今日は空も見ず
嫌いな人の声も聞かず
まずまずのごはんを食べた
くいくい巻かれる時流の隅で
キミは何を見て
誰のことを思ったかなんて
知る由もないけど
それはきっとままならないこと
右に上がって左が沈む
ああ
歌声の中を寝ころびたいな
目深に被った帽子を
さらさらした風が唄うようにすり抜けていく
切り過ぎて嫌悪した前髪が
控え目に揺れた
何て言うか
ささやかなる1日
こんな日には
この曲を聴こう
まるで温かな
心奥にぽわりと灯った夕景だ
シュリスペイロフ 「トロイメライ」
嫌いな人の声も聞かず
まずまずのごはんを食べた
くいくい巻かれる時流の隅で
キミは何を見て
誰のことを思ったかなんて
知る由もないけど
それはきっとままならないこと
右に上がって左が沈む
ああ
歌声の中を寝ころびたいな
目深に被った帽子を
さらさらした風が唄うようにすり抜けていく
切り過ぎて嫌悪した前髪が
控え目に揺れた
何て言うか
ささやかなる1日
こんな日には
この曲を聴こう
まるで温かな
心奥にぽわりと灯った夕景だ
シュリスペイロフ 「トロイメライ」