BUMPの「NHKスーパーライブ」後編を
作成しようかしますかと
ライブ映像を見ていたら
「花の名」が流れてきて
思考がストップしてしまった
今日は
心の鈍部につっかえる
ライブの「花の名」は駄目だ
圧倒的威力と重さと優しさで
身動きとれなくなってしまった
昨日兄のことを考えて
自己嫌悪で
今日は母のことまで
思い出してしまった
なのに
母の声がどんな声だったかさえ
あやふやで
そんな自分が
娘だったなんて
普通に日常を続けているだけで
冒涜している気さえしてくる
「ごめん」も
「ありがとう」も
本当に数えるほどしか
口に出しては言えなかった
言って欲しそうだったのに
いくらでも言えたのに
言っていたら
どんな顔をしてくれたのか
言ってあげたら
どんなに母もワタシも近づけたのか
自分の感情が
気持ち悪くなるくらい
渦巻いて
そして
残った残骸に
愛想がつきる
こんな日はあっていい
「あなただけに歌える唄がある」
あなたが昔
よく歌っていた唄を
今どうにか思い出した
よかった
記憶の片鱗に
触れられて
救い
声
温度
匂い
ひとつの景色は
いくつもの要素で
補填しあう
今日はとても眠い
お風呂に入ったら
もう眠ろう
明日は
誰と会うだろう
傷つけられないよう
頑なに守ることばかりが
バリケードじゃない
柵があるなら
少しずつ低くして
杭を緩めればいい
取っ払う必要なんてない
ワタシはまだ生きていて
母はもういないのだ
善行ばかりは出来ないけれど
せめて疎まれることは
避けて生きたい
許されるなら
誰かと
呼吸しながら
作成しようかしますかと
ライブ映像を見ていたら
「花の名」が流れてきて
思考がストップしてしまった
今日は
心の鈍部につっかえる
ライブの「花の名」は駄目だ
圧倒的威力と重さと優しさで
身動きとれなくなってしまった
昨日兄のことを考えて
自己嫌悪で
今日は母のことまで
思い出してしまった
なのに
母の声がどんな声だったかさえ
あやふやで
そんな自分が
娘だったなんて
普通に日常を続けているだけで
冒涜している気さえしてくる
「ごめん」も
「ありがとう」も
本当に数えるほどしか
口に出しては言えなかった
言って欲しそうだったのに
いくらでも言えたのに
言っていたら
どんな顔をしてくれたのか
言ってあげたら
どんなに母もワタシも近づけたのか
自分の感情が
気持ち悪くなるくらい
渦巻いて
そして
残った残骸に
愛想がつきる
こんな日はあっていい
「あなただけに歌える唄がある」
あなたが昔
よく歌っていた唄を
今どうにか思い出した
よかった
記憶の片鱗に
触れられて
救い
声
温度
匂い
ひとつの景色は
いくつもの要素で
補填しあう
今日はとても眠い
お風呂に入ったら
もう眠ろう
明日は
誰と会うだろう
傷つけられないよう
頑なに守ることばかりが
バリケードじゃない
柵があるなら
少しずつ低くして
杭を緩めればいい
取っ払う必要なんてない
ワタシはまだ生きていて
母はもういないのだ
善行ばかりは出来ないけれど
せめて疎まれることは
避けて生きたい
許されるなら
誰かと
呼吸しながら