プラネタリブレス

溜まる言葉 旋回のメロディ

それこそが自分を繋げていく魔法とリアリティなんだ

いつかさよなら 僕は夜に帰るわ

2009-07-02 18:29:11 | ひとりごと
三日間続いた雨ふり雲が
金平糖みたいな雨音をワタシの耳にばら撒いて
ささっとあの澄んだ青い空のたもとに逃げてしまったので

ワタシは1人濁った日常に
あっけなく取り残されてしまって
慌てて
手すりでパタパタとひなびた音をたてる傘をしまい
晴れやかな空を睨んで
これ以上迷わぬようにボタンをくいっと締めました


もう夜に帰りたくないのに

昨日のうちに薄い涙を流してしまえばよかった
誰も知らない隙に


なぜなのかとても哀しい


ワタシの心はまるでブリキのようで
些細な振動にも陳腐な音をたてては
いちいち整然と抗議する

もううんざりだよ


早くライブに行きたい
好きな友達と話がしたい

会いに行こう
まだ間に合う


夕陽におでこを染めて
爽涼な風にはたはた捲れつつ
他愛のない話をして
笑ったり冷やかしたりふざけたりして
そうして日没と共に
この行方知れずの哀しさを
前向きで寛大な太陽に持ってって貰いたい


太陽には迷惑だろうけど
だけどあなたはとてつもなく強いのですから
きっとワタシの哀しみの灰塊など
肩についた塵くずほどに
取るに足らず気が付きすらせず
こなれた循環の内に片付けてくれると思います

全て燃やしてしまって下さい
どろどろになって見えなくなるまで

そうしたらワタシは安心して
夜に悠々と帰って
布団にとんと寝っ転がって
初々しい朝陽が
分厚いカーテン越しに近付くまで
何も考えず眠れるはずです


今日は駄目な日だ
だからうずくまる





サカナクション「ナイトフィッシングイズグッド」

BUMP OF CHICKEN 2009.4.19だよ ポンツカ№3

2009-07-02 12:37:00 | ポンツカ
はいポンツカ№3の始まりー



1:今週の話題

直井さん「今日4月19日は、209年前に日本最初の実測日本地図を作った伊能忠敬が、地図作りの為に蝦夷地に向けて出発した日なのです」
増川さん「へー!すげー!」
藤原さん「あぁ!もう出発してくれた良かった」

個々オリジナリティに富んだ相槌で
盛り上げる面々



2:早々に藤原基央バースデー企画突入

直井さん「藤原基央30歳応援企画!」
藤原さん「いいのっ?」

応援というワード
絶対つくんですね(何の応援じゃ)

直井さん「バースデーデート24やっていきたいと思います」
藤原さん「あぁ~。嬉しいなぁぁ」

いじらしく喜ぶいちご仙人

ではどうぞー
13時~14時台

升さん「春から女子高校生のももちゃん」
藤原さん「春から女子高校生のももちゃん」
直井さん「春から!ってことは、どういうことですか!」

この情報だけで
ヒクくらいがぶり寄り

直井さん「もう女子高校生かー」
藤原さん「もう女子高校生かぁ」

テンションあがりますね

升さん「手を繋いで、お昼寝したいです」

やや!

升さん「向い合って、おでこをくっつけて、両手を握りあう的な感じで」

やややや!(大わらわ)

直井さん「もう・・・・すっげーな!」
藤原さん「ふふふ。少女漫画か!(嬉しそう)」

絵になります

他3人「いやいや!(笑)」

息の合った”いやいや”返し


升さん「現実です」
直井さん「藤くん!藤くん!何とこれが!現実です!」
増川さん「これが現実です!」


まごう事なき妄想企画ですけど
現実現実、声高にしつこく主張続けております


藤原さん「これがリアルだ?」


あっさり洗脳されました


直井さん「ようこそ!現実へ!!」
他3人「・・・・・・ふへへ・・・・」


だから妄想ですて



次案も来てるようですよ

升さん「15歳かえちゃん。陽が高いうちに、布団を干す」

渋いですね

升さん「布団をおひさまの香りでいっぱいにします。シーツも勿論洗濯します・・・・・まぁ・・勝手に布団干してくれるっていう(笑)」

15歳の乙女だろうと
自分以外には手厳しい隠遁おじさん

藤原さん「ありがたい話だよね」
直井さん「いや。布団てさ・・・1人暮らしの時って、そんな干さないもんじゃん?」
増川さん「干さないよ」

普通の感想で
2案目も終了




はいポンツカ№3ここまでー

三十路男子が女子高校生とおでこくっつけても
お花畑ムード漂い漫画のような完成度なのは
やはり藤原基央の垣根ない魅力のせいですね

おでこくっつける・・・・・・・・・・接近し過ぎるってーー!(よからぬことを妄想中です)















風人

2009-07-02 00:56:31 | another music
8月発売のNICO Touches the Walls「ホログラム」
実は何気に楽しみです
風人を試聴したら、おや?おやおやと掘り起こされるような新感触に発奮しました

しかしいつ見ても光村くんはイケメンですね
流麗耽美皮肉と知性とヒューマニズムを兼備したマネキンのようです
そしてあの細さは一体全体どういうシステムで成り立っているのですか(分かりません)
かと思えば
平成もやしっ子風情を湛えつつも
音楽への武骨なる闘志にも似た愛と気構えを感じます


紛れもなく音楽を愛しているのだろうな


音楽は人生以上に
現実主義者なのかもしれない

その目に見えない壁は
世界の全てを周到なリアリティで囲っているようです

他者との隔たりですらなく
自己精神との頒布争いだ

生涯勝てる気がしない
それでも鼓動はコクコクと音を鳴らして刻み続ける

さわがしく平等に煌めつかす夏が
更に待ち遠しくなってきましたよ!(笑)