離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

今年もあと少し

2018-12-31 00:00:01 | 日記
ここまで、よく耐えてきました。

おそらく自分史上で最も困難な出来事に

呆然としたり、悲しみに沈み、ボロボロになった方もいるでしょう。

あらゆる状況や環境が変化した人もいるかもしれません。

また一年が過ぎた・・と、昨年の今ごろを思い出す人もいるでしょう。

どんな形でも、今、耐えているということが何より大変ですごいこと。

そして、ちゃんとできても、できなくても

動けても動けなくても、どんな状況でも、

ここまで耐えてきたこと、その一点において、

あなたに、心から「おつかれさまでした、よく耐えてるね」

そうお伝えしたいと思います。

2019年元旦に、またお会いしましょう。

少なくとも、私は、あなたが自分なりの年越しができるよう

応援しています。




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虚しさ

2018-12-29 00:00:01 | 日記
なんども書いていますし、

おそらく、あなたも同意するかもしれません

私が離婚して感じたことの大きなことのひとつです。

虚しさ・・・・

あなたもそうだと思いますが、

相手との恋人の時間があり、

出逢い、盛り上がり、そして幸せな時間、

そして将来への想いを共有できた時間

クリスマスや誕生日のイベントと、

ひととおりの幸せな時間があったでしょう

仕事を無理して、自分の時間よりも相手との時間を優先して、

友人よりも相手を優先して。

結婚しても、家族との時間を大切にして、

子供との時間を大切にして、

きっとそんな時間を過ごしてきたのではないでしょうか。

でも、、、

そこまで大切にしてきた時間や価値観、相手への想い

それらが報われずに、別れることになる。

どれだけ虚しいか、どれだか無力か

言葉では表現できないほどの虚しさ。

何を信じればよいのか、何を軸にしていけばよいのか

わからなくなる出来事。

みんなそう。

先人たちは、あなたの今の虚しさを感じてきた。

そして、知っている。

付けて治る薬がないことも。

耐える、この一言に尽きる。

辛い。悲しみ。知っている。

ほんとうに苦しいね、

そして、よく耐えている。

虚しさは消えない。

それは今、10年以上たった今でも、

自分の時間はなんであったろうかと・・・・

でも、、、

今も生きているし、進む。

大丈夫、

あなたもきっと、進めるはず。

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これから

2018-12-28 00:00:01 | 日記
これから年末休暇に入る方が多いでしょう。

連休なのに、逆に苦しい想いに、気持ちが落ち込む方も多いかもしれません。

クリスマスが明けて、世の中はお正月モードへ。

なんでしょうね。。。

胸が締め付けられるような

言葉にできないつらさ。

昨年もそうやって辛さに耐えたという方もいるでしょう。

この時期はどこを見渡しても

家族やらカップルであふれていて、

スーパーも賑わい、

ゆっくりしようとスパに行っても、混雑。

外出もせず、テレビもつけずに過ごしたくなりますね。

当時の私は、カーテンを閉めて、

海外ドラマのDVDのセットを疲れて、寝落ちするまで見ていました。

ひたすらウイスキーを飲みながら。

そうやって、身体が疲れるまで何かに集中してごまかしていないと、

悲しみに沈み、前途に不安を感じ、どうにもやっていられなかった。

スピリチュアルの本で、心地よい言葉に少しだけ癒され、

宗教や哲学を学びながら、思考にふけったときもありました。

実家に帰っても、両親と会話すること自体が苦しく、平静ではいられないので、

地元のスタバやらに行って、時間をつぶしました。

もし、あなたがそういう状況なら、

どんな方法でも良いから、合法なら、自分を傷つけない限りは、

自分なりに逃避していい。

苦しさに立ち向かうだけでは、心も身ももたないから。

この年末くらいは、自分を甘やかしてあげよう。

苦しみ、悲しみに耐えながら、ここまでしてきたのだから、

仕事から解放されたのだから、自分のために優しくしてあげてほしい。

きっとそれが一番の休養になる。



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今日も普通に

2018-12-24 00:00:01 | 日記
今日は街中が騒がしいだろうか

休日のイブだから、なおさらか。

だが、冷静に考えてみれば、

クリスチャンならともかくとして、

そうでもないなら、

何がめでたいのか?

どんな祭りか?

もし、クリスチャンであれば、

日本のクリスマス慣習とは関係なく、

チキンやらケーキと関係なく、

本質的に大切な日であるのだから、

宗教的に重要だろう。

本質的に大切な日であるか、

どうでもいい日であるかのどちらかである。

そもそも日本ではハロウィンも祭りであるが、

あれは本当は大切な儀式のひとつであって、

海外ではあんな扱いではない。

今日もただ普通に、あなたなりの時間を過ごせていればいい

私が思うに、

コンビニですら、いつもとちょっと違うオシャレな惣菜が並び、

夕方になれば、チキンが安売りになる。

25日になれば、スパークリングも安くなる。

ラッキーと考えて、自分にご褒美をあげよう。

いつもと違うツマミを買って、いつもの夕飯にしよう。

乾杯などいらないし、特別にすることもない。

今日もいつもどおりに、夕食をして、いつもと同じ時間に寝る。

ただそれだけ。

それでいい。
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どうして過ごすか

2018-12-22 00:00:01 | 日記
今日から連休の方もいるでしょう。

世の中はクリスマスモードだが、

もちろんそんな気分ではないし、

昔を思い出してしまうこともあるかもしれません。

ただ、ひとつ考えることは、

クリスマスも、正月も、バレンタインも、

ありとあらゆる出来事は、

この社会的な慣習であって、

人生の大きな時間とは関係ないということ。

たしかに、これまで慣れ親しんだことだから、

想い出もあるし、世間とのギャップに苦しむ。

表現として適切ではないとは思うが、

ホームレスだったり、無職だったり、

病気に苦しんでいる人だったり、

この日本でさえも、そのハッピーな雰囲気とは同化できない人はいる。

世界なら、シリアの難民をはじめ、

今日を生きるだけで精一杯の人がいる。

平和な日本では確かに、浮かれているが、

そうでない人がたくさんいるのが、現実。

たしかに寂しく思うこともあるだろうし、

悲しいと感じるかもしれないし、

虚しさも感じるだろう。

そのことは否定しないが、そこに囚われている限り、あなたは辛い。

現実的にどうにもできないことはあるし、

今現在が苦しいのだから。

いつもいう価値観の転換が重要となる。

私は、浮かれている世間を見て、冷ややかに見るだけである。

来年のことなど誰一人として予測できない。

現実に、今年初めの見通しどおりに、今年が動いてはいないし、

予想外のこともたくさんあった。

それが人生であり、現実だ。

淡々と、いつもどおりに日々を生き抜くだけ。

酒も飲むし、いつもどおりにジムにも通う。

来年の目標も作るし、友人にも会う。

だけど、普段とは変えない、日常を大切にする。

私はこの年末もそれだけを想って生きています。

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これからの季節

2018-12-19 00:00:01 | 日記
これからの季節、

離婚で苦しむあなたには辛い季節かもしれない。

忘年会で街は賑わい、

クリスマス、帰省、正月などのイベントが

テレビでも街でもたくさん目にする。

実家に帰らざるを得ない人は

親族やら兄弟のご夫婦やらとほんとうに嫌でも

関わらなければいけないだろう。

そんなとき、考えてほしい。思い出してほしい。

にぎわう世の中で、

このブログに集う人たちは、じっと耐えているということを。

あなたは独りに感じるだろうが、

この狭い日本のどこかで

形は違えど、苦しみに耐え、悲しみを抱え、

動けない苦しみのなかにいる人がいることを。

そして年末年始、いつもながらであるが、

私も頻度をあげて、ブログを更新していこうと思う。

今日もあなたを応援しています。

寒い毎日で、なんとか身体だけは維持できるように祈ってます。

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深い想い

2018-12-15 08:52:27 | 日記
人生で起こる出来事は

ほんとうに多様で時には残酷

どうしてこんなにひどいことが起こるのかと。。。

そして、泣きっ面に蜂という言葉があるように、

重ねて苦しみが与えられ、

これでもかというほどに打ちのめす。

離婚も、苦しみはたくさん重なる。

別れに伴い、生活も仕事もお金も変化し

時にはそのいくつかを大きく失う。

将来への想いや過去の想い、

未来の計画や、人生そのものの予定を覆す。

また人を信じるという根幹が崩れることも多い。

なぜなら、少なくとも結婚した相手には

心を開き、信頼し、もっとも身近な存在であるわけだから、

その裏切りは言葉には尽くせないし、

生きてきた価値観そのものが崩壊する。

それらを経験していない人が理解することは難しいし、

机上の論理では語れない。

ある時、対人恐怖で苦しむ人が、若い20代の精神科医に放った言葉がある。

「あなたのようにエリートで、不自由なく医者となった人間には、

私の苦しみはわからないだろうと」

そのとおりだと思う。

もちろん不自由なく育ったか、大変な想いをして医者になったかはわからないが、

その医者の態度や言葉に、クライエントがそう感じたのだろう。

苦しみを経験してきた私は、

少なくとも離婚で苦しむあなたに、安易な慰めもしないし、できない。

また方法論は語れるが、絶対とは言えない。

来年は少し楽になるとも言えないし、10年かかるとも言えない。

いつも私は自分の事実を語るだけである。

そして少しばかりのカウンセラーとしての知恵を加えるだけ。

ただいつも言うひとつだけの事実は、

多くの先人たちが、この苦しみを乗り越え、

不可能に見えた、暗闇から、光を見出してきたということ、

そして、この私自身が事実の存在であるということ、

そして、私も離婚という事実と悲しみを抱えながら生きている、

人生を歩んでいる仲間だということ。

離婚は過去の事実でも、自分の内にある事実として残っているということ。

継続中なのである。

そんな私が、今日もあなたを応援しています。


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やはり人生はわからない

2018-12-09 00:00:01 | 日記
最近、知り合いの父親が亡くなった。

お風呂で倒れたままというから、

寒くなってきたこの時期に多くあることかもしれない。

亡くなった方は、開業医で今でもバリバリしていたし、

私も診察してもらったことや、

10数年前の離婚のときにも、

いろいろとお世話になった方。

あれから10年以上経て、誰が自分が突然死ぬなどと思うだろうか。

また、もうだいぶ前の話だが、仲の良い方が、40歳を超えてから

結婚して、子供もできた。周囲ももちろん祝福した。

でも、その2年後には奥様が自死してしまった。

自分も苦しい時期であったが、こんなことが起こってよいのかと唖然とした。

人生とは突然に、このようなことが起こる。

あなたの離婚もそうだろう。

私自身にとっては、ほんとうにありえないことが起こったと思った。

それを受け入れるのに、5年では足りなかった。

最近、父親もガンの手術を受けたが、それでも元気に仕事をしている。

70歳を超えて、現役サラリーマンとはすごいと思うが、

会うたびに、その時間、瞬間を大切にするようにしている。

災害や、病気でいつどこで人生が終わるのか、大切な人がいなくなるのか、

わからない。

そして、生きながら、別れるしかない、離婚はとてつもない苦しみである。

苦しみのなかにあって、何かを言うことは難しいが、

人生というものを大きな視点で俯瞰(ふかん)することが

この苦しみから抜け出すのに役立つように思う。

それゆえ、私は宗教も学んだし、人生論もたくさん読んできた。

そのなかで、人生の見方が変化して、離婚というのは苦しいけれども、

人生の苦しみの一部であると思えるようになった。

あなたの苦しみが今日も少しでも和らぐように。
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他人をコントロールしない

2018-12-05 00:00:01 | 日記
私たちは、知らず知らずのうちに、

しかも意図せずに、他人をコントロールしようとしている。

親子でも、夫婦でも、恋人でも、職場でも。

親は子供のためと言い、

恋人や夫婦ならば、将来のため、相手のため、、、

自分でしか、自分のことをコントロールできないことを知っているのに、

そしてそれは他人も同じなのに、

なぜか、当たり前のような、あきらかだとでもいうように、

大きな隠れ蓑を着て、相手をコントロールしようとする。

コントロールしているとはもちろん、本人は気づかないしい、

相手も気づいていないことが多い。

でもこれが大き間違いだと、多くの人は気づかないで生きている。

相手に不平や不満を言い、怒りをぶつけたり、

上下なら叱ったり、諭したり、教育したり。

もちろん、いつも言うように、「I(アイ、自分、わたし)メッセージ」は良い。

私はこう思う、私の意見はこうだ。

これは自分の考えを相手に伝えているのだから良い。

だが、あなたの周囲の人たちの言葉を丁寧に聞いてみてほしい。

アイメッセージができている人は少ない。

大抵は、YOU(あなたは) メッセージだ。

あなたは、悪い、あなたのここをやめたほうがいい、あなたのこれがだめだ。

あなたが遅刻したから、私はイライラした。

あなたの生活が〇〇だから、これはやめたほうがいい。

あなたがお酒を飲みすぎるのはよくない、

あなたが〇〇だから、・・・私は〇〇だ。

多くのトラブルはここからはじまる。

以前も書いたが、自分が源泉である。

他人のせいで、あなたが〇〇になるというなら、

あなたは他人にコントロールされていることになる。

ほんとうは、自分の感情は自分だけのものなのに、相手に責任を転嫁している。

多くの人がそれに気づけないで、当たり前だと思っているのではないだろうか。

自分の軸は自分自身の中にあるもので、

他人に影響を受けるようなものではないのがほんとうだと思う。

もちろん、このブログで書いていることも、

基本的には、私のアイメッセージであって、あなたが〇〇だというつもりもないし、資格もない。

私はこう思うというだけで、それをどう受け取り、どう生かすのかは相手次第なのだ。

離婚して、苦しみや怒り、悲しみ、すべての苦悩を受けて、耐えているなかで、

相手がもっとこうであったらとか、相手の〇〇が悪いと思うことは無限にあるだろう。

または自分の〇〇がよくなかったと思うこともあるだろう。

だが、本質的に自分の感情は自分のもので、

他人に影響を受けている限り、変化させることができない。

私はそのことに気づいてから、

離婚した相手への感情を断ち切った。

生涯、相手に影響を受けて生きるなんてまっぴらだし、

他人は他人であり、自分の人生ではないからだ。

責任をもつのは、親の人生でもないし、子供の人生でもない。

冷たい言い方だが、それぞれが自分の人生の主役であり、責任があるのだ。

そのかわり、自分の人生にだけは責任がある。

いろいろ書いてきたが、

自分の感情は自分でしか変えることができない。

このことに気づけたとき、向かう方向も見えてくるのではないかと思うのです。


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