんなであったかもしれません。
そうするしか方法がなく、私に選択肢はなかったような。。

でも、すべてを手放した瞬間に

とても、爽やかで、自由な自分がいたのです。
なんだ、何にしがみついていたのだろう。
何を恐れていたんだろう。

3日間食事をしなければ、一応お腹も空く。
3日間、一睡もしないことはない。。。

人間とは、これでいいのだと、思えた瞬間でした。

努力や、何かをすることで改善できるならすべきでしょう。
でも、もうどうにもならないなら、
ジタバタした結果としては、結局、そこに落ち着く。
ジタバタしてみて、納得することも大切なんですね。

私はもう、ジタバタせずに、はじめから手を放します。
その方がうまく流れていくから。
宇宙の采配は、人には知ることなど不可能です。
重力を人間が作り出しているものではないとの同様に。


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人生は不可思議

2013-05-30 22:46:53 | 日記
こんばんわ。

内容はともかく、

今日は、私自身に

「とても予想できないことが起こりました」

全くの想定外なことに、一瞬唖然。

でも、次の瞬間に、

心には風が吹きました。

「へぇ。。。、なるほどね・・・」

そして、一日、その意味する風を感じていました。

多くの人は、物事を一面からしか見ません。

裏表を見るくらいはするかもしれません。

そして大切なことは、

裏表以外にもどこかに面があるかもと思うことです。

さらに言えば、

今日、明日くらい、いや一か月先くらいではなく、

最低でも前後6か月の流れを感じてみる。

自分が神様なら、北風なら、

どのような方向へ吹いているのか、誘導されているのか。

抵抗するのではなく、その風に身を任せれば
必然とあるべきルートへ連れていってもらえることを知っていれば
ただそうあればいいのです。

重要なことは、

人生は不可思議だということです。

人間が想定するようなことはたいてい起こらない、

起きても、想定しているぐらいだから大したことでもない。

ある意味で、想定できない事に人生の真実があり、

人智を超えたものがあるとは思いませんか?

そして
それを楽しんでも、苦しんでも、笑ってもいいということです。

人生で大切なことは、
どういうことが起こるかではなく、

起きたことにどう反応できるかにかかっています。

もう一度言います。大切です。

自分に吹いている風、流れを感じること。

ネガティブにとらえても、ポジティブに考えてもいいですけれど、

自分が選択するのですが、

「風にのる」「流れにのる」

その意味が理解できたら、とるべき道はすでに知っています。
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信頼に値するか?

2013-05-25 00:01:00 | 日記
こんばんわ、

離婚を経験し、

自分を客観的に見れるようになり、

自分でも少しは耐えられるようになるころ、

何気なく他人に話したことで

とても傷つくことがあります。

離婚を経験して苦しんだことのない人間にとっては、

「他人の苦しみは蜜・・・」

とまでは言わないけれど、

週刊誌のゴシップと似たようなものなんですね。

要するに話のネタにすぎない。

発する言葉も軽ければ、

大して重要ではないから、すぐ忘れてしまう。

ましてその一言で、目の前の笑っている人間が

傷ついているとは、想いもしない。

たとえば、酒席でもあれば、話が広がるでしょうし、

質問攻めに遇うかもしれません。

もちろん、こちらも平然と顔には出さずに、

笑みすら浮かべて、話を合わせながら、

とてもやるせない気持ちになる。。。。

こういう経験をした方もたくさんいるでしょうね。

どういうことを学ぶべきか?

それは、相手が信頼できる人か?ということ。

自分の心のうちを明かすのは、

やはり信頼できる人に対してするものであって、

こちらもいい加減に話すと傷つくということ。

一番大切なことは、

何気なく人と接するのではなくて、

信頼に値する人といるということ。

前回のサポートグループもそうです。

そして、これからの人生においても、

ほんとうに信頼に値する人間と共にいるということが大切。

人生は、人付き合いの質で決まることもあるのかもしれません。

そして、そのためには、以前にも言ったように、

自分自身が磨かれていることは前提です。

そうでないなら、

どうして、素晴らしい人が、あなたと共に居たいと思うでしょうか。

自分自身を磨き、成熟させることは、

結局、一番はじめにすることだとわかるはずです。

信頼に値する人かどうか?

それを見極める能力を養うこと。

これは、正直、失敗も経験だということです。

教科書で勉強できるようなことではない。

人と接する中で、大切なものが見えてくることで

より精度が上がってくるのでしょう。
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サポートグループをつくる

2013-05-22 21:10:44 | 日記
こんばんわ。

離婚したとき、

多くの人が孤独に苦しみます。

結婚すると、社交的な人でも

どうしても独身のときのような自由さはないのが
現実でしょう。

また周囲の友人も、それぞれに家庭があり

以前のように頻繁に会うというのも厳しい。

まして、離婚した直後の辛い状況では

誰とも会いたくないというのが、一番かもしれません。

しかし、ごく一部の親友や兄弟にでも、

自分の心のうちを明かすことはとても大切です。

会社で信頼できる方でもいいでしょう。

私はとても辛い時期に、

会社の上司含めて、5人くらい。

親友2人、そして弟に代わる代わるに話していました。

聞く方もとても根気のいることです。

なぜかといえば、

ある意味で答えのない苦しみですし、

周囲に離婚経験者がたくさんいるということもないですから

なかなかわかってもらえない。

それでも話さざるを得ない追い詰められた状況なので、

迷惑かけたくないと思いながらも話してしまう。。。

だから、聞いてもらう相手もできるだけ分散させて、間隔をあけて、
話題も意図的に分けることがとても大切です。

相手もパンクしてしまうので。

とにかく、ひとりで抱えないこと、

これは何よりも一番大切なこと。

私が絶望の淵で、気づいたこと、

そして、カウンセリングで最も大切にしていること、

「人は人によってしか、救われない」

ということ。

物や、カウンセリングの技法や、薬や、・・・も

必要ではあるけれど、

最後は、支えてくれた人の心の温かさによって

救われるということを確信したのです。

そしてどういう人がどれくらい助けてくれるかといことは、

自分の生きてきた生き方の結果でもあるというシビアなことです。

できるだけたくさん自分のまわりに、自分のサポーターを作ってください。

このときは、○○さん、こんなときは△さん、

いざというときは、○○医院の先生、

飲みたいときは、○○さんと△さん

こんな具合に、猫の手も借りるのです。

そして、自分の経験から、
離婚の苦しみを耐えている人、そして耐え抜いた人の支えは
何よりも力になり、勇気と希望になると思ったのです。

だから、このブログを立ち上げました。

そして、今、みなさんが支え合っている様子は、
まさに、私が当時欲しかった状況です。
そういう場所がありませんでしたし、見つかりませんでした。

だから、今、みなさんにとても感謝しています。

少しでもこのサイトのリンクを広げてくださいね。
できるだけ苦しむ方の支えとなるように。

そして、最後に、支えるときは、こんなことに注意してみてくださいね。

これは、コミュニケーションでも最重要なことです。
ある意味でカウンセラーの留意している点でもあります。

・「私」・・・・は、そうだった、そう感じた。

 というように、自分に主体を置くこと。
 「あなたは・・・」とはしないこと。

 自分の感じたことを素直に伝えることは大切ですが、
 無意識に、相手の状況を判断したり、評価する危険性を避けるためです。
  
・とにかく、愚直に誠実に伝えること。
 借り物の言葉は伝わらないから、やはり温かい誠実な言葉に
 人は救われるのではないかと思います。

 私も、まだまだ勉強中ですが、
 みなさんのコメントは、私のカウンセラーとしての経験となり、
 またこれから多くの方を支える力にも反映されていきます。

 「人生に意味のないことなどひとつもない。」

 「あらゆることは、学びである。」

このことを、私は確信しています。

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価値観は変わる

2013-05-22 00:01:00 | 日記
前回、

「底をつく」

というお話をしました。

世の中に対する見方がが180度、変化する瞬間です。

会社の人、友人、テレビ、街ゆく人

人だけではなく、物に対しても、

その価値が一変するのです。

一度、絶望した人間にとって、

人や物の価値は、見えるものでは測れないということに気づくのです。

表面的な物事は、どうでもいいのです。興味がなくなります。

人のもっと深く奥にある あたたかさ、やさしさ。

物の価値は、流行りや、値段、きらびやかさではなく、

ほんとうに自分が生物として生きるのに必要かどうか。

仕事もそうです。

自分の大切な人生の時間を過ごすために

仕事の時間というのは何の意味があるのか?

自分にとっての価値は何か?

ありとあらやる物事の価値が変化するかもしれません。

一番わかりやすいのは、

友人の質が変化します。

親友だと思っていても、会いたいとも思わなくなるかもしれません。

ストレスでしょうがない仕事を、どうしてそこまで自分の人生を費やすのか
意味がわからなくなるかもしれません。

もちろん、収入がないなら困るからきれいごとは言えません。

けれど、本質的な価値観は大きく変化するはずです。

そのことは大きな変化です。

そう、人生に対する見え方が変化するとき、

あなたの生き方はこれまでとは大きな違いを生みます。

ここで、言いますが、

価値観を変えるには、簡単ではありません。

少なくとも、「絶望」レベルの衝撃が必要なのです。
苦しくないわけがありません。
簡単なら、だれでも変化したいでしょうから。

望まないかもしれません。

でも、変化する 権利は すでにあなたに与えられています。

あなたが気づくだけでいいのです。

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あなたの軸は?

2013-05-20 00:01:00 | 日記
こんばんわ。

離婚すると、

どうしても自己価値観が低下する

低下というよりも、崩壊する。

人は、結婚することで
相手から必要とされている感覚を、恋人以上に味わう。
そして、何よりも自分も大切にする相手がいるという感覚もある。

子供があれば、親としての役割も
あなたにとって、自分への価値を見出すためのものだろう。

さらには、養育費や、調停費用、婚姻費用。。。
転居、思い出の品の廃棄・・・

お金も多く失う。

夫婦で付き合っていた、友人や地域の方との別れ。。

何となくカップル前提の集まりや、場所などへも行けなくなる。

だから、これらを一瞬で失う離婚では、

自己を規定する価値観、肯定感がすべて崩壊して、
自分を見失う。

どんなに健康で、元気で、自分に自身があっても、
多くの場合はそうなる。

だからあなただけが特別に落ち込んでいるのではないことは確かだ。

すぐには無理だろうが、

自分の軸を取り戻すことが、ひとつの回復への道なのです。

自分の軸、価値観を再定義することです。

・あなたが最も大切にしているものは何か?
・あなたがお金には変えられないものは?
・人間関係で大切にするものは?
・どういう人間関係をつくりたい?
・お金があったら、どう使いたい?
・時間をどう使いたい?
・仕事はどういうもの?

・自分が苦しいとき、相手にどうしてもらいたい?
・自分が病めるとき、相手にどうしてもらいたい?

などなど、

ありとあらゆる人生での価値観を総ざらいしてみてほしい。

あなたが生れてから、今に至るまでの出来事で
記憶に残ることを書き出してみるのもいい。
重大な決断、大きな転機だけでもいい。

些細な出来事にもあなたの価値観が隠されているかもしれない。

これまで、自分はどう生きてきたのか、

そして、この離婚という危機を乗り切って
どう生きていきたいのか。

逆に、どういう生き方はしたくないのか。

このような離婚という苦しみを味わっていない人と
同じようなルートに戻りたいのか、
苦しんだからこそ、よりよい自分の道を歩みたいのか?

思いは人それぞれですが、
離婚したという事実へのあなたの意味、価値を決めるものです。

離婚という事実に対する、あなたの認知が変化したとき、
人生が今までとはちがうものであることに気づけるでしょう。
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捨てるしかない

2013-05-18 22:38:44 | 日記
こんばんわ。

離婚という問題を考えるとき、

何があなたを苦しめているのか?

・相手を失う寂しさ

・子供を失う悲しみ

・お金を失うこと

・自分のプライドが崩れる

・自分の価値観が崩壊する

・他人からの目線や、雰囲気が不安

・・・・・


いろいろとあるでしょう。

そのすべてが正しい、まっとうな苦しみです。

人は、いろいろなものに価値観をもち

大切にし、それを守るために生きている。

だから、何かを失えば、それは想像を絶する苦しみになる。

そして、それが嫌だし、不安だし、恐怖ですらあるから、

必死にそれを守ろうとして苦しむ。

だけど、離婚では、その望まない環境に、

強制的にその状態に追い込まれていく。

だから苦しい。楽であるはずがない。


では、それが行き着くところまで行くとどうなるか?

・現実は変化しないし、過去には戻れない。

・失うものは失うしかない。守れるなら、守っているはず。


結論は、「執着を捨てる」 そこにしか答えはない。

いくらでもがんばればいいし、戦うことも必要だろう、
とにかく、自分が納得いくまですることだ。

その先にしか、自分の答えは出てこない。

別にずっと恨んで、執着して生きてもいい。
でも、人生の本質はそんなことにはないし、意味もない。

「底をつく」

カウンセリング用語ですが、

絶望の底に コツン  と当たる感覚。

海の底で、海面を下から見るような感覚。

あとは浮上するしか行くところはない。

何をしても、今より悪くはならない。
ある意味で、もう怖いものなどない。

執着を捨てると言っても、ブッダのようにできるわけではない。

キリストのように、偉くもない。

苦しくないわけでも、悩まないわけでもないが、

できるだけ、自分にできるだけ、執着の状態にいる時間を短くする。

悩む時間を減らしていく。

それでも油断すると、すぐに落ち込む。。

あなたの今は、「底をつきましたか?」

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希望と絶望を分離する

2013-05-13 21:58:55 | 日記
こんばんわ。

離婚したとき、

絶望して、身も心もボロボロな状態を経験した人は

多いでしょう。

今、まさにそのときかもしれません。

いままで、見慣れた景色も、

大げさではなく、すべての色が抜け落ちてみえる。

もはや、自分の体調や健康などどうでも良くなり

アルコールを浴びるように飲んだり、

無謀な運転をしたり、

とにかく、買い物しまくったり、

過食や拒食となったり。

こんなときは、もう正直しょうがないのです。

誰が何と言おうとも、

本人がどこかで「底を打ち」戻ってくるまで

待つしかない。

周囲にいる人は、

せめて、戻ってきたときの環境を整えて待つ。

ほんとうの意味で復帰不能にならないように、

アルコールも多少は抑えてあげたいし、

健康にも気を配ってあげたい。

少し、自分の思考が落ち着いてくるには

早くて数か月かかるでしょう。

この間、危機的な状況であれば、

病院にも行きましょう。行かせましょう。自力では無理なこともあります。

何もひとりで耐える必要などありません。

猫の手も借りればいいのです。

ある程度、物事が冷静に見れるようになったとき、

ひとつの整理の方法を提示します。

あなたの絶望と、希望を書き出してください。

50個以上ずつです。

怠けずに、50個以上書いてください。

ひねりだしてください。

絶望の方が書き出しはスムーズかもしれません。

でも、50個はどうでしょう?

似ているのはダメです。違うことにしてくださいね。

どうしても50個ないなら、しょうがないから、あきらめてください。

さて、次は希望です。

絶望の書き出しだけでは、意味がありません。

希望を50個以上書いてください。

単純に、明日、300gの松坂牛ステーキを食べる  でも、

最高のワインを飲む でも、

読みたかった本を読むでも、

一度は行きたかったフランスに1か月行ってくる。 でも、


とにかく、あなたの希望を全部書きましょう。

離婚していても、していなくても関係ありません。

あなた自身の希望です。

小さいときから今にいたるまでの夢や希望はあるでしょう。

実現可能かどうかは関係ないのです。

パートナーと一緒にしたいこともあるでしょうが、
今はそれは置いておいてもいいかもしれません。

まずはご自分だけでできることで、

多少のお金や時間は制約があるにしても、

絶望したあなたなら、恐いものなしです。

ゲームくらいの感覚で書き出すのです。

さて、全部書き出せたら、

絶望の項目と、希望の項目を比べて見てください。

何か気づきますか?

たしかに、あなたには絶望もある。

できなくなり、叶えられないこともある。

たくさんある。

それゆえに、辛いのです。

だけど、希望もある。

たしかに、無理やり書いたものかもしれませんが、

その希望は、あなたの将来に待っているのです。

希望をあなたが追いかけているのではありません。

希望は、あなたの将来にすでに待っているのです。

絶望に書いたことは、

あなたがあきらめざるを得なかったことだし、
苦悩のことでしょう。

だけど、まだあきらめないでも良い、いや可能性のあることもたくさんあるのです。

単純でくだらない作業に思えるかもしれません。

読んだだけで、やらない方も多いかもしれません。

でも、やってみてもいいかもしれません。

人は、頭で考えて、物事を複雑にして、

余計にわからなくしているのです。

モヤモヤさせて、余計に悩み、苦しみ、不安になるのです。

これ以上ないくらいに、書き出すことは

とても良いエネルギーの発散にもなります。

書き出して、目にすることで、

今まで見えないことも見えてくることもあります。




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孤独を生きるため

2013-05-07 22:53:46 | 日記
こんばんわ。

みなさん、連休を何とか乗り切ったでしょうか。

相当に苦しく、もがいた方もいるでしょうね。

ほんとうに苦しいとき、

孤独ほど、自分に迫るものはありません。

もちろん、寂しく、切なく、情けなく。。。
そんな想いにどうしてもなってしまうのですが。

ただ、世の中では、孤独死がまるで悪いこと、避けるべきこと、
かわいそうなこと。。。
そういう風潮です。

でも、私は必ずしもそうではないと思うのです。

人生の生き方は人それぞれであり、他人がどうこう言うことではないのです。

孤独を愛する人もたくさんいます。

ではどうして、孤独でも寂しくはないのでしょうか?

どうして、孤独でいることを選択しているのでしょうか?

もちろん。孤独はしんどいことも多い。

だけれども、ほんとうに、「孤独」この2文字の真価を確認
しておくべきかもしれません。

今日は、そんなあなたに一冊ご紹介しましょう。

日本でも最高レベルのカウンセラーと言われる
明治大学教授 諸富先生の著者です。

離婚で苦しむ方もたくさん読まれています。


「孤独であるためのレッスン」 諸富 祥彦 NHKブックス 1020円


孤独というと、なんだかとてもよくない響きの言葉ですし、
どうにもネガティブな題名だ!と思うかもしれませんが、

本当に「孤独である」ということは、もっと深い意味がある。

そして、決して悪いことでもないのだとわかる。

基本的に、最高レベルのカウンセラーの著者の視点で
とても信頼できる内容です。



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興味を開拓する

2013-05-05 00:01:00 | 日記
こんばんわ。

離婚の喪失体験をすると、

自分の趣味に興味がなくなることがあります。

これも教科書どおりなのですが、

自分の価値観が崩れ、

独身のときや、結婚してからしていた楽しみは

思い出す要因にもなるし、

とにかく、興味がなくなってしまう。

特に、何もしなくても良いとは思いますが、

新しい機会を探すこともできますよ。

ジムに行くことや、

アロマや、ヨガをしてみること。

今まで読まなかった心理系の本を読んでみるとか、

語学の勉強やブログやホームページに挑戦するとか。

あなたがふと思うものをしてみましょう。

それらをネットサーフィンするだけでも良いかもしれません。

自分の気持ちがふと楽になるものを探してみましょう。

そんな中で新しい人間関係も生まれるのです。

男女関係なく、新たな友人と知り合える機会にもなり、
あなたの人間性を広げてくれます。

今はまだ、大地から芽を出す前の準備期間だと思って、

栄養をしっかりと吸収して、のんびり過ごしていいんじゃないですか。

時が来れば、必ず大きく大地の上に顔を出して、

新しい時代が来るのです。

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来年は違いますよ

2013-05-02 18:36:41 | 日記
こんばんわ。

さて、世の中は連休となり、

離婚で苦しみの中にあるときは、
ほんとうに、辛さが倍増しますね。

テレビもつけたくないし、
買い物に出かけるのも嫌かもしれません。

それなら、それで、
美味しいものでも買ってきて、
たまには、お酒も飲んで、
思いっきり、家に引きこもったっていいんです。

読みたい本をぜんぶ読破してもいいし、

寝ないで、DVD見てもいい。

ネットサーフィンしてもいい。

100%自分のための時間にしてください。

寝るなら、寝るでもいいし、

動きたくないなら、ずっと動かなくていい。

どうしたっていいのです。

なんか、元気にならなければとか、

少しでも動かなければとか、

いろいろ考え過ぎるのです。

今の、あなたができないことは、
それはそれでいいし、しょうがないことなんです。

周囲の家族や友人は、そんなあなたを少しでも励まそうと、
いろいろ言うし、誘うでしょうが、
あなたがやりたいことをすればいいのです。

何もしたくなければそれでいいのです。

どうして、私がこんなことを言うのかというと、

来年の今ころは、今日が嘘のように、記憶の彼方のように、

まるで違う状態だということです。

だから、安心して、

この連休、やりたいようにしてください。

こうしなければならないなんてことはありません。

ただひとつだけ注意です。

考えることは極力やめること。
特に夜と部屋の中で、そしてお酒飲みながらはやめましょう。
あまり、冴えた考えや答えはでてきませんから。

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