離婚に苦しむ人へ

今、苦しんでいるあなたに寄り添って。

言葉は永遠ではない

2016-01-12 00:00:01 | 日記
結婚するとき、

式を挙げた人もそうでない人も

プロポーズした人も、された人も

そういうのが一切ない人も

そして恋人の期間、夫婦としての期間

様々なことを語りあったきたし、

誓いあってきたのではないだろうか。

ふたりで将来の計画を立てたり、

今このときを永遠に忘れないようになど、

数えきれないほどの

お互いの約束や、語り合いがあったことでしょう。

今となっては、

あれはなんであったのだろうかと。。。

あまりに深い虚しさや、悲しみを感じるかもしれない。

けして、あなたも、相手も、

その場しのぎや、思いつきであったわけでももないだろう。

そのときは、真剣に、本当に、心からそう感じて発言していたはず。

苦しんでいる多くの人が

過去の相手や自分の言動や行動を思い出しては

虚しさと悲しみと、寂しさに襲われているのではないでしょうか。


いったい、あの約束、言葉は何だったのかと。

どれだけ誠実で、純粋な相手であってさえも、

今となっては、あまりに虚しい言葉に思えてくる。

だから、悲しみの底で、その言葉の数々に捕らわれて動けなくなる。

私は、だから人生は虚しいのだということを言いたいわけではない。

逆に、多くの人があまりに理想化しすぎてしまっているのだ。

ちょっと視点を変えるとわかるように、

最愛の人、人生で最高のパートナーと出会い、結婚したはずなのに、

自分自身もそう誓ったけれども、

一度、離婚して苦しみを耐えぬいたならば、

再び新たな異性にも興味をもつし、惹かれることだろう。

恋人同志で考えても、多くの人が、時間はかかるかもしれないが、

新しい恋人と付き合うことになるだろう。

「絶対はない」

今日、お伝えしたいのは、このこと。

人の心も、行動も、

そして人生にも

「絶対、120%」

「永遠に変化がない」

こういうことはないのだということ。

これは虚しさ、はかなさでもあり、

希望でもあるように思える。

ネガティブに、絶望的にとらえても仕方ないから、

そういうものだと知ることなのではないだろうか。
コメント (6)
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